254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 00時半頃
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そうね。ハイエルフは他の種族からは近寄りがたいと見られがちなのは承知しておりますし、それは当然の事でもありますけれど… そうは言っても私も女ではある、という事ですかしらね。
……嫌ですわ、こんな事を言ってしまって。 レン、貴方には少し言いやすかった、という事にしておいてくださいな。
[彼はこの世界の住人ではないし、数日後には帰っていくかもしれない。だからだろうか。]
気が合うのなら、それは良い事ですわ。 ……そうかしら?…そこまで言われたのは初めてですわ。 少々言い過ぎではありません事?
(-49) 2018/11/29(Thu) 00時半頃
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[さすがにそこまでべた褒めされると気恥ずかしさが先に立つ。 白い頬を赤く染めて、夜会服一枚隔てた素肌が彼に触れられるのを今更に実感した。 黒のドレスをはだけて、アンダーも彼の好きにさせてしまえば、ほとんど半裸も同然。差し入れられた手の中で、納まりきらないほどの柔らかな質量と弾力がレンの手に直に伝わる。乳首もうっすらと浮き上がり、布地を押し上げているのが分かるかもしれない]
そうね。とても珍しい偶然… けれど、それなら、どうせなら楽しい思い出にしたいと思いますの。そうは思いませんこと?
[抱かれる、との言葉にこの先を想像し、また頬が染まる。 たわわすぎる膨らみを服の中で揉まれ、頂に触れられると、ぴりりとした電流のような快感が走った*]
ひう、んっ……そこ、もっとしてくださいな。よろしくってよ…
(-50) 2018/11/29(Thu) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 00時半頃
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/* めちゃくちゃテンプレみたいにパソコンの前で死体みたいな寝方してました… メアリーさんごめんなさい〜(;_;)
(-51) 2018/11/29(Thu) 00時半頃
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あはは。コリーンさん、思ったより気安い人で、安心したかも。 分かりました。少しでも心を許して貰えた様子で、嬉しいっす。
[からっと笑う様子は年相応のもの。 貴方だから、という言葉が嬉しかったから。]
言い過ぎっすかね? むしろ、言われ慣れてて飽き飽きしてるかと思ってましたっす。 俺は素直にしか言葉は出ないっすよ。 ほら、お世辞とか……上手くなさそうでしょ?
[白い肌によく映える赤がさす。 己からしたら先程の言葉は全て本当で、敢えて言うなら陳腐で子供っぽいと呆れられないか心配だったくらいだ。]
[夜会服の下から現れた彼女の肌は、酷く扇情的で自然と己の顔が上気する。 余りガッつくのもどうかとは思うが……彼女の前でそんなつまらない見栄を張る方が男としてはダメな気がする。]
(-52) 2018/11/29(Thu) 00時半頃
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……確かにっす。 良い夜に出来るように、俺、頑張りますよ。 それがコリーンさんと出会えたことへの感謝っす。
[お餅のような胸は、手のひらで持ち上げれば、五指が胸の中に沈み込んでいく。]
……ん、気持ちいいっすか……?
[胸の飾りを指で弾けば、良い反応が返ってくる。 初めて聞いた、小さな喘ぎ声が己の欲望を強く刺激した。]
[乳首を優しく、やや物足りないぐらいに擦りながら 乳輪のあたりもなぞるようにしてあげる。そこからまた、弾力のある乳房を指で押したり揉んでやったり。]
[息が段々と荒くなってしまうのは、仕方がないと思いたい。 強請るように首筋にキスを落として、唇同士の接吻をせがむ。 ちろ、と自分の舌を出して、どうですか、と。]*
(-53) 2018/11/29(Thu) 00時半頃
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そうですかしら。そう言われるのも、初めてですわ。 それは多分、レン。貴方が貴族ではなくて、気取っていないから、そうなるのだと思いますわ。
[良きにつけ、悪きにつけ、貴族同士ではもう少し対面を気にするもの。そういったものと無縁の彼だから、こう率直に慣れるのかもしれない、とふと思った]
ふふっ…それがハイエルフ同士ではね、言われませんのよ。皆整った顔立ちをしているものですから。
[自分がよく喋るのは、肌を晒す気恥ずかしさもあるかもしれない。レンも顔を赤くしているようで、彼も恥ずかしいのか、興奮しているのか…と思う]
私も。貴方に此方を楽しんでいただければ… 嬉しく思いますわ。
(-54) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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ええ、少しくすぐったいけれど…よろしくってよ。 そのまま続けて、んっ……くださいな。ん、ぁっ……
[ぷくり、と充血して浮かび上がる乳輪と頂。優しく擦りあげる手つきは労わってくれているのを感じる。痛くもなく、心地よい触れ方をされればその都度小さな喘ぎが漏れる。 首筋へのキス、それから唇同士を重ね合わせてのキス。舌がもつれあい、深く絡み合っていく]
ん、む、ちゅ、うっ…… ええ、良い、わ…はあ、レンっ…
[深く、深く。体をぎゅっと押し付け求めあう。彼の股合いに足を滑り込ませて密着すると、股間の所にあたった感触に、目を丸くした*]
(-55) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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[間近で二人きり。 抱きかかえていたときに感じた 彼女の香りがより近く。
了承もなしに食してしまいたいと 品のない行為がチラついた。]
その仕草は私を誘っているのかな?
