155 【身内】砂煙の村
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こっそり荷物を纏めて、家を抜け出して。 ふたりで小さな筏を作ったんだよ。 ぼろぼろだけど、くっついてれば平気だよって彼は笑った。
朝になったら出発しようねって。 砂まみれの小屋だって全然気にならないくらい、幸せな気持ちで眠った。
でもね、起きたら彼いなかったんだよね。 筏もなくってさ。寝てるあたしのこと置いてっちゃったんだよね。
砂浜で泣きじゃくるあたしはすぐに保護されて。 たった一晩の家出すら、小さな村では大きなゴシップだからさ、これで、生意気な不良娘の出来上がり。
ねぇ
"ピィのためだよ"
って、あたしのためって、なんだろうね。
(-120) 2015/04/11(Sat) 08時頃
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[腰を上げ、傍に立つ坊主を見下ろし。手を伸ばして顎へと触れ、こちらを向かせれば坊主は未だ辛そうに笑っていたろうか。
掴んだ手の、指の腹。つつ、と坊主の唇をなぞり。手袋越しの指先には、その柔らかさと仄かな暖かさしか伝わって来ない。]
…………。目を、瞑るんだ。
[双眸を細め、手は坊主の顎へと添えたまま告げる。坊主はその言葉に、従ってくれたろうか。従ってくれたなら、そのまま。従ってくれんなら、逆の手で坊主の瞼を塞ぎ。 触れそうな程に顔を近付ければ、肌の代わりに吐息が触れる。]
…………。
[プチン。小さな音を立てて、坊主の腕の中にある百合の花弁をひとつ、千切り。 甘い香りのするその真っ白な花弁を坊主の唇に当てたのなら、花弁越しにほんの一瞬、掠めるように唇を――合わせた。
自分でも、何故こんな事をしようと思ったのか分からない。花の匂いに酔いながら、ほんの刹那の触れ合いの中でそう、思う。 もしかしたら自分は既に、毒の果実に魅入られてしまっているのかもしれない――そろそろそれを認めざるを得んくらいの、失態だ。]
(-121) 2015/04/11(Sat) 12時頃
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/* ちょっとおっさんの心境を整理するために灰ロルをかこうそうしようこのクズが。。。。
(-122) 2015/04/11(Sat) 12時半頃
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( ……俺は阿呆か )
[坊主の返答を待ちつつ、考えるのはそんな事。足元に落ちた花弁には、極力視線を向けないように。 告げる声は、淡々としたもの。この歳になれば内心を偽る事なんて慣れてくる。 まるで博打でも打つようにブラフをかましつつ、決して自分の手の内は見せないように。 ――そうしていく、つもりだったのに。
唇には未だ、甘い香りが纏わり付いていやがる。坊主の腕の中に残った花弁の欠けた白百合の花は、自分のした事を如実に訴えてくるようで。 この世の物とは思えん程の、至高の果実。猛毒を持つその果実を齧れば、たちまちのうちに死んでしまう。 さっきは坊主に、"食わん"と言ったが。さて本当の所は――どうだろう。]
( 何がしたい、一体……はあぁ )
[今日一日で、さて何度この問いを自分に掛けたろうか。頭では正解がとうの昔に出ているのに、何一つとしてその"正解"の道を進めていない自分に嫌気がさす。 坊主の為には――自分の、為にも。教えてやるのが、一番良いと思っているのに。]
(-123) 2015/04/11(Sat) 13時半頃
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[もし今ここで自分が坊主に教えてやったなら。坊主はもう二度と、ここに来なくなるんだろうか。酒に合う菓子を買い、今日から好きになるんだと。得意気に言った坊主の顔が、どうしても頭から離れてくれん。
坊主の気持ちに応える気なんて更々無い癖に。そう……無いに、違いない。 なのに、坊主には今まで通り、そうやって腕を組んでいて欲しいだとか。それを窘めてやれば、剥れておいて欲しいだとか。 カソックに潜り込んで悪戯をされた事もあったろうか――そうやってそのまま、周りを鬱陶しくうろちょろしていれば良いだとか。 心の奥底に沈んだそんな願望は表には決して出さんが……あぁまったく。大人ってのはどうしてこうも、狡く我儘になるのかね。]
( ……さて。どう理由を付けたモンか )
[無性に煙草が欲しくなりながら、目を伏せて息を吐く。何故、と。坊主にそう聞かれたら、何と答えたモンだろう。 もっともらしい理由やら、建前やら。早いところそれらをでっち上げんとならんのに、どうにも上手い言い訳が思い付かん。
浮かぶ理由は、ただひとつ。 "触れたかったから"――なんて。そんな餓鬼くさい、馬鹿正直な理由を言うわけには……いかんだろうに。]
(-124) 2015/04/11(Sat) 13時半頃
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/* このおじちゃんほんとずるいんだけどそんなことされたら明治もニコも死ぬんだけどねえどうすればいいの?????しぬ…
(-125) 2015/04/11(Sat) 13時半頃
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/* これでホモじゃねーってんだからな…諦めろよもう……
(-126) 2015/04/11(Sat) 13時半頃
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――ん? なあに?
