229 観用少年
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[ミルクを口にする彼の出で立ちは、 仕立てられた着物を除いて、出会った時と殆ど変わらない。 髪は絹のように艶やかで、肌は白くきめ細かい。
彼らが生きるために、必要なもの。 砂糖菓子と、ミルクと、それから――。
きちんと、与えられているのだろうか。 ぽつ、と呟かれた、ただ、思い出したような言葉に、 目の前の少年と、息子の姿を重ねて、 男は顔を曇らせた。]
(58) 2017/10/15(Sun) 14時頃
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[血のつながった息子に対しては、 欠片も与えられなかったもの。
今更、何をやったところで――。
首を振って、嫌な感情を追い出す。 少年――秋には、何の罪もない。 変に気を病ませることもないだろう。
必要なものが与えられているのであれば、 それでいいじゃないか。男は自分に言い聞かせる。]
(59) 2017/10/15(Sun) 14時頃
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食べ終わったら、馬を見に行こうか。 ここでは、乗れないようだけれど、 ……今度、乗れるような場所に行ってみよう。
[パンフレットを広げる。 少年の興味のある場所があったなら、 それら全てを歩き回ろうか。 そう考える男は、先程までの腰の痛みも忘れていて。
苦しむことになるのは、その次の日のこと。**]
(60) 2017/10/15(Sun) 14時頃
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……ぅ、やだって、言ったのに、
[ぐすりと鼻が鳴る。 吐き出すことの出来なかった熱が身体をぐるぐると渦巻く。 こうなるから嫌なのだ。 どうにかしてほしくて堪らなくなる。
そんなときに彼の悪魔のような囁きが耳に入って、顔がぐしゃりと歪んだ。 この少年は、自分を本当に上から塗り替えようとしてくると思った]
ま、……っ、イった、ばっか、!
[強請るような声に、答える暇もなく再び彼の動きが再開されて、びくびくと身体を震わせる。
もう疲れているのに、彼に合わせて身体は動く。 中で彼のものをぎゅうぎゅうと、強請るように締め付ける。 イったばかりの身体は快感を拾って、軽く達しているような感覚が持続していた。
彼の手で反応した熱を扱かれて、 もう訳もわからないまま何度目になるか分からず達した]
(-105) 2017/10/15(Sun) 14時頃
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[もう一回は、当然却下した]
(-106) 2017/10/15(Sun) 14時頃
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[――それからが、少し大変だった。 後始末をしようとする彼に、疲れて動かない身体で必死で最後の力を振り絞って抵抗した。 誰がそんなこと!と掠れた声で叫んだけれど、残念ながら彼に好き勝手された。
もう無理、と心が折れそうだった。南無]
…………そりゃ、な。
[横に入り込んだ彼をじとりと見ながら、気持ち良かったと小さい声で伝える。 けれどすぐに、もう一回は二度とねぇけどな!と慌てて付け足した。
ぎゅっと彼を抱き締めて、今日だけはと自分に言い聞かせて。 甘えるように擦り寄った]*
(-107) 2017/10/15(Sun) 14時頃
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[壁に手を着き立ち上がる、 までは良かったがそこから動けずに。
声音が響けば顔を上げ、笑顔の花を咲かせた。 当然のようにまた床へと座り込み、 手を挿し伸ばされ抱き起こされて小さく頷く]
痛く、ないけど……力が、でなくて……
[少し休めば大丈夫、と自信なくも言い切って、 それでもエスコートに応じて寝台の上へ]
(61) 2017/10/15(Sun) 15時頃
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[着替えさせられるのは初ではないけれど、 衣装が脚を通るのが擽ったく視線を伏せて、 薄い布地に身体が包まれ漸く息を吐く。
額に触れる唇に幸福を溶かして、 ふわりと笑いこくこくと肯くだけの仕草。 言葉は綴ることもせずに、 手を伸ばして彼の掌に載せ頬へ導く]
ケイイチ、教えて。 僕が連れていかれたのは、どこ?
[怖い、と思った感情が消えてはいない。 だからそれを訊ねようと、視線は彼へ向けたまま。 静かに尋ねて、その返事を待った**]
(62) 2017/10/15(Sun) 15時頃
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[疲弊してろくに力の入らない南方を好き勝手するのは楽だった。 後始末は大事だろ、と宥めるのはどちらが子どもかわからない程だ。
釈然としない有り様にむしろきょとんと目を丸くして見つめた。]
そうだろ? 気持ち良かっただろ。
[気持ち良かったと小声で伝えられれば喜色を浮かべる。 だが、すぐに二度とないという言葉が飛んできて、じっと見つめた。]
コースケ。からだ持て余してんじゃん。 ……心配しねえでも、毎回気持ちよくしてやるって。 休み四日もあるし。
[さりげなく脳内で明日いつ襲おうかな、と思っている辺りが悪魔だ。 甘えるように擦り寄られると心地良い。
満たされるような、気分になってつやつやしてくる。
もう1回キスしていい、と無邪気な顔でねだった*]
(-108) 2017/10/15(Sun) 15時頃
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……持て余してる、ってほどじゃねぇよ。 心配して、とかじゃなくてだな。
普通に要らねぇから言ってんの。
[とか言いつつ、”次”を期待していない訳では無い。 ……のが、自分でもよく分かるから嫌だ。 口では否定しても、抵抗できるかの自信はない。
もう一度強請られた口付けには、応えるように目を閉じて―――]
あ、そういやさ。
枯れるって何?
