82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[今ならまだ、どうにか止められるかもしれない。 ないはずの心音が、耳の奥で、うるさく響き渡っている気がした。]
…………。
[肩口に埋められた顔、かかる熱い息。 本当に良いのかと、唇が動きかけるが]
……ん………。
[耳に届いた微かな声に、目を細め、小さく頷く。 そして、繋がりを助けるよう、そこに指先を宛うと、ゆっくりと腰を沈めていった。]
(-1558) nordwolf 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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/* その爆弾作成犯は我が君だと思われます。
(-1559) pannda 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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/* >>-1555 それ言われたら、事実なだけにしょんもりしそう。 二度とも病死だなんて!
(-1560) nordwolf 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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……は、ぁ、っ!
[…ぶっちゃけ、痛い。息が一瞬、詰まった。 魔物に食いつかれるのとはまた違う、内側に相手の一部を受け入れる痛み。苦しいけれど、思わず歯を噛み締めてしまうけれど。
大きく息を吐いて、何とか力を抜こうと。 兄がどうやっていたのかを思い出しながら。]
……正直、きつい、けど。 嬉しい痛みだから、平気だから、な。
[悲しさを伴う痛みとは全く違う。 だから平気だと。しがみついて、慣れようと耐える。]
(-1562) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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[どうやら魚の臭みもしっかり取れている様だ>>194 服を嗅いでいるのが気になったのか、 唇が動いたので慌てて離れた]
申し訳ありません。 つい、良い香りだと思ったので。
[そう言えば、主はこの香りを楽しんでいたなと 聴力を喪う前日の腸詰作りを思い出した]
気に入られたのなら、枕の中に混ぜましょうか?
[魚の味か、サクラの香りが気に入ったのか。 そんな問い掛けをしつつ]
(195) pannda 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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トレイル様とジェームス殿の所には 2人で向かいましょう。 トレイル様に危害が加えられたのですから ジェームス殿には主にしっかり謝って貰いませんと。
[燻製の話をしているとは知らず、 これを配る相手の事かと、トレイルの名を出した。 被害者にもそうだが、保護者にも謝らないと]
(196) pannda 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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/* >>-1560 めちゃくちゃ謝る。
(-1561) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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/* >>-1561 そしてつけあがって甘える兄。
(-1563) nordwolf 2013/05/21(Tue) 02時頃
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/* >>-1563 腹チョップだ。
(-1564) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 02時頃
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/* >>-1564 「痛いなぁ」って言いながらも、なんか懐かしくて、嬉しいよね。
(-1565) nordwolf 2013/05/21(Tue) 02時頃
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ここ?
[突き上げる度に擦れる場所で声色が変わる。 其処ばかり狙うと締め付けは強くなって、 思わず低く呻いていた。]
そうか。 では、これからもこうして抱こう。
[抱き返されてほっとした。 トルドヴィンには強く望めば拒めないことを知っているから 今も無理強いをしている自覚がある。 もう付き合いきれません、なんていわれたら ラーマになる前に折れてしまいそうだ。
つまり、唯一の弱点。]
(-1566) meiji 2013/05/21(Tue) 02時頃
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[弱気な思考を隠すように、抱きしめたまま 野原の上に仰向けに倒れこむ。
空とトルドヴィンが両方見える体勢で 再び動き出すと後はもう休むこと無く というより我慢の限界でスパートをかけた。]
(-1567) meiji 2013/05/21(Tue) 02時頃
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[女性との経験は、一応はあるにはあった。 ただどれも、恋愛の絡まぬ、それも消極的なものばかりだったけれど。 だから一応は、抱く側がどういうものなのかは知っていた、筈だった。 けれど、まったく違った。 男か、女かの違いというよりは、そこに愛情が宿っているかどうかの差の方が大きい気がした。]
嬉し……? ん……私も、嬉し、い……。
[耐える弟の瞼に、鼻先に、唇にと、幾度も唇を触れさせて。 ゆっくり、時間をかけて少しずつ、弟の表情を、息遣いを気にしながら、すべてを裡へ呑み込ませてゆく。]
力、抜いて…… それと……脚……
[空いた片手は腰へ回し、緩く持ち上げるようにする。 少しでも弟が、辛くないようにと。]
(-1568) nordwolf 2013/05/21(Tue) 02時頃
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「よいかおり」
しかし燻さないとここまで香らないだろう?
[枕に入れても香るのなら少し気になるが、 部屋の中まで燻されるような気分になりそうだ。 部屋で香を焚く趣味もないし、 トルドヴィンの匂いが薄れてしまうかもしれない。]
元はといえばトルドヴィンが。
[うまく出来る見込みなどほぼ無いとわかっているのに 可愛らしく強請るからこうなってしまったのだ。]
(197) meiji 2013/05/21(Tue) 02時頃
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危害……というより。
[トレイルの危険察知能力をもう少し鍛えて欲しいと ジェームスに言っておいたほうが、良さそうだ。
夜も深まってきている、取り敢えず全ては明日にしようと 家を指さして歩きはじめた。]
(198) meiji 2013/05/21(Tue) 02時頃
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ひ。 キ、キリシマ様、は意地悪で、すっ。
[楽しそうにソコばかり擦り上げられて 苦しくて仕方ない。 再び熱を持った自身の先端からは、自分の口と 同じ様に耐えきれない唾液がだらだらと零れていく]
(-1569) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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はぁ、っもぅ。 ゆる、してくだ、さいっんぅ。
[野外でひたすら責め立てられ、 はしたなく身悶え喘いでいる姿を晒したくは無かった。 そして際限なく重なっていく、快楽と。 主への想いに怖くなる]
わが、君? へ、ああっ?
