35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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……ええと、なんだったかしら
たしか。 星がどうだとか、船がどうだとか、 仁右衛門さんがいっぱい話してました。 船を飛ばして星へ行くとか……そんな、不思議な話だったかしら。 かわったことというより、 仁右衛門さんはいつも、そのような調子で……。
[少し考え込むように、人差し指を顎に当てて。]
でも。 お父様が言うには、仁右衛門さんの閃きは凄いのだそうですよ。
[暑さから逃れられる場所に落ち着ければ、ほっとする。 冷たい麦茶を幸せな顔してすすり、運ばれてきた葛きりをつついた。**]
(156) 2011/08/11(Thu) 00時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時頃
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けっ…… けんかなんか、してないもの。
[明之進の言葉に、唇を尖らせた。]
たぶんは、信用できません。 待っててね。
[母の口癖を写した口調で呟いて。 この近所の家に傘を貸してくれと頼んでみよう。 勢いよく走り出した。]
(157) 2011/08/11(Thu) 00時頃
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夜…――――?
[自分の一日を、考えてみる 日が落ちた後、何をしているだろう]
うん、眠れてる、はず…―――
[ご飯を食べて、お手伝いをして、眠くなったら寝る 月の無い夜は怖くなり、月の明るい夜は気分が良くなる 蚊帳の中に蚊が入って、あわただしく追いだしたり たまにこっそり屋根に昇って、星を見たりするくらいで 普通の子供と、大差ないと思う]
団子・・・? お茶と団子、頂戴
[ひょこっと立ち上がると、源蔵の袖を引っ張った]
(158) 2011/08/11(Thu) 00時頃
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/* 前回の独り言から、何回接続が切れたことだろう…。 発言がなかなか反映されなくてたいへん。
これは本参加見送らせていただいたほうがいいな。 とっても申し訳ない…。
(-35) 2011/08/11(Thu) 00時頃
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髪結い 勢は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時頃
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そうかそうか。それはなにより。 なるほど……焼くのも、てんぷらもよろしいね。
[茄子の実りが良いということを聞けば、嬉しそうに相づちを打つ。新鮮なものは何をしても美味い。茄子なら尚更。 因みに秋の好物は焼き茄子と答える男である。]
そうだね、どうしても都に集まってくるのは少々鮮度が落ちている。 若しくは干物とか、漬物の類……保存の効くものだな。 小さい頃から新鮮な物の味を知ってる分、都の人から見れば贅沢なのかもしれない。
ふふ、まぁ、都は都でいろんなものが集まってくるのだけれど。 ここらでは珍しい猪肉とか、あらゆる場所のお酒とかね。 綺麗な着物や装飾品もたくさん売っている。
[小さく笑い、彼女に都の話を聞かせる。 とは言え、そこは見た目こそ美しけれど、厳しい場所。 嫌でも地位というものを認識せざるを得ない。 しかし、馳せる思いを壊さぬよう、出来るだけ言葉を選び話をする。]
(159) 2011/08/11(Thu) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時頃
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そう? それならいいんだけれど。 ゆうにも先生にも、私はとてもお世話になっているから。
二人が仲違いしていたら、とても悲しいのでね。
[口を尖らす夕顔>>157に、どこか芝居がかった言い回しでこう言って]
あ、いや、きっと……。
[多分、を切り捨てられると、困ったように一つ、息を吐いた]
やれ。 情けないものだね、紫苑……。
[小さな呟きに、小鳥はまったく、と言わんばかりにぴぃ、と]
(160) 2011/08/11(Thu) 00時頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時頃
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[袖を引かれると、およ、と眉をかすかに上げて目を瞬く]
……仕様がないな。先に自慢をしたのは僕だ。 あさや、団子なら僕のうちだ。振舞ってやるけど、歩けるかい。
[喋りながら眠り込みそうだった先ほどまでの様子を思って尋ねるが。しっかり二本の足で立ち上がった今の様子を見ると、何の心配もなさそうに見える]
(161) 2011/08/11(Thu) 00時頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時半頃
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そうだ、先に自慢したせんせーが悪い
[歩けるか、と問われたら 自分の足を眺めながら、何度か足踏みしてみる うん、大丈夫だと思う]
…――――
あるける
[大丈夫だと確信したので、頷いた 歩きながら寝たりはしない、と思うから]
二個、頂戴 一個は、夕ちゃんの
(162) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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[仁右衛門の話には、ふむ、と考える素振りを見せた。]
聞けば聞くほど御伽話のような話だな。 ……なんだったか、かぐや姫?が出てくる話のような。
そうか、奴はいつもどおりなのか、あれで。
[別に悪いとは言わないが、あれが一日中毎日となると、凄く元気そうな印象を受ける。 源蔵とはまた正反対な学者だ、と心の中で思う。]
……星へ行くことが叶わずとも、もし鳥のように空を飛べる船ができたら。 都や、その向こうへも行き易くなるね。
[空の海を走る船。確かに、発想はすごいと感心せざるをえない。 出来るかどうかは置いといて、だが。先生も携わっているのだろうか。 ……弟は先生に失礼をしてないだろうか。思考はいろんな方向へと遷移する。]
(163) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時半頃
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[足踏みしてまで確かめる様子はなんとも危なっかしいが、けれど本人が大丈夫というのだから信用することにする]
……ふふ、君らは本当に仲が良いな。少し羨ましい。
[朝顔に袖を掴ませたまま、ゆっくりと歩き出す]
己とうりふたつ、寄り添う命があるというのはどのような気持ちなのだろうなぁ。僕には見当がつかんよ。
[家族は、と問われれば、いない、といつも答えている。いや、近頃は、使用人の少年の名を挙げることも増えてきたか。 ゆっくりと歩くうちに、視線の先、道の向こう、その少年と、彼に傘をさしかける大男の背が見えてきた]
(164) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時半頃
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…―――?
