270 「 」に至る病
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僕より先にグスティが死ぬことになるけど ──…その時は、どんな顔をすればいい?
[先ほどと同じ表情を心がけて、少し失敗した。 震えた語尾を掬いあげたオムレツで塞ぎ ゆっくりと咀嚼する。
僕(しもべ)の為だけに用意されたあたたかな食事。 主が、僕(ぼく)の為に作ってくれた命の糧。
呑み込み終えたら何事も無かったかのように 封書の内容に話を戻すだろう。
稚気の滲む皮肉も健在、と言いたい所だが これでも、以前よりずっと及び腰な自覚はある。]*
(123) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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/* 誘ったよね? って言われたから ヨッシャーて誘いかける僕って何て素直なんだろう
そんで>>112の編集ミスはひどいぞ、反省しろ。 はい!!!!!!!
(-24) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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/* そういや毒占欲がチトフくんぽいなって思って勝手に聞いています。 娘が今日もかわいい
(-25) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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[眷属としての依存のことは理解している 理解しているつもりという方が正しいのかもしれない。
けれど、これはきっと彼自身に対する依存 コットンキャンディも、新しい服も>>66 存在意義>>68さえ彼が与えてくれたから。
一度手に入れたものを手放すのはひどく怖い それゆえの執着だと自分に言い聞かせ そのくせ、しがみつく手はなかなか離せずに]
(124) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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私の……ですか あぁ。それなら……うん、よかった ここがご主人様の城なのはそうですけど 悪いところが見つかったりしたら 戻ってこないかもしれないじゃないですか
[手の力を緩めることが出来たのは 自分の勘違いに気が付いてから>>69 それでもまだ脚は震えていたけれど 悟られないように平静を取り繕って]
(125) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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[行けないと問題ありとされる その言葉に結びつくのは別離の可能性
正直、離れたくはない けれど拒めば問題ありとされるなら それにより、共にいられなくなるならば その方がずっと辛いから]
そうですね。知っている方を増やせば ご主人様に叱られても家出先が出来ますし
[にこり。口角を上げれば担がれて 上の部屋へと連れて行かれる>>70
こうして運ばれるのは今まで何度あっただろう 最近はずいぶん減ったように思うけど 来たばかりの頃は、度々不安に駆られてたから]
(126) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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白黒のと、三毛のと両方がいいです あとコットンキャンディーは色のついたもの
色付きでないと食べ残した際に ただのお砂糖みたいでつまらないですから
[思いついたわがままを並べ立て 覆いかぶさるぎゅっと体へ腕を回す>>71
もう平気だと嘘をついても 体が触れれば心臓の音でばれてしまうから]
(127) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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────はい
[誤魔化すのをやめ、素直に頷く。
ゆっくりと夢見るように瞼を閉じて]
(128) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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[そろりと布地が擦れる感覚に深く息を吐く。
少しずつスカートがたくし上げられていく そのくすぐったさに身を震わせて]
……その、しろ。です
[上も下も揃いの白 色のない方がしっくりくるから。と 問いに答える。
先ほどとは異なる理由で 瞳に涙がたまり、濡れたように光る]
(-26) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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[そして──]
はい、落ち着きました けれどその……
[なぐさめられ、目元の涙も乾きはした>>73 先ほどまであった不安も嘘のように引いている。 とはいえ、すぐに移動出来るかというと]
できれば手をひいていただけると
[すぐに元どおりとはいかないものだから いまだけは、距離を取ることもなしにして 手を繋いでいてほしいと主人に甘えてみせる。
もちろんきちんと食事にはいくつもり*]
(129) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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/* 毎回返しにくいボールを投げてる気がしなくもなく、こういう捩じれた関係とかバチバチ火花鳴らす感じのRPって経験が浅いので意図を読み違えてないかな大丈夫かなって心配もありますが、それはそれとしてとても楽しい。
この楽しさは、何かあっても相方ちゃんが助けてくれるだろうっていう安心感からきてる気がする。 毎日ありがとう。
(-27) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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/* なぐさめえっち秘話をエピで読むのをたのしみにしています
(-28) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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/* ヴェルヌイユさんのところお金持ちなのよね メルヤが行ったらフラッシュバックしそうな
(-29) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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― 現在、穏やかな朝 ― [アリスが眷属になって幸せで穏やかな日々が続いた。 今までは不味い獣の血を我慢して飲んでたけれど、 アリスの味を知ってからはもう他の血は受け付けない。
無理に飲んでも吐いてしまうだけ。
だから、僕はよくアリスの血を飲ませてもらってたよ。 飲む度に、甘くなるから手放せない]
(130) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[そして、血を飲む度、 痛みを誤魔化す為と称して行う愛撫も欠かさずに。 甘く甘く、狂おしいほどただ甘く。
そうして僕だけのアリスになればいい。 そう無邪気に思っていた]
(-30) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[でも、定期健診には行かなきゃね。>>1 お使いの手紙を朝食の席で開いてアリスに見せて]
ねえ、もうすぐお使いの日だね。 アリスにはグスタフ先生のお家に行ってほしいんだけど。 いいかなぁ?
