278 冷たい校舎村8
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── 回想:ナンパ ──
あっはっは! チョー警戒されてるんだけどぉ!
[ 爆笑。って言葉がたぶん似合った。 笑っていたのはきっと、郁斗だけだったけれど。
向けられた視線の鋭さは当然で、 校門で待ち伏せられるシチュエーションは 結構物騒かもしれない、と郁斗は思う。
その思考回路に“待ち伏せて告白” ──なんていう、超モテ男の特権はない。 ]
(1184) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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[ 自撮りだって結構反応はある方だし、 元カノ、と呼べる人は何人かいるし、 告白されたことだってある。 っていうのは、弁解させてほしい。
目の前の男が特別なだけだ。 ]
(1185) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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[ ついでに弁明させてください。
その「ケ」はないです。>>1051 女の子が好きです。
大人しいとか明るいとかってよりも 笑う時口元を手で隠すような子が好き。 目が合ったら照れたように笑う感じの。あと、 大きければ大きいほど良い派で──(以下略) ]
(1186) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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や、塾のダチがガッコーに ちょーイケメン居るって自慢すっからさぁ。 見に来たの!噂のレイくん。でしょ?
ガチで顔綺麗すぎてワラけてくん、 ってイッテぇ! ハア?置いてってねーし!
[ 何で名前を知っているのか>>1051 って言葉に答え終わるよりも前に、途切れる。
丁度話していた“塾のダチ”が追いついて 郁斗の背中を思い切り叩いたからだ。 ]
(1187) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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マジ暴力反対なんだけどぉ! おれお前のそーゆーとこキラぁイ。
て、そうそう、コイツに教えてもらって。 あ、おれ郁斗ね。よろしく〜!
[ コイツ、と人を指で刺すところとか。 どう考えても名乗るのが遅いとか。
上等な学校の制服は着ていても 中身が上手く整うわけではないな。 と思わせるような態度でしかない。 ]
(1188) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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てかへぇやってんだ! やった〜アカウント教えてよ!
[ 初対面の人間の言葉の濁流を 怜がどう受け止めたかは別として 結局のところ、流れ着いたのは SNSをやっている。という話だった。>>1050
教えてもらうついでとばかりに おれのこれね。って教えるのは 匿名ではない“学校の人用アカウント”で 記号染みたそれではない。
別にあっちが秘密なわけれもなくて、 使い分けているだけ。なのだけれど。 ]
(1189) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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[ それから結局、どうなったっけ。
郁斗が望むように放課後ポテトをつつき合うような そんな友達になれたかは別として、 怜が上げた写真にはコメントは残していただろう。
し、彼らの中学の学校祭が行われようものなら 興味を持った女子を引き連れて 「キャーレイくーん!」……とかって 応援らしきものをしに行ったはずである。 ]*
(1190) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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―― 回想:エゴサとファンアート ――
[ 誠香はエゴサをしない。 それは自分に与えられた評価ではないと よく知っているからだ。
しかし、周りの人間はそうとは限らない。 特に業績に関わる出版社は敏感だ。 ネットの評判や、ファンレター、 そして、ファンアート。>>747
逐一調べては報告をしてくださる。 きっと、誠香を励まそうとして、なのだろう ]
(1191) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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/* 幼馴染男子ズが仲良すぎて的確に情報共有され、 葉野ちゃんのしょうもなさに拍車がかかっていく。 ぴえん。
(-204) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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[ まさか出版社の人を相手にして、 ブリザード対応をするわけにもいかない。 そうですか。嬉しいです。ありがとうございます。 淡々と返事をしながら、 誠香と同年代だという女の子のアカウントらしい SNSのファンアートを眺める。 感銘を受けた、という感想を見つめる。
受け取るファンレター。 そして、こういうファンアート。 目にするたびに、誠香は胸が苦しくなる。 だって、本当は、その評価を受け取るべきは ]
(1192) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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僕では、ないのに。
(-205) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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[ 誠香はSNSのアカウントを持っていない。 ファンアートには、 出版社の公式アカウントによって、 “いいね”がつけられることになる* ]
(1193) 2020/06/13(Sat) 15時頃
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せっかく足が二本もついてんだからさ、 地に足つけて、ちゃんと生きたいよね。
(1194) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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── 回想/打ち上げ ──
[ わだつみ。 ──って言う前に声がした。>>1156
「わ」の形で準備してた口を、 礼一郎はぱくっと一度閉じる。]
おー、お疲れ。 俺じゃなくて、委員で準備してたの。 スポンサーはセンセだから拝んどいて。
[ もう拝んだって? 知らなくってさ。]
(1195) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[ 何らかの輪から抜けるのに使われたとか、 とっさに察するわけでもなく、普通に。
今日も委員長のアンテナの通信状況は不良。 テレパシーじゃなくて音になった声だけ拾って、]
お、入る入る。 七星、こっち。 平和的に写真を撮ろう。
[ 礼一郎が七星のこぶしをもらうのは、 大体こうやって余計なことを言うからだ。
おいでおいでと飛び回る七星を呼んで、 そのときそこにいた人間で写真を撮る。 にっと歯を見せて笑う礼一郎がいる。]
(1196) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[ あっちこっちで記念写真を撮る七星は、 シャッターを切ったらまた次に向かうんだろう。
忙しーって礼一郎は笑うけど、 うろうろしてたので人のことは言えない。
でも、写真を撮り終わったそのときくらいは、 いったん立ち止まって、ふいと隣の級友を見た。]
(1197) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[ 綿津見、って呼ぶ。]
どうだった?
