255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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店長にはちょっとだけってお願いするから
待ってて…
先輩のところで、薬もらってくる
[今は兄の躰をあまり動かさない方がいいだろう 近くの壁に兄の上半身をあずけるように 女の細腕でどこまで出来るか 分らないけど
それから、下におりれば まだぼんやりしている店長と奥さんがいて 二人に声をかける。まだきっと、夢は冷めていないから たとえ、自警団がきてもすぐには兄の事を言わないだろう]
(95) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[倒れた車椅子をなおし 飲物と救急セットを持ってくれば 兄の元に。何もはいっていない水と消毒液。 それらで、応急処置をおこない
一度街にでよう。自警団からの連絡はスルーして。
ただ、もう一件のメールには]
『どうすればいい』
[と尋ねる文をのせ。*]
(96) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[ココアは名を呼べば振り返り>>+2、こちらへ焦点を合わせてくれた。認識されたということが少しばかり胸を温める──酷い姿だったのだ。自警団員たちのように、呼びかけても聞いてくれない可能性だって、十分にあった]
[傍にゆっくりと近付いて、間近で彼女の瞳を見下ろす。 ──けれど、彼女に求められても>>+3黙ったまま。 首を横に振りはしなかったけれど、頷いてみせもしない]
[数字と事実を扱ってきたセイルズは、元より推測も嘘も口にする方ではなかった。これまでだって招集者の死を肯定せず、それはつまり、招集者の生を肯定できないという事でもある]
(+13) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[そして今は。 貴女が求めているからこそ、“嘘”は言えない]
(-34) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[彼女への回答は、沈黙が肩代わりしてくれていた。 ぽろりと涙が零れ、胸元で彼女を受け止めた時>>+3、彼女を労る言葉の代わりになったのは背を撫でた腕。動きにはココアへの感情が自然と乗って、今度は彼女を宥める様に発露する]
[優しく、ゆっくりと。細かな震えを感じながら。 彼女が現実に追いつく時間を、傍で待つ]
[とはいえ十分な時間を置いたところで、周囲の状況を見れば、落ち着いたかとも大丈夫かとも口に出来るはずがなくて]
……一旦、ここから離れないか。
[こんな時でもやはり、前置きの全てがするりと落ちる]
(+14) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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―――― ッ!!
[>>+10あたしの嬌声は、 そーさんの口に塞がれて消える。
ギリギリまで引き抜かれたそれに、 名残惜しさを感じるよりも前に。 一気に貫かれたあたしの腰が、跳ねた。
―― 息が、詰まる。
頭では処理できない、初めて知った刺激は、 あまりにも甘く、熱く]
(+15) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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自警団は今動けない、から 私の家に来ればいい。
少し眠るにしても ここでは、心が休まらないだろう
[二階に累が及んでいなくとも、出入り口はこの1階。ベッドに籠もっている間は離れられようと、例えば水を飲むというだけのことで、再びここを訪れ、何度もこの、踏み躙られた居場所と砕けた希望を、直視する事になる]
[順当に行けばまずは自警団の事務所を頼るべきだろうが、彼らは今、火事によって出払っている]
(+16) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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あっ、あっ、 そこ……、 そこぉ……っ!!
[>>+11そーさんの優しい問いかけ。
あたしの理性を飛ばしてしまう程に 気持ち良いものだから、 何度も何度も、頷いてしまう。
息を吐く間も無い、 絶え間なく与えられる刺激。
あたしの肉壁は、 そーさんのそれを手放したくないと言うように、 何度もきつく締め付ける]
(+17) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[低く囁いた声は、音量の割に良く聞こえた。 辺りに人も、動くものもない為に。 無理もないだろう。時間が時間だし、他者が見に行くのであれば、遠くからでも火の手が見える火事の側で──勿論、自警団と同じくココアが頼るべきである義妹も、この場にはいない]
[抱きしめていたから、彼女の反応は見えなかった。 また顔を赤くしているのかもしれない。 けれど今度は、そのまま引き下がるつもりもなかった]*
(+18) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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―街中→―
[街中にでれば 色々な話が聞こえてきた。 パン屋がふたたび襲われたことも、 孤児院が、燃え。その犯人が友人ではないかと
そんな、と唇を抑える。そして、公園の彫像についても 段々と噂話が、拡がっているようだ。
走って路地を選んで向かう先。 其処には薬屋がある
ただ、>>79openの先がどうなっているか 私にはわからないことだ*]
(97) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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やっ、 やあっ、 ぁ、 ひぃ っ、 そーさんのっ、おっきぃ、 ……っ!!
