246 とある結社の手記:9
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[ルパートは、宿屋に鉄の格子をはめられた時から、 己が人生であるこの宿屋との心中を想っている。]
(-32) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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……お嬢様…本当に、ご立派になられて…
(*37) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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ははははは。
[隠し通路や隠しトンネルとか隠し部屋とかは、]
ないよ。
食糧庫のほうの 地下の出入り口も塞がれちまってね。
気づかずにいて貰えれば そっちから行こうと言えたんだが。
[あればとうに提案していたのかもしれない。]
(*38) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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― 回想・昨夜 ―
[一階の酒盛りもようやく終わり、皆がそれぞれの部屋に入った頃。 ノアもまた、おぼつかない足取りで部屋に戻った。 正確には、平気だと主張しながら柱に衝突するのを不幸にも目撃してしまった、心優しい年下の友人ラルフに肩を貸してもらい、部屋まで連れてきてもらった(ついでに僅かばかりの荷物も)のだった。 回らない舌でラルフに礼を述べ(果たしてきちんと言えたのか)、おやすみと言って扉を閉めた(閉めてもらったのかもしれない)。 まさにダメな酔っぱらいのお手本であった。]
はーーーーーー。
[長く、長く息を吐く。 肺の中の空気を全て吐き切ったかと思われる頃、男は俯いていた顔を上げ、部屋を見回した。]
(89) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 21時半頃
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[部屋には誰もいない。庭師の男以外、誰も。 両隣の部屋は寝静まったのかそもそも人が入っていないのか、先程の喧騒とは打って変わってとても静かだ。 室温は涼しいとは言えない。 寧ろ少し暑いくらいかもしれない。 けれど。
ここは、とても寒い。 寒くて寒くて、凍えてしまいそうだ。
突貫で鉄格子を嵌められた哀れな窓から差し込む月明かり(或いは夜通し見張っている結社員の持つ明かりだろうか?別にどうでもいいことだ)が床に縞模様を映している。 死人のような顔色の庭師は、扉に背を預けたままずるずると座り込み、その模様をただ見つめていた―]
― 回想終わり ―
(90) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 21時半頃
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/* よっぱらいノアいやらしい いいぞ
(-33) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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/* やっっっぱり、疑われて占われて吊られたいよね〜〜〜〜〜〜〜?????わかる〜〜〜〜〜〜〜
(-34) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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―昨日の事―
[マリオの食器に不自然に残っているピーマンについてのやり取りを眺め、微笑ましく思う。嗚呼、妹も人参が苦手だったか。静かに口端に笑みを浮かべていると、此方にも声がかかる>>0:317]
『嫌いなものは無いよ』 『ピーマン、頑張って』
[そう掲げるラルフはやせ細っているが、背は若干高めだ。 好きな食べ物は…直ぐに思いつかなかったので書かなかった。
スージーの表情に気づく。酒場のお客相手に向ける笑みよりも、取り繕っていないリラックスしたような笑み。ほっとしたような気持ちになった。先程のような色めいたやり取り(>>0:255)は、自分には刺激が強そうでむしろ少し苦手だ。
そんな楽しい会食の時間も、マリオが姉の心配をして宿を抜け出す事で一度中断したのだが。]
(91) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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[様々な感情の中に咎めるような音を含んだ男の声(>>83)。 どきりと大きく心臓が跳ねる]
ええ、皆様のこの状況は……フーバーが引き込んだものなのです。
[次に聞こえてきたのは憤り(>>85)の叫び。 深く、深く頭を下げる]
申し訳ありません……イヴォンおばさま。 本来ならば、イヴォンおばさまにも相談すべきところを、父の独断で。 なんだか、お父様と村長さんは急いでいるご様子でしたので。
(92) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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ありがとう、ロイエ。 ごめんなさい。
[差し出されたグラス(>>86)を受け取り、チェイサーとして呷った]
(93) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 21時半頃
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>>91 [>>0:342飛び出したマリオを追いかけると言う、彼女の言葉に頷いた。外は暗い。心配だが、スージーがついて行くのなら大丈夫だろう。]
………。
[暫くして戻って来た二人は、扉を閉める際に思い切り結社員に悪態をついていた。鼻をすすりながらも大丈夫だと言えるマリオは、強い子だなと思った。]
(94) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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そりゃあ、いちいち占われたら、 いずれは見つかっちまうだろうな。
ピスティオ、おまえだけ。 疑われようと占われようと、 なんともないってわけだ。
[彼のひそやかな優越感を知ってか知らずか、僅かに笑いの気配を伴って声をかける。(>>*34)]
(*39) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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[それから。酔い潰れたノアを部屋まで送った。>>89呂律が回っていなかったが、何を言いたいのかはわかった。軽く手を振りおやすみを返して、扉が閉まるまで見守った。
給仕で働けなかった分、酒盛りと食事で散らかった広間やキッチンを掃除してから自室へと戻る。
>>0:5人狼が居なければすぐに解放してくれる。きっと明日には、皆元の生活に帰れる…そう信じて、目を閉じ夜が明けるのを待った。]
(95) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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[宿の一室に取り残されていた子供。それがピスティオである。
彼の両親を肉の塊に変え、ちょうどよい大きさに切り分けて、声なき声で囁きあってはそれを分けあう。 あの子は両親が戻らないことを知っていた。
奇妙な子供だった。 人狼ではない、人間なのに、狼の声を聞く子供。 全ての作業を終えて宿に戻り、「置いていかれちまったのかい」と訊いたのが、どちらの声でだったか。もうすっかり忘れてしまった。]
(*40) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 22時頃
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待っておくれよ。この状況も…アンタの家が招いたってことなのかい? それに遺体って、そんなもの、何一つ知らされちゃいなかったよ。
[話を聞いて驚いた様子でリンダを見る。 >>80]
呼んだ当人がいないのはどういうことさ? 娘一人置いて、何も説明がないだなんて腑に落ちやしないよ。
(96) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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/*>>95アア〜〜早速拾ってくださってほんとありがたい限り…ありがとう…*/
(-35) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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― 朝:ロビー すこし遡り ―
[苦言を呈され口を濁すローザス婦人。(>>1:71) その後、ユージンへ投げかけられた言葉―(>>1:72)]
……"あれは"?
