76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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/* 五分五分かー。 意外とちゃんと戻ってくるんだな←
(-17) 2013/03/20(Wed) 20時半頃
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[そしてまた時が経ち]
…………戻ってきませんね。
[とてもマイペースではあるが、 戻ってくる時は意外と早い事もある。 戻ってきてすぐ、部屋で寝るためかもしれない。 しかし今回はまだ戻る気配は無く。 それはつまり、そういうことなのだろう]
全く……本当に手のかかる子ですね。
[言いながらも、その表情はどこか嬉しそうだ。 読み終わった本を棚に戻して、眼鏡を外す。 さて、どこを捜索に行こうか。 おそらくは食堂に向かっただろうから、まずはそこを目指す事にする]
(117) 2013/03/20(Wed) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/03/20(Wed) 21時頃
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おー、わるい、ありがとう。 この礼はきっとヤニクが。 で、俺の鼻が正しければ。
[犬のようにすんかすんかしながら、 厨房の棚やら冷蔵庫やらを片っ端から開けていき(そして閉めない) 味付け用とはいえ業務用なのかわりかし大きなボトルを手に]
みっけ。
(118) 2013/03/20(Wed) 21時頃
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…どうすっか、なぁ。
[窓の軋む音に、思わず身をすくめる。 戻るにしても、廊下も薄暗い。
灯火を手元に引き寄せて、ビクビクあたりを見回した。]
(119) 2013/03/20(Wed) 21時頃
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ヤニク先輩が、ですか。 つーかこのばあいサイラス先輩じゃないんですか。
[洗い物の合間につっこんだ。 そこかしこを開け放して探す様子に、寮母に怒られる前に逃げ出そうと思った]
……え、あったんですか、まじで。
[ちょうどカップを洗い終えたときに聞こえた言葉にきょとりと瞬き。 濡れた手をふるふるとふって水気を切りながらサイラスの近くによった]
(120) 2013/03/20(Wed) 21時頃
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ふふふ、俺の鼻を見くびるなよ。
[満足げにボトルを手にそれを振ると結構中身は入っている。 湯とバターと砂糖があれば寝つきに良いホットバタードラムができるのだが]
…湯、ないよな……。
[沸かしてくれない?と目は暗に]
(121) 2013/03/20(Wed) 21時頃
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お湯? まあ、おれも口直しに来ましたから、飲み物作るつもりだし。
[サイラスの視線に、薬缶をさがして。 水をいれた薬缶を火にかけた]
それ、お湯で割るんですか。
[お酒の飲み方など殆ど知らない]
(122) 2013/03/20(Wed) 21時頃
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おう。眠れなかったときとかに 少し作ってもらってた。
[ヤカンの湯が沸くまでどれ位だろう。 バターと砂糖とシナモンがあればいいナイトキャップ]
飲む?寮母のおばちゃんだってもう寝てるさ。 ホットミルクに入れても良く眠れる。、 どっちにするよ?
[バターやシナモンはよく使うもの、 あっさり厨房から見つかった。 用意をすれば湯がわくまでそう時間も掛からずに さてテッドはどちらを飲むだろう? ミルクなら牛乳を温めるけれど]
(123) 2013/03/20(Wed) 21時頃
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へー、そんな飲み物もあるんですね。
[感心して頷いている。 なんか普段の様子と違っててきぱき動いているように見えるのが珍しい]
ホットミルク……はこどもっぽいから。 お湯にしときます。
[ホットミルクをつくるのが面倒だったとは言わない。 薬缶が甲高い音を立ててお湯が沸いたことを教えて]
あ、わいた。
[そうこうするうちにヤニクの姿がみえたかどうか]
(124) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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[食堂に入り、先に気付いたのはテッドの姿]
おや、テッドさん。 すみません、うちの子知りませんか。
[と、返事を待つまでも無くその姿を発見する。 意外なのは、起きてる姿だったということだ]
……いましたね。
(125) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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[酒が絡めば色々別だが酔っ払った後もまた別だ。 そう人目につくところで酔ったことはないのだけど。 まぁ別にいいだろう。どうせ今は目くじらたてる教員もいない]
あいよ、ほれ。
[バターと砂糖と湯を目分量、 シナモンパウダーを入れればホットバタードラムだ。 湯にいれたラムは香りが際立つ]
一番美味いのはストレートなんだけどな。 これ香り付けだろうから多分安モンだ。
(126) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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ぶっ!