[彼女との距離をより詰めると キシ…とベッドがきしむ。]
(92) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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私たちにとっては血を飲むことが食事だ。 これさえあれば生きていける。 だから本来皆が取るような食事はあまり必要ないんだよ。
[あどけなく泣き止んだ顔をこちらにみせていると思えば、 男を誘うような仕草で笑む姿に変わり、 どこまでそういった教育をされてきたのか気になってきた。
誘いには素直に応じよう。]
案外跪かれるのが楽しいかもしれんがな? では失礼。
[了承を得ると、 間をおかずに彼女の首元から髪を後ろにやり、 首筋を晒せば「おいで」と招いて、]
痛いから、私につかまりなさい*
(93) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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貴族じゃなくて良かった…なんて思う日が来ると思わなかったっす。 こういうの、嫌いじゃないっすか?
[無礼を働いていないか心配──というよりかは、嫌いじゃない、とコリーンに言われたいが為の言葉だ。]
コリーンさんも美人っすもんね。 エルフじゃなくて良かったっす。 素直にコリーンさんが超綺麗だって思うし、言えるっすもん。
[ピン、と張り出した胸の飾りが可愛らしい。 顔を赤らめながら喘ぐ姿は、美しい彼女を更に魅力的にさせていく。 そんな女性を、己の手の中に抱けるという事実がどうしようもなく優越感を覚えさせる。]
はっ、はっぁ…… コリーンさん……ほんと綺麗っすね……。 感じてる姿、とっても綺麗っす。
(-56) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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[彼女が押し付けて来る足に、己の熱芯が当たるのを感じる。 少しの動揺のような、驚きが自分の腕の中から伝わった。]
あれ、バレたっすか……? コリーンさんの姿を見てたら、興奮しちゃって…… 勃っちゃったっす。
[そうして、己のモノをジャージ越しに彼女の足から、太もも……そしてお腹の辺りに近づける。]
大体、こんぐらいっす。 コリーンさん、見たことあるっすか。 コレ。
[ぴったり寄せれば、ソレはコリーンの股下の辺りからお臍の下あたりまで大きく膨張しているのが分かるだろう。]*
(-57) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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それじゃあ、心を交わした人の作った美味しい料理も食べないの?
[首筋を撫でて後ろに流される髪がくすぐったくてくすくす笑い、「おいで」と、「つかまりなさい」と招く声を少し焦らすように、首を飾る青い花のチョーカーを外す]
これだけ、ベッドサイドに置かせてね もらったもので、思い出も込めてくれたものだから、大事にしたいの
[ベッドサイドに丁寧に置いて、一度撫でてから、今度は素直に招かれた方へ身を寄せる]
そういえばこの体勢、「そういうこと」の前の戯れのようね
[くすりと笑って服を掴む指先が少し震えていたのに彼は気付くだろうか。 それを誤魔化すように、少女は猫のように頭を擦寄らせる]
はじめてだから、優しくしてね?**
(94) 2018/11/29(Thu) 01時半頃
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/* 挙動が小悪魔
ごめんなさい!!!! こう、他の人の自由度を考えてふわふわ動き回りすぎてる気がします!!!!
(-58) 2018/11/29(Thu) 01時半頃
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いいえ。嫌いではありませんでしてよ。 無礼なのは嫌い。けれど、率直なのは好ましいですもの。 もう……分かっているのでしょう?
[彼だってそろそろ分かっているはずだ。自分は彼の事を、好ましく思い始めているのかもしれないと]
そうね、レン、貴方がエルフだったら…こんな風にはできなかったでしょうね。エルフ以外のエルヴィニアの種族なら、触れ合う事すらできなかったでしょうし。
[頬を染めながら、ほとんど素肌を晒すぐらいに脱ぎ落されたドレスのまま、乳房を弄ばれて、その手の中で悶える。もっと好きに触れられたい。いいようにされたい。そんな思いが胸の中に湧き出てくる。
(-59) 2018/11/29(Thu) 01時半頃
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股の間に当たる、自分にはない感触。思わずそちらに視線を落とすと、ズボンの上からも形が分かるぐらいになっていた。ぴったりとくっつくと、その熱さと大きさがはっきりと分かり、口元を抑えて驚く]
まあ…… これが、その、殿方の……なのでしょう? 興奮すると大きくなるとは聞いておりましたわ。 けれど、これは……ねえレン。 貴方のこれは、思ったよりも随分大きくありません事?