[思い出したように問い掛けた]
(-109) 2017/10/15(Sun) 17時頃
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……ほんとだ [言われて初めて汚した襟元に気づく。けれど小さく笑う声が耳に入れば単純に機嫌を直したものと思い込んで、つられて照れ笑いを浮かべた。 不意に風呂場の扉が開かれ、少年の鼻にも香りが纏う。湯気の立つ水面が見えて、胸をときめかせた。誘いは快諾して、自分で脱ごうかとも考えはしたが世話されるなら素直に甘んじる。] はーい! [つい先ほど浮かべた不満は消え失せて、機嫌を取り戻していた。慣れた日課ながら楽しみの時間でもあったから。
促されるまま、ひと足先に浴室へ駆け込む。まだ湿っけを帯びただけの床に足をつけて、ほんのりと花色に染まった湯の香りを吸い込んで。ちょこんと湯船のそばへ腰を下ろし水面をつつきながら、兄が来るのを待つ。*]
(-110) 2017/10/15(Sun) 17時頃
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/* おっふろー [そわそわ]
(-111) 2017/10/15(Sun) 17時頃
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ふぅん。わかった。
[全く納得してないが返答はする。が、せっかくの僅かでも甘い空気。 浸っていたいと思うのは我が儘ではないだろう。
応えるように芽を閉じればよく出来ましたと言わんばかりに軽く触れ合う。 嫌がったらねじ込んででも深い蕩かすようなのをやってやろうと目論んでいた。
久方振りだからかわからないが実際辛そうなので。 抱き寄せて今日は夢心地で共に眠るので我慢しようとして――――。]
(-112) 2017/10/15(Sun) 17時半頃
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あ゛っ
[何かトンデモ発言が飛び出た。 枯れたら困るとか前に言ってたような気がするのに
甘やかすような顔から一変。眉を顰めて何言ってんだコイツという顔を浮かべる。]
枯れるっつーの知らなかったのかよ? 知らなかったんだな?
知らないでよく今まで俺は枯れなかったな!
[このオッサンふざけやがってと口汚く罵った。 甘い空気など無かった*]
(-113) 2017/10/15(Sun) 17時半頃
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[枯れるとは何か。 彼に問いかければ、とんでもなく眉を顰められた。 何言ってんだみたいな顔された。
嫌だってほら、知らないし。 説明書なんて相変わらず読んでもいないし。
口汚く罵られても仕方ないっちゃないが。 それでもあれじゃない? 教えてくれりゃいいじゃん???]
いやー、だってほら、知る機会とかなかったし…… で、枯れるって何?いや、ほんとに知っといた方がいいんだろ?
[甘い空気が消え去ったのは悪いと思う。 けれども、聞いとかねばと思ったのだ。 だから、お伺いを立てるように彼をおずおずと見た]*
(-114) 2017/10/15(Sun) 18時頃
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説明書読め。
[この台詞と共に普段は南方専用に誂えられた説明書(物理)が飛ぶのだが。 生憎と今はベッドの上で流石に取りに行く気にもならなかった。
相変わらずろくに読んでないことがわかる デリカシーの無い発言に深々と溜息を吐く。]
枯れるっつーのは、簡単にいやぁ死ぬってことだよ。
持ち主から与えられる愛情が不足したら”枯れる” 人形だからそーゆー表現。
皮肉なもんだよな? 永遠にこのままの美貌を保ってられるっつーのに 持ち主の愛がなけれりゃ簡単に眠ったまま動けなくなっちまうんだ。
[段階的なものはあるが1から説明する気にはならなかった。 尋ねられて口元を歪ませるのは、その時の苦さを思いだしかけたからだ。]
(63) 2017/10/15(Sun) 20時頃
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[捨てられたのが――――。
――――辛いからでも苦しいからでもない。滑稽だと自嘲気味に笑う。]
(64) 2017/10/15(Sun) 20時頃
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だから、コースケ。 ……俺が満たされるやり方を知っちまったんだから。
コースケから一度でも許されたら 次も無いと満たされない。
許してくれないと俺は枯れるぞ?