[さてラムちゃん頂きます、 と多めにラムをいれたその飲み物に口をつける間際、 聞こえた声に噴出した。 器官に入った上に熱湯なので熱いわ痛いわ]
げふっ!ごほ、げほっ!
(127) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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あ、ヤニク先輩。
[上級生の姿にきょとりと瞬き。 やはりきた、と思って視線が向かった先にはなんだかとても手際よく飲み物を作ってくれた人の姿]
うわ、サイラス先輩がつくってくれたとか。 ものすごく貴重……
[しみじみ呟きながらもありがたく受け取った]
香り付けとか、そんなのあるんだ…… でもたしかになんか、お菓子の匂いがする。
[ラムで香り付けされた焼き菓子やらなんやらを思い出す。 くん、と香りを嗅いでから、ぺろ、と舐めるように口を付けた]
(128) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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あーあー……
[酷く咽る様子>>127に ため息をつきながら背を優しくさする]
ほら、大丈夫。大丈夫ですよ。
[まるで子供をあやすように。 とん、とん。と軽く叩いたり。 落ち着くまでそうしていた……が]
(129) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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……で。 戻ってこないと思ったら何をしていらっしゃるんで? 後輩に何を渡しているんですか? ねえ??
[アルコールの匂いに気付かないはずもない。 いつも通りの笑顔だが、目は笑っていなかった。 どうしても眠れない時の睡眠導入に、 僅かな酒を使うくらいならまだ分かる。 しかし、これはそういった類の様子ではなさそうで]
(130) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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[テッドのほうを向くときには、 困ったような微笑を浮かべ]
……すみませんね。 ご迷惑かけてしまったようで。 いいですか、これは悪い先輩の例ですからね。
[巻き込まれただろうテッドを叱る事はせず。 けれどきっちり釘は刺しておく。 お酒は大人になってから]
(131) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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甘い。
[バターと砂糖でアルコールは誤魔化されている。 こくりと飲んだときに、サイラスが咽せるのが見えて。 首を傾げつつ、サイラスの世話を焼くヤニクを見ていた]
なにって、のみものつくってもらってました?
[かな、とこたえつつ。 ほんわり良い気分である。
これはいわゆるほろよい]
――サイラス先輩はわるいせんぱい、ということですか?
[やっぱり悪い事だったのか、とも思い。 それでもカップの飲み物は美味しいので口直しには贅沢すぎた気がする]
(132) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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げほ、いや、これ、は…ごほっ
[さすられる背中はそのままに、 その後続く言葉にぐ、と息を飲み込んで]
……えっと…寝付け……。 いや、これは げほん、マジでナイトキャップ。 えぇと、お前も眠れないならお一つどう、です、か
テッドは自分で飲みたいつった! 俺が押し付けたんじゃないし!
[目は泳いでいる。じゃぶじゃぶと寧ろ溺れている 取りあえずお目付け役は怖いので逃げるに越したことはないのだが]
(133) 2013/03/20(Wed) 21時半頃
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[部屋に帰ればいいのかもしれないが、相方は帰っちゃってて今は一人だ。]
どうしよ…
[人気がないのが心細くて、灯火を手にそーっと廊下へ…]
(134) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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― 廊下 ―
せいぜい口直してくればいいよ
[「口直し」に向かうルームメイトに苦笑する]
[結局、喉の渇きは癒されなくて]
[けれどもう渇いたままでもいいかと思い始めた頃合]
………ねむ。
[ふわぁとあくびひとつ、廊下を自室に向けて歩き始める]
(135) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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あー……
[テッドの様子がどこかふわふわしているのを感じ、頭を抱えた。 これは酔っている。確実に。 恐らく数時間もすれば醒める程度ではあるだろうけど。 それでも寝付けにちょっぴり、という量よりは多く飲まされていそうだった]
ええ、これは悪い先輩なので真似しては駄目ですよ。 帰ってくるといいつつ帰ってこないのも含め。 ……挙句に、言い訳まで。
[目を盛大に泳がせながら言い訳する相方>>133に こつん、と拳を落とした]
眠れないなら子守唄でも添い寝でもしてあげますから。 飲酒はいけません。 分かりましたか?
