260 【R18ペア村】“Bloody Curse”
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エルの学校でも流れてるの、この噂。
[すでに知っている口振りは 学校か帰り道で仕入れてきたものだろうか。
学生とおばさまは噂話が大好きだ。 どの世代でも変わらない。 昨日聞いた病の話も早々に耳にしていたのかも。
洗ったグラスを濯いでは 磨く用に弟の前へと並べて置いていく。
撥ねた水が、捲くられた紺色の袖端を濡らしていた。*]
(84) 2019/03/10(Sun) 22時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2019/03/10(Sun) 22時頃
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/* ピスティオとヘイタロウめっちゃかわいい。 あまずっぱい気配がする。 自覚が学生時代だったら近くで見ていられるのに(邪
(-17) 2019/03/10(Sun) 22時頃
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/* 猫の額亭、冒険者向けって書いてた。 マッチョに心を奪われてしまっていたのです。
(-18) 2019/03/10(Sun) 22時頃
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―前日・店で―
うん、それがなかなか厄介な用件みたいでね。
[紅茶の準備をしながら、ピスティオの声>>1:75に背中で 答えるのも、いつもの通り。 でも顔が見えないからこそ、何度も緩みにそうになる表情を 見られずに済んでいるのだけど。]
最初は一月位かかるかも知れない、って言ってたんだけど。 もうすぐ二月になるよ――
[クッキーとスコーンを一緒に並べた皿を前に。 ピスティオと向かい合うように座って、何気ない会話を続け ながら、スコーンに手を伸ばす。
ほぼ同時に伸ばした手が偶然、触れ合いそうになれば。 びくりと止まった後、喜びと触れられなかった後悔を押し隠して、 親友の顔を保ちながら。指を引っ込めた。]
(85) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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ああ、それはそうかもしれませんね
[ 客を相手に、ちいさくわらって一つ頷いた。 客曰く、その薬草を見つけてしまえば一攫千金だという。 実に冒険者らしい物言いに、漏れた笑い声に、 客は気を悪くするどころか、だろう?と言葉を重ねる。 ]
うん
[ 姉が噂の事に触れれば>>84頷いて ]
薬草の、っていうのは今だけど。 呪いだって話、
昨日はその話ばかり聞いた。
(86) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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当てにならない噂の類だと思っていたのだけど
[ 学校と、此処では信憑性が違う。 とは言え、冒険者ってのは酒に酔って話を大げさにしたりするからこちらもこちらで正確性があるかと言うと出処謎なものも多いけれど。 ]
………、
[ 磨き終わったグラスを棚に入れると、次の磨かれ待ちが居た。行列が出来ているようだ。最前列の子を引き受けると同時に、袖端が撥ねた水で濡れているのを見て、ハンカチを姉のポケットへとねじ込んで ]
こうなってくると、少し怖い話だね
[ 何食わぬ顔で、グラス磨きの続きへ勤しんだ。* ]
(87) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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/* えるよびにときめくぼくは ただのへんたい
(-19) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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その噂――、 勿論、俺もお客様から聞いたけど。 多分、父さんが呼ばれた件とも無関係じゃないと思う。
[思春期を迎えて俺が初めて、ピスティオに対する感情に 気づいた頃には。 彼はまるで俺を避けるように、自然と距離を取るようになった。
矢継ぎ早に投げかけられる話題も、そんな変化の1つだ。 それでも、>>77 話が件の噂に及べば、どうしても表情は曇る。]
でも、俺も噂以上の事は知らないんだ…。 父さんも手紙の1つでも、寄越してくれればいいのに。
[ただの噂だと言いながら>>1:78、それでも尚、噂を探りたい様子の幼馴染に、頷いて肯定を示して見せる。 けれど、それは俺がするからいい。]
(88) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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大丈夫、ティオが気にする事ないよ。 それよりも、出来ればあまり仕事の手伝い以外で 出歩かないように、気を付けた方が良いと思う。
[もし、彼や彼の親御さんが噂通りになってしまったら。 ――そんな事を考えたくもないけど、少しでも危険から 遠ざかって欲しくて。 口を突いて出るのは、なにも根拠のない言葉ばかり。]
(89) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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/* ヘイタロウとピスティオがによ空間で 僕は幸せです
(-20) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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/* この二人両片思いなんやろ……? うますぎひんか……??