[>>+12止まらない刺激の中では、 カタチを感じることは出来ないけれど。 あたしを貫いているそれが大きいことだけは、 蕩けた頭でも、わかってしまう。
それが更に質量を増したことも。 そして、あたしが期待してしまってることも。
もう、認めることしか、できないから]
(+19) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[握った手がじんわりと熱を伝える。 温かい、だから生きている。 それを伝えてくるよう。
顔を覗き込まれて。 私はぱちりと瞬いた。]
足は、どうかな。 骨に異常はなさそうだから。 多分二週間もあれば大丈夫だと思うし。 無理せず歩くだけなら一週間もあれば きっと大丈夫だと思うよぉ?
[まるで内緒話をしているような小さな声。 喉の調子はあまりよくないのだろう。]
(98) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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どうでもよくないよ。 子供達も大事だけど、私にとって一番大事なのは
[ピスティオだから、と言えなくて。 言葉が詰まってしまう。]
大事なのは、皆だけど……。
[結局そう言って言葉を濁した。 私の中で優劣は決まっていて。 最上にピスティオがいる。 その他の大切なものは犠牲にしてもいいと。 勿論心は痛むけれど。 何よりも大事な物の為ならば簡単に切り捨てられる。]
(99) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[端末を預かった。 預かったこれをどうしたらいいのか分からないけど。 大事に仕舞っておいたらいいのだろうか。]
招集に間に合わなかったらどうするの? どうも出来ないよね。 だから今はそれを気にしたらいけないんじゃないかなぁ。
あんまり心配する必要はないと思うんだよねぇ。 だって治るもん、それ。 無理しなきゃ、の話だよ。 無理せず安静にしとく、これだけ。
(100) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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私が、変わってあげられたらいいのにね。
[ぽつり、と呟いた。 変われるものなら変わってあげたい。 これは偽らざる本音。 でもそれは今は叶わない思いだ。]
(101) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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知ってる? ベーカー家はね、最後には美味しく食べられるの。 それが役目なんだよ。 だから私は何時かきっと食べられる。
ピスティオはそういうのないでしょう? 大丈夫だよ。 私が守ってあげる。 だから気に病まないで。
(-35) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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ひ、あぁ……、
あかちゃん、 できちゃう……っ そーさんの、 っ
[これが『子供をつくる行為』ってこと、 あたしは知ってる。
あたしの、身体は。 そーさんの種を受け入れる準備が、 出来ているんだって。
荒い息を、吐き出した*]
(+20) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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今はゆっくり休んでねぇ。 あんまり考えすぎちゃ駄目だよ。
(102) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[私はこそっと彼の耳元で囁いた。
考えすぎたら隠したくなっちゃうから。 ああ、いっそ隠せばいいのかな。 誰かのものになるくらいなら。 私だけのものにしてしまいたいから。]
先生呼んでくるね。
[先生を呼んで診察が終われば。 朝食を運んで。 それから自警団が来て話を聞いて。 そういたら寝る以外の何が出来るだろう。 もし、彼が帰りたいと訴えても。 彼の部屋はもう燃えてしまったから。 戻る場所なんてない*]
(103) 2018/12/08(Sat) 22時半頃
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[帰り際、聞こえたのは、 孤児院の火事の犯人がピスティオではないかと言う物。>>74
ないだろう、とは思う。 それでは男にメールが来た理由がわからない。 寝ている時刻の出火とは、 つまり孤児院の子どもを焼き殺す目的が少なからず含まれる。
ピスティオが腹の中で何を考えているか等知らないから、動機がない等とは言えないが、 "子どもを助けかねない薬屋"へ、 夜間メールをする事は不要だ。
ため息をついて、その思考を打ち消す。 すると、扉の前に人影が出来た。>>97]
(104) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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開いてるぞ。 今日で最後だ。
[声を掛ける。 別に張り上げてはいないから、扉の外まで聞こえるかどうか。 男は手元の薬学書のページを捲る。
彫像の事件は、まだ知らない。*]
