255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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ぁ…… 、
[>>+76胸へと与えられる刺激は甘く、 ちいさく声が洩れる。
嫌なわけじゃないのだから、 声を殺す必要もないのだけど。
慣れない行為の中、 普段発することのない声が口から出るのが、 どうにも恥ずかしくって。
顔に熱が、上がってしまう]
(+89) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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―――――っ…!! っぷ……、ふ……
[辛うじて粗相は耐え、吐き気を遣り過すも 体は重力に逆らっていないのに まるで宙を浮いているような異様な心地。 まだ、幻覚剤の効果は続いているのだろう]
フローラ……何故。
[その手で調理された鍋を食べた時、――今。 どちらも似た感覚に襲われているという事は。 妹が関与しているのは明白で。]
どうして、こんなものを……俺に。 [焦点は合わず。 体はふわふわと浮き立っている感覚のまま。 妹の手を掴もうと伸ばしても、 掠りもせず、宙を彷徨う]*
(-83) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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ひゃ、 ぁ…………
[>>+77もう片方の手は、あたしの下腹部に。
そーさんの指先が、 あたしの、熱くなってきたところに触れる。
そこが『良い』ところなものだから、 甘い声が、洩れてしまって。 ぎゅって、目を閉じる]
そーさん……、熱い、よぉ……っ
[布越しであるにも関わらず、あたしのナカは、 既にそーさんを求めていて。 じわり、じわりと、愛液が溢れ出す*]
(+90) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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[頭を撫でられれば嬉しそうに目を細める。 責任については勿論放棄するつもりはない。 だから彼に薬を飲ませる事も私の役目。 薬を飲むのを確認すればグラスを回収して。]
薬を飲むのが苦手なんて。 いい大人が言う事じゃないよぉ?
[今が五体満足であったなら。 口直しの果物でも出したのだけど。 残念ながら果物を切る余裕もないし。 その果物もない。 私は小さく笑ってピスティオの頭を撫でた。 気分は小児科の看護師である。]
(+91) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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匂い……?
[私は自分の腕を眼前に持ってきて。 くん、と匂うけどよく分からなかった。 汗臭いとかだと嫌だなと思ったけど。 目のやり場に困るという言葉で。 それは違うと理解はした。
ゆるりと首を傾げてピスティオを見て。 それから彷徨う視線が時折掠めるのは。 切り裂かれて覗く白い肌。 それに気づけば。 徐々に顔が紅潮していく。]
(+92) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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あ……、うん、患者さんでいた。 生理現象だって、言ってた。 先輩はそういうの手伝う時もあるって 言ってたけど。
わ、私そういう経験なくて。 暫く席外すから。
その、ごゆっくり……?
[自分でも何を言ってるんだろう。 自己ツッコミが入るけど。 他に何を言えばいいのか。
大怪我をした時はそういった減少が起こる。 子孫を残す本能からと聞いた事がある。 つまり、そういう事なんだろうと理解した。]
(+93) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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[理解して。 そして気づいた。]
あ、そっか。 ピスティオの子供を産めば。 家族が出来るね。
[いい事に気づいたと笑顔でそう告げると。 彼の反応を見ずにシャワールームへと向かった*]
(+94) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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[信用しない、という言葉には薄笑いだけ浮かべている。 心当たりが大いにあるからだ。 しかし、次の言葉には思わずため息をついた。]
へえ… すごいわ。 貴方を外に出すことは出来ないけど、そうしたらきっと、貴方の居場所はずっと貴方の中にありつづけるのね。
[素晴らしい。 完全に街を見捨てて宮廷に活路を見出し始めたように見えたときにも思ったが、彼は、そうまでして自分で立ち続けるのだ。]
(+95) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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でもね。 水は飲んで。
[言葉は急に冷たくなる。]
貴方を殺したいわけじゃない。 殺したいなら既にいくらでも殺している。 その理屈はわかるわよね?
