158 Anotherday for "wolves"
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大丈夫、そのためにこれから話すんだし …そんなこと起こさねえように、何とかする
[>>102>>121 猫を撫でる手を止めて心配するなと いおうとして、近づく足音にハッとする
それは配達しているかつての弟分 この村に舞い戻ってからは その頃とは呼び名が変わり彼もまた 幼い子どもではなくなったのだと 密かに寂しく思ったが、そは彼の知らぬこと]
グレッグ、頼むわ…いつもありがとな
[視線を逸らす彼にそんな言葉を]
(143) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 00時半頃
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/* んー 動きにくい。 プロの時間が短いから人を絞りたいが誰が赤かわからん。
(-70) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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─ 宿屋 ─
[ちいさな宿屋には、いつも賑やかな音がする]
(144) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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[やって来る足音は、荷運びをする青年のものでした。 ラーラ、と私のことを呼ぶ彼もまた、私の幼馴染みの一人です。]
……、… ……。
[彼はドナルドくんの方へと、視線を向けませんでした。 どちらからか話を聞いていたのか。 それとも、彼が叫んだ悲痛な声を聞くその場所に居たのだったか。 二人の間に出来てしまった距離のことを、私は知っていました。
それは、とても悲しいことに思います。 長い前髪の向こうで下げた眉は、二人にはきっと見えなくても きっと、『見えて』いるのでしょう。]
(145) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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[男は、ゆったりとした足取りで宿の裏手を歩いていた。 足元に茶色の犬がじゃれながら従っている。 猫がそれを横目で眺めて欠伸をしている。 それに別の猫がちょっかいをかけ、にゃあと鳴き声が上がった。
鶏が小さな声で、コッコッコと鳴いている。 その温かな羽毛の下から卵を拾えば、向こうで羊がメェと鳴いた]
…おや、水かね?少しお待ち。
[どうやら水桶の水が少ない。 そう気付いて、ささやかな井戸へと足を向ける。 その様子に気付いた子豚が、すんすんと鼻を揺らした]
(146) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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[ちいさな宿屋には、いつも賑やかな音がする。 それは裏で飼われている動物たちが、始終なにかの音を出すためだ。 かつて、厩舎として設計されたのであろう裏手の動物小屋は、 馬で旅する人の少なさにその役割を変え、 今はすっかり雑多な動物たちの住処となっている。
元はといえば、動物を飼い始めたのは男ではなく男の妻だった。 妻は生き物を愛する、心優しい女だった。 人の味など知らぬ、穏やかでこの村の人狼らしいひとだった。
少し病気がちで身体が弱かった。 8年前、ふとした病が切欠であっさりと死んでしまった。
それからも、ずっと、宿には賑やかな動物たちの声が響いている]
(147) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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/* >>146うわあかわいい
(-71) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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ああ、藁が足りないか。 あとは──…
う、ン…
[屈みこんだ姿勢から、ぐ。と、腰を伸ばす。 空を見上げた目に、日の光が差し込んだ。 ああ、もうこんな時間か。店の準備を急がねば。
宿の…正確には宿の1階にくっついて、 むしろ本業と言っていいちいさな食堂兼酒場の用意を]
─── ああ、
(148) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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グレッグは …、
[どうしたかな。と、15年前に引き取った子を思う。 働き者の彼は、もう出かけているはずだが。 今日は彼も呼ばれているはずなのだ。
集会場に行かなければならない。 困ったように眉を少し下げ、拾った卵の入る籠を抱え直す。 準備は、随分と彼女に任せることになりそうだ。 やれやれと落とす溜息は、動物たちの音に紛れて消えた*]
(149) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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あ、もし行くんだったら ベネットに、本取り行くからって言伝できるか?
