29 Sixth Heaven
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スティーブンは、トニーの声らしきに一度振り返るが、そのまま大部屋を後にした。
2011/04/19(Tue) 20時半頃
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うん、手振ったよー。
[楽しそうなフィリップ>>49に少し苦笑しながら、手を振り返す]
接続、終わった。なんかすごく変な感じ……
[話していると少し食欲が紛れるのか、気楽な調子で返事をする。今のところ、耐えきれないほどの欲望ではないものの、かといって無視も難しくて。対処には少し悩んでいた]
(+4) 2011/04/19(Tue) 20時半頃
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[10歳にはしゃぎぶりを苦笑される16歳]
へぇ、もう接続終わったんだ? ぼんやりとしか見えないせいか こっちからは変わった感じには見えないけど…… 変な、感じ……
[トニーの受け取る負の感情は”暴食” 文字通り取れば、今現在空腹なのだろうか? ”凄く変な感じ”の詳細を わざわざ聞いて刺激するわけにもいかず 翠はぼんやりとするトニーの映像を暫し眺めて。]
ま、でも、接続されて 即効七転八倒する……ことはない様子で良かった ……メインルームってどんな感じだ? こっちと、あんま、変わりないのか?
(50) 2011/04/19(Tue) 20時半頃
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/* あれっ降霊会だと墓下メモ地上に見えるのか!?
(-30) 2011/04/19(Tue) 20時半頃
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/* 成程、ログアウトするとみえないんだね
(-31) 2011/04/19(Tue) 20時半頃
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―アナウンスが流れるころ―
[トニーが決めたことを伝えれば、待機室にいた人たちはそれぞれ思い思いの反応を返して。 深刻そうな表情を浮かべるものもいれば、トニーに声をかけたりする人もいる。 これからもよろしく、というフィリップ>>19にはにこりと笑みを返し。 そしてネズミが案内するような動きを見せれば、トニーとともに接続するための部屋に入った。 複雑な機械が置かれているのに、気後れしたような表情を見せる、トニーが怯えている様子にしっかりしないと、と思いなおし。
そして接続にどれだけの時間がかかるかはわからないが、その間ずっと、傍らに用意された椅子に座ってトニーの様子を見つめていた]
(+5) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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―接続完了後―
[接続がおわったのはどれぐらいたってからだろう。 まっているだけの時間もまたとても長く感じられるもので。
器機から離れた少年>>+1の様子をみやる。 見た感じにはなにも変わりはないように見えて。 ただ、お疲れ様、と声をかけてメインルームの大部屋へと向かうとニーを見る。 それに続くつもりで、けれど短いアナウンス>>#4がこれからつかう個室番号を告げるのを聞き。 ネズミが二つの鍵を管理者たるコリーンに差し出す。 それを受け取った後、トニーをおいかけた]
(+6) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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―メインルーム:大部屋―
[トニーからすこし遅れて大部屋へと足を運ぶ]
トニー? 大丈夫? なにかほしいものはあるかしら。
[ソファに座り込んでいる小さな姿が見えればまっさきにそちらへと近づいていく。 その途中で待機室の光景が映し出され、それに対して話し掛けたり手を振ったりしているトニー>>+3にほほえましげな視線を向けながら問いかけた]
(+7) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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―暴食接続前のこと― [結局>>16彼に名を呼ばれる事は無さそうだ。 本性知られる事はなく、美徳と大罪の話題になれば これ幸いと強請られるままに与える。 元々宗教関連の話であれば、事欠かぬ。 純潔⇔色欲.節制⇔暴食.慈愛⇔強欲. 勤勉⇔怠惰.忍耐⇔嫉妬.謙譲⇔傲慢 対になるものを上げ、此処に本来なら慈悲⇔憤怒があるのだと 伝え終える前に台所について、>>5早速のつまみ食いをあわてて止める。 待機室に戻れば、パピヨンへ差し出した手を強く握られて>>21>>22]
――…拒みませんよ、此処にちゃんと戻って来たでしょう?