[突然変わった体勢に、刺激される場所がまた変わる。 その刺激がまた快楽を、そして締め付けと。 終わらないループに許しを請う様に主に顔を寄せた]
(-1570) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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あっ、あ、ああっ、んんあっんっ。 ひあ、ああ、ああああっっ。
[変わった体勢を咎める事も、慣れる事も出来ずに ただ翻弄される様に主との交わりに溺れる。 抱きしめた主の表情がとても優しく、 自分だけを見ているという事に胸に溢れる想いのまま 唇を重ねて、ただ主だけを見つめて熱を吐き出した*]
(-1571) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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………。
[時々、兄の前でだけ見せていた、 弱音を吐く時の顔。 今はその表情に少し、似ていた。]
ん、
[平気だ、といくら言っても、あまり平気でない事はお見通しなのだろう。あくまでも優しい扱いに、苦痛とは別の涙が出そうになる。
全部が埋まってしまえば、大きく息を吐いて。]
……やっぱり、兄さんすごいのな。
[先にこういう事をされる側に回ってくれた兄に対し、改めて。**]
(-1572) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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/* 色気の欠片もねーな と思いつつ、 ガチムチだしなあ…と納得しつつ。
二時半。
寝ます。今夜もありがとう。 キリさんとトルドヴィンもお疲れさまです。
(-1573) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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─ 17年後 ─
[弟がラーマとして二度目の生を受けてから、もう17年。 霊界を離れ、天界に来た当初は、覚悟していたとはいえ、寂しくて、ただずっと地上ばかりを見つめていた。 けれど数年と過ごすうちに、寂しさにも少しずつ慣れ、ゆっくりと、その時が来るまで待とうという、心の余裕もうまれてきた。
たくさんの人が、ここに来た。 そしてたくさんの人が、去っていった。
けれど自分は、ずっと、愛しい人を待っていた。
そして、漸くその時がおとずれた。]
………ケヴィン。
(-1574) nordwolf 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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[安穏とした日々を送るような弟ではない。 ラーマとして、戦う道を選んだならば、おそらく17年はそう短くはないのだろう。
駆け寄ろうと思ったのだけれど、嬉しさで、逆に足が上手く動いてくれなかったから。 今にも泣き出しそうな笑みを浮かべ、ゆっくりと歩み寄った。]
待っていたよ、ケヴィン……。
[17年ぶりに感じる、腕の力、温もり、匂い。 姿も、声も、何もかも。]
───……。
[重ねた唇の、感触も────]
(-1575) nordwolf 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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トルドヴィンが色っぽくて40越えてるおっさんでも元気になってしまう。
(-1576) meiji 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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/* 17年、ふつーに待ってましたバージョン!
>>-1573 ばかな、こんなにかわいいじゃないか。 違うんだよ、こう、内から滲み出す愛しさというか可愛らしさというかがだな(力説
おやすみおやすみ、遅くまでありがとう。
(-1577) nordwolf 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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[褒められた>>197と笑みを浮かべて主を見る。 続いて唇が動いているのに、文字にされないのは 面倒だからだろうか。
主が気に入ってくれたのならそれで良いと 自宅を指す主に頷いた]
では片付けをして戻りますので。
[出来上がった燻製を取り出して主に渡す。 火とチップの始末もちゃんと確認してから 漸く自宅へと向かう事に]
…人が減りましたね。 早く弟子を取らないといけませんね。
(199) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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我が君が楽をする事を覚えてしまいそうですし。
[ただでさえ布団を愛する人なのだからと 苦笑しつつ、いつもは一歩下がる所を 並んで家までの短い距離を歩いた]
魚の香草フライにタルタルソースで良いでしょうか?
[まだ魚は充分ある。 遅い夕食のメニューを確認しながら扉は閉まる。
夜はいつもと同じように舞い降りて、 白む空に見送られて立ち去って行く。
そして村は歯車を喪いながらも、 日常を回し続けていた**]
(200) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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/* 我が君は日常生活の為に元気を分配してお使い下さい。
ケヴィン様もお疲れ様でした。 お兄様と末永くお幸せに。
それでは私もこれで失礼します。 我が君はいつもありがとうございます、お休みなさい**
(-1578) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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/* あっ 17年は普通に公式にしようかと思ってた! 独り言でなくてもいいんだよ!www 〆で二度目の死は書けたら 書くかなくらいだけど(*・ω・)
>>-1577 むしろ敢えて飾り気ないイメージで書いてた。 野郎だからな!www
よし今度こそ寝るー**
(-1579) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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/* >>-1579 そうだったのか!!!! 天界いたら、死に際とか見られるのかなー。 あんまり干渉できない場所っぽいから、やっぱお盆お彼岸くらいしか関われないんだろうか。
今度こそおやすみ、愛してるよ。
(-1580) nordwolf 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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[明るい所で見る表情は格別だなと、やはり悟られたら 照れた末に一週間くらい食事を抜かれてしまいそうなことを考えつつ 求められているという実感をきつく抱きしめて 果てるまでは言葉無く攻め立てた。
唇を重ねて溢れる唾液を舐め、少し苦しいが 限界まで触れ合ったまま達すると 熱い胎内に白濁を吐き出して身体を震わせる。]
……っ、は。 トルドヴィン。
[只でさえ好きで仕方がないのに、これ以上惚れさせられて どうしたらよいのだろう。]
(-1581) meiji 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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