(105) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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/* えっちだ……(思わず口に出た)(えっちなのにはさまってしまった)
震えるココアさんほんと痛ましくてかわいいんだけどどうしようか あったかいお茶を淹れてあげた上で睡眠薬をお出ししたい…
(-36) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/08(Sat) 23時頃
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そう、そうですよ……
自分とノッカの愛の結晶です――実に素晴らしい
[>>+15自分のケダモノにより>>+17翻弄されきり感じ続けてしまっているノッカ。 その奥すらもいつしか物欲しそうに熱に吸い付こうとしてくるようになっていた。 >>+20受け入れる準備は整い>>+19期待するモノが自分の中から競りあがってくるのを感じていた]
(+21) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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くっ、はは、孕んだらエル・ドラードを目指しましょうね
踏破する手立てはありますから
そこで、そう――ッく……
あの絵のように暮らしましょう
(+22) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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[あの絵、ヌヴィル先輩の絵にあるように、皆で。
そうした未来を作るために、目指すために。 自分はケダモノをそれこそ獣のように奮い立たせノッカと共に高みへと昇っていく]
嗚呼、ッ、中に、だしますよ
[ぎうと手を強く握りしめ、 身体で覆いかぶさり逃げられぬようにベッドへと縫い付けて、 自分のケダモノをノッカの一番奥まで穿った。
そうして奥の小部屋の入り口へと熱の噴出口を押し付けると留めていた栓を抜き――
自分でも感じたことのない吐精感を味わいながら、 熱い白濁を解き放った。 幾度も幾度も熱は震え、震える度に白濁は吐き出されていった*]
(+23) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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[じっと、セイルズさんの瞳を見上げる。>>+13
――ああ、この人は嘘は言わない。
真っ直ぐな目は何よりも雄弁。 あの人は、もう、生きてはいないのでしょう]
う、うぅ……、ひっく…、
[セイルズさんの胸元で泣いて、泣いて。 宥める手が温かい。 受け止めてくれる優しさが頼もしい。
だから私、子供のようにたくさん泣いたわ。 三年間堪えていた涙を出し切るようにして]
(+24) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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[そうして、涙も枯れて、疲れ果てて。 もう、何も出ないほど泣きつくした後で。>>+14]
セイルズ、さん……、 ……は、い…、
[ここを離れないかって言われて促されるまま頷くの。 ぼうっとした頭で、>>+16 耳から入る言葉は何処か遠く聞こえて。
とにかくここを離れたいって。 セイルズさんの家に連れて行ってくれるって。 それだけを、なんとか理解する]
(+25) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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[低く囁く声が、耳に心地いい。>>+18
大丈夫、セイルズさんについて行けばいいんだって。 もう、怖い事はないんだって。
――そう、信じ込ませてくれる、今、この時だけは]
ついて、いきます……、
[抱き締めてくれる腕の温もりに今は縋って。 周囲の火事も、夫の死さえどこか遠く。
夢の中を歩いているようなぼうっとした顔で。 ただ、頼れる貴方に付き従うの。*]
(+26) 2018/12/08(Sat) 23時頃
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[扉の前、 様々な事がおきすぎて、はっとしたのは 今日が最後という言葉のせい。
一瞬ためらったのち、私は>>104薬屋の扉をあけた 先輩とせっぱつまった顔で。一応、血のついたエプロンは 脱いできたから、髪の毛がぼさぼさなこと以外は 多分、おかしくないと思うのだけど]
……先輩、あの、そのこんにちは
[まだ先輩は彫像の事件を知らないのだろうか 兄の顔が過る。本当は、治療院で見てもらわないと ダメだって分かっているのだけど]
(106) 2018/12/08(Sat) 23時半頃
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あの、その……薬ありますか 痛み止めとか、化膿どめとか
えっと、怪我にきくやつです
[薬学書のページをめくる彼に>>105 おそるおそる尋ねていく。今日で最後。 こんな日じゃなければ、もっと話たいことがあったのに それなのに、手はスカートを掴むことしか出来ず]
(107) 2018/12/08(Sat) 23時半頃
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