165 ― 明後日からの手紙 ―
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ハロー、アマルテア。ナユタです 返事が遅くなってごめん
まだバーナードにいるのかな? 俺は、地球に戻ってきたよ 数か月はこっちで勤務する予定
そっちの任期は、長いんだね 待てなくなる気持ち、は、解らなくもない
ないんだ、けど
ええっと……それで、その、 この間、ちょっと話した、こいばな?なんだけど
どうやら俺も、これからしばらく"待つ"ことになりそう 耐えられるかどうかなんて、解らないし 確かなことなんて何ひとつないけれど
今は、――頑張りたいって、思ってる
(-162) CHiKA 2015/07/23(Thu) 01時頃
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ぶっちゃけ、今すぐでも飛んでいきたいよ せめて地球圏内ならどうにかするんだけど…… さすがに、宇宙でそれができるほどもう子供じゃないから
だからさ、今度、教えてくれないかな アマルテアが――女の子がこういう時、 どんな気持ちになるのかとか、何が欲しいのかとか アドバイスもらえると助かる
お礼は、そうだな…… 俺の友達ですっげー良い奴がいるんだけど紹介しようか?
近々此方と、其方の業務提携の噂もあるし もしかしたらそのうち同じ職場になるかもね まーそんなわけで、地球に戻ったら連絡ください
じゃあ、また。
(-163) CHiKA 2015/07/23(Thu) 01時頃
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あー……あーーーー……
[送信してから、ばったりと机に突っ伏した。 こんな相談、誰かにするなんて初めてだ。 それが顔も知らない、しかも女性相手にというのが何とも恥ずかしいやら情けないやらで頭を掻き抱く。]
(34) CHiKA 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[そう。確かなことなんて何もない。 そもそも、肝心の言葉をナユタはまだ口にしていない。
言って、いいものかどうか。 伝えることで、彼女の寂しさを増長させやしないか。
迷うことは多々ある。不安もある。 でも――もう、決めたから。]**
(35) CHiKA 2015/07/23(Thu) 01時頃
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/* ずっとナユタのッターン!
もっとこう、ティソの手紙全部に反応したかったんだけど だいぶはしょっちゃってごめんなさい 体調はちょっとマシになったよー。
他のみんなにもお返事したいし、 ティソについてももう少し続くけどひとまず今日はこの辺で。
まに、合うと、いいな……[あしもふもふすやぁ]**
(-164) CHiKA 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[デジタル時計の数値はとうの昔に夜を刻み、夕食の時刻もシャワーの時刻も飛び越えて、お嬢様もアンドロイドも寝る時間。 窓の外は昼間と同じように宇宙の風景を映し出し、飽くほど見た、しかし毎日違う星の並びが、始めてみる星達が、窓の外を流れて行った。
眠るあの子の冷たい肌をきれいに拭き、新しいナイトドレスを着せ、 化学繊維で出来た青い髪を梳かすと、今日はそこに、綺麗なコスモスを飾る。 秋の花だ。 プラント施設の、空飛ぶ花畑内部の季節はあれから幾つかの時間を超え、今は秋の終りに差し掛かる。 冬の季節を迎えつつある花々はすっかりその顔触れを変え、夏の花々の面影はない。 輝いていた向日葵も、ころりと揺れるマリーゴールドも、背の高いゲッカビジンも影を潜め、 今はポインセチアがクリスマスの準備を始めている。
さあさあ子供は寝る時間。 お嬢様は、寝る時間。
私は、すっかり着なれた、あの子の服を脱ぐ。 淡く光るスカートと、つやつやピカピカの綺麗な上着。 白い手袋。頭に付けた、玩具のカチューシャ。 スカートとおそろいの、キラキラの靴。
それらを綺麗に綺麗に畳むと、いつも眠る椅子の上へそっと置いた。]
(36) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[お嬢様は寝る時間。 だから私は、『自分』のナイトドレスを着る。 あの子に貸しっぱなしだった子供用の服はなんだか少し窮屈になっていて、一年ぶりに袖を通したそれに、私は自分の体の成長を知った。 そう言えば、少し背が伸びたかも? そう言えば、胸もちょっと大きくなったかな?