[続く言葉は聞き取れなかった]
(97) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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(>>1:97)
…見たのですか
"あの"遺体を…?
(*41) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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― 朝:ロビー ―
[リンダが皆の前で言葉を紡いだ直後に投げかけられる声の数々。
甲斐甲斐しく頭を下げる主人(>>1:92)を庇うように傍に立つメイドは、その声の主達にムッとした顔で睨み返していく。
とりわけモンドとイヴァンの言葉と気迫(>>1:83)(>>1:85)は、見過ごせないものだった]
……随分と…"結社"にお詳しいようで…
(98) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 22時頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 22時頃
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謝ってる場合じゃないのよ!(>>92) どんなことになるか想像できないあなたじゃないでしょ!!
[女は深く頭を下げたリンダに詰め寄った。]
それに…それにロイエ! あの子をこんな目に遭わせるためにあの子を諦めたわけ…
[ではないと。言いかけてようやく、我に返った女は咳払いを一つ。リンダの呷ったグラス(>>93)をひったくると自らもそれを呷ったが、中身は水だった。リンダも酒ではないものを飲むことがあるのだと、女は知った。**]
(99) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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― ロビー ― [パティの持ってきてくれた水のおかげか、ぼんやりしていた頭は幾分か働くようになってきた。 既に出立したサイモンの言葉を反芻するが、色々と聞き逃しているような、いないような。
とにかく、昨日とは事態の深刻さがまるで違うらしい、ということは周囲の様子からも理解できた。 落ち着いている人間も、何人かいるようだが。
逃げる道と戦う道ならば、ノアは迷わず前者を選ぶ人間だったが。]
……死人が、出てるのか。
[フーバー家のご令嬢、リンダが語った内容(>>80)に眉を顰めた。それは、この軽薄な男には珍しい表情だったかもしれない]
(100) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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/*イヴォンさんの中でリンダお嬢様の水が酒だったwww*/
(-36) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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―昨日の事―
[ 泣きながら宿に帰ってきて、それからしばらく。 気持ちが落ち着いたころ、ラルフは後片付けをしていた。
階段にほど近い自分たちの皿を最初に、その流れで暖炉側から、大人が食べたり飲んだりしていたテーブルのお皿を重ねていく。 ]
…おれも手伝う。お皿は流しにはこんで、骨とか串とかはゴミ箱いれちゃうね。
[ 掃除の人が同じ形どうしで重ねていったお皿を捧げ持っては、厨房へ運んで行った。 ひととおり終わると、ラルフは疲れを見せながらも二階にあがる。
その姿を見送ると、蓋をしたゴミ箱に飛び乗って。…姉のことを考えて膝を抱えた。]
(101) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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逃げないってことになったら、 誰か三人、人狼としてでっちあげなけりゃな。
ピスティオ、手伝ってくれるかい?
[怒るでもなく、喜ぶでもなく、人に寄り添って生きた人食い宿屋の主人は、いつもの調子で穏やかに訊いた。]
(*42) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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行方不明としていたのは、村内に無用な混乱を招かないようにと……いえ、いええ、それはおそらくは保身なのでしょう。
[この自体を招きこんだ張本人に対する言及(>>96)については、力なく首を横に振る]
お父様がこの場に現れる事はないと思いますわ。 人狼がいる、とみなされたこの場所には。
(102) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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―昨日の事、そして朝>>2― [ 朝、誰に起こされたのかもよく思い出せないけれど、ゴミ箱の上で居眠りしたことを咎められたような記憶もある。 それとも、そこは夢だったろうか…?]
(103) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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/*お父様ー!お父様ー!!非道!!!(キャッキャ*/
(-37) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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>>98
まあな……何十年も旅暮らしをしていれば、知ることも多い。 胡散臭い噂話が現実だったなんてのも、よくあることだ。
[怪訝に思ったか、探りを入れられているのか。 陰のあるメイドの言葉に、じっと真っ直ぐ見返して答える。]
(104) 2018/07/25(Wed) 22時半頃
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[フーバー家の娘は、真摯に話しているように思えた。>>102 誠実でない父親の不始末を恥じているように。 だからといってそれが男の目を和らげることはないが……少し、自分の父親を思い出した。]
(105) 2018/07/25(Wed) 22時半頃
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[激しく詰め寄られ(>>99)、視線を床へと落とす。 何ができただろうか、一人では何もできない自分に]
ロイエ……ロイエ……。
[家の事情に巻き込んでしまった、そう責められる。 名前を呼んで、それでも謝罪の言葉が口をついて出るのを堪える。 こんな時でも我が身を案じてくれる相手に、そうするべきではないと。 そうしてはいけないと]
(106) 2018/07/25(Wed) 22時半頃
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