[>>124 玄関に荷物を置きに去りゆく彼が それを聞いてくれるか分からぬが
そろそろ、頼んだ本も着く頃だろう そのついでに、彼とほんの話をしてみたり 酒場で軽く飲むのもいいなと思いながら*]
(150) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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― 集会場近く ―
[いつもと変らない風景であるはずなのに、この背が冷えるような感覚は何なのだろう。 落着きなくちらちらとうつる目線は、集会場の姿を捉えた。 その周りには、まばらに影が見えた。
影の形を確認し、女は眉を下げた。]
(@6) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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[せんせいの暖かい指が触れ>>128 わたしはゆっくりと 鉛のような重い瞼をあける。
あけても、とじても なにもかわらないから きちんとあいているのか不安になるが 光を当てられたときだろうか、ちくりと奥が痛むんだ。
何かを叩くおと、 そして 溜息。]
ごめんなさい、先生。
[無愛想だけれど、すごく良くしてくれているのに ちっともよくならなずに手ばかりかけさせてしまう。 申し訳なさに、声音は落ちて]
こころで… 目って視えなくなるものなんですね。
[視えなくなった日。 心当たりがありすぎて、言葉を濁す。]
(151) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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[おとうさまも、おかあさまも 死んでしまったと理解しているつもりなのに。 ガサリ、と さいごの薬袋>>132が音を立てる。]
・・・ありがとうございます。 わたしがもっと強くなれたら、良いのでしょうか。
はい。 集会場へ来るように呼ばれています。 …隣町で「事故」があったらしいというのも、聞きました。
[獣が人を食う 事故 。 獣が獣を殺す 殺戮。 あの光景が、また。 ただ、今度は視ずに済むだろうけれど。
否応にも脳裏に父の顔が蘇って、受け取った薬袋を 握り締めた手が震えてしまう。 先生の静かだけれど優しい声が、小波のように 恐ろしいあの日へ行ってしまいそうなわたしを連れ戻すんだ*]
(152) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 00時半頃
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……、…。
[微笑む私には向けてくれる、彼の視線。>>123 荷運びをしてくれるとの言葉に、ひとつ頷きを返せば やがてすぐに彼は元来た道を行ってしまいました。 振ってくれた手に、手を振り返す姿は反応が少し遅すぎて きっと見えなかったことでしょう。]
…………。
[振った手を、またそっと。 そっと私は首元へと、添えていました。]
(153) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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―本屋― [多分今ジョスランの家に再び向かったとして、 恐らくまだ戻ってはいないだろうと予想をつける。 今日中に渡すことができなくて傷みが不安になるものは 彼の注文したミルクだけで、とそこまで思考巡らせると 早足を緩めて次の配送先を決めた。 普通の人間だったら聞き逃していたかもしれない、 言伝を受け取ってしまったからだけれども。>>150]
(154) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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こんにちは。
[そういって顔を覗かせるのは配送以外ではあまり訪れない本屋。 >>139カウンターに店番のベネットの姿を見つけると ほっと息を撫で下ろしてから紙袋を探る。]
いてよかった。 この本重くって…前のよりも分厚い気がする。 今回はどんな本…と、ごめん。色々まだ残ってて。 底の方にあるから、一度置かせてもらっていい?
[ベネットに紙袋をがさりと鳴らして見せてから、 店のカウンターを指し示してベネットからの許可を待った。]
(155) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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[これは幼い頃からの癖でした。 何か不安なことがある時、そっと喉に触れる右手。]
…………。
[大丈夫、という彼の言葉に>>143 そっと微笑みこそ浮かべるものの。 やはり、まだ安心しきることができないのは 私が、私達が、『人狼』だからなのでしょうか。]
…………──。
[それとも、怯える声のひとつが。 教会で祈るあの子の声が。 親しいと思っている、彼女の声だったからでしょうか。]
(156) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 01時頃
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/* 拾いがなんか上手くいかなくて空回るなあ。 雑ですみません、ううん…直したい。文字脳がきてない。 アルの出力がはんぱない。ログ読みがんばろう・・!
