159 戦国 BATTLE ROYAL
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 22時半頃
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来いよ、今度こそ息の根止めてやる!
[短くなった獲物を口に咥え、手に括りつけ、花柳藤が間合いを詰めてくる。 近接されれば土の刃を生み出すのは至難となる。 最後は純粋な斬り合いかと、柄を強く握り、飛び込んで斬る花柳藤へ切っ先を向けた。]
(57) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時頃
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[周囲の足軽達は大将が血に染まるのを] [怯むどころか、さらに意気を増していたのだが] [さすがにここへ斬りこんでくるとは思わなかったらしい]
わいら、じゃめなっ!
[こちらに跳躍する小太郎を目に入れ] [邪魔だ、と足軽達を一喝して]
[振りおろされる忍刀を動かぬ左を盾にして受ける] [ずるずると肉を裂かれる痛みに形をなさぬ声を上げて]
ちぇすとーー!
[右手の銃を思いっきり小太郎の背に向かって振りおろした*]
(58) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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……小僧が故の無礼、寛大にお願いしますわ。 女の美醜はよく解らねえの。
[ややあって、山芭に適当な軽い口振りを向ける頃には、 沈んでいた気分も幾らか晴れていた。 受け入れがたい物事は 飲み込むまでが熱く辛いもの。
一度飲んでしまえば、あとは腹で飼い慣らすだけだ。]
――……して、オマエは、露蝶なのかい?
[茶の饗しを受けながら、やおら話を露蝶に向ける。 何故、女の格好を……と思うあたり 悠仁の先の発言はあながち嘘でもなく。 この眼は露蝶が男か女かも見抜けぬ節穴のままであった。]
(+20) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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/* ちぇりおーー!!
(-36) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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敵味方を問わぬ。 馬を分捕って来い。
100騎は、わしとともに西軍を蹂躙ぞ。 残りは、先回りして西海道に伏せよ。 副将、今のうちに南波の港へ鷹船を連れてゆけ。 その首、誰にも獲らせぬようにな。
[命令しつつ、立ったまま握り飯を喰らう。]
(59) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時頃
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―春うららのある日―
ありゃまあ。仔猫生まれたにゃん?
[それは、戦国の魔王の花見が終わってからしばらくしての出来事である。沙魅助はその日の仕事の休憩中、屋敷の庭で憩いの時間を過ごしていた。しかし、何処からかみゃーみゃー鳴く声が聞こえてきたのである。
軒下をひょいと覗いてみれば、六匹の仔猫と母猫が一匹。 黒いの、白いの、三毛にぶちに茶トラ色々。]
ううん、可愛いにゃあ。 でも、ボクんちで飼うにはちょっぴり多いにゃんね。 皆にも飼ってもらってるし…… あっ、そうにゃ。友好の使者やってもらおうにゃ。
[みゃあみゃあ鳴く仔猫の里親候補に、頭を過ぎったのは熊、もとい森番瓦衛門。先日、猫の時計を気にしていたのを丁度良く思い出したのであった。>>54
ほとんど許可もなく送りつけた使者7匹。その後、熊襲で可愛がられていると噂に聞いて、沙魅助は安心したのであった。熊に食べられないか、万に一つの心配がなかったといえば嘘になるからである。*]
(60) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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やはり、青唐辛子味噌は握り飯にあうわい。 涙が出るほど辛いが、これがのうては。
[そのさなかにも、兵が機敏に立ち働き、焼酎で傷を洗って幅広の布を巻いて血止めをする。 その上から予備の鎧を着込むと、見た目には雄偉昂然たる熊武者が蘇った。
流した血の代わりにせんと南蛮酒を呷れば、腰にさげた瓢はほぼ空になる。]
また鬼姫にもらうとするか。
(61) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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いつかまた一席と思っていたのだけれど。 思いの他、早すぎたわね。
[同じ戦場を臨んでいたというのに、敵軍の悠仁が同じく命を落とす事がなぜかすっぽり抜けていた。 よくよく思えば天下悲願に身内を切った男が、戦場で自分の命を後生大事に抱えて生き延びようとするはずもない。
持ち上げた茶杓が淵に当たって音を立てる。 少し多めに落ちた茶粉で、悠仁へ供した茶は少々苦いものだったか。 それも手前の心情を反映してのこと。
残す者を考えれば、一度退くべきであったか。 しかしあそこで踏み出した事に、武人として後悔は死して尚ない。]
(+21) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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よし。