[聞きながら、アリスの反応をじっと見つめて。 グスタフ先生についても少し説明しよう]
グスタフ先生はね。 アリスが喋れなくなった時に僕が相談に行った先生だよ。 少しはアリスの事も知ってるはず。 初対面かもだけど、ある程度は気楽に話ができるよ。
[苦いコーヒーに角砂糖を5個とおまけに2個注いで、くるくるくるくる混ぜて飲んで]
(131) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[ごくりと飲み込む甘い泥水。 (アリスの血じゃないから物足りないなぁ。 物欲しげにアリスを見つめて)]
そうそう、せっかくのお使いだもの。 グスタフ先生にお土産を渡してあげて。 はい「アリスの誘惑 秘密の花園BOX」だよ。
[綺麗にラッピングされた小箱を渡そう。 ホワイトラビット社の人気商品の「アリスの誘惑」 そのチョコを一粒ずつ宝石のように綺麗に彩って。 まるで食べる宝石のようと贈呈用に人気の品。
人気すぎて売り切れる事が多いけど、 社長権限で一個もらってきちゃったんだ]
(132) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[小箱の他にも、財布からお小遣いを出して]
それとはい。 お使いに行ってくれるお礼のお小遣い。 先生に会った後とか、 せっかくの外出なんだから散歩しておいでよ。 お茶とか、買い物とか。 いっぱいいっぱい楽しんできて?
[なんて、アリスに主人ぶってお小遣いをあげるんだ。 (君は外で寂しがるかな? なんて思うと、嗜虐心が疼くけど。 むしろ、その為だけの提案だけど)]
(133) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[そうしてお話をしたら、朝食の続きを。 ふわふわのオムレツに、焼きたてほかほかのパン。 新鮮なお野菜のサラダも添えて、 それから瑞々しい果物もたっぷりと。
バランスの良い食事。 その大事さはウォルフォード先生に聞いたもの。 だから、僕が出す食事はいつだってアリスの健康を考えたもの、嫌いなものだって食べてもらうよ]
ふふ、今日のオムレツはすごく甘いね。 お砂糖が入ってるのかな? ふわふわ甘くてとっても幸せ。
[にっこりとオムレツを食べながら、愛くるしい子供のように笑ってみせた。*]
(134) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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/* ぐううううう 色々拾いきれんかった すまぬセイルズ
(-31) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[最初の頃こそ下着の色にも頓着はなかったように思う。 好む色が出来たのは何時からだったろう]
そう、白……良い色だ 肌の色であり、感じて濡れればすぐに分かる
[スカートをたくし上げきってしまえば、 確かに白い下着が見えた。
スカートの布地から手を離し、 その指先で内股を撫でまわしていく。
"吸血"時の常時は理性を失ったかのように ケダモノじみたものになる。 故に反面としてこうして慰める時は、 言葉や指先で先に快楽を導いてやる]
(-32) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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――すぐには、落ち着かないだろうな
[つぅ、と下着越しに秘所を愛で、 また優しくキスを施そう。
落ち着いたとしても何時も通りなら、 甘えてくるのだから]
(-33) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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メルヤは甘えん坊だ
[>>129乱した身嗜みを整えて手を取ってやる。 手を繋いでやり準備が出来れば外へ出よう]
パーカーは白黒と三毛色で、 コットンキャンディーは色付きだったか
[視線を向ける。 小さな体、そのパーカーを着ると本当に子どもに見えないだろうか。
>>126先程は家出先と言っていたが、 そもそも出るつもりはないだろうと踏んでいる。 何より助手が居なくなれば現在の作業効率が維持できない。 時間をかけて仕込んだのだから技術はそれなりにある。 それだけでもメルヤの価値はあるというものだ]
