255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[>>+52当たり前だと言うように、 何度もうなずいた。
世間には下着もつけずに 寝る人もいるようだけど、 あたしは下着も服も着て寝る派だ。
その意を告げれば、 そーさんは部屋を出て行く。 ひとりになったあたしだけど、 別に、今は逃げるつもりも毛頭なくて。
静かになった部屋を、ぐるりと見回す。 あたしの部屋にあった物のいくつかが、 部屋には置かれていた>>4:+0]
……………………。
[つまり、あたしの部屋ってことなのかな。 知らない部屋だから、落ち着かないけれど]
(+54) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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違うだろ
[長い髪が揺れて振り向く姿は、 何時もより晴れやかな笑顔に見えた。 目に見えるものだけが真実とは限らない。
己の視界に映る モノ の全ては、 思い込みと想像その限界の枠内に収まっている。 とは、大学の時の授業で聞いた話だ。
きっとイルマへもそうしていたんだろう。 可愛いなと思う表情の裏側、その真実。 幼馴染が見せる笑いが晴れやかでも、 その内心を余す所なく暴くことができないのなら。
自分の都合のいい世界を、 無意識とはいえ見ていただけに過ぎない。 だから、もう一度]
(+55) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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違う、だろ
[鎖の響きは心を軋ませた。 2人分の体重でベッドが上げる悲鳴は耳に入りはしたが、 繋げられた鎖の音色には勝らず耳を素通りしている。
重ねた否定と共に視線を近く寄るイルマへ。 唇に、瞳に、滑り落ちて指先に。 怪我の痕跡が偽だと祈るが虚しさだけを呼ぶ。
きっと、食べる とは、比喩ではなくて]
(+56) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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[>>+53暫く待っていれば、 また、そーさんは戻ってくる。 もこもことしたそれに、あたしは目を丸めた。
随分と、温かそうだ。 触れてみれば、 思っているよりもふわふわしている。
あたしはそれで問題なかったから、 それを身に纏うことにした。 下着も渡してもらえたならば、それも一緒に]
………… 一緒に、ねます?
[つい、問いかけたのは。 シャワールームでの出来事を忘れられないのと、 あたしも、少しだけ。ひとりが心細いから]
(+57) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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[奇跡的な切欠は、種だ。 発芽せぬまま朽ちる種もあれば、水を与えても、日光に当てても、温度が適切でも、何の反応のないまま、ある日突然芽吹くこともあるだろう。
では、ロイエの場合は、どうだったか。
一度のやり取りは、好奇心が勝った。 二度のやり取りは、正体を偽るドキドキ感。
手紙から伝わってくる人物像だけでは足りなくて――直接会いに行こうと思った時点で、きっと、愛という名の執着が芽生えたのだ。
哀しみの花しか咲かないと、彼女だけが知らぬまま。]**
(*1) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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何だよそれ。 要らねーし、……それに
[拗ねたような言葉に続く語尾は曖昧に、 眉をひそめて緩く首を振る。
真っ赤なものはもう散々だった。
届いた手紙、置かれた人形、 それらを染めていた赤は彼女のものなのだろうか]
(+58) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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怪我、してほしくない。
[伸ばした手は彼女の肩を掴めただろうか。 首を、掌に収められただろうか。
力を籠めるつもりはなく、 此処が自由ならばどうとでもなるとでもいいたげに。 だって自由でいたならきっと抑えられない。
『お前は、子供たちを巻き込んだのか』
そんな致命的な亀裂を呼ぶ問いかけを── 答えを聞いてしまえば、恐らく後悔する言葉を。
辛うじて飲み込んでいるのに]
(+59) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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/* ここからは中身会話で。 赤の皆様ごきげんよう。
どうぞ、お時間がある時に灰に落として頂ければ幸いです。
企画お二人の身内村、という事で、私もオープンな姿勢で在ろうかと思ってのことです。
(*2) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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[私は、私に罪がある事を知っている。 兄を兄として見きれないこと。 兄が愛する人をこの手で
――>>24それを隠して、 残された日数を生きることにした。 本当に『残された日数』が何日なのかは別に 兄の>>25望みが、叶う方法は、限りなく限られ。]
(-29) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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[あたしは今度こそ、大きなあくびをする。 瞼も次第に重くなってきたものだから、 ころんと、ベッドに横になって。