[直接見た事があるわけではない。けれど、これがあそこに納まるのだろうか。そう懸念させるぐらいには、大きく感じられた]
見た事はありませんわ。その、これ…… 直に見てみても、構いません事?
[心臓が昂ぶって鳴っているのを感じつつ、そう問いかけた**]
(-60) 2018/11/29(Thu) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 01時半頃
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分かっているかもだ。 でも、コリーンさんの口から聞きたいって思ったから。
[自惚れて良いなら悪い感情は抱かれていないと思う。今のも、その裏付けのよう。 だから更に自惚れて……彼女の口から色んなことを聞きたいと欲深く思うのだ。]
人間で……ううん。 歓待室の、あの時に、声を掛けて貰えたのがコリーンさんで、ほんと良かったっす。 こんな夢みたいな状況にいるんだもの。
[歓待室でのドレス姿はとても綺麗だった。 お誘い、を受けた時は興奮を抑えるのが大変だった。 素肌を晒す今の彼女の姿はまるで絵画のようで……それでいて熱を持って実際に目の前に生きている。]
[たわわな果実を堪能しながら、己の雄としての欲求が顔を出してくる。 彼女を、征服してみたいという、欲求が。]
そうかもしれないっす。 ただ、ちょっと前までここまで大きく無かったような……
(-61) 2018/11/29(Thu) 02時頃
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エルヴィニアに呼ばれた影響なのか…… 相手がコリーンさんだから、か。どっちっすかね。
うん。どうぞ。 ……あんまりマジマジ見られると、どうしても恥ずかしいっすけど。
[こちらは彼女の柔肌を十二分に堪能させてもらった。 ならば今度はこちらの番。 彼女がズボンを下ろすなら、自由に。 己が下ろすのならば、ゆっくりズボンを下ろして、そのまま脱ぎ捨ててしまうだろう。]
[びん、っと現れた雄の象徴は、蓮の臍の下あたりまで伸びていた。 血潮が流れ、熱と共に大きくなったモノが彼女の目の前に差し出された。]
どう、かな? 変とか、怖かったりしないっすか……?**
(-62) 2018/11/29(Thu) 02時頃
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メアリーは、蓮コリも気になるしトレニトも気になるけど自分の状況がギリギリとはわかってない
2018/11/29(Thu) 02時半頃
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いたら食べるだろうな。 普通の食事も食べたければ食べる。 匂いがきついもの以外は。
[ゆったりとチョーカーを外す仕草が 少々待ち遠しい。 こちらとしては、食事に待てをされてる状態だ。 一応はじっと耐えるが、目で訴えるのは許してほしい。 血がもらえると聞いて、先ほどより余裕がなくなっている。
外されたチョーカーを大切にだという。]
ああ。綺麗なものだ。傷つかないようにしたほうがいい。
[チョーカーもなくなり綺麗な首筋が現れ、 寄せた腰に手を回して一層身を寄せあうと、 確かに彼女の言う通り、 まるで行為をこのまま行うかのような体勢だ]
(95) 2018/11/29(Thu) 08時半頃
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そういうことも、しなければいけないんだがね 私の旅についてくるなら、 私とそういう関係になるということだぞ。 貴女と契りを結んだ人の種族によっては交流は難しい。
[であれば、より一層優しくしないと。 悪戯な声で返しながらも、彼女の手がこわばっていて。]
…さっきも言ったが気を張るな。
痛いのは一瞬、すぐに気持ちよくなる
[あえて、どういう意味かは伝えなかった。 先ほどの少女と同じく戸惑うだろうが、 今回は食事にあまり気を使って加減できる自信もない。]
(96) 2018/11/29(Thu) 08時半頃
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[カナエのときと同じく、牙を肌に突き立て、 首筋から彼女の血を啜れるように牙を食い込ませる。 しかし今度は、 しっかりと、味わえるようにより深く。
支えになるように回した腕にわずかに力をいれながら。] *
(97) 2018/11/29(Thu) 08時半頃
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[ヴァンピールの吸血行為は 性的快感をもたらすらしい。 それが癖になってしまう者も時折現れるほど。 食事だけか、 成り行きで行為にまで及んだからか、 どっちかは忘れた。
試食した少女は何が起きてるのかも わからない様子だったが。
溢れた血を舌で掬い、血液を喉へ。 こくり、と喉を鳴らすたびに、 欲しかった潤いと甘く蕩けた味で満たされていった]**
(-63) 2018/11/29(Thu) 08時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 09時頃
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[――それは、中庭に向かう途中でのこと]
[首を横に振る仕草は、実を言うと少し意外だった。
と言っても彼女に何か理由がある訳ではなくて、 ……今の姿になって、他の者たちからの視線に 気がつかないあいだに卑屈になっていた自分がいたという それだけのもので。
幼い頃から、族長の子として 周りの同族たちから大事にされてきた身には あの視線はなかなか堪えた。
もし、彼女がずっとそれに耐えてきたのだとしたら。 ……そんなことを思うと、少し悲しい気持ちになる]
(-64) 2018/11/29(Thu) 09時半頃
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[燐光に照らし出される中庭の風景に、 見とれる彼女の横顔を眺めた。
彼女とはやはりきちんと話がしたいと思っていたから 先程廊下でひそひそと囁いていたような、 他の誰かに邪魔をされたくはなかった。 囁くだけの彼らに特段何かできるというわけもないけど。 それでも、言葉のナイフがどれだけ聞く者の心を抉るかは、少しのあいだに痛いほど伝わったから。
かといって、いきなり部屋に招くのも、無粋というものだろう]
(-65) 2018/11/29(Thu) 09時半頃
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そう、かな……?