あーーーはやくがっとしてぐっときて どごーんとしてほしいけど
このもだ感もなんともいえず……!!!
(-21) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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暗い話でごめん。 俺も何かわかったら、ちゃんとティオに話すから…。 ――その、だんだん暗くなるから、気をつけて。
[温くなった、紅茶を流し込んで。 照れもなくこんなに幼馴染の顔を正面から見つめたのは、 いったい、どれ位振りだったろう。**]
(90) 2019/03/10(Sun) 22時半頃
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[そうするように母に言われているのもあって、 最近は客の対応は弟任せな事が多い。
任せてしまえば弟は弟で 上手い具合に捌いて上機嫌にさせている。>>86]
呪いって聞くと悪いイメージがついて回るけど、 あまり詳しく知られてないんだっけ?
[どうでしたっけ、と客に振れば 上機嫌で知っている話を教えてくれた。 すでに知っている情報と大差はなかったものの 冒険者に広まっているならかなり広範囲の噂なんだろう。]
(91) 2019/03/10(Sun) 23時頃
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エルも気をつけてよ。 今だって、風邪でも寝込んじゃうんだから。
[治療法も不明なら予防策も不明だけど、 手洗いうがいを実践させておくのが堅いんだろうか。
それこそ呪いにかかったら 体力負けしそうな弟は命に関わるかもしれない。]
噂なうちに、早く解決するといいのにね。
[行列の最後尾に最後のひとつを置くと ねじこまれたハンカチで濡れた手と腕を拭いた。>>87
ふふふと無言の優しさに目元を緩ませて このまま借りておく事にする。]
(92) 2019/03/10(Sun) 23時頃
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[機嫌がいいから今日のまかないはピラフにしよう。 昨日のリクエスト>>42は知らなくても 弟が好んでいるのはなんとなく察しているから。
嫌いな赤い悪魔が細かく刻んで入っていても これだと文句言わずに食べるから分かりやすいのだ。] ……っと、やだ。
[手に取ったニンジンが傷んで全体的に黒ずんでいる。 客の近くだから辛うじて口にはしなかったが、 食べ物の管理は生業上気をつけているはずなのに。]
エル、これ買ったのいつだっけ。
[ニンジン抜きだと逆に喜びそうだなと 手に持ったまま振り向いて尋ねてから、あれ、と。
もう一度くるりと回してみても、 どこも傷んでいない艶々としたオレンジ色だった。*]
(93) 2019/03/10(Sun) 23時頃
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/* ねえさんのピラフー!!!!!(踊る
(-22) 2019/03/10(Sun) 23時頃
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/* でも人参(´・ω・`)ショボーン
(-23) 2019/03/10(Sun) 23時頃
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―次の日 雑貨屋クロイス―
はーーーーい、すぐ行くからちょっと待って!! 若者は準備に時間が掛かるんですぅー。
[朝も早くから仕事に繰り出すのだが、先日の ヘイタロウとの話を思い出していると、自然と 時間の経過を忘れてしまっていて。]
良いよなあ、親父も母さんも 噂のことなんか考える暇もありません!って 面してんだもんなあ。
[と、こうして親から急かされる事となる。]
(94) 2019/03/10(Sun) 23時頃
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それにしても、おじさんそんなに掛かってるのって 何なんだろうなあ……。 噂話と無関係じゃないみたいな事言ってたけど。
やだなあもう、すっごい気になっちゃうじゃんか。
[ただの噂話だと片付けるつもりが、結局余計 深みに嵌っている奴が此処に1人。
記憶を辿って振り返ってばかりで 結局仕事に出る準備は進んでいない。]
(95) 2019/03/10(Sun) 23時頃
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[ ぐうの音も出なかった! ]
(96) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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………大体、同じですね
[ 空になったグラスにブランデーを注ぐときの、 こぽ、とも、とぽ、とも言えない音が なんとなく、好きだから。 客に酌をしろと、横柄な態度を取られても、 あまり気にならない。
目の前の客は気の良さそうな (僕からみれば) おじさんだけど。 ]