そーさんが横になれるくらいのスペースは、 あけておく。一応。
随分と絆されてしまったって、 フード(うさぎさんの耳がついてる。かわいい)の下で、 こっそりと、すこしだけ、苦笑して。
次第に、意識は遠のいていく*]
(+60) 2018/12/10(Mon) 23時頃
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[触れていた掌をするりと滑らせベッドに落とした。 バカなことをした。 バカなことだ──だって、自分は。
触れた指先から伝わる体温。 滑らかな肌、サラリと流れる髪。 それが幻想だとしても自分を見るイルマを、 亀裂を刻まれたとしても、厭う気にはなれない。
ただ、その事実を知りながら、 彼女というものを受け入れがたく思いながら。 幼い頃から育てた距離感を失う気はなく、 決して嫌いにはなれない。
離別を知りながらも縋り、頼る程に、 好きなのだから、当然だ]
(+61) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[不可能に近い。離れまいと 車に乗ったときも>>28そうしていたが 一歩、隠れ家に足を運べば、手は様子を伺う為 自ら離した。日常を暮らせる家。
だけど]
(-30) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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ん、わかった。 …見た感じ、そんなに大きくないようだけど
ポータブルトイレって連絡すれば 用意してくれるかな
[兄に力を貸すのは、こくんと頷き。 疑問を抱きながら、兄の言葉に従い、広く見えないトイレへ これは、なるほど一般的なお家のトイレだ。 移乗台は見当たらない。
さっそくオズワルドに連絡することができたと 思いつつ、兄がお風呂場へ行っている間
――台所に。その奥、冷蔵庫]
(-31) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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…………。
[中身を確認しようとして。 私は、一度。それをしめてしまった。 其処には、『余った』肉があった。鍋をしたときに 余ってしまった、肉が冷凍されていたのだ。
―――一見すれば、何の肉か分からない だが、片方の乳房がみえ]
兄さん、その お茶があったけど飲む? あんまり、此処のお茶飲みたくないかもだけど。
……喉乾くから
(-32) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[それを視なかったことにした。 冷凍庫の奥の奥に。幸い、兄の車いすでは届かない 一番上にあるから、大丈夫だと言い聞かせ。 冷蔵室から、お茶の入った容器をとり]
そういえば、ご飯全然食べてない気がする
[パンでも、焼こうかって。 バスルームから出てきた兄に声をかけつつ。 なんの気なしに、アロマのスイッチを入れてみた。 ――何か、不思議な香りが漂う。]
(-33) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[>>+54下着も求められたのだから、 ふわもこした着る毛布パジャマと一緒に下着は差し出していた。
ノッカが部屋にいることに安堵している自分に驚いて、 そのために>>+57渡した下着が着脱しやすい紐パンと柄の同じブラジャーでサイズがぴったりだった言い訳すらも考えてはいなかったのだけれど]
はい、一緒に寝ましょう
[自分はあからさまにほっとしたような表情を浮かべていた]
(+62) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[媚薬、とまではいかないが。 どこかふわふわとするような花の香り。 ――バスルームに、入った兄を、後ろから覗いた影。 それは私。誰かからの連絡を待つ姿を見た
―― ― 誰から。?]
(-34) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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/* 全ての組が監禁モードに移行する今となって……ではありますが、 >>1:*31 ロイエ で触れました、『看板』について、今一度整理、書き出し、名文化頂ければなぁと。
少年Aに関して開示しようと思って、思い出話を残そうと思いましたが、NPCやん、好きにし放題やん、だったので、後回し。
(*3) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[ 兄さんには、もう
私しかいないのに。 ** ]
(-35) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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/* 狼さまぁぁっ おがむ、いつもありがとうございます(おがむ こっそりさけんでいいでしょうか
(-36) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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イルマ。 お前、俺に食べて欲しいのか。
[ベーカー家がどうのとか知らない。 知らないが、彼女の望みがそれならば。
叶えられないと言外に伝えるように、 視線をふと外して、もう瞳は彼女を映さない。
肉体も、言わずもがな心も、 削いだ彼女など見たくはなかった。
そうしてどこか苦しそうな物言いながら、 逃げることを示唆するように、じゃらりと鎖を鳴らす。