[言葉短かに兵たちを労い、引かれてきた馬に乗る。]
──ゆくぞ。
[再び戦のただ中へ。己が己であるために。]
(62) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[傷のせいで速さを削がれた足でも、並みの雑兵と比べれば格段に速い。]
――ッ
[動きのぎこちない右腕を振り、富楽めがけて関節剣を振る。 だが折れた関節剣では限界まで伸ばしても富楽へは届かない。
避ける間でもなく伸びた剣先は地面を穿ち、土竜の裂いた地面に引っかかる。
だがそれこそが景虎の目的。 関節剣の刃が確かに地面を捕らえたのを確かめて、跳躍と共に腕を振る。 本来であれば相手を引き寄せるための技を逆に使い、自分の身体を剣先へ引き寄せて富楽までの距離を一息に詰める。
地面すれすれを矢のように飛び、地に打ち込んだ剣先を引きもどして。 折れた太刀を両手で構えて、こちらへ切っ先を向ける富楽の剣を受ける。>>57
間近で睨みあえば、隻眼で刃を口に咥えた景虎がニタァ…と笑った。]
(63) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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――ザシュッ
[打刀の黒い剣先が肩を切り裂くのを承知で、折れた太刀の角度をずらし、腕一本分の距離を詰める。
腕の一本、惜しいとは思わない。
咥えた刃を突き立てようと、全体重をかけて富楽の胸に飛び込む。 景虎の凶器は、狂気は、狂喜は、富楽の肉に届くか否か*]
(64) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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>>60 全部同腹かw
なら、熊襲の猫と番いになったのであろう。 まさに親和の使い。
ちなみに熊と猫でパンダになったりは (←
(-37) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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読み返して>>3 読点間違えたな。
「意識を手放す直前に、掠れた声が遺す言葉を聞いた」だと、わしが意識を手離すと読めてしまう。
意識喪失したのは鷹船なので、この読点なし or「言葉を、聞いた」であるべきだった。
(-38) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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……有り難うございました。
[辞儀で締められた茶席に、こちらも辞儀を返す。 その瞬間は、ただ静寂。静謐な空気だけが二人の間にあった。]
教えられ叩き込まれてはいるものの、事実茶席に座すと違いますね。 このような場所で思い知るとは。
[詰めがちだった息を細く吐く。 その言葉で、茶席という場そのものには慣れないことは伝わったか。死してなお、経験が積めるものかと。 その時、戸に手がかけられてはっとそちらに意識を向ける。]
(+22) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[戸を開けた男は。]
た、 かふねさま、
[吐いたばかりなのに、緊張とは違った息が詰まる心地がする。 茶碗を手にしていなくてよかったと心より思う。 居住まいを正して、開いた戸へ深く一礼した。 よく似た鬼がいる、と慣れた声が言った。己のことも鬼と思うたろうか、しかし咄嗟に名を呼び深礼した手前もう遅い。
老齢の姫が後に続く。噂に聞く八重様だろう。 ついぞ目通りなく、このような場での邂逅に言葉もなかった。]
(+23) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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はい。 見苦しいところを失礼しました。
[声がかかれば>>+20顔を上げ、流したままの髪を手で纏める。 長髪見えざれば覚えある姿に近づくだろうか。隠す頭巾はなく、左肩に寄せ流すのが手一杯だが。]
主命果たせず力無き様をお許しください。
[目を伏せる。伏せて鷹船の言葉を待ちながら、してこの女姿をどこから説明すべきかと逡巡もしていた。]
(+24) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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甲斐の際ほどに。 李の伸睦と申します。
御方は、山芭の将の奥方……でしたか。
[胸のすくような笑いをされる女性だ。 初対面であるはるか年長者相手には、さすがに畏まった調で名を告げ。椀を浚う八重に頭を下げた。
躊躇いなく飲まれた茶は供した側としてはやはり嬉しく、自らも手前の茶を点てようかと。 三途の川での席など今生一度限り。どうせなら飲んでおきたくもある。*]
(+25) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[兵の雄叫び、揺れる旗指物。馬の嘶き。土煙。火薬の匂い。 混沌たる戦場を駆けながら、耳が捉えたのは響き渡る銃声。]
山芭の大口筒ではないわ、 これは隅慈の火縄よ。
[懐かしむように目を細め、馬首を向けた。]
(65) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[花柳藤の伸ばした関節剣が地の裂け目に引っかかる。>>63 しめた、隙ができた! 口端を持ち上げ、黒刀を花柳藤の首に狙い定める。 せめて、ひといきに落としてやろうと。
────が、読みが外れた。 いや花柳藤の戦いへの嗅覚を褒めるべきか。]
……ッ の!
マジか!!