[こっちを見てくれたおじちゃんに、今度はちゃんと笑えたと思う。 あごに触る手がちょっとくすぐったくって、ちいさく体を揺らしながら ふ と。おじちゃんの様子がちがうことに気づけば、笑顔もひっこんじゃう ]
は……は い。
[ぼくは言われるがまま、目をつむるしかなかった。 お顔が どんどん あつくなっちゃって 近づくたばこのにおいに、すこし 体がこわばる。
……ねえ、なにをするの? そんなに近づいたら あぶないよ。
そうやって、止めた方がいいのかも知れないって思ったけど それでも なにかを期待するみたいに、ぼくの心臓は高鳴って 体は全然、動いてくれない ]
(-127) 2015/04/11(Sat) 15時頃
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[ちいさく聞こえた音が、何の音なのか 目をつむったぼくには わからないまま 唇に触ったひんやりした甘いにおいに、ぴく、って まぶたが震える。
目がひらきそうになるのを我慢してたら 甘いにおい越しに、あったかくて やわらかいものが、口にあてられて びっくりして目をひらいたら、離れていくおじちゃんと目があっちゃうかな ]
おじ……ちゃ ん な なんで……?
……すきじゃないなら こんなことしちゃだめ だよ……
[多分、お顔はこれ以上ないってくらい真っ赤だと思う。 震える声も、ずっごく すっごく情けなくって。
……こんなことされたら、期待するなんてもんじゃないよ。 ねえ、おじちゃんはぼくを どうしたいの? こんなにどきどき させられたら、ほんとにいつか、しんじゃうよ ]
(-128) 2015/04/11(Sat) 15時頃
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/* あーーーあああああもうそうだね悪い大人だね悪い大人につかまっちゃったねにこらすくん;;;;;んぎゅってなんだよもうなんだよそのはあかわいいおなかつんつんされたみて欲しいのねえもうかわいいかわいいごめんねもうかわいい!、!!かわいいあーーーーーかわいいキス期待したのごめんねもうこのおっさんほんとだめなおっさんだねあーーーーーあーーーーーーたべてもいいってなんだよどういういみだよああもうかわいい!!!!かわいい!!!!!!!
(-129) 2015/04/11(Sat) 15時頃
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/* あっだめかわいいだめだこれはかわいいしのう
(-130) 2015/04/11(Sat) 15時頃
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/* あーーーーーあーーーーーかわいいーーーーーーーーーかーーーわーーーいーーーいーーーーーむり
(-131) 2015/04/11(Sat) 15時頃
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/* おっさんそろそろ逃げ道なくなってまいりました
(-132) 2015/04/11(Sat) 15時頃
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/* あーーーもうすきだよだめ押しされたなんなのもうころすきなのしのうかなしのうそうだしのう
(-133) 2015/04/11(Sat) 15時半頃
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[その安堵を壊したのは自分自身。どこかぎごちなく笑いつつも大人しく目を閉じる坊主を見下ろし、自嘲気味に浮かべた笑みは坊主にはきっと見えんだろう。 ほんのすぐ先、指一本も開いていない距離の中で。強張る坊主の身体に苦笑を零し、ぞわりと湧き上がる感情からは目を背けながら。
触れた白百合の花に震えた睫毛に、それでも決して開かれなかった瞼には、心の中で賞賛を――あぁでも"その後"には開いてしまったようだから、やっぱり満点はやれんな。]
…………したかったから、だ。 この話はこれで終わりだ。もう聞くなよ……いいな。
[坊主のなんで、が飛んでくるまでの間、何とかそれらしい理由をでっち上げようとしたんだが、結局それは徒労に終わる。仕方無しに小さくポツリと"理由"を口にすれば、視界の端に移った坊主の真っ赤な顔から逃げるように、ふいと顔を逸らした。
"お前さんをからかってやろうと"、"ただの悪戯だ、気にするな"……でっち上げの理由なら、本当は幾つか浮かびはしたんだが。 その理由のどれもが、口にする気には結局なれなかった。 あぁ、まったく。好きじゃないならしちゃならん、だなんて――餓鬼らしい、初心な事だと、思いつつ。]
(-134) 2015/04/11(Sat) 17時頃
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/* 発言読んでロルを書き出す覚悟が決まるまでに1、2時間かかる事実……おじちゃんほんと。。。。
(-135) 2015/04/11(Sat) 18時半頃
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/* ていうかおじちゃんの拾いがうますぎて頭が下がる思いです…誠に申し訳ない……
(-136) 2015/04/11(Sat) 18時半頃
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/* つながった!!!! そして出かけてきます!!!!