足の痛みを無視して、”安静”とは程遠く。 実際手が自由だ。 鎖を何とかする方法さえあれば逃げ出すつもりで]*
(+63) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[地下室は、元々只の倉庫だった。叔父はそこに人を迎え入れる事など考えておらず、途中から現れた同居人の部屋だって上に置いた。窓の代わりに換気扇が低く唸り、本棚の隅には薄闇残るここは、本の中でも大切なものを陽の光から護る場所]
[叔父のものを継いだセイルズは──そこに、大切なひとを隠した]
[差し出したコップを、何の疑いもなく手に取ってくれたココアは、決して薄闇が似合うひとではない。鎖だってそうだ。肌を噛まないよう、彼女に繋がる箇所だけは布を巻き付けていたけれども、たったそれだけで鋼の持つ無骨さも凶暴性も減らせる筈がない]
[それでも手は止まらない。止められない]
(+64) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[意識を失いくたりとしたココアを運ぶのも、その片足をベッドの足と繋ぐのも、水のない地下室へと飲み物を運び入れるのも──昨夜のように、喜悦と苦痛を胸の裡にてかき混ぜていて]
[故に、幾度目かの往復でクッキー>>+2を携えて降りたとき。 目覚めたココアと目が合って──苦痛に耐えるかの如く眉間に皺を寄せて、僅かに開いた唇からは、安堵の息が漏れる]
……ココア、
[呼ばれた名に返すのは、彼女ひとりを表す名前]
(+65) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[最後の願い>>5:+89と同じ懇願を前にして、少しの間。一歩一歩を噛み締めるようにして歩み寄り、彼女の隣でベッドを軋ませる。 そうして彼女を穏やかに抱きしめ、柔らかい髪を梳くように撫でられたのは、ここに来て漸く先の不安が霞んでくれたから]
大丈夫だ。……大丈夫。 貴女は渡さない。
[再度の懇願>>+5には、別れを見据えた言葉など混ざっていない。 それが張り詰めていた意識を解き、緩んだ口元から、自覚した内心が滑り出る]
(+66) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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/* 執着の種、ストーカー行為の種は相互に撒くもの、でしょうが、 例えば稼ぎ側のこんな種を拾ったのだよ。というものがありましたら、教えて頂けると良いな、と。
(*4) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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私は、貴女が居ないと駄目、で ──大切、だから。
[眼下で揺れる髪の隙間へそう囁いて──揺らめく栗色に唇が掠る]*
(+67) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[ふわもこに身を包んだノッカは至極愛らしかった。 股間のモノがそれに反応してしまっているのは本能なの諦めてほあい。
>>+60空けてくれていたスペースに収まって、 もうすこしスペースを開けようかノッカ抱き寄せてしまう]
ノッカ、可愛らしいです 可愛いうさぎさんだ それじゃあおやすみなさい……良い夢をーー
[自分もまた瞼を閉じよう。 久しく見ていなかった夢が 今度はいい夢でありますように
意識が遠のいて、翌朝を迎えるのは一瞬のことだっ**]
(+68) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[なんとか家にたどり着くと、玄関でスーツケースを開く。 既にマスクは取り外してあった、中のタツミの呼吸を確認する。 特に問題はないようだ。]
良かった。 嬉しい。
[素直に微笑むと、彼を背負う。 そのまま彼を、自宅の地下室へと運んでいった。]
(-38) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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/* 看板とか難しい事分からないな、というのが正直なところですが。 あえて言うなら「恋愛感情」でしょうか。 元よりオーソドックスなストーカー行為をしたい、というコンセプトでいたので(入村前から)感情や行動指針も至ってオーソドックスなものだと思います。 ココアさんだったと思うんですが、ベーカー家は食べられるのが云々を振ってくれたので食べられたい、もありますがお相手様が欠損NGなのでこれは実際に行動には移せないので看板ではないという認識です。
(-37) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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[次に彼を下したのは地下室の床だ。 コンクリでできた、小さな部屋だが、隅にはベッドも置いてあるし、ちゃんとした個室の手洗いもついている。 当然ながら、部屋の入口には鍵がかかるようになっているが。]
よいしょっと。
[彼の両手首、両足首の結束バンドをはさみで切って外す。 そしてもう一度、手首を今度は前にして結束バンドを付けた。 寝るときに、後ろ手だと彼が苦しいだろう。
そして、元々靴を脱がせてあった足元の、靴下を脱がせると、厚いゴムの袋、そして皮の袋を重ねてそれぞれ靴のように素足に被せ、足首のあたりで鍵のついた皮ベルトで袋の口を縛るようにする。 靴と違う所と言えば、袋の中には硝子片が大量に入っていることだろうか。
最後に、同じく鍵のついたアイマスクを彼の目元につけると、一息ついた。 これでわたしは、彼がどこに行くか、そして何を見るかを完全に掌握できた。]
(-39) 2018/12/10(Mon) 23時半頃
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