人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 公証人 セイルズ

 
 …………君は一体誰なんだ。
 ミルフィ? それとも、クラリッサ?
 

(85) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[問いかけながら、セイルズはどこかで
「何をいっているの」と笑う娘の声を求めている。

その都合のよさを内心でせせら笑う間にも、
墓地には湿気た風が吹き込んだ。*]

(86) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
娘ちゃんの内心がしんどすぎ……ってうめきながら。ながら。
ゆーれいの件は掘り下げねばと思い投げた次第。どーなるかな…


増えたログがどこもこう、美しくてよいな…素敵…と思いながらごはんたべます

テセウスの船はたぶん同一ですよ。たぶん。

(-721) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
輪廻転生 だと
いただきますで手をあわせるし、ここは案外仏教の世界なのかもしれないな????????ておもいます

(-725) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
長春色を検索し、とてもにこにこしました…(今ログさかのぼっている

(-726) さねきち 2019/10/17(Thu) 22時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
病娘ちゃんなるほどなるほど…不穏でぞくぞくしていいかんじだね
ありがとうー!
お返事します!

(-742) さねきち 2019/10/18(Fri) 00時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
娘ちゃん可愛いなホンマ…(唐突に出る関西弁)

(-743) さねきち 2019/10/18(Fri) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ


[色の失せた枯れ草を、風が撫でていった。]

(117) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[振り向いた彼女は、
セイルズが見たこともない表情を浮かべていた。

大人びた妖艶な微笑に一瞬見蕩れ、
それから、不穏に震える心臓を押さえ込むよう、
ぎゅ、と己の手を握り締める。]

 どちらでいてほしい……?

[瞬き、鸚鵡返しに呟く間にも、
彼女は自分の可能性について語る。
曰く、二重人格。曰く、幽霊。

持ち札に触れてから「どちらでもいい」とカードを捨てて
セイルズに近づき、その唇を奪ってみせた。]

(118) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 ……、っ、――――、

[セイルズは或る名を呼ぼうとしてそれを留め、
諾々と接吻を受け入れた。
意図しないのに慣れたように体温を上げさせられるのが
少しばかり恐ろしく、軽く肩を掴んだが

銀糸が伝う。荒い呼吸を吐き出す。
二人の間にまた風が入り込む頃には
セイルズは少し紅くなった己の頬を煩わしそうに拭い
「彼女」が語ることを、やはり黙して聞いていた。>>104]

(119) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[彼女は自分を病の具現化だ、と語る。
お前が血を啜る度に
私はこの娘の表面に出てくるのだ、と。

そして”どこで見たのか”、”誰かに似た”微笑を浮かべて
セイルズをじっと見据える。

セイルズはそこでやっと、
少し皮肉げに、……寂しげに笑った。]

(120) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ……そうか。
 よかった。

 信じてもいない神がいたら
 ……。妻を追い出す羽目になったら
 どうしてくれようかと思ったが

[目を伏せる。それから腕を伸ばし――]

 待ちなさい。

[「さよならね」と告げた「女」の腕を掴んだ。
そうして身近に引き寄せる。
紅茶色の瞳を覗き込んだ。]

(121) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 どちら、と聞くなら答えを聞いていけ。
 君は、怯えた、ただの女の子だ。

 ひとりになる事を怖れて
 愛されるものに擬態して
 それでも足りなくて怖いから狂っていく

 ……たったひとり、僕の娘だ。

[あたし、もう、ひとりでいなくていいの?>>0:200

思い出の中の少女が不安そうに首を傾げて
抱きついてくる姿を思い出しながら
セイルズはそう語る。

愛しているわ、といいながら愛して、と強請る姿は
依存症末期の患者にもよく似ているが
どちらかといえば、一人ぼっちの頃の娘に似ていた。]

(122) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[……馬鹿な子。内心でひとりごち
もっと馬鹿なのは僕か、と自嘲する。
いまだ神の国は遠く死者を蘇らせはしない。
わかっていた。わかっている。

終わってしまった物語の続きを
夢見ることは望んでいないのに
その可能性を考えた自分を、嫌悪しながら
繋ぎとめるのはあくまで「娘」の方だ。]

(123) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ


 この考えが間違っていてもいいさ

 ……君がその通り「病の具現化」だというなら
 僕は君ごと―― ミルフィ、君ごと
 全て受け止め、愛して……償うまで。

 君がその通り、「病の具現化」だというなら……
 本当に昔を知っているなら
 僕を死で縛れないのは知っているはず
 
 繋ぎとめておけ。ちゃんと。
 ……僕が君を愛せるように。
 

(124) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[セイルズはそこまで言うと、
彼女の頬に触れ強引に上を向かせた。

