158 Anotherday for "wolves"
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[ドナルドとの距離が離れてしまったのはいつからだったか。 ドナルドが村を離れて、そして戻ってきたその再会の時からだ。
「勝手に離れて、なんで今更戻ってきたりしたんだ…!!」
帰ってきたドナルドに激昂してそう告げてしまってから。 以前のように彼を愛称で呼ぶこともなくなり、 ついて回ることもなくなって。 距離は縮まらないまま、今の状態だ。]
…じゃ、荷物…。 玄関のところに、置いておくから。
[ドナルドにそう告げると 微苦笑のままラディスラヴァに小さく手を振って。 足早に不在の家の前へと戻る。 その玄関先に砂ほこりがつかないように林檎と小麦粉を置いて、 墓地の方を振り返らずに男は足早に次の配送場所へと向かった。*]
(124) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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/* ふあああああベネットきたあああああ なんばーわん大好きチップきたこれうわああん! ちょ、ろぐがね、厚くてね、おじさんたいへん。
(-61) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[頼んでいた配達をグレッグが届けてくれているとも知らないまま とは言っても他の配達もあるだろうから、 すれ違っている事に気づけば彼も機転を利かせるだろう。 その辺りも踏まえてある程度事情を知っている彼に 任せてしまっている部分も多い。
視線は頑なにアルカイドを見ないまま、 それでも早足にならないのは逃げたら負けだと思うから。]
(125) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 00時頃
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/* ぶっこんでよかったかなとびくびくしつつ。
(-62) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[わたしの大事なもの
川原でひろった乳白色の宝石 お菓子を包んでたピンクのリボン 大人になったら使う真っ赤なルージュ
おともだち、優しいおとな
それから…―― 思い浮かべるシルエットは、大好きな家族。]
(126) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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/* あと勝手にあれこれ注文確定させちゃっていいのかなとびくびくしつつ。
(-63) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 00時頃
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[――からん、と鐘が鳴る。]
……やあ。 今日「も」仲良しかな?
[現れた二人の男女に声をかけ さっさと薬を取りにいく。 マーゴがサイラスに挨拶めいた仕草をするのには 一瞥もくれないが、揶揄じみたコメントを一つ。 癖みたいなもので特に何も考えちゃいない。]
[青年をそっと待合室の方へ促した。]
椅子はいつもの場所だ。マーゴット。そう。そこ。
[彼女がふわりと椅子に座ろうとするならば 無駄に椅子を動かしたり、 手助けをすると逆効果であるため いつもの場所にあるとだけ告げて]
(127) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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じゃ。 ――目を
[じっと観察する先には、 白濁するでもなく、おかしな色になるでもなく 黒曜のように艶やかな瞳が光を湛えてそこにある。 幾らか診察を重ねる。
薬は最後にしよう、と言われた。 目は全く見えるようにはなっていないようだが 患者に「否」と言われれば、医者はそうするしかない。
何故こうも正常に見える目が、十全に機能しないのか。 目の奥に異常があるならばと考え今までやってきたが
目の前の少女には、器官的な何かがどうというより ――…… 何か 何かが決定的に足りていない。 もしくはこの直感を 「封じてしまっている」と形容するが正しいのか。
読んでいた本をぺしりと叩いて、ふ、と溜息。]
(128) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[>>85 幼馴染みの声なき言葉に目を傾ければ 昼までというのが聴き取れて
>>@2 耳を澄ませば、風に乗り微かなる祈りの声 ああ、爪も牙も持たぬか弱き者の不安が滲む
近頃、また物騒なことが起こったと 長も嘆いていた 集まりもそのこと以外あり得ないだろう
流れる血は同じ赤なれど 彼らと我らはそれの有無で分け隔たれる 違いといえばそれくらいでしかないはずなのに]
(129) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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/* >>124 いいホモが……!!!!!!
くつ、ホモが…ホモが足りない…… └(└ ^o^)┘ホモォォオオオ!!!ぉ
(-64) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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── 花屋にて ──
えっ、そんな噂が──?
[店の軒先で思わず大きな声を上げてしまった。 それほどに顔なじみであるパティから耳にした噂は、驚きを隠せないものだったから。]
「まあ、噂だから本当か分からないけれどねぇ。 笑い話にでもなりゃいいんだけど」
[噂を運んできた張本人は、そう笑い飛ばすと花束を受け取って店を後にした。 耳に新しい噂はとても胸をざわつかせるもので、花をまとめる手がかすかに震えていることに気付いたのは、色づいた薔薇の刺が、指先を刺した頃。]
──ッ…!
[ぷくりと小さく丸みを帯びた傷跡から見えた血は、今しがた手入れをしていた薔薇の花の色とよく似ていた。]
(130) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[サイラスを待たせている分 手短に終わらせようと]
やめるというなら、止めはしないがね。 しかし相も変わらず君の目には異常が見られない。 「見えない」というのが信じられないくらいにね。 ……実際見えていないようだが。
病気として、 心の状態が視力に作用する、というのはあるそうだ。 知っているのはいきなり視野が狭くなったり、 暗いところで見え辛くなったり、――という程度だが。
[――あくまで可能性だよ、とした後で]
(131) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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もし「そう」なら、 君の心の方をなんとかしなきゃいけないね
[専門外だ。と短く言い放ってから、 そっと薬を今回分のみ渡した。 代金は要らないといって]
或いは変化したなら……いや、わからないな。 噂もあることだし、下手に変身してもねえ……。 噫、そういえば。君も族長に呼ばれたかい。
[最後の言葉はぼやくように*]
(132) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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「クラリッサ。 そろそろ集会所へ向かう頃合いじゃないかい?」
[店の奥から掛かる声にはっとして振り仰いでみれば、店主である祖父が柔和な笑みを浮かべて、白いマーガレットの花を束ねて立っていた。 傷のことも忘れて時計を確かめてみると、家を出ようとしていた時間よりも少し超えてしまっていて]
え、わ、もうそんな時間……!?