[言って床に転がるコップを持ち上げると、彼をおいて部屋を出る。 鍵は2つとも、やはり閉めた。
しかし、直ぐに2つの鍵の開く音が再度部屋に響く。]
持ってきたわ。 飲みなさい。
[見えないだろうが、気配は伝わるだろうか。 彼の目の前に水の注がれたコップを突き出した。]*
(+96) 2018/12/13(Thu) 23時頃
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[そうだね、 貴方のお母さんの子はひとり。 でも、化け物でも、私は兄の妹でいたかった。 小さく、唇を歪ませるのは、嫌いという声のせいで。 膝の上にのせた頭は、少し動く。首ふるように
――やだって。我儘のごとく]
(-84) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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…どっかいかない。 ずっと一緒にいるんだ、ずっと。
[貴方が、私をどう思っても。 ――見上げる、手が探る膝下は、何もなく。 疑問に彼を瞳の中、捕え。ちいさく、ちいさく 息を、声をはく]
(-85) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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そうだよ。
[兄さん、兄さんの足を 食べちゃった。―――キスをして、だきしめて 爛れた、溶けた足を、お腹のなかに。唇で触れたの。
愛したの、私のお腹の中で]
(-86) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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……無理だよ、兄さん
[無理だよ、アポロ。 私があなたを愛したように。私は貴方になにも。 もう、返せない。掌で顔を覆う彼を見上げ
―――微笑みを絶やさない]
(-87) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[愛している。 貴方が、私をきらっても、 貴方が私を、忘れても、兄と呼べなくなっても。 妹でなくなっても。でも。
―――嫌わないでほしいな]
(-88) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[全部、ぜんぶ 遅いのに。三十年後も、その先も
――そらふねに乗らない兄と共にありたい。 少女のように『夢』をみている。
お膝の上に座るごとく]
(-89) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[お膝の上に座れなくても ラベンダーの季節じゃなくても、 兄が選んでくれた服が似合わなくなっても。
―――見上げる目は、ゆっくりと、開かれて。 私を呼ぶ声に、微笑みを崩した。
幸せになりたかったんだ]
………兄さん。
[貴方を昔のように慕えなくても 兄、となった貴方を、ずっとずっと。 血がつながっているからこそ。ままならないのに。 血の繋がりが、乾いた貴方の頬を見た。
指の隙間、彼が、兄がみえる]
(-90) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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……ごめんなさい。
[少女のままでいれたのなら。 子どものままでいれたのなら、いつか、 この心の歪みも、歪まずに昇華されたのだろうか。
絵本を読みたがった、んじゃない。と小さく身じろいで]
違うんだ、私……ずっと 絵本を読んでほしかったからだけじゃなかったんだ。
…兄さんの、お膝の上に 傍にいたかったから
(-91) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[匂いを嗅ぐ仕草は可愛らしいものの、 動けば余計にちらちら動くものだから直視できない。 宥めるのに寄り添ったがその近距離が徒となった。 身動ぎする度に揺れて肌を擽る髪が、 只管、置物となろうとする意志を煽ってくれやがる。
お願いだから理解してくれと、 いつもは無情な天に祈っていたら通じたらしい。 徐々に赤らむ顔で漸く安堵の息を吐き、 そういうことだからと身を剥がそうとした]
(+97) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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まっ……いや、違っ…… イルマ?