お嬢様はうふふって笑って、あの子の眠る『自分』のベッドに潜り込む。 一人用のベッドは二人ではちょっと窮屈で、でも、くっついて寝れば平気だねって、あの子の横顔を見つめ静かに笑んだ。
貴女と離れるのは辛いこと。 でも、いつかはサヨナラしなきゃ。 沢山の悲しみを伴って。でも、大好きな人とのサヨナラを決めた、強いあの人みたいに。
昔は怖かった事。 でも今は沢山の優しい人と、大好きな人が出来たから、 だから私は、ようやく貴女にサヨナラを言えます。
マホウはいつか、解ける物。 お嬢様は冷たいアンドロイドの、大好きな友達の頬におやすみのキスをして、]
(37) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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おやすみなさい。
[明日は一緒におやつを食べようねって、倉庫で眠るきらきらのゼリーを思い出し、目を閉じた。]
(38) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[私の名前はポーラ・コッペリウス。 14歳の女の子。 でももうすぐ、15歳の誕生日を迎えます。
大好きな友達は沢山沢山。 顔も知らない彼らだけど、私は何にも気にしません。 優しい声は、文字は、いつだって大切な物で、 それらを与えてくれる彼らも、私を構成する、大きな、小さな、世界の一部。 小さな宇宙船に入りきっちゃう狭い私の世界だけれど、知らない誰かとのやり取りだけは船を飛び出し、何処までも羽ばたいていくのです。 まだ見ぬ宇宙や、星の彼方まで!
隣で眠る、私の姉妹の、友達の、大好きなコッペリアへ。 貴女となら何処へだって行ける。 何処へだって、行ってみせようね。 同じ年月を過ごした貴女はもうどこにもいないけれど、これからはいつだって、私の傍に。 私が貴女の服を着て貴女の真似をしなくとも、私が忘れない限り、ずっと一緒に居るのだから。]
(39) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[椅子の上の、 アンドロイドの、 淡く光るスカートの、 小さなちいさな、 ポケットの中。
『toポーラ』 そう刻まれたちいさなUSBメモリが、誰にも知られず、ふんわり、きえた。
宛先は何処に?誰の所に? それはきっと誰も分からず、寝息を立てるお嬢様も、知らない事。
一人きりの少女を載せた小さな船はゆっくりと、しかし着実に目的地へ向かい、 コロニーの作りだす人工銀河の重力区域に差しかかった途端、 ぷつりと通信は途絶えた。
≪この船は、通信不可能エリアに突入いたしました≫ ≪コロニー到着まで残り20と6日≫ ≪それまで、今しばらくお待ちください≫**]
(40) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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― いつかのはなし ―
『なあポーラ、母さんと二人で考えたんだが、』 『この前お前が言ってたろ?コッペリアと二人きりで、旅行がしたいって。』
『そうだな、…二年。』 『もし今日から二年間、お前が無茶をせず発作を起こさなかったら、二人で旅行に行っておいで。』 『きっかり今日から二年だ。一度でも発作を起こしたら無しだよ。』
『二年間きちんと治療を受けて、庭を走る回ることも、夜更かしも、階段の手すりから悪戯に滑り降りる事も、こっそり家を抜け出して友達の所に遊びに行くことも、全部全部我慢すること。 お医者さんの言う事を聞くこと。 手術を受けて、二年間、きちんと安静にすること。』
『それが出来たら、旅行を許そうね。』
ありがとう!お父様! わたし、頑張っていい子にするから! 旅行、絶対行くから、 だからね、いっぱい我慢するよ。
(-165) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[11歳の少女はころころ笑って、そうしておてんばを止めました。 お父様の暖かい手が私の頭を優しく撫でて、私は隣に立つ、背の高いお姉さんなアンドロイドを見上げました。 見上げる青い少女と、見下ろす青い機械。 青い彼女は顔面に搭載された表情モーション用の骨組みを動かすと、おんなじように笑い返してくれました。
それから、 私は、かけっこを止めました。 私は、内緒で出掛ける事を止めました。 私は、今度こそ友達と会えなくなりました。 私は、辛うじて行っていた学校をやめました。 私は、寝室と庭以外、行かなくなりました。
私は、花を育て始めました。
元はお母様の庭でした。 でも今は、殆ど私専用に浸食されて。 土いじりの相棒は、お母様に知識をインプットされた青い機械でした。**]