仲良しなの、かな?
[羨ましい、との声に少し考え込みながらも 袖を掴んだまま、とてとて、歩く]
…――――
瓜二つ、限りなく近い、違う命 違うから、好き
[喋らなければ、きっと似ているのだろうけれど 性格や、話し方は随分と違うから だからこそ、私は、双子の彼女に憧れを抱く事が出来る]
いいものだよ? あったかいもの
[家族の事に言及する事など、必要を感じなかった 先生は、先生で 自分は自分 家族はあまり、関係がない 視線の先に影がみえれば、視線を送るだけに留めて]
(165) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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―回想/道端にて―
[まじないを唱えた>>26後、日向に手を振って別れると、あてなくゆっくりとした足取りで歩き出す。 勢に近づけば、小さく口ずさんでいる手鞠歌が聞こえるかもしれない。 目の端に毛玉のようなものが過ぎった気がしたものの、深く気に留めることなく歩を進めた]
……さて。今日の巡り先は全部回りきっちまったし、これからどうしたもんかねェ。
[団子屋の手前に差し掛かった頃、聞き覚えのある声がかかる。 振り向けば、大荷物を持った伊綱の姿>>33が]
オヤ、おみ──いや、伊綱ちゃん。ふふ、よく晴れていい日和じゃァないか。 部屋にこもってちゃ、それこそ熱が逃げなくていけないよ。
(166) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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伊綱ちゃんは働き者だねェ。
[煮えている、と視線で指された先を覗き込み。感心なこと、と目を細めた。 乱れた髪の毛に気づけば、さりげない手つきで整えてやり]
アタシにゃ伊綱ちゃんも十分一人前に見えるけど。
[荷物を運ぶ手伝いを申し出ようと口を開いた丁度そのとき、伊綱の意識が先生に向いた。同時に、勢にもなじみ客から声がかかる] …おっと。急な用事かね。ちィと呼ばれてくる。
[ひらりと手を振り、伊綱と別れた]
(167) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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[去り際に声をかけてくれた源蔵>>55に笑みを向ける]
ふふ、ありがと。センセ。蜜豆はまた次の機会に。 相変わらず綺麗な髪だね。男のものにしとくにゃ惜しい。 良ければ今度弄らせておくれ。そこらの床屋よか上手くやる自信はあるよ。
[軽口を発しつつ、ひらひらと手を振り団子屋を後にした**]
(168) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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[幸せそうに茶をすすり、葛きりをつつく彼女を見やれば、つられて口元が緩み。自分も残りの葛きりを戴いた。]
ご馳走様。勘定、ここに置いておくよ。
[店の人にそう言い、座っていたところに二人分の代金を。 麦茶を飲み干せば立ち上がり、日向の方へと身体を向けて]
お嬢。今日のこの事は友達には内緒に、な。
[皆が聞いたら羨ましがるかもしれないし、と。 おどけたように口の前で人差し指を立てた。 贔屓をしているわけではなく、他の者が居たら奢ったのだろうが、居なかったのだから仕方が無い。仕方ないのだ。]
さて。涼んだことだし、私はそろそろ先生の家へ向かおう。 お嬢、話し相手になってくれてありがとう。楽しかったよ。
[頭を下げた。日向がどうするかにもよるが、途中まで道を共にするかもしれないし、その場で別れたかもしれない。 とりあえず、祭りの準備がどんな様子か広場の方へと寄って行こうと、幾分日差しが弱まった道を歩いて。]
(169) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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髪結い 勢は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 00時半頃
髪結い 勢がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(髪結い 勢は村を出ました)
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[朝顔の、淡々とした、けれどどこか歌うような声。静かに耳を傾けて]
「違うから、好き」か。なるほどなぁ。
[呻る声には、何か感心したような響きが混じる]
自己と他者の違いを認め、愛することは、とても尊い。 あさはなかなか、オトナだね。
[自分の口調ではなかなか伝わりづらかろうが、声にはいくらか、敬意を滲ませて]
(170) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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[それほど経たない内に、子どもの身体にとってはずいぶん大きな番傘を抱えて戻ってきた。 神楽の邸の双子は、村の中にも知れ渡っているから、『今日のうちに返しに来ますから、お願いします』と頼めば、信用はある。のである。]
よいしょ。 はい。これで帰れるよね。
[下を向けて番傘をきれいに開ける体格がまだないから、閉じたまま明之進に差し出すことになる。]
(171) 2011/08/11(Thu) 00時半頃
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おーい、ぺーた。一平太。
[袖掴ませていない方の手を上げ、ひらひら振って。遠くから呼びかける。 駆け寄るでもなく、声張り上げるでもなく、普段より少し大きくした程度の声]
あさにー、団子包んでくれんかぁー。
(172) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 01時頃
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/*