[みんなを幸せにできる魔法。 当たり前のように魔法を使う、 同族たちといるときは考えもしなかった。
なんとなく、胸の奥がくすぐったいような そんな温かな気持ちになる]
さっき、別の人間の少女に出会ったときも 驚かれたけど。 カナエの世界には、魔法は存在しないのか?
[この世界にも魔法を使うことが出来ない――適性を持たない種族はいる。 人間もそうなのか、或いは彼らが暮らす世界そのものに魔法を使うための土壌がないのか。 ふと、気になった]
(-66) 2018/11/29(Thu) 09時半頃
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……もし、カナエが魔法を使えたならば。 きっと、僕よりもよい魔法使いになれるのだろうな。
[先程の彼女の言葉を思い出して。 みんなを幸せにできる魔法というのは、カナエやメアリーのような者たちなのではないかと思う]
(-67) 2018/11/29(Thu) 09時半頃
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[そうして、彼女と向き合えば。 燐光に照らされる中、佇む彼女の姿はとても、美しいと思った]
……そう。
[別の誰かの姿が見える。 そう、彼女が口にした言葉に、どう、言葉を返そうか迷う]
……。
[そ、と、彼女の髪に触れる。 前髪を掻きあげれば彼女の視線に合わせるように腰を屈めて。 そのまま、そっと触れるだけのキスを落とした。
そうして唇が離れれば、彼女が何度か見た姿があったことだろう。 違うのは、今までのように消えずそのまま彼女の前に立っているくらいで]
(-68) 2018/11/29(Thu) 10時頃
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ノクスフィグラの……僕らの一族の名前だけど これには「夜の姿」という意味がある。
僕らの一族は同種の者たちの中でも特に変わっていて。 他種族の前に姿を現すことは殆どない。 姿を見せるのは、決まって夜の闇に紛れてのもの。 だから夜に姿を現すもの――ノクスフィグラ、と 他の種族たちからはそう呼ばれている。
夜にしか現れないのもそうだけど、 僕らの一族は他の種族に本来の姿を見せることを嫌う。 若い連中はそれほどでもないけれど、 ある程度年を取った者たちは伝統的に姿を隠したり 別の者に変えて、他の種族の前に現れる。
(-69) 2018/11/29(Thu) 10時頃
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……だから、その。
[気恥ずかしさを誤魔化すように軽く頬を掻いて]
今、君に見えている姿が、 本当の僕、なのだけど……。
[今が夜で、よかったと心から思う。 今の自分はきっと、先程の彼女のように頬を赤くさせてしまっているだろうから]
(-70) 2018/11/29(Thu) 10時頃
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――…。
[重ねていたほうの手を痛くない程度に優しく握る]
僕はね、カナエ。 君のことをとても愛らしいと思う。
その黒髪も、耳の形も 肌だってとても綺麗だ。 それに、君はぱっと見てすぐに目を引くような そういう華やかなタイプの女性ではないけれど 化粧次第では、物凄く印象が変わると思う。
……でも、それよりもね。
僕は、君に花を渡したとき、 お礼を言ってくれたのがとても嬉しかった。
(-71) 2018/11/29(Thu) 10時頃
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あの姿の僕に、君は礼を以て接してくれた。 だから……君に、あのときの 「可愛らしいお嬢さん」に伝えたかったんだ。
僕があのとき、どれだけ嬉しくて 温かい気持ちになったかを。
[呼びかける声音は、迎賓室の前で 彼女に掛けたときのものと同じもの。
あのとき、「可愛らしいお嬢さん」と 呼びかけたのが彼女自身であることがこれで伝わっただろうか?]
(-72) 2018/11/29(Thu) 10時頃
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