[ って、礼一郎は唐突に問いかける。 「できたろ」とも付け足したかもしれない。
文化祭準備のはじめもはじめ。 教室のざわめきの中差し向けられた問い。>>407]
俺が無理だろって言ったら、 綿津見は宣伝、やんなかったの?
[ 何気なく返した答え>>440の意味を、 礼一郎はいまのところ理解できないまま、 夢の終わりとやらを迎えようとしている。*]
(1198) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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なんて真似して言ってみたって、 礼一郎には起きたまま夢を見る才能なんてない。*
(1199) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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―― 現在:教室 ――
[ 男子勢にもはちみつキャンディーの評判は上々。 投げた飴に返ってくる言葉に>>1066>>1073 いいってことよ、と頷いて 誠香は口の中でころころと飴を転がす。 じんわりと甘いはちみつ味が溶けていく。 それからようやく、 誠香は黒板の文字に気づいた>>507>>1065 ]
は? え? 雪で電話線切れたの? まじ? え、電話線切れたらケータイも駄目になるんだっけ?
[ ? を目いっぱい浮かべながら、 誠香も自分のスマートフォンを取り出す。 ありゃ、と声を上げた ]
ほんとだ。圏外じゃん。
(1200) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[ 機内モードをオンオフしてみたり、 wi-fiをオンオフしてみたりしたけれど、 スマートフォンは無情にも圏外のままだった。 なんてこったい、と呟いて、 誠香は諦めてスマートフォンを机に置いた ]
ケータイはともかく、先生はどこいった? 雪かきでもしてる? 僕そんなの見てないけど。
[ まさか来ていない、とは誠香は思っていない。 この教室の電灯や暖房だけなら、 一番に来たクラスメイトがつけたのかもしれないけれど、 昇降口や廊下の電気は教師がつけたとしか思えない。 校門は開いていたのだし。 考えられるのは雪かきだったが、 少なくとも校門から昇降口の間に、 雪かきをしている教師を見たりはしなかった。 どゆこと? と誠香は首を傾げる* ]
(1201) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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――幕間――
[同じ顔が俺を覗き込んでいる。]
(1202) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[薄暗い寝室の中。 部屋を別々にした兄貴が、小さい俺を見ている。
とうのとうに過ぎ去った昔、一回か二回だけ、 気まぐれのように夜にゲームに誘われたことがあって 小学生でまだ人を疑うほどすれていなかった俺は 少しだけそれを思い出して、 鼻がかった声でなに、って聞く。]
(1203) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[手が伸びてきた。
その意味が理解できなかった。
寝間着の前を寛げてそのまま首を絞める手の事も。 俺の上に馬乗りになってずっと笑っている兄貴のことも。
犬が吠えそうな月夜。障子を照らす青い影。
畳を、布団を必死に掻きむしって、 兄貴の体をはねのけるのに必死になる。
息ができなくなる。 死にたくない、って思う段階になって、やっと 兄貴の手が俺から離れて、 俺が死に物狂いで兄貴を突き飛ばす。]
(1204) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[物音に目覚めた父さんが起きてくる。 「何をしている」という怒鳴り声に対して 兄貴はいつもの笑顔で柔らかくこう言う。]
「ちょっと幸俊と遊んでた。ごめん、父さん」
[その両手が強く、強く握られているところも、 俺が息を切らしているのに「早く寝ろ」とだけ言う父の姿も 俺は、よく見ていて]
「ちがう。兄ちゃんがくびを……」
[そういう言葉が届かないところも、よく見ていた。]
(1205) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[兄貴は、それから何度か、夜、俺の部屋に来た。
それが耐えられず度々、夜に家を抜け出して 足りない睡眠をたまに昼に補った。]
(1206) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[物理的な問題じゃなく 人間の生きられるスペースには限りがある。 狭い小屋に押し込めれば動物は弱い方を殺しにかかる。
動物を飼う時はストレスのないように飼いましょう、って よく言うけど 人間が人間を飼う時にそれを教えてくれる人はいないから どこでも、とは言わないが、 何かが多少壊れてる家庭なんてよくある話。]
(1207) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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/* いくとのママ活? なにしてんだしにいきたいけど、 ずっと張り付いてる人間が総取りみたいになりそうで、 夜まで待とうね。他の人が行かなかったら行こうね。
そういえば最初はレイのギスギス縁故、 「おまえが悪いわけじゃないのはわかってるけど、 おまえに相談した俺がバカだったわ」って言い捨てにいこうとしてたんですが、 そしたらレイレイコンビできなかったと思うので結果的に良かった。
(-206) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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[兄貴が本当に首を締めたかったのが何だったのか知ってる。 だから怒れなかった。]
[……ただ、笑う兄貴の顔が目に焼き付いて離れなかった。]*
(1208) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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―― 回想:激おこ事件 ――
[ 誠香がぶち切れている時、 喜多仲はぽかんとしていたと思う。>>1093 それはそうだろう。 ことごとく誠香の神経を逆なでする言い回しだったが、 決して喜多仲に悪気などなかっただろうから。 だって、誠香は知っている。 喜多仲は常日頃からそういう物言いをするやつだった。 だから、八つ当たりという喜多仲の体感は>>1100 酷く正しい。
ずんずんと廊下を進む誠香の背中の方、 今飛び出した教室の方から、大声が聞こえる。>>1094 ずんずんとした歩みは止めない。 激おこなので、誠香の唇は引き結んだままだ。 けれども ]
(1209) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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……知っとるわ。
[ 「ばーか! ばーか!」>>1095 背中を追いかけてきた言葉には、腹が立たなかった。 それはとても正しい。 誠香が馬鹿なことは、誠香が一番よく知っていた。 だが誠香は謝らない* ]
(1210) 2020/06/13(Sat) 15時半頃
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