一平太さんたちに「傘を貸して」って話しかけようと思ったんだけど、源蔵せんせと先にコンタクトしたようなので、方向転換。 でも、ここでせんせと再会しておいたほうがよかったかな? あんまりシーン優先権とか考えないほうがよかったかも……。ごめんね、皆。
(-36) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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/* 甘味が多いのであえて蕎麦にでもすっかと思うデス。 はい。
(-37) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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――旅館――
…無理しすぎ。ばか。
[膝の上でぐったりとしている真昼に小さく文句を言う。 すぐに水を与えて、こうやって部屋の中で休んではいるものの、あまり症状が改善しているようには見えなかった。]
ここじゃ、やっぱり落ち着かないかな。
[ふわふわの真っ白な毛を梳かしながら、そっと目を伏せる。]
(173) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 01時頃
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/* おぅふ。広場なんて書いてなかった(ターン
箱トラブルは仕方ないよね、ね。残念。 また、お会いしましょう。
(-38) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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尊い…――――?
[大人だね、と言われたら なんだか、褒められたような気がして 表情はあまり変わらないけれど、少し、ほんの少しだけ 口元が、綻んだけれど]
夕ちゃんの方が、大人だよ
[彼女の方が、自分よりもしっかりとしている 少なくとも、自分ではそう想っている]
せんせーの方が、もっと大人だよ
[そして、その彼女に読み書きを教えたりする先生は 更に大人なのだと、そう想っていて]
(174) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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[滲む汗は時折り手拭で拭って。 駆けて行った夕顔が戻るのを待つ。 時折り吹き抜ける風が、それが運ぶ声が、優しい]
ああ、ありがとう、ゆう。
[>>171 戻ってきた夕顔から、傘を受け取って開く]
うん、これならもう少し頑張れそうかな。 久しぶりに、歩きたくなっているしね。
……ゆうは、これからどうするの?
(175) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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ぺーた、ぺーた、団子包んでー
[先生の真似をして、声をだしてみたけれど 普段からあまり声を出さないので、やはり小さな声で 真似は、上手く出来なかった]
むぅ…――――
[悔しい気がして、声の出し方を考えてみたけれど 考えて、声がでるようになるはずもなく]
(176) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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………
[脳裏に浮かぶのは、幼い頃、兄のように慕っていた男の顔。 困っていると、いつも助けてくれた。 泣いていれば、いつも笑わせてくれた。
母が再婚し、その存在を疎ましがられるようになった毎日の中で、唯一頼れる存在だった人物。]
駄目だ駄目…僕はもう、子供じゃないんだから。 博史…さん…だって、生活があるんだから。
[でも、いつからだろう。 いつからか、あの頃のようには話せなくなってしまっていた。 頼ってばかりで、負担にしかなっていなかった幼いころの自分に気付いて、嫌気がさしてしまったからかもしれない。]
(177) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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―村の中心通り― [ゆっくりとした歩幅で、村の通りを歩く。 それぞれに飾られた祭りの象徴。 見やれば自然と笑みがこぼれた。]
張り切ってるな。今年も良い祭りになりそうだ。 っと?……ふむ。
[目の前には一平太と団十郎の後ろ姿。 その先には源蔵と朝顔の姿。 ちょっとした茶目っ気と悪戯心が芽生えたか。そろりそろりと音を立てないようにして一平太に近づく。 一平太以外の誰かに気づかれても、静かにしてくれという合図をする。
もし、一平太に気づかれずに背後につけたら。両手でそっと一平太の目を隠し。だーれだ、と優しく声をかけるだろう。 逆に一平太に気づかれたら、残念だと笑い飛ばすに違いない**]
(178) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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……空はどうして青いのか。 海はどうして青いのか。
あの雲はどうして浮かんでいて。 魚はどうして海の中で泳ぐのか。
そして、わたしはどうしてここにいるのか。 なんででしょうね。
[風が吹き抜ければ、おろした髪の毛先が微かに揺れる。]
(-39) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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[明之進に問われて。 少し誇らしげに説明する。]
えっとね。 浜までお使いなの。
お祭りの『やく』で、いつも家まで届けに来てくれてる沼さんがすごく忙しいんだって。 それで、沼さんのお隣の辰さんに、頼みに行かないといけないって。
……急がなきゃ。 夕方になっちゃうね。
[途中であれこれ、時間を使ってしまったことを思い出した。]
(179) 2011/08/11(Thu) 01時頃
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