[子守唄のように、低く優しく語りかける。 首を傾ぐスティーブンの姿>>12>>29には視線を伏せるのみ。 寄り添う姿にムパムピスが思う情も知らぬまま 食事は取れるかと、甲斐甲斐しく世話をやいた。 時折黒檀色は彼女を通して別のものを見ているように 誰かがこちらをずっと観察していたなら気づくだろう。 やがて器の接続アナウンスが流れる]
(51) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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接続されたとき、は、ちょっと苦しかった……けど、何時間かかかるみたいだから。思ったほどは大変じゃないかも……
[大量の負の感情を一瞬のうちに注ぎ込まれるのと、何時間かかけて注ぎ込まれるのと、どちらが辛いかと言われたら恐らく前者。何時間かの出来事が途方もなく長く感じたが、それからずっと注がれ続けている「暴食」の衝動のことを思えば、仮に1日以上かけて接続されたとしても僅差だろうと思い直した]
メインルームは、えっと……なんか、壁が柔らかそう。
[フィリップの質問>>50に室内を見回して、印象で答える。それから実際にソファから立ち上がって、壁を触りに行った]
……あ、本当に柔らかくできてる……
[面白そうに壁を叩いて、少し気晴らしをした]
(+8) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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―待機室、現在へ― [やがて、トニーとコリーンが消えて 聞こえてくるのはスティーブンとリンダの会話。 「必要悪」このシステムをそう呼ぶのかと 苦い笑み零して肩をゆすり笑う]
……悪か。
[会話の間 意識が冷えていくのを感じていた。 暗い感情は広がりを見せ、傍ら寄り添うパピヨンの 柔らかな身を、折れそうな細腰を 男の指が僅かに力こめて抱き寄せた >>47視線がとんだ。 頷きをひとつ]
無関係ではないお話でしょう? 後でお伺いしたいところですね。
(52) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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[と。 ふとメインルームに動きが見えた。 大部屋を出るスティーブンを負う事を後回しに 接続された器の様子を凝視する。 残念ながら映像は不鮮明ではあったけれど、思ったほど大変ではないのだと聞けば思わず安堵のため息を漏らす]
(53) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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[コリーンにほしいものを問われて>>+7、困ったような視線を向ける]
……ほしいもの、は、あるけど…… ……食べていいのかなあ。
[欲望の赴くままに食べても構わないのだろうかと、尋ねると同時に自問する。まだ、理性は働いていた。好き放題に食べるのは良くないことのような気がした――が、その反面で、ある程度欲望を発散させることも自分のためになるかもしれないという曖昧な考えもあった]
(+9) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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―待機室―
知ってる、事。 ……11番、ですか。
[>>47スティーブンの説明に、確認するように繰り返し。 フィリップに向けられた言であっただろうけれど、 話すのならば一度にが良いだろうかと部屋の番号を頭に入れる。
続く視線につられるように周りを見渡せば、チャールズとパピヨンの姿が目に入って。]
――……。
[少しだけ、じっと見た後目を伏せる。 そうして、視線はモニターに用があるのだと誤魔化すように、フィリップと話すトニーの、コリーンの方へと顔を向けた。]
(54) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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声も聞こえるんだ。
[どうやら手を振りかえしている様子がぼんやりと見え。 あちらからも、同じような見え方なのだろうか。
気付かれはしないだろうと思えば、首を傾げ、 小さく胸元で手を振る仕草を真似てみた。]
(55) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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[映像にもう一人人影。声でコリーンとわかる。 ぼやけた映像の最大の欠点は コリーンの世界が救えそうな乳が拝めないことかなーと 内心思ったけど、さすがに口には出さない。]
ああ……マーゴが、接続が後になると ”溜まる”感情がどうとか…… そういや、マーゴは 「嬉しくて満足してる時は悪い気持ちになり難い」 とは言ってたが……
[ちょっと苦しかった。 その言葉に思い当たるマーゴの言葉を口にしながら。 >>1:136も思い返すが 果たして暴食と嫉妬何処まで共通するのか? わからず語尾は小さくなる。]
……本当、徹底してるな、この施設は コリーンもお疲れさん。
(56) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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[メインルームの様子を聞けば苦笑一つ。 表れたもう一人にも挨拶一つ]
(57) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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― 待機室 ―
……聞き、たい。
[ここでは話せない理由にはすぐには思考が飛ばず。 ただ、純粋に彼らの事が聞きたいと思った。 外に出て行った者達の後ろ姿を、 自分は追おうとしているのだから]
[そうして、スティーブンが部屋へ向かったのとほぼ入れ代わりか。 プロジェクターからトニーの声が聞こえてくる。 思ったよりも元気そうで安心する]
トニー君、元気そうで良かった。 最初の負荷は、大丈夫だったみたいね。
(58) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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/* >>56 世界が救えそうな乳wwwwwww
(-32) 2011/04/19(Tue) 21時頃
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[肩を抱く手が決まった手である事に、気付いていた。 けれど、それに意味があるとは思わず。 単にそちらの手の方が具合が良いのかと思っていて]
[この任から解放されて、嬉しくはなかったのだろうか。 何処か沈んだ様子のスティーブンからは、 いつかこの任を終えて元の世界に戻った後の憧憬が 見受けられなくて……]
[管理者“だけ”に科せられる汚れ仕事があるとしたら。 自分はその時、何ができるだろう。 一緒にいて欲しいと願いながら、 それでも彼の負担ができるだけ減れば良いと思うのだった]