[御年が二十を過ぎようと、おっとりとした性格はなかなかに治らないもので、「あんた、また遅刻かい?」と窘める母の声が遠くから聞こえた。 慌ててエプロンを外して顔を拭ったけれど、鉢植えを手入れしていた時に付いたままの土埃が、頬を汚していたことにも気づけずに──]
おじいちゃん、お母さん、行ってくるねっ。
(133) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[八人兄弟の長男で両親のもとで暮らしている。 独立した兄弟もいるし、末の妹も離れた町に嫁いだばかり。 昔は賑やかで少々手狭にも思えた家も、今は広く感じる。 残る兄弟もいずれは家を出るのだろう。 末の弟が成人するまではまだ寂しさ覚えるほどではないにせよ、 聞こえる声の減ったことが少しばかり――。
ベネットは考えを打ち払うようにふると頭を揺らす。 本屋には案の定、店番は居ない。 軽く肩を竦めて、男は定位置であるカウンターへ。
店内は塵ひとつない。 慣れ親しむ本のにおいに満たされている。]
(134) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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― 現在 ―
猫? 人間?
にひ、 なーに ワタシたちは、おなじ『狗』じゃないの
[>>118ふたたび、舌打音が風に乗る。
目も向けられない、 けれど皺深まる眉間を見て、
( 「…… 同じだね」 ) ( 『義母さんたちと、同じ』 )
天の蒼の、 にたりと描く 意地悪な弧のなかに ほんのちょっとの 靄が浮かんで、 すぐに 霧散する。 ]
(135) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[―――それと共に カレイドの星が、 寂しそうにこころのなかで、つぶやいて。
ワタシたちを『売った』、 あの人たちの記憶が 泡成り、沫に消えた。]
仲良くしてくれたってねえ、 いいじゃない。
[に。
笑み湛えたまま。 どこぞ、ワタシは彼に漠然としない 『親近感』を抱いていたんだ。
もっとも。 それがなんでかは。 『解離』しかけた己を持つ、 ワタシ自身わからなかったけれど。]
(136) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[そう、店を出ようとした頃。 祖父から名を呼ばれて、足を止めた。]
「焦ることはないよ。 まだ十分に時間はあるだろう? どれ、これを持って行っておやり」
[手渡されたものは、綺麗に束ねられたマーガレット。 花束からは微かに香りがしてクラリッサの鼻先をくすぐった。] 託された花束を丁寧に抱えて、深呼吸を一つ。 そうだ。家を出る時間は少し早く見ていたはず。 祖父の言葉に、落ち着きを取り戻すと]
……そうね。ありがとう、おじいちゃん。 じゃあ、行ってくるね。
[穏やかに笑う祖父へ、微笑みを返して店を発つ。 集会所へは少し歩かなければならないけれど、ほんの少しの道草ぐらいなら出来るだろうか──。*]
(137) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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[そして、方向が同じだから
たた と、 猫は狗の真似するよに 後をつけるよう 追って 『ねえ?』と小首傾げ、問うたは
金の彼では無く 撫でられる黒犬に。 次に疎ましげにされれば、 肩を竦めて、諦めるつもり。
……たぶん? *]
(138) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 00時頃
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/* ドキドキしつつ、一席失礼致します。 入村時のロールが一番緊張するよう。
暫くの間、みなみなさまよろしくお願い致します。
(-65) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 00時頃
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/* うーん…本参加じゃないし重い縁故もとりにくくて難しい
(-66) 2015/05/10(Sun) 00時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/10(Sun) 00時半頃
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/* ねむい 172+3せいっ
(-67) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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[私物である読みかけの本を手に取り、 開いたところで動きが止まる。 はたり、瞬きをして少しばかり苦い表情を浮かべた。]
嗚呼、そういえば――… 呼ばれていたっけ。
[ぽつりと零して息を吐く。]
取り寄せた本が……、いや、 今日必ずというわけでもないし……
[時間がくれば早めの店じまいとすればよい。 そう結論付けてベネットははらりとページを捲る。]
(139) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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― 幕間・01/十の齢の双子の噺 ―
ねえ 「ねえ」
ぼくらは 「わたしたちは」
要らないの? 「邪魔なの?」
『 ―― ねえ、お義母さん 』
― 極東・ 幾年目か来る隆冬の貧村で ―
『……仕方ないわね、この儘じゃ食うのも困るもの』 『……それじゃ、おまえ……』 『決まっているでしょう。口減らしするのよ』
(140) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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[深夜のくらやみ。] [がさり] [ごそり]
[軋む物音、]
[ひゅう ひゅう]
[冬が打ち付ける木枯らしの音、
隙間から漏れる蝋の灯 おおきな二人分の影を映して 荒ら家の薄壁に良く響く。]
(141) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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/* 17世紀の医師に心因性視覚障害の診察はできるのか? って思ったけどノリでなんとかなるノリで (むしろ魔術の類なんじゃねとか思ったりしませんよ)
(-68) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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( ……ねえさん ) ( だいじょうぶ、アル )
[揺ら 揺ら
大きくなったり、 小さくなったり。
薄くも 濃くもなる、 影を祈るように見つめ。]
[ ぎゅう。 ]
[戸に隠れ、 手を繋いだふたり。
固く結んだ糸が 絆が、 ぼくを (あたしを) 雁字搦めに捕えていた。 ]
(142) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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>>140や、やっぱりやらかしてる!!!
「あたし」だよ…
(-69) 2015/05/10(Sun) 00時半頃
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