265 魔界娼館《人たらし》
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/* >>119釣りてwww スライムに釣りの概念があるのか 知識としてか 頭働いてなさすぎる
(-180) 2019/05/14(Tue) 17時半頃
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/* その下の秘話も受けるーー>< あーー
2人っきりだね💕💦 みたいななんかwww わーん😭
(-181) 2019/05/14(Tue) 17時半頃
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/* 相手がいないソロの人が出ない様にRPをまわしてくれるのはホントにイケメンですねぇ 安心できます
(-182) 2019/05/14(Tue) 20時半頃
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/* 私も魔物側にしておけば分身できましたかね
(-183) 2019/05/14(Tue) 20時半頃
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[ ドアノブに手をかけようとした瞬間、反対側から扉が引き開けられる。 そこに《花》が立っていた。 ドレスを着ているから仕事中なのだろう。 《花》は、わたくしが2階の部屋にいるのを見て、くすくすくすと笑った。
背後に幕をおろして、乱れたベッドを隠蔽したかったけれど、無理だった。
「おめでとうと言うべきかしら? 気前のいい方に気に入られてよかったわね。これ、私からじゃないけどどうぞ」と、《花》が差し出したのは小さなバスケットだった。 その中に上品に積まれた鮮かな色の果実からは、熟れた香りがする。
誰からの差し入れかは、言われなくてもわかった。]
(-184) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 逡巡するわたくしの手の中にバスケットを押し込むと、使いの《花》は機嫌よく去ってゆく。
あらかじめチップは弾んでもらっているのだろう。 今、ここで見たことを広めたくて堪らないのかもしれない。
それを止める手立てもなく、わたくしは出鼻をくじかれた形で白檀の部屋に留まる。]
(-185) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ わたくしの腹具合までも把握しているような贈り物だ。 洗練れた手管は、彼のセンスの良さを物語ると同時に、これまでに数多の《花》を愛でてきた経験を思わせて苦い。
ひとつ、摘んで口にいれた。 何ひとつ足さない美味しさは彼の功罪にかかわりない。 わたくしは野生の滋養を堪能した。]
(-186) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ と、指先がそれまでとは異なる感触を感知する。 それはひときわ大きな実──ではなく、加工品だった。 素材はわからない、が、添えられた彼のメッセージに、用途は明示されていた。 もうひとつの"口"に含ませるようにと。]
──…、
(-187) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 彼は先ほど、これを使ったのだろうか。
たくさんの小さな突起で構成されたそれは、熟れた果実によく似ていて、適度な弾力がある。 これが、あの潤んだ肉に触れれば──
こうやって中をかき回されて、ぐりぐりと擦られる…
思い出すだけで、理性が塗りつぶされそうだ。]
(-188) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 先ほど見つけた艶本にも、《花》の心得として、指名があった日には道具を使って備えておくようにと書かれていた。 これは、彼からの次を約束する厚意なのだろう。
だが、わたくしは、まだ《花》ではない。
自尊心を示すように、燭台の灯にメッセージをかざして灰にした。 炙られた指先がチリリと痛い。 禁忌の果実は、人目に触れぬよう引き出しの中へ仕舞い込む。]
(-189) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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[ 快楽に溺れたくはなかった。怖かったのだ。
反射的に行動したわたくしは、彼が綴ったもうひとつの意図を看過していた。
わたくしが従うと従わざるとにかかわらず、彼は"次"を仕掛けるつもりなのだということを。*]
(-190) 2019/05/14(Tue) 22時半頃
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