(-72) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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[キリ、と痛むのは胃か頭か。 医者の方に向かいたい気持ちを抑えて歩を進める。]
同じな訳あるか。
[なぜ同じだと思えるのだろうと不快感を露わに 視線をちらりとアルカイドに始めて流す。 他の誰よりも、こいつがよくわからない。
獣にまで声をかける様子に、ため息もひとつ。 犬はネコを見上げて、ふすんと鼻息を漏らした。 通訳するとしたらお前も大変だなあというところか。*]
(157) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 01時頃
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[>>145 背を向け去りゆくグレッグへ そっと手を振る彼女に漂うはわずかな悲しみ その一端を担っているのは自分だろう
>>124 自分が村を離れることを彼には言いそびれ そのまま出て行ったからではあったが その理由を告げることは、未だ出来ずにいて
いつか、それを話さなくてはいけないなと 今はほぼ絶えた「渡鴉」の家の子は 何故旅に出なくてはいけないのかということも]
(158) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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[文字追う為に下げた視線。 伏せた睫が微か震える。
かなしいものがたりだ、とベネットは思う。 報われぬ思いを懐き続けるは苦痛でないのだろうか。 名も知らなかった作家のデビュー作は、 人里に紛れ込み生きようとする化物の話だった。 それに興味を懐いたのは、己もヒトからすれば化物だろうと知るから。 共存するこの村でそれを強く意識はせずとも違う事を忘れた事はない。
物語の中のヒトの心を読み解こうと思うけれど それは些か痛みを伴う作業でもあった。
は、と息を吐き出す。 読み進めるペースはいつもより大分遅い。]
(159) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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[ちら、と視線が手元から移ろう。 取り寄せた本を見れば眼帯の男の顔がちらと過ぎる。]
別段待たなくても飲みに誘うついでに渡せば良い、か。
[似た事を思い浮かべた彼が思う>>150とは知らず そうひとりごちて頬杖をつく。]
(160) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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[――そんな矢先、挨拶の声>>155が聞こえ顔を上げた。 配送頼むグレッグの訪れにベネットは淡く微笑む。]
こんにちは、グレッグ。 ああ、頼んでた本、もう届いたんだ。 相変わらず仕事がはやいね。 ありがとう、お疲れさま。 今度の本は、と――…、ああ、其処にお願いするよ。
[示された場所を見やり、こくと頷いた。]
(161) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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─ 宿屋 ─
[女が働かせている宿へと戻ったのは、それからしばらくしての事だった。 ドアをあけ、中を覗き込み、]
―――… ルパートさん、ごめんなさい。 少し、遅くなってしまいました。
[一瞬、間が開いてしまったのは、今朝の事があったから。 取り繕うように小さく笑みを浮かべ、市場で用を済ませてきた物たちを慣れた動きで仕舞い始める。]
(@7) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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[小さな小さな村なのです。 平和に、暮らしてきた村なのです。 だからこそ、だからこそきっと、隣村の噂をこの村の『人』がきいてしまったなら。 彼女が聞いてしまったのなら。]
……、っ…。
[その時彼女は、どんな顔をするのでしょう。 その時私は、どんな顔をすればいいのでしょう。
ただ、流れている血が少しばかり違うだけなのに。
私は喉に触れたまま、ドナルドくんへと向き直ります。 ひとつ、小さく細い深呼吸をして。 その手で、道を指差しました。]
(162) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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/* 幼馴染組はかわいいのう(年寄りの感慨) わけーわけーと思いつつ、唯一の年長仲間スティーブンとはさて正負どっちに振れるだろうかなwwどっちでもええな…。
(-73) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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どこいこう メアリー[[who]]
(-74) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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… 集会場、少し集まってたみたいです。
[何が、とはあえて言わずに。]
(@8) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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………、…。
[大丈夫。 そのために、これから話しに。 そんなこと、おこさせないように。
一緒に行きましょう、の合図は伝わったでしょうか。
子供の頃のように、気軽に手を繋ぐなんてことは出来なかったけれど**]
(163) 2015/05/10(Sun) 01時頃
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