(-166) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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— 旅行社「機巧忍軍」第三旅団 —
「That's impossible.」
[電子黒板に、そんなメッセージがひとつ。 それは総帥からの返事>>4:35であった。 無理だということは、理解していた。理解していたからこそ、何度も挑んだ。 そしてまた、夢破れた。]
…… だめ か
[息を零さずため息をつくのはもう何度目か。 それでも機巧人形は、諦めずに何度も挑戦するだろう。 それこそ、星の数程に。]
(41) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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/* とりあえず、いいかんじのところまで、かいたので、ぽーらちゃんは、ねます!ヒエエながい
おへんじとかはあしたできたら、できたら、いい、なーー!(たいちょうよろしくない)**
(-167) mzsn 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[電子黒板に新たなメッセージの到着を知らす明滅が走る。 アイコンをクリックすると、展開されたのは見覚えのない音声ファイル。]
ナユタ殿 では ない?
[最近音声ファイルが添付されていたのは、彼からのメッセージだけだ。不思議に思いながら再生をすると、聞き覚えのない声音がセンサに触れて流れ込んでくる。 聞いたことのない声。 けれどその声音は機巧人形の名を呼んだ。]
もしや シルクさん!
[当然会話などできるはずもなく、その音声は突如として途切れた。 何より、随分と興奮していた様子に、少なくとも口に合わなかったわけではないようでほっとする。 しかし声の合間に響いていた、弾けるような音はなんだったのだろう?
窓を開けて、まもなく離陸する飛行船を眺めながら 機巧人形もまた音声メッセージを作成する。]
(42) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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おはようございます 10時過ぎの ミツボシです お声かけいただき ありがとうございました この音声は シルク殿へ 届いていますか?
拙者の好きなふわふわ いかがでしたか? うもうふ とん? ……だったっけ…… も これくらい ふわふわなのでしょうか
お返しは どうぞ お気になさらず 喜んでいただけたら 幸いです でもきらきらは 拙者も好きです 星のきらきら 拙者の名前と 同じですので
以上 ミツボシが お届けいたしました 今 シルク殿は 何時をおすごしですか?
[ここで 地鳴りに似た音が微かに混じる。 「良い旅を!」と少女のような音声が続いた。 音声を、切り忘れていた**]
(-168) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[電子黒板に更にメッセージの到着を知らす光が灯る。 キーを操作すると表示されたのは、変わらず賑やかなメッセージであった。
文面はきらきらと輝く惑星のような、四季を彩る花のような。実際に見たことはないほうが多くても、その文面が語ってくれるようだった。
しかし、二つのレンズはある一文で視線を止める。]
……だから だから お声がしたように思えたのですね
[キー操作をして、Replyを打つ。 初めはあくまでいつも通りに。]
(43) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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ポーラ殿 そして主人であるお嬢様へ
こんにちは こんばんは おはようございます お返事 ありがとうございます
花のお世話がお得意ではなかったとのこと とても 驚きました だってあんなに美しい ゲッカビジン! (ポーラ殿からお送りいただいた ゲッカビジン 加工を施すようお願いして デスクに飾っております まさかこの目で 見られることができるなんて! いくら感謝しても 足りません) 愛する人の為 というのは 拙者には難しいのですが それがこれだけ 素晴らしい花を咲かせたのなら その尊さも 理解できるような気がします
(-170) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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/* ポーラアアァァァァアアァアアァ!!!
(訳:お大事に!)
