219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[眉を顰めつつ土埃を払って立ち上がる。 そのタイミングで、尻ポケットに入れていた 自分のスマホが震えたのに気付いた。 習慣的な動きでスマホの画面を確認すると 何やら信じられない事の連ねられたメールが 目に飛び込んでくる>>#3>>#4>>#5>>#6]
………っはあ?! 俺が死に………? 笑えねえ冗談だっつーの。
[一笑に付してそれを読まない手もあった。 けど引きつり笑いをしながらそれを最後まで 確りと確認してしまったのはなぜだろう? その文面を全て、読み終えた頃だろうか]
(66) 2017/06/09(Fri) 02時頃
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………げ。
[空間から這い出てくる、カエルのバケモノ。 それを見れば、ここが非日常の世界なのかと …つまりはこの文面の通りここが UG、死後の世界であるのかと。 思わず後退りながら、男は視線を巡らせる。
自分と同じよう、カエルを視認し 自分と「パートナー契約」とやらを 結んでくれそうな相手はいないかと]**
(67) 2017/06/09(Fri) 02時頃
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/* 目が覚めたので入村しましたよろしくお願いします!
68(0..100)x1 これでfortune良いのかな?
(-16) 2017/06/09(Fri) 02時頃
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/* 88(0..100)x1
メモ書きに悪戦苦闘している間にかがりさん来てて申し訳なく… そして最初っから切ないし笑うしありがたいしでPLの感情が忙しい…
(-17) 2017/06/09(Fri) 02時半頃
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/* …でか、い… え…これもしかしなくても…死ねないやつ…??? (ぶるぶる
(-18) 2017/06/09(Fri) 02時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/09(Fri) 02時半頃
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[思い出というものは重要なものだ。
他者と触れ合い、 貴重な体験を記憶することで ヒトとして成長していくのだーとか、 なんとか。うんぬんかんぬん。 ……まぁ、僕の自論なんだけどね、コレ。
要するに、アレだ。 得ることにも、失うことにも。 自分に与えられたことには、 何かしら意味があるんだよ、って話!]
(@14) 2017/06/09(Fri) 02時半頃
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―1st day:中央エリア/十王マルチシアター周辺―
流石だねぇ。仕事熱心だ。
[少し離れた場所から聴こえてくる高らかな同僚の声>>@7に、 鴉よろしく、電灯に腰掛けた青年は、ひとり、ちいさな拍手を送った。 スマートフォンの背中と薄い掌が、ぺちぺち、音を立てる。
その画面に表示されているのは、送られてきた>>15の文面だ。 こちらも全員に向けて、文章をひとつ。 『せんせー、回らない寿司はおっけーですか?』 返答があったなら、それによっては本気を出すかもしれないね。 出さないかもしれないけれど。
ゲームの始まりにも動じることなく、 弄っていた携帯を漸くポケットにしまって、伸びをひとつ。 面倒でも、仕事をすることが存在の対価として僕らに与えられた義務なのだ。]
(@15) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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―スクランブル交差点―
[とん。軽い足音と羽音と共に、 信号機の上に降り立った死神は、ただただ穏やかに口元を緩めて。 黒い蛙を増やすでもなく、 ただ、目に止まった先――目立つ髪色をした少年>>51を見下ろした。]
早く、見つけた方がいいよ、パートナー。 そーしないと、何しても無駄だから。
[甘い、なんて誰かさんには言われそうだけれども、 問答無用で少年にけしかけたのは、ノイズじゃなくて助言。 初日だしね。 彼が何か問いたげなら、気が向いたなら答えて、 あとは推し量るように、蛙に翻弄される姿でも眺めていようか。**]
(@16) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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─ 追憶譚・壱 / 或る道場での ─
( まるで、 止水のようだ と思うのだ。 )
[あかあかと空を染めながら転がり落ちてゆく斜陽が、 帳にぽつ、と淋しく佇んでいる。 薄明の月は鮮やかな天織物に隠されて未だ見えづらいころ、 先刻迄は近所に聞こえていた活気も水面の底に沈んでいた。
サイガワラの東に或る稽古場から、 下駄を履いた足を踏み出しては、風を浴びた。 齢にそぐわず若い容貌とは言えど、豊かな黒髪に わずかに白髪の混じった髪を揺らしては、 馴染みの道場に顔を出すのである。]