こんなものはただのあがきであって
何の救いにもならないことはよく知っている。

それでも、衝動は体を突き動かし


――――――彼女の呼吸を奪う。深く。熱く。]


 [   ――……暗転。  ]

(125) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 …………。
 なんでもないよ、ミルフィ。

[呼びかけられ、セイルズは穏やかに微笑み、
彼女の頭を撫でた。]

 雨が降りそうだね。
 今日はもう帰ろうか。
 
 また、来年ここにくればいい。

[そういいながらも、白い薔薇を一瞥する。
揺れる花弁に目を細め
そこに妻の姿を幻視し、苦笑した。]

(126) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
( …………馬鹿だよなあ、
   笑ってくれ。クラリッサ。

   君の代わりも、彼女の代わりも、
   どちらも居はしないのに   )
 

(127) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[踵を返し歩きだす。
湿った風が墓地を吹きぬけた。
灰色の空からはそろそろ雨の気配がしてくる。

セイルズは空を仰いで、
そこにありもしない天国を見ると
そっと、娘の手をとった。]

 ……ミルフィ。
 また今度天気のいい日に、一緒に出かけようか。
 随分一緒に買い物してないだろう?

 「君」が好きなものを、教えてほしいんだ。
 

(128) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
( 君ごと愛して全て背負おう。
  僕は吸血鬼である前に、君の父親なのだから ) **

(129) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
>相方さんゑ
だめだ ねむい だいぶポエムです 雰囲気で差をつけてくれ

病娘ちゃんかわいいよってだけのロルでした

また明日昼来れるか謎ですが、夜はがんばる、がんばりたい。

おやすみなさい…

(-760) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
わーい!お返事ありがとうー
実は病気ちゃんはがちで違う人格なのかなあと思ったりもしながら
娘ちゃんを盲信するしかない父親だった。

土日不在承知してるので
ゆるりしてます。

(-781) さねきち 2019/10/18(Fri) 17時頃

【人】 公証人 セイルズ


 そうだね。

[灰色の空を見上げてセイルズは小さく頷いた。

季節は巡り、望まないのに
はじまりと終わりを連れてくる。

自分の生に自分で幕を下ろせたなら、
きっとこの手を握ることもなかっただろう。
そう思えばこそ、
セイルズはミルフィの手を握ったまま歩く。]

(143) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ……ははは。
 遊園地に水族館に、動物園か。
 ああ、全部行こう。

[彼女が挙げた場所のなんと子供らしく愛らしいことか。
洒落たレストランでも美しい場所でもなく
家族の思い出がつきものの場所に行きたがる。

そのことにセイルズはどこか安堵して
笑い声をあげた。

それから唇に触れた感触に瞬き、
……片眉をあげて照れたように頭を掻くが]

(144) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

【人】 公証人 セイルズ


 残念だが知っている。だからパパ以外で。

[意地悪をするようにそんな事を尋ねる。

――そうはいっても、
彼女は明け渡してはくれないかもしれないが。

少し考えてから、ため息をつき、再び口を開いた。]

 ミルフィが好きなもの……
 好きなこと、あるいは嫌いなもの。

 ……食べ物の好き嫌いは知ってるし
 僕の授業に来ると眠そうだから
 歴史が好きじゃないのも知ってる。

 そういう
 ママの真似じゃないところ……
 

(145) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 僕は、やはり好きだと思ったから
 

(146) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

【人】 公証人 セイルズ

[誰かの代わりだと思わせて、
彼女の心を殺した回数よりも多く
彼女のことを知りたいと思う。

指先を伸ばすと、
セイルズは指の背でミルフィの頬をつついた。]

 墓参りで確認したかったんだ。
 最近あんまり似てきたから……
 ……でも、

 ママはママで、君は君だ
 君は、ママじゃない。

 ……だけども君はやっぱり、何があっても僕の家族だ。

[何か吹っ切れたようにセイルズは微笑み
ミルフィの手を握る。――留めるように強く]

(147) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ……愛しているよ、ミルフィ。
 

(148) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

【人】 公証人 セイルズ

(例えば君が狂気に負けたとしても
 小さな祈りも届かないとしても
 君の最期まで全てを

 ……いずれ地獄に落ちるまで )**

(149) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
>相方さんへ
蛇足なのでお返事なくてよい感じ。むりせず
パパはよく喋る…

(-783) さねきち 2019/10/18(Fri) 20時頃

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