ちょ、待っ……
[現実はやっぱり非情だし、天は無情だった。
妙な勘違い、違う勘違いじゃない、そうじゃないが、 勘違いをして口走るイルマへ慌てて否定するも、 彼女は妙に生々しいお気遣いの言葉を残した上に、 突き抜けた解釈を置いて別室へ行ってしまった。
残されたのは手を伸ばすようにした姿勢の自分だけ。 それも腕を上げ続けるのがしんどいせいで、 ばたりとベッドの上へ落ちて、扉の閉まる音を聞く]
(+98) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[ずっとずっと。 少女の純粋な気持ちのまま、好きだった。 兄が、かえってくる。私が狂わせた朝顔の種を奪い。 傷みをみ、膝から顔を上げて
慌ててしまう。兄さん、と焦る声]
(-92) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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ノッカ……声、もっと――
[>>+89声が出るのが恥ずかしいのであろうか。 向き合う顔に熱があがればそれは朱として現れて、 自分はそれに気づけばもっと声を求めてしまう。
押しつぶすように動かしていた指先は、 色づきが尖り始めれば弾くように動かしていく]
そう――きもちよく、なってください 熱いの感じてますよ…… 初めてのときよりも、余程に、熱いです
[>>+90触れるノッカのそこは蕩けるほどに熱くなっていく。 甘い声色が漏れてしまう程に、 目を閉じてナニカを我慢するように。
溢れ出した愛液が下着に滲みを広げ、 次第に、くちり、と音を立て始めていく]
(+99) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[――口許を覆う兄を したから、覗きあげて、手をのばす。 はくのなら受け止めようとして。ただ、一言。
何故という言葉に、私は私の罪を答える。 分かりきっていたことなのに。 見ていない兄に]
……好きだから。
[――ずっとずっと好きだから。 それ以外の理由なんて、沢山あるはずなのに。 宙を彷徨う手を掴んで固く、絡める。そして頬肉をあげ]
(-93) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[自分は指を少しばかり離して下着の紐を解いてしまう。 紐による繋がりが途絶えればそれは薄い布地でしかなく、 捲れば花弁は晒されてしまう]
ノッカ、膝、立ててください もっときもちよく、してさしあげますからね
[蜜で湿った指先でノッカの片足を開かせて、 膝を立たせるように誘導すればそれはより顕著となる。
自分は、つつ、と拡げた太腿に指先を伝わせて、 再び秘所へと指を這わせると薄布のなくなったソコを丹念に愛ではじめた*]
(+100) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[振り返る貴方をじっと見守って。>>+86 一呼吸の間に弱く笑うの。
さようなら。 私の思い出、私の陽だまり。 私の――心を支えていたもの、すべて]
……ありがとうございます、セイルズさん。 私は、大丈夫ですわ。
[涙を拭うその手に頬を寄せて。>>+87 優しく微笑むの]
(+101) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[扉に向かうセイルズさんを見送って。>>+88 振り返る貴方を見つめるの]
まあ、本があるんですのね。 私、本が好きだから嬉しいですわ。 少しずつ、読んでいこうと思います。
……じゃあ、いってらっしゃい。
[じっと、見つめ合うことほんの少し。 心配させないように微笑んで。 扉が閉まる音に、目を伏せるの。*]
(+102) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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兄さんが望んだから、願いを叶えたんだ。
兄さんは、私だけのものだから。
……ずっと好きだから。
愛しているから、一緒に居てほしくて
全部ぜんぶ、、好きだから
――好きだから、憎くて憎めなくて
(-94) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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……は?
[え、これ、何、どうしたらいいんだ。 しかもあの解釈をされてしまったなら、 ただベッドの上で待っていたら誤解されるやつでは? しかし足も腕も痛めた今、動けるといっても最小限で、 つまり、これは所謂、詰み── その2文字が頭の上からずしんと伸し掛かってきた。
思わず頭を抱えるがどうにもできない。 イヤではないがイマではないだろう、 というか唐突過ぎて理解がまだ追いついていない。
せめてそんな誤解を無かったことにしようと、 足の鎖を鍵で外して、血塗れの上着を脱いで、 無事な部分でべったりと肌に塗れた血を拭って── 着直すにも気持ちが悪いし、ぐるぐる丸めて。 床で割れたままの硝子をその布の塊に巻き込み、 ゴミ箱に投げ捨てて、そこで漸く気が付いた]
(+103) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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好きすぎて、大好きって思うからこそ
わからなくなる
(-95) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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[……上半身裸とか、よりまずいんじゃないか?]
(+104) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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それでも
兄さんで、アポロを
愛してしまっている
[「I」
私は、私の愛を貴方におしつける。 のに微笑んで、伝えるはずなのに
肝心なところで泣いてしまう。]
(-96) 2018/12/13(Thu) 23時半頃
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