(-33) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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[スティーブンの姿を見送って。
一度息を吐いた後。 ひょこり、と。 パピヨンとチャールズの方へ近付いた。
寄り添う二人、パピヨンの傍らに跪いて。 そ、と。…少し迷った後、その膝に掌を乗せる。]
スティーブンさんの話、聞きに行ってきますね。 後から来るのなら――……
[自分の歩みは遅いので、先に向かう、と。 告げた所で食事をとっていない腹がぐうと鳴った。
……暴食の器であるトニーよりも、 自分の方がよっぽど食にいやしいみたいだ。 恥ずかしさに、情けなく眉を下げて俯いて。]
(59) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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え、と。食事も、とってきます……。
[皆で運んできた食事は、既に全て食べられていて。 台所で何か見繕おうかと、 添えていた手を離し立ち上がる。
まだ、食器が残っていただろうか。 それらもついでに片付けようと、 手に持てる分は手に持って。 それでも、壁につく片手は開けておく為、 多くは持てずに幾つか残ってしまった。]
(60) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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チャールズ、様。……。 マムを、宜しくお願いします。
[そうして、傍らの牧師に視線を映した。 告げる言葉に思い至らないのは、昨日とはまた違う気持ちのせいな気がして。 けれど、慣れぬ感情。 それが何なのかまでにはまだ思い至れない。
ただ一瞬、黒檀色を見る瞳に哀しそうな色が浮かぶ。 振り払うように、ぺこりと大きく頭を下げる。 パピヨンの事を頼む事、それに対する不安はない、と言う様子で。 ……既に世話を焼いていた彼には、頼むまでも無かったのかも知れないけれど。
そうしてひょこり、と。扉に向けて、ゆっくりと歩き出した。]
(61) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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―個室11へ―
[11の部屋の前、 ドアノブに手を触れて 眉を寄せたまま天を仰いだ。]
――――…、…
[人が見ていないならば 抑えている感情の揺らぎがにじんでくる。 顔を前にもどし、 首を横に緩やかに振る。
扉を開き、 椅子を引いて、腰掛けた。]
(62) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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[食べていいのかコリーンに問うトニー。 我慢しすぎても、まったくしないわけにもいかない 暴食と言う肉体と直に繋がってる感情。 トニーの声にコリーンはどう動くのだろうと 画面を注視していた、が
ひょこたん、ひょこたん、動く姿が有る。]
……そうだよな、食べっぱなしじゃ ひでぇよな。 ベルナデット、おいしかった、ご馳走様。
[ムパスが皿を集めている。 その後チャールズとパピヨンに声をかけていて。 そのバランスの危うさを思えば 無茶するなよーとも 気にしいに見えるムパスに助けを出す、よりも 片付けに気づいた風がいいかなと 立上って食器を集め始める]
(63) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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−台所− [フィリップの様子に、胃が脳に直結しているのではと そんなことをそっと思いながらリンダへの返事として頷く。 結果として食事の量は足りた。 スープを少し冷ましたものをペラジーへよそう。 これならば、咀嚼しない流動食のような食べ方でも 喉に詰まらせるなんてことはないだろうから。
食事が終われば当然洗い物になる。 慣れた様子でスポンジを扱う手が止まった。
食事を運ぶときの、チャールズと、パピヨンの姿。 『女って怖い』とフィリップには、苦笑いしか浮かばなかったのだが]
……怖いのかしら。私も。
[ぽつん、と呟いて再び洗う手を進めた]
(64) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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[ムパムピスが話を聞きにいくと言うのには、 フィリップの方を見た]
私達も、一緒に行く……?
[中の事は少女にとっては目新しい事ではない故か、 気持ちはスティーブンの話の方へ向いているようだ。 トニーの様子に興味があるようなら、 ムパムピスが危なげに歩いて行くのも気になったし、 共にスティーブンの部屋へ向かうつもりで席を立った]
(65) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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うん、食器片付けて、いこーぜ?
[マーゴの問いかけには ひょい、ひょいと、皿を集めて。 リベラにも一枚くわえさせて頷く。 ……深皿中心に己は持つようにし 軽いプラスチックカップを彼女が持つようにする]
(66) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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―すこしばかり前の待機室―
[いい笑顔で拳を握るフィリップ>>19にひらひらと指先をふりながら、それはそれは素敵な笑顔で。]
……あの様子じゃ失敗しましたかね。 ふたりとも初めてじゃしょうがないです。
[そんな佞言をつぶやきながら、黙々と食事を済ませる。 やがてつぶやかれたリンダのつぶやき>>4と、その周囲の反応に。 こちらを観る目には、ただ肩をすくめるだけ。
応でも否でもなく、ただ我関せず、と。 じゃがいもとの格闘を続ける]
(67) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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[やがて語られる、『必要悪』という言葉。 その先のスティーブンやフィリップの会話には、興味なさそうに。けれど。]
なにもそんなわかりきった、気分の悪くなるようなことを、そんな深刻な顔で話し合わなくてもいいでしょうに。 ねえ、リンダ。 ……『そう』なんでしょう?
[すこし離れた場所にいる相方に、目線を投げかけたのみ]
(68) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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[フィリップが食器を片付け始めるのを見て、 ムパムピスが持とうとしていた皿を受け取ろうと]
ムパムピスお兄ちゃん、お皿は他の皆に任せて先に行こ? お兄ちゃんがやると、大変でしょ。
[そう言って、心配そうに彼の隣に着いた。 フィリップには、彼に着いてても良い?と目で問うて]
(69) 2011/04/19(Tue) 21時半頃
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