ミツボシイイイィイイィイイイ★★★
(訳;お疲れさま!)
冬の惑星におれもいきたかっ……た…**
(-169) CHiKA 2015/07/23(Thu) 01時頃
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お気遣い ありがとうございます 幾分丈夫に出来ておりますので 暑さにも耐えましょう ポーラ殿もどうぞお体はお大事に あなた様は ひとりしか いないのですから
宇宙を飛ぶ花畑ルーム 恐縮でございます ですが 一緒に旅が出来ているように思えます ひまわり畑の夢を見られたとのこと 同行者が拙者でしたら 大変喜ばしいことです 夢への道案内も 出来ましたでしょうか?
アテンションプリーズ 次はどこへ行きましょう お望みを お聞かせください
(-171) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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元々 望むことは許されないのです 旅行社のために造られた身です ですから望みを持つことを許されていることを 本来は感謝すべきなのです
ですが 直談判のお言葉 嬉しく思います 拙者がどこへも行けない変わりに ポーラ殿が 他の惑星のお話しをして くださいませんか こんな望みも過ぎたることと わかっております ですが 不思議と謎と 奇跡の混じった素敵なことが これからもあなたと
[メッセージは途切れたまま続いている]
(-172) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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星の写真 たくさん!ありがとうございます 座標を読み込んで 天体ショーを開催できそうです これだけデータを蓄積されるのも 大変だったでしょう 宇宙旅行は これだけたくさんの星と出会えるのですね キャプションから 声が聞こえたように思えました アルバムを見ているようで 楽しいです
. .
(-173) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[そこで文字を切り、少し迷った後に 改めて名前を記す。]
(44) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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ポーラ殿へ
打ち明けてくださって ありがとうございます 通りでポーラ殿の文面は 声音が聞こえるようだったのですね 従者の方が壊れてしまったとのこと さぞお悲しかったでしょう
驚きはしました しましたが 拙者はどこか あなたを 自らの望む姿として 捉えていたのかもしれません だからどうか
(-174) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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申し訳ございません 先程からうまく 文字が打てません
ポーラ殿 こうして文通できたこと 拙者はとても嬉しく思い続けていること どうかどうか 届きますように 一ヶ月後のポーラ殿も 健やかでいらっしゃいますように
星の数程の祈りを込めて ★★★
[一枚、飛行場から見上げた星空の写真が添付されている*]
(-175) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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[キーボードを打つ手がゆっくりと止まった。 先程から何度も何度も、打ち間違える。手が止まる。 エラーにはメンテナンスを。 そう思っても、これはきっとエラーではない。
不思議と謎と奇跡とを全て混ぜたとしたら、再びこうしてメッセージをやり取りすることはできるのだろうか。 受取った人、送った人。様々な不思議な手紙は、これからも見えないどこかへ繋がっていくのだろうか。
機巧人形はまた、息を必要としないのにため息をつく。 こうしてまた一つ、何かを覚えては苦しんで、それでも]
(45) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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どうか 良い旅を!
[赤いレンズは、数えきれない星々を想う。 瞬きは一つ、二つ、そして三つ。 行く末を見守るように、天を仰いだ**]
(46) oranje 2015/07/23(Thu) 01時頃
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/* とりあえずここまで! 色々込めてたら長くなりすぎた感はある!!!ひえええええもうしわけない また頂いてるお返事は明日に!
みんな 可愛かった 可愛かったんだ 今日はマシュマロを買いました!食べながら寝るます!!**
(-176) oranje 2015/07/23(Thu) 01時半頃
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/* リロったらひどいサンドイッチの具になってて失礼しました (寝下座)
ミツボシ>>-176 食べながらねたら虫歯になっちゃうし 喉つまらせちゃうかもしれないよ!
ところでそれ本当にマシュマロ? 実はアシモフだったりしない?**
(-177) CHiKA 2015/07/23(Thu) 01時半頃
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/* ~( c・>?ちゅう?<・ɔ )~
(-178) okomekome 2015/07/23(Thu) 01時半頃
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