( ──武と芸、道は違えども、何処ぞは通じている。 竹刀の打ち合う音は涼やかな気にさえなれるもので、 それが響かないのは、ちょいと、……物寂しい。 )
(68) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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[でもまあ、 この時間で無ければ邪魔だろうとも、分かっているのだ。 裏口を覗いて見れば、門下生と呼べるもののは 誰ひとり居らず、代わりに見慣れた影がひとつばかり。]
やあ、榴斗君。 ──暑かろうに、精が出ますね。 …このぶんじゃあ、四季が狂っちまうのも何時やらか。
[何年経っても呼ばれ成れない敬称に、
( ……柄じゃねえんだが、 )
と思えども、それを告げたことは無い。それに。 せんせい、と呼ばれること自体は間違っていないのだ。]
(69) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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( つるぎの道は道でも、剣舞の師範代。 それと言うのが、男の肩書きであった。 )
[ 防具だけ外した袴姿に飄々と挨拶をこなしながら、 既に夏物の薄手の着物なぞを纏い出している男は、 はは、と 軽く笑ったあとに、手団扇の真似をやめ。 仰ぐ所作を、帯に差した扇子に差し替える。 ]
(70) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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[>>56 そんな夕染ごろの談笑もそこそこに、 備品を片付けるかれを待つために柱へと背を預けては 今は亡き幼馴染のことなどを仄かに思い、]
( ……そろそろ見に来ずとも、 良さそうなんだが、ねえ。 )
[日増しに”友”に似る、 赤日に照らされた背姿などを眩しそうに見送る序で。 そう思ったところでつい訪れてしまう足に笑えぬ癖に、 軽く自嘲の響きを含んで笑ってなど仕舞った、時であった。
見通しのいい道場から、青年の足跡方向を追えば、 ふと、”だれか”居るようで。 遠目からでも剣呑、と察したのはなんと言えばいいのやら、 ───長年培ってきた観察眼…とでも言おうか。]
(71) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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…… どうかされましたか?
[僅に悩んだ末、藤衣の袂をゆら、と揺らし。 からん、と下駄をそちらの方に、転がしたのであった。]
( ……その選択の明暗を知るのは、 それも亦、後の事。 )*
(72) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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— ホテル・サティー屋上 —
[カエルのノイズが、ケロケロ鳴きながら参加者を襲う。 その景色を、手すりに凭れ掛かりながら見下ろしている。
現状を把握できない男が、群れに囲まれ袋叩きにされて、 哀れ、契約もできないまま倒れて、消滅。
これが“ゲーム”であることを理解して、最初にすべきことを判断できない者は、 必然的にそうなるのを、何度も見てきてはいるけれど。]
……おもせぐねえごだ。 演者にすらなれねえなら、帰ぇれ。
[コンポーザーさまから“ご褒美”を貰う条件は、参加者の全滅。 右も左も分からない参加者をただ刈れば、それは楽というものだけど、 一応これは「お仕事」なので。
まずは、ゲームをゲームとして成立させなければならない。 それが組織の決まり事。]
(73) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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/*
9(0..100)x1
そいっ
(-19) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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/*9wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ひっくいんだがしねっていってるーー
(-20) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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[この死神のゲームの意義を知ってはいる。が。 それは私にとっては、どうでもいいことでもある。
死神は参加者を襲い、試し、戦い、生き返るに値しない命を刈り取るのが仕事。 故に、参加者を消滅させればさせるほど貰える“報酬”も増える。 だからといって、闇雲に戦いを挑んで返り討ちに遭うという情けない例もあるのだが。
ゲームマスターのみが特別で、私は7日目まで直接手を下すことができない。 それが億劫であり、決まってハイスコアを残してきた成績優秀者としては萎えるところ。 コンポーザーさまからの直接の指名だもん、仕方ないけれど。
少しは刺激となる参加者が現れてくれるだろうか?]