[瞬時に間合いを奪われ、懐に入り込まれた。 驚と殺意の綯い交ぜとなった視線を下げれば、血に染まった白い顔が、此方を見てニタリを笑っていた。]
(66) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時半頃
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確かに鬼姫のいるここが最前線のようだわい。
[玉愛を見つけだして巨躯を盾に乗り込むは無為。
忍びに主の元に駆けつける時を与えるためではなく。 結果的にそうなったとしても気にすることもなく。*]
(67) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* ああ、もう森さん優しいなあ。 この村の半分は優しさでできてます。
(-39) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* >>67 マジですか森の熊さん男前すぎる
けど死に目を看取られるロルは何一つ考えてなかった…!!!!
(-40) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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――……遅すぎたんだろうよ。
[西に反旗を翻した事を悔いる思いは微塵も無い。 信じた途が間違っていたとも思わない。 しかし拭えぬ一抹の侘しさは茶の苦味を深めていた。
渋い顔に無理やり乗せた笑みは歪んだ。(>>+21)]
露蝶。 オマエ無くしては、俺は此処まで進めなかった。 礼を言う。よく働いてくれた。
[改めて向き合う露蝶(>>+24)にしても、 戦場で散るは戦忍の華々しい末路だと割り切る想いと 果たせなかった我が野望の上で 死なせてしまった悔いは残る。
何故、女の格好を……を問うより先に、 一度正した背を折り、深々頭を下げて見せた。]
(+26) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時半頃
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おォ!?オイオイなんだァこの風は。
[土下の軍に突撃しようとした時、猛烈な爆風が碧如の軍を襲う。(>>25、>>26) 碧如は何とか堪え、その場で足を踏ん張ると。]
(68) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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────ッ、させるか糞餓鬼!
[詰められた距離を退いたところで、余計な隙を与えるのみか。 ならば退かなければいいだけのこと。]
ッ が ハ……ッ
[体重の乗せられた刃が、胴の隙間から鳩尾に入る。 急所をやられずに済んだのは、背丈差のお陰か。
無論、刺されただけでいるはずがない。 近接した花柳藤の右肩を貫こうと、黒刀に力を込め]
…………っ、らァーーーッ!
[そのまま、肩骨、頸までも斬ってやろうと、強引に刃を持ち上げた。]
(69) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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あの旗もとは黒根かィ、ソイツは好都合だァ。ちょいと訊きてェ事もあるしなァ。
[碧如は凄まじい突風をこらえながら黒根軍を掻き分け、大将の元へと向かう。]
(70) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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/* 右肩刺すって、えらい強引なことになったな! 左にしろよって!!
……ィあ強引は今更ですねハイ。
雰囲気バトル!
(-41) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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……ぐはっ。
[姫様にとって、銃は撃つためだけに使うものではないらしい。 背中に思わぬ打撃>>58を受けて、小太郎は横っ面にふっとばされる。そのまま地面に叩きつけられ、転がって。 苦しげな呻き声を上げながら、覚束ない足取りで立ち上がる。 口からぼたぼたと赤黒い血が零れ落ちた。 どうやら、内臓をやられたらしい]
やってくれるじゃねえか、姫様。
[口元に笑みを浮かべようとして、頬が引き攣るのを感じた。 すでに満身創痍だった]
姫様みたいな別嬪さんに雇われたかったね、俺は。 そうすれば、こんな目に遭うこともなかったろうに。
[自虐的に呟いて、それでも無事な右手で苦無を構えた。 そのときだった。熊襲の軍勢>>67が目の端に映ったのは]
(71) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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……天下討ちしか、果たせませんで。 貴方様がその座につくとばかり。
[そうして天下人が生まれたら、その野心家の首後ろを毒針で突き殺すつもりだった、とは言えない。 常に天下を狙うものがいて、常に天下人がいないほうが、戦いは激化する。とうに果たせぬ暗躍の思いは、今は遠く消えてしまったが。 討ち死にしたこと自体には、悔いはないのだ。戦で斃るるは誉。]
顔を上げてください。 そんな殊勝なこと、貴方様には似合いませんよ。
[何時ものように言葉を軽く作ろうとして、あまりうまく行かなかった。]
(+27) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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よォ、黒根、いや、『朝廷の愛猫』黒根さンとお呼びした方が宜しかったかィ。
[碧如は黒根の大将、沙魅助と合間見える。
朝廷の愛猫とは黒根と朝廷との太いパイプからそう噂されていた名前ではあるが。 周囲の大名が黒根に攻めこまなかった(>>0:187)理由の一つとも噂されている。]
(72) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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