(-137) 2015/04/11(Sat) 18時半頃
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[したかったから、って 美女じゃなきゃ嫌なんじゃなかったの。 どうしてぼくなんかに、こんなことしたいと思ったの。
聞きたいことは、山ほどあったけど 話は終わりだって言われたら、何にも言えなくなっちゃう。
触った花びらは、冷たかったはずなのに その後に触ったあたたかさが、全然 忘れられない。 ただの気まぐれでも 遊びでも、いたずらでも
――きっと 一生、忘れられないと 思う ]
………… また したくなったら そのときは、ちゃんとさきにいってね。
[心の準備が必要だから、って ほんとは軽い口調で言おうとしたのに 緊張しちゃって、なんだかうまくいかなかったや ]
(-138) 2015/04/11(Sat) 20時半頃
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…… ねえ、おじちゃん。
[く、って おじちゃんの服を引きながら 赤くなったほっぺのまま、切なげな表情で見上げてみせて ]
もういっかい、して? ぼくが ちゃんと いいこにできるように。
[おずおず ってお花をおじちゃんの方に向けて そう言ってみせたら、おじちゃんはこたえてくれるかな。
触りたいって思う気持ちをごまかすためには、そうするしかないから 断られたら、ぼく ほんとに我慢できなくなっちゃうかも。 そのしょうこに のばした腕は、今にもそのほっぺに触れちゃいそう ]
じゃないとぼく――がまんできない。
[脅すみたいにそう言って、後はただ 目を閉じるだけ ]
(-139) 2015/04/11(Sat) 21時頃
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/* iPhone5回くらい投げた
(-140) 2015/04/11(Sat) 21時頃
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/* かわいいしぬ
(-141) 2015/04/11(Sat) 21時頃
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/* あーーーーーーーしぬ;;;;;にこらすくん;;;;;かわいい;;;;;かわいい;;;;;かわいいかわいいかわいいかわいいはーーーーかわいい
(-142) 2015/04/11(Sat) 21時頃
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/* ちょっと灰よごしすぎだからだまろう
(-143) 2015/04/11(Sat) 21時頃
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/* おっさんそろそろおまえあきらめろよっておもってる
(-144) 2015/04/11(Sat) 22時頃
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/* わたしがおっさんにそろそろあきらめろよっておもってる
(-145) 2015/04/11(Sat) 22時頃
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[袖を引かれ、ふとそっちを見たのなら。頬を赤らめ切なげに見上げる坊主の、何と……いや、何でもない。]
調子に乗るな、マセガキが。 それが無いといい子に出来んのか、ん?
[差し出された花も無視して、ゴツン。目を閉じた坊主の頭に、小さな拳骨を落としてやり。一度してやりゃ調子に乗りよって、と溜息をひとつ、しっしっと鬱陶しげに手を振る。]
……"約束"は、忘れたとは言わせんぞ。 破るってんなら、考えとくって話もチャラだ。
[頬へと伸ばされた腕を叩き、距離を取り。咎めるように言ってやれば、坊主は反省したろうか。 もしも反省せずに、尚も腕を伸ばして来たのなら。その腕を掴み、今度はもう少し大きな拳骨を落としてやろう。
自分に触れて、坊主が消える所なんざ。 ――見たく、無い。]
(-146) 2015/04/11(Sat) 23時頃
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[教会の扉の前に立ったなら、一度坊主の鎖を引き。トン、と微かな音を立てて、坊主がこっちを向くように、扉に向けて肩を押す。 腰に付けた鍵の束から、手探りで鍵を探し当て。坊主の腰の後ろ、鍵穴にそれを差し込んで小さな金属音を聞く。
ほんの少しの間だけれど、邪魔が入ったら頂けない。そんな思考が既に、堕ちてしまっているのだと気付いてはいるものの、今はそっと蓋をしよう。]
……こういう時は、どうするんだ。
[先のように、白百合の花弁をもう一枚、千切り。自分も坊主も目を開けたまま、相手の唇に千切った花弁を押し付ける。 そうして、皮肉気な笑みを向けて。ん?と坊主を伺うように問うてみれば、坊主はちゃあんと"いい子"に出来たかね。
"いい子"に出来りゃ、いい子だと褒めてやろう。出来なけりゃ、呆れたようにまた手で瞼を塞ぐだけだ。 鼻頭や、頬や。露出した肌は決して触れんように気を付けながら、さっきと同じように花弁越しのキスを――さっきよりも少しだけ、長く。]
(-147) 2015/04/11(Sat) 23時頃
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先にご褒美を強請ったんだ、ちゃんといい子にしとくんだ……いいな。
[唇を離し、花弁を抑えた手を離す。唇からひらりと舞った花弁はまた、床に落ちた事だろう。 あぁ、まったく。餓鬼を甘やしても為にならんと、いつも思っているんだが。そもそも甘やかすのなんて苦手だし、もっと言えば餓鬼自体がそんなに好かん。
これで最後だと決めたのが数分前。その誓いは、既に破られてしまった後だ。 こうして、果実を摘むたびに。食えばどれ程美味いだろうと、果実の味を考えてしまう自分は――そのうち、毒を齧ってしまうんじゃあないだろうか。 例えこの命を、捨ててでも。
そんな薄ら寒い可能性に舌を打ちそうになりつつも、鍵の束から、再び同じ鍵を取り。閉めたばかりの教会の扉の鍵を開ける。 そうしてくしゃりと一度坊主の頭をかき混ぜれば、また鎖を取り。今度こそ教会の外へと向かおうと。]
(-148) 2015/04/11(Sat) 23時頃
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/* 無事死亡………
(-149) 2015/04/11(Sat) 23時半頃
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