(97) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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[ 物置に閉じ込められた頃、 カルロと言う少年は、 そりゃあ図に乗っていて 同年代のこどもだって、 どうせ、 おとななんてのも "おれみたいな"頭は持っちゃいないんだ、…と、 ( 婆さん家の庭に来る、猫ばかりが友達で、 )
…頭のよさ、 というよりは、 田舎の何処が悪いかの欠点を並び立てることを 何よりもすごい発明だと そう 信じていて。
───── 其れを嗜める"おとな"は とうにいなくなってしまっていたから。 ]
(98) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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分かってるよ……
[ 煙たいという態度を取ると、 更に二言、三言、なにか言われそうだから、 うなずくだけに留めておく。
病に、疲労に、日光に、体調を崩して その薔薇色の頬を、青ざめさせた言は、一度や二度ではないのだから、甘んじて聞くべきなのだろうと。 ]
だといいけど、解決法があんな金額じゃ…… 他の方法が見つかると、いいですね
[ どうやら最後尾はあの子らしい。 その最後尾まであと三つほどか。会話の終わりあたりに、ちょうどよい行列だ。 ]
(99) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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どうしたの?
[ 姉が何事か動揺したらしい声を耳聡く聞きつけて、覗き込む>>93 ]
(100) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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[ 唯、 つい あの日ばかりは、
…きっと すこしの "さみしさ"が、 無かった訳ではないんだろう。
物置の中から猫の声がする、 との話に わざわざ首を突っ込んで、
「 おれがみてきてやるよ! そのかわり、 "焼きそばパン買ってこいよな!" 」
と、 そりゃあ意気揚々と突っ込んで、 ────── ガシャン! ]
(101) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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(あれ……)
[ 毎日を共に過ごしていると。 気づけない事は多い。 ]
(姉さんの肩は)
[ 家族であれば、尚更である。 特に、――特に、そう ]
(こんなに、細かったっけか)
[ 成長をする側だと、こんなふとした瞬間にしか、 それを実感することは、出来ない。 ]
(-24) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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[ ───以降 "すきなもの"は 弱味と信じている。 魔法が苦手なこの体質だって、 "故郷"では ふたりぐらいしか もう 知らないだろう。 きらいなものばかりが 世の中 多すぎて ……にんげんだって すきじゃあ ないんだ。
預けてきた猫は、 元気にしているだろうか*]
(102) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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[ 物思いに耽ったのは数秒程で。 続けて掛けられた声>>93に、淡く霧散していく ]
一昨日、僕が買い出しに行った筈だけど ……虫でもいた?
[ 覗き込んだ先の赤い悪魔は、憎らしいほどに艷やかだったからそう尋ね返したけれど ]
――……心配ならすてよ?
[ 打算も少々入り交じる。* ]
(103) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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[ 噛みつく前の犬のように、 ぐううう、 と 喉を鳴らしていたが、 茶瞳を キッ! と上げ、
──── お前ッ、 と 声をあげかけた、 が、 ]
(104) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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/* あ〜〜〜ピスティオ君もう大丈夫だよね? よーしって投稿したらカガサンドになっちゃった〜〜〜同じこと考えてたのかも知れないごめんねおじさん〜〜〜〜(´;ω;`)
(-25) 2019/03/10(Sun) 23時半頃
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