[数ヶ月共に穏やかに暮らしたのは紛れもなく嘘ではない。
どこかで満たされない。教え込まれたものを忘れようとしたせいか。 南方が与える愛情が、また別の物だったからかはわからない。
だけど、もう味わってしまったら後には引けない。 次が無かったら枯れるだろう、と無駄に脅しを掛けて抱きついた。*]
(65) 2017/10/15(Sun) 20時頃
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[ 見上げた瞳は、曇っていた。
…ひとりめが どうだったか、 僕は都合良く思い出せないから、 どうしたらいいんだろうな なんて、 解決策も見いだせないまま ぼんやり。
直円さんの本のよう、表現するならば。 曇り空、とも言うべきだろう。 その雲の向こうに、 黒で縁取られた写真を幻視する。 ]
(66) 2017/10/15(Sun) 21時頃
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[ 其処には、 僕であって僕じゃあない あの子がいる。 ]
(67) 2017/10/15(Sun) 21時頃
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[ ── 瞳を閉じた。 僕は別に、あの子を追い出そうとか、 そういう気持ちは無い。 …それは事実。嘘じゃあ無い。
必要なものが与えられている。 …与えられていなくても、たとえ枯れようとも、 僕は其処に文句は無いだろう、けれど。 それでも、 かたちの分からない"それ"を得ているのは、 良いことなのだ、…きっと。 ]
(68) 2017/10/15(Sun) 21時頃
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[ 広げたパンフレットを、指先がなぞる。 ── 此処に行きたい。 彼処に行ってみたい。
興味の先へ向かうことは、 きっと止められも、咎められもしなかった。 …僕、なりに 身体は気に留めて、 ゆっくり直円さんの手を引いて、 先ずは、馬を見に行ったはずだ。 ]
(69) 2017/10/15(Sun) 21時頃
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[ 馬を見て、それから、それから…。 まわるうちに時はすっかり進んでしまって、 そうしてきっと、夕方。帰り際。 喧噪に溶けて消えた僕の声が、 直円さんの耳に届くだろう。 …答えを聞けたのは、 直円さんの腰が痛むだろう、 翌日になったと、思う。 ]
(70) 2017/10/15(Sun) 21時頃
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── …、直円さん。 もし、もし …僕たちに、
…"あい" が、あったとしたら
それは、どう …呼べば良いのかな*
(71) 2017/10/15(Sun) 21時頃
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[>>46 芙蓉が中々戻ってこなかった事も、 部屋の外へと興味を抱く原因ではあったのだ。 何せグロリアの元へ来てから、 一人になるのは初めての事で。
それまでグロリアたちが居れば 退屈なんてした事がなかったのだから。 初めての場で、落ち着かない心地を 持て余していたのは事実。
それを内側に引きこもるのではなく、 外側へと解消しに行くあたりが 彼女に"やんちゃ"と称される所以なのだろうけれど。]
(72) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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お客さんの相手をしにいったって事は… あっちが客室ってことだよね。
[グロリアの去っていた方角、同じ通路の その反対方向へと向かいながら小さく呟く。 それが偶然なのか常の有様なのかまでは判らないが、 通路に人の気配は感じられない。]
………。
[店内に留まる事なく流れるピアノの音と、 壁伝いに聞こえる人の声が近くて遠い。
知らない場所にぽつんと一人。 一足部屋を出たのならば、その実感は 確かな不安として胸に押し寄せてきて。 抱いていた筈の冒険心も、あっという間に沈んでしまう。]
(73) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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…うん。そんな変な所に グロリアが連れて来る訳ないし。
[それでも気付いてしまった以上、 引き返す事にも躊躇いがあった。 グロリアも芙蓉もいつ戻ってくるかわからなくて、 不安を解消する事なんかできやしないのだから。
客室の方へ向かう選択肢はやはりないまま、 夜のお店に子供がのこのこ出ていく事は やはり問題があるだろう。 事を荒立てたい訳でも迷惑を掛けたい訳でもない。
但し部屋から出ることを除くけれど。]
(74) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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……こっちかな?
[となれば、反対側はきっとバックルームなのだろう。 グロリアの連れという事は入店の際に 知られているだろうし、悪い様にはされないはず。 そんな単純すぎる目星を付けたのならば、 静かな通路をてこてこと歩く。 そうしていくつか、角を曲がった先のこと。 漸く扉のある通路に出た。
思わず速足になって近付いたけれども 外から様子を窺えば、 生憎人の気配も電気の付いた様子もない。]
えぇー…。…誰もいないのー?
[無い返事を想定した上での 呟きに、やはり中から返事が返る事はなく。]
(75) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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[ようやくたどり着いた先も空振りな事に 落胆は隠せなくて、ため息が零れた。
さて、このまま更に先へと進むべきか。 それともグロリアはもう戻ってきているのかもしれない。 一度戻ってみるのも良いのかもしれない。 小首を傾げて暫しそんな逡巡をしていると。
廊下の奥からコツ、コツ、と 均一にヒールを刻む音が聞こえて来て。]
(76) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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『―― あら、さっきの坊や。』
[角から現れたのは入店の際に目の合った女性の姿だ。 やはりにこりと微笑むと、こちらへ近づいてくる。]
『どうしたの?迷子にでもなった?』
[華やかな衣装とは少しちぐはぐな子供好きそうな笑みと、 視線を合わせてくれるその姿に、 先ほどとは少し違うほっとした響きのため息が零れて。]
んーん。 グロリアも芙蓉も帰ってこないから…。
[―――寂しくて。 正直にそういってしまうのは、多分少しだけ癪だったのだ。 だから語尾は濁したようなものになって、 暫くもごもごしていると、小さく吹き出す声が 聞こえたものだから更にばつが悪い。]
(77) 2017/10/15(Sun) 22時半頃
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