(74) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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[虚空に手を伸ばし、宙を掴む。 手を開けばそこに現れる携帯端末。 >>@15反応が来ていたので、何気ない所作でそれを操作。]
『回らないお寿司、いいですね』 『大トロになるかカッパ巻きになるかは、あなたの働き次第☆』 『あ、私はウニ派です』
[回らないお寿司の値段が、んー万円だとして。 何人消せば食べられるかな? などと、年上の死神メンズから飛んできたメッセージにより、意識を食欲へと持っていかれつつ。
遠目からでも目立つ深紅色の、奇抜な格好を隠そうともせず、 2本に分けて縛った両の髪を風に揺らしながら、カエル溢れる中央エリアをただ見下ろしているだろう。**]
(75) 2017/06/09(Fri) 03時頃
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/* メアリーさんの訛りはだいたい仙台弁。
中の人がまるわかりだからこそできるロルと言える……。
(-21) 2017/06/09(Fri) 03時半頃
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/* 時代錯誤だけどすばせかのスタイリッシュにあうようなのをしたいなあ、ってんで頑張りてえな。参加者側も楽しそうだとおもってた(おもってた)
しかし今回のコンポーザーと ゲームマスターもすてきだなあ・・・。
(-22) 2017/06/09(Fri) 03時半頃
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水は流れなければやがて澱み、腐っていく 人もまた時に流されて行き、いつかは流れ着く
それが長いか短いかは関係なく、 ――ただ、終着点が存在する事だけは、等しく在る
(76) 2017/06/09(Fri) 03時半頃
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―帰り道―
[雑音が多いと、周りの音を拾ってしまって、 聞きたい音を上手く聞き取れない時があった。
人通りの多い道。 隣を歩いている彼女の声も、 雑音にかき消されて上手く聞き取れない。
他愛のない話なら曖昧に相槌を返す所だけど、 彼女の顔が少し真剣だったから、 ちゃんと話を聞こうと、訊き返して。]
(77) 2017/06/09(Fri) 03時半頃
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[会話に気を取られていたのだろうか。
曲がってきた車がそのままこちらへと 突っ込んでくるのに気付いた時、
幸いにも、隣にいた彼女を 遠くへと突き飛ばす事はできたけれど、
僕の身体はそのまま車に跳ね飛ばされ、 地面へと強く頭を打ちつけ。 まるで何か後ろに引っ張られるかのように、意識が途切れた*]
(78) 2017/06/09(Fri) 04時頃
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[人の於母影さえも失せた道場の床が古びた木々特有の軋んだ音を上げる。 いつから見ていたのか、などとは疑問に上る事もなく、裏口に先にある見慣れた黒髪の姿を眩しげに見つめた。>>69]
高々1日と軽んじて欠かせば、 それを取り戻すに3日、と云いますから。 お疲れ様です、先生。
[青年にとって、目の前の人が父の友である事は余り記憶になかった。 ただ、何かと気にかけてくれる、第2の親とも謂えそうな人であった。
その人が、剣舞の師範代であるのは既に知っている事とはいえ、武を芸に昇華するのは容易い事ではない。 武で並みの腕があろうとそのまま芸にする事はできないのだから。]
(79) 2017/06/09(Fri) 04時頃
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[夏物、だろうか。 一っ風呂浴びたのかと誤解を生みそうな、雫を毛先に滴らせる己の姿とは反した様子に、青年は笑いかける。]
ええ本当… 何時ぞ春秋が失せそうです。
[袴に夏物などない、というよりは防具を付けていないだけ未だ暑さは幾分緩く、これが夏の装束とも言えた。 軽く笑って、手で扇ぐ所作をしていたそれが扇子に置き換わるのを見遣った。 納涼としているよりは、これが先生だと思っている。 尤も、この人は何を纏っていようとも常々涼やかに思えるような様子しか知らないが。
先生の舞を観に行きたい、と云い。 明後日、試合の1審役を任されているのです、と報告もあり。 師範では食っていけないだろうか、と現実的な話題も口にしながら。
地平に去ってゆく朱色が急かすからと仕舞いに行きかけたところで入り口へ足の向きを変えた。 見慣れない人陰を見るのが珍しくもないからこそ。 そうして、誤った時刻にやってきては青年に追い返される者が過去にいたからこそ、警戒が疎かだった事は否めない。]
(80) 2017/06/09(Fri) 04時頃
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[剣呑、そう形容されるのも致し方ないような。 その刹那に、から、軽い下駄の音が鳴る。 それに、ほんの僅かに意識を逸らしたのと一閃煌いたのは同時の事。 白に、緋色は厭に映えた。]
……っせ、先生、 来ては……
[逃げなければ、と思ったところで、もう随分近くにある下駄の音ごと、その藤衣の姿を押し遣らんとして。 少し足らなくなった身体は思うようにはゆかず、その身体を掠める事なく、後ろにかけた体重ごと蹌踉めくままに姿勢を崩した。
即刻意識を失ったではないが、それでも身体を起こして逃げるだけには足らず。 尤も、逃げる訳には行かなくなったのが大きいとは謂えど、既に怪我を負わせた者が逃される筈もなく。]
[後は、 ──嗚呼、最早想像に容易い事だ。]*
(81) 2017/06/09(Fri) 04時頃
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/*
すでにおとうさまにも亀吉くんにもときめいているんじゃーー・・
(-23) 2017/06/09(Fri) 04時頃
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86(0..100)x1
(-24) 2017/06/09(Fri) 04時頃
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