(135) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[見た目は十代の頃から変わらなくとも、もう世間知らずなだけの少年ではない。何時の間に磨いたのか、今日も皮肉が冴えている。 苦い珈琲は鈍い舌にも刺激をくれるが、今日は脳天を尽きさすほどだ。]
………まだ朝だぞ、フェルゼ。
[片眉を揺らして、朝からふしだらに晒される白皙を咎める。
頭の天辺から足の先まで白い彼。 その鎖骨辺りに捺された鬱血は不可抗力だ。 己は血の味に負けたのであって、柔肌に刻印した訳じゃない。
この何十年で慣れたやり取り。 年々下がる勝率を見ない振りして、溜息と一緒に頭を振った。 彼に呆れる素振りは振りだけ。 その実、奮い立たせようとする理性は最近富に怠惰だ。寝汚い。]
(136) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[彼の首から鎖骨にかけて散る鬱血は一片ではない。
先日―――、 病床で悶える彼を己の影で覆い、一体幾度唇を薄い肌に押し当てたか。発熱で朦朧としていた彼は覚えていないだろうが、生憎、高揚と没頭していた己もノーカウントだ。
肌を掠めるように歯列を這わせ。 ほんの少しだけ犬歯の先端で皮膚を裂く。 滲む緋色に吸い付いて、舌腹を押し付け甘露を拭う。
彼の肢体がどれだけ跳ねて捩っても、肩と腰を抱いた腕は外れなかった。 熱を吸い取っているのか、齎しているのか。]
(-34) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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曲がりなりも俺は医者だ。 眼の前で不養生するなよ。 ただでさえ、お前の身体は未熟なままで止まったんだ。 前を留めろ、下を穿け。 [永遠の少年である彼に聞こえるように大きな溜息をもう一度挟み。癖のある前髪に指を立てて億劫そうに掻き上げた。]
(137) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[眷属特有の依存衝動。
己を求めて呼ぶ声の正体を、己は良く理解している。
彼が己を欲しているのではない。 己の血が彼に奉仕を選ばせているのだと。
それなのにあの呼び声を思い出すと頭が重くなる。 息も苦しくなる所為で、溜息も増えた。
持て余すのは彼ではない。己自身の方。]
(-35) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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いや……、何でもない。 違う。俺のことじゃない、お前のことだ。
[瞬きで目を洗うと一瞬飛んだ思考を取り戻し、彼の興味を釣ってやる前に説教の口を開いた。彼の依存侵攻にブレーキを掛けるように、人としての理性を説くように。]
排他的になるんじゃない。 新聞読んだか? 一面だけじゃなく社会欄までだ。 広く興味を持て、如何でも良いなんて言うなよ。
[実際のところ、どれほど依存症に効果があるかは知らないが、眉唾でも己は度々彼の視線を外へと引っ張りたがった。 興味を持てるなら、供物役以外、何でも与えたように。]
(138) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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フェルゼ、
[彼の名を呼んで、それでも言葉が選べず。 間を継ぐようにマグを傾けたが何時の間にか飲み干していた。]
――― 自ら不安に陥るような思考実験は止せ。 無意識に追い詰めるほど、精神が摩耗する。 あと勝手に殺すな。
[釘を刺して、溜息も何個目か。 彼の言葉の端々に件の傾向を見て、掌で彼を呼ぶ。]
(139) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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ほら、手紙。 お前のことでもあるから、読んでやるよ。
おいで、フェルゼ。
[彼を安堵させる為、今回振り翳したのはそんな大義名分。 二人で暮らすようになって一番増えたのは、言い訳かもしれない。]
(140) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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