(136) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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[薄暗い廊下を静かに歩く]
[優等生は大きな足音なんて立てない]
[――が、]
[廊下の外れ、吹き込む風の音に駆け寄った]
うわぁ、開けっ放し
[窓に手をかけて、風に抵抗しながら閉める]
[ようやく閉まった時にはずぶ濡れになっていた]
(137) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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いやほらお前の手を煩わせるくらいなら ちっとは自立してだな…… こんなんで眠れるなら安いもんじゃないか。
[拳が落ちてきてもカップは離さずちまちま飲んではいたり。だってこれ美味しいのだからやめられない]
子守唄はともかく添い寝はいらない… 俺別に悪い先輩でもないじゃンか。 平日昼から飲んでるわけでもないし。
[ベッド狭いし、寝相悪いし、と、 少しズレた方向で考えてはいるのだが]
(138) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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うん、どんなものか、興味があったので。 おいしいです。
[サイラス>>133の言い訳ににこにこ笑顔。 慣れないアルコールは少量でも効いた様子]
サイラス先輩は、ごろごろしてました。 まねしないようにします。
[ヤニクの忠告に素直に頷き。 カップからはあっというまに飲み物が消えた]
(139) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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ここまで探しに来させてる時点で自立出来てません。 そもそもそんなの飲まなくても貴方はいつでも寝てるでしょう。
[まだ飲むのをやめない様子。 ぺしんぺしんと頭を叩くが、 取り上げて捨てるのは材料が勿体無いので気が咎める]
平日昼でも春休み夜でも関係ありません。 自分の年齢を考えてから物を言って下さいね。 そういうこと言ってると無理やり添い寝しますよ。
[反省させるためなら、むしろ断られた方を実行すべき。 もっとも、それで反省するようなら苦労はしていないのだが]
(140) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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ああ、やっぱり寝てたんですね……
[ごろごろしてた、という報告>>139にため息をついた]
うん、貴方はいい子ですね。
[素直に頷く様子には嬉しそうに微笑む。 カップを全部あけてしまったので心配ではあるが]
……お水か何か、飲んでおいてくださいね。
[学校で、先輩が後輩を酔わせるだなんて。 本当に困ったものだ]
(141) 2013/03/20(Wed) 22時頃
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戻ろうと思ったんだって、本当に! 紅茶飲んだら眼が覚めたっつーか。 …昼酒より、いいじゃんか。
[なんだかんだと飲みきった。無くなったしょんぼり感は言葉尻に表れる]
あのね、下級生の前で添い寝だのなんだの言うなって。
(142) 2013/03/20(Wed) 22時半頃
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[廊下に吹く、風の音。 おっかなびっくりそっちを覗き込めば、吹き抜けた風に火が消えてしまって。]
……ッ。
[風は止んだけれど、そのまま廊下の隅で固まっちゃった。]
(143) 2013/03/20(Wed) 22時半頃
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[いい子と褒められると嬉しそうに笑う]
おみず。 ああ、水差しにいれて、部屋にもっていけばいい、と。
[薬缶にわいたお湯があるし。 それも水差しに移しておけばさめるだろうし]
ヤニク先輩は、サイラス先輩にそいね、ですか。 えーと、がんばってください?
[なんかこう、大変そうだとつねづね思っていたのでそんなことをぽろりと零し。 飲み終えたカップはまた洗っておいた。 ほわほわしてはいるけれど、行動はさほど普段と変わりはしない]
(144) 2013/03/20(Wed) 22時半頃
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昼酒でも夜酒でも駄目です。
[ぴしゃり]
戻ろうと思っていながら飲酒を。 しかも後輩にまで飲ませて。 ほほー、そうだったんですか。
[冷たい笑顔でそう言って]
別に、添い寝くらい普通じゃないですか? 人と一緒に眠るのが一番安心できるでしょう。
(145) 2013/03/20(Wed) 22時半頃
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