97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[セシルとアルトのやりとりに出てくる言葉に 突然増えた情報に、青年は軽く目を回す。 セシルだけではなくアルトも、 (先の明乃痛い音への対応かと思い当たりつ) 音域の天使という言葉。
そして、アルトからも作用しなかったと言われ (ただ、死者、生者関係ないと知り 無意識安堵しながら)
思い当たることを懸命に考える。]
精神を服従させるような、それ? の、ことでしょうか……
[>>0:46心地よさと不快感、矛盾する取り合わせ あの歌を思い出し、口にする。]
(411) 2013/09/29(Sun) 23時半頃
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イアンは、セシルの言葉にさらに目を回して。
2013/09/29(Sun) 23時半頃
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紛い物……不完全 ーー……そんな悲し言い方を、しないでください……
[確かに面倒な話。だと、 セシルの話 >>410に青年は頭がクラクラした。 と、同時に、幾つかの言葉に眉を下げる。 自分で、自分が失敗作のように口にするセシルに。 >>370の様子が思い浮かぶ。]
……私には、紛い物でも、不完全でも、なく セシル、は、セシルですよ……
[そうと、言い終えてから >>490アルトの言葉にうなづいた。]
…………そう、ですね。
(415) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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[ナイフを手に持ちながら、 セシルに呼ばれたコンデンスを見る。 いや、人形遣い《マスター》か。 セシルに自身を紛い物、不完全と思わせ、 言わせる存在なのだと思うと 青年は無意識に眉を寄せて。]
(419) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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[ >>416を聞くと、どうもセシルとアスランの 身の上にある不思議なことは 人形遣いに原因があるらしく。
ただ、《指揮者》の言葉に軽く頭痛がする。]
……それなら、私がどうの、ではなく…… 主の思し召し、ですね。 私は祈りを捧げただけです。
[アルトの説明を聞けば、やはりあの時の感触が アルトの声《ヴォイス》とわかり、 作用しない理由も青年視点はっきりする。 ただ、祈りを捧げただけなのだから、歌によって。 本当は、皮肉にも当人の声を触媒に 発揮された《楽曲解釈》だた、のだが。]
(427) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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[随分幼い口調だと感じた。 と思ったら、アルトが極端に驚いて 青年の背後にささっと隠れて。
当の青年は、なんだか毒気が抜かれる喋りに ぽかんと、セシルと人形遣いを見る。]
(428) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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/* 楽曲解釈とは!!
他者の音を指揮(触媒に)して、 己の願いを、思いを、伝えることを、それか 曲自体が持つ、奏者がもつ願いや気持ちを 具現化するのうりょーーーく!とかいっておく
*/
(-120) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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いえ、鼠はがしゃべるのは、初めて見ました……
[明乃の言葉におもわず、そう口にして。 ただ……鳥や獣に…………いや、思い違いだ。] [あ、いやだったんだ、コンデンスミルク……] [と、人形遣いの言葉にぼんやり思いつつ
天使と指揮者に、アルトと明乃どっちらがどちら?と 自分を勘定に入れず考える。]
……事実、なんですよ……
[目の前のセシルと人形遣いのやり取りよりは 突飛でもないと思いつつ。 強い祈りや願い、を歌うこと奏でることが 異変を起こしてしまうことは 自分でも感づいてはいて。 弱いはずの棘がちくちくささる]
(438) 2013/09/30(Mon) 00時頃
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[ちくちく刺さる薄い棘に眉を下げていたが、 人形遣いとセシルの続いたやりとりに 軽く目を丸くしてから。]
……セシルも、会えて嬉しいなら、なお、嬉しいです。
[この大聖堂に、現在以前から セシルを知っているのは自分一人で。 だから、それが誰か勘違いすることもなく、 赤くなったセシルに穏やかに笑う。]
(442) 2013/09/30(Mon) 00時半頃
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[アスランの酷い言われように苦笑しか出ず コンデンスシュガーと改案を出したアルトが …………ああ、切れた…… >>447 背側に手を回して、 落ち着いてというように頭を撫でようとしつつ。]
……それはともかく、アルト…… 後ろの彼が言うように、 あなたは何者で、目的……《指揮者》の サポートとは、一体何で、、 それを行う目的は…………
(449) 2013/09/30(Mon) 00時半頃
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/* ところで、通常人数で 半数弟子だったら 夜明け後カオスになってそう……*/
(-124) 2013/09/30(Mon) 00時半頃
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[当人に言ったら怒られそうなので言わないが 頭を撫でる先、アルトはちゃんと落ち着いたのか 飛び出そうな気配も、言葉を止めたから 内心で、いい子、いい子と思っておく。
アスランもセシルもいいこなのになぁ、と 人形遣いは、いい子が判断基準ではなく 成熟度?で見ている節に眉を下げた。] [人形遣い自身のことは言う気がないのだろう。 詳しく知らない その言葉はごまかしか、嘘かわからない。]
その、調和を整える調律 ……調律師のような役割を アルトか、明乃……こちらの話題に置いていかれて 某然としている少年に 行うため、セシルが……ということなんですね?
(457) 2013/09/30(Mon) 01時頃
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イアンは、アルトの発言から天使は彼かと判断し明乃をみた。
2013/09/30(Mon) 01時頃
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え?……アスランが声を使われた……通じた。 先ほどの明乃声の時、でしょう?
[ゆえに >>429で天使と指揮者に当てはまる可能性は 3人、自分とアルトと、明乃 (明乃にどう作用させたかはわからないが) >>460に、自分を省けば あとは消去法ですと言って。]
”きょうかいきかん”
[アルレッキーノとコンデンスは名乗り、 アルトの言葉に >>455を肯定しつつ、 >>458に頷き、その行動を見守る。]
(464) 2013/09/30(Mon) 01時頃
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[アルトとアルレッキーノは、どうやら同じ組織 響会機関の存在で、アルレッキーノは 驚くことに時間を越えた存在と言っていいのだろう。 アルトの様子から、彼は指揮者ではなく天使と 教会に忍び込む……天使……と、思いつつ では、明乃が指揮者ということになる。 なるほど、明乃には不思議なところがある、と 告解室の戸を開けた時のことを思い出し >>470頷いた。]
私は、構いません。
[と、どうにも不可思議な話においてけぼりのところに >>474が聞こえてうなづいた。]
(477) 2013/09/30(Mon) 01時半頃
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/* 自分が調律師になることと 楽人になることと どっちにすべきか定まって、いない!! */
(-130) 2013/09/30(Mon) 01時半頃
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[…………これが、声《ヴォイス》] [じっ……と、早回しをするように 急速な成長ののち、枯れていく蔓を見つめる。 生命を終わらせる、力もある。 植物に行使したそれはそうとも意味し。
明乃ための才能《ギフト》
ーー……青年はセシルから視線をそらし。 小さく息を吐く。]
…………ありがとう、ございます、セシル
[礼を告げる時には、穏やかに笑って。 鳥籠の中が見えるのを視界に映し、 セシルに近づいて労うように頭を撫でる。 横たわる聖遺体は変わらずあり。 やはり、明乃に似ている気がする、と 今度は口にせず見つめた。]
(481) 2013/09/30(Mon) 02時頃
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