212 冷たい校舎村(突)
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―家庭科室のそのあとは―
うん、おいしい。 …クリームの練習しようかなぁ…見ためってやっぱりだいじだよね……
[>>2:341先んじて食べ始めた幼馴染に倣って一口だけいただいた、クリーム多めのパンケーキ。果たして慣れればできるものだろうか、飾りつけ。
少しずつ集まってくる皆を 改めて見渡して、 女の子たちは一緒に寝てたのだから一緒に来そうなものなのに、天ヶ瀬も、三星も、いない。 食事が落ち着いたら、 どうなっているかを能久は尋ねた。
水野と同じように、似姿のマネキンが見つかったこと、 それから――「帰った」のではないか、という話を聞けたのは誰から、だったか。]
(41) 2017/03/16(Thu) 14時半頃
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……帰った……
[かえった。かえるなら、 どうなるだろう。 幼馴染と話したように この世界が、 だれかの心の中なら。
――ひとり残されたら、 ――寂しいのでは、ないか。 ――おれなら、きっとさみしい。
父も母もあまり帰ってこなくなった 一人の家を思って、 能久昴は、少しの間目を伏せた。 泊って行けば、と謂われたこと、どんなに救いに、なったことか]
(42) 2017/03/16(Thu) 14時半頃
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え。たかし、 まだ寝るの?
[>>3:341 寝てくる、 というのに眼を丸くする。 学校や家でも、そんな感じだけれど。]
食べてすぐ寝ると牛になるらしいぞー…?ちゃんとあったかくして寝てね?
[気のない返事に、 浮かぶ表情は心配そうなもの。]
……ずっと眠そうなんだよなあ……
[そう、ぽつり、零す。]
(43) 2017/03/16(Thu) 15時頃
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── チャイムが鳴って ──
[ パンケーキを食べる際、 まだ、伝わっていないようであれば>>41、 三星の見目をしたマネキンを見つけた と告げて。
結局、天ケ瀬さんも、 天ケ瀬ささら としては見つからなかったのだと、 美術準備室での顛末を聞いて、知る。
それから。 鳴り響くチャイムに、揃わない人数に、 落ち着かなさを感じて。
家庭科室に残っている者に、言う。]
(44) 2017/03/16(Thu) 15時頃
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── 俺、ちょっと、いねーやつ探してくる
[ 席を立つ。
一緒に来るやつがいるなら止めないけど、 止めない というか、あまり気にもせずに、 家庭科室の扉に手をかけて、外へ。
ふらふらするな って、言ったの 誰だっけ。
まるで、屋内じゃないどこかにいるように、 風の吹き荒ぶ音が廊下に響いて、違和感。**]
(45) 2017/03/16(Thu) 15時頃
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[そのあとは、 >>20クリーム控えめパンケーキに 喜ぶ保田にやっぱり元賀はこういうの向いてるなあ、と謂ったとか、
――うん、楽しかったんだ。とっても。
>>32保田が片づけを 申し出てくれたのに甘えて、 皿を揃えただけで、気にかかるのは]
(46) 2017/03/16(Thu) 15時頃
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……――……
[――帰った という言葉に 酷く胸騒ぎを感じたのだ。]
……ちょっと、行ってきます
[チャイムが鳴るより前。 保田が人を探しに出るより少し前>>45 能久は廊下へと少し足早に出て行った。]
(47) 2017/03/16(Thu) 15時半頃
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……、
[大丈夫、 だいじょうぶなはず。
3-3あたりで転寝しているかな、 外に出られないから中庭は、ないはずだけど。 屋上じゃ雪だるまになっちゃうから、有り得ないし。
焦燥に駆られて 速めた足が、チャイムの音に ぎくりと止まる。
――ごうごうと、吹きすさぶは風の音。>>11]
……え、な、なに……
[囁き声が消えた。 代わりに叫ぶような風の音。 窓を誰かがあけたのか、違う、それは、スピーカーから 出、―――]
(48) 2017/03/16(Thu) 15時半頃
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/* さがすーーーみつけるーーーーーわーん
(-21) 2017/03/16(Thu) 15時半頃
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[ふっと、通る、冷たい風の温度。]
(49) 2017/03/16(Thu) 15時半頃
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[それは。 この校舎に来たばかりの時 窓を開けたまま座り込んでいる幼馴染を見つけた時の温度によく似ていた。
それだけの理由で、 能久は風の出所を探して走りだす。
スピーカーからは ごうごうと 吹き荒ぶ風の音。]
(50) 2017/03/16(Thu) 15時半頃
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[風の出所を探して たどり着いた空き教室の一つ。>>3:346
息せき切って踏み込んで、 能久は比喩でなく、 息が一瞬止まった。
黒板にびっしりと書かれた見つめる眸は今は意識の外側に。]
(51) 2017/03/16(Thu) 16時頃
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―3階 空き教室>>3:351― [見慣れたジャージの後ろ姿が 窓枠に凭れかかっていた。 電灯に照らされて、雪がちらちらと舞い踊る。]
……たかし……?
ねえ たかし?
[――返事はない。 音を立てて 血の気が引いていくのがわかる。 ふら、と体重を前にかけ、転がるように近づいた。]
(52) 2017/03/16(Thu) 16時半頃
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たかし、 っ……!
[掴んだ肩は硬くて冷たい。 喉の奥で空気が凝る。
――マネキンだ。
力なく差し出された手は空すら掴み損ねたよう。 思い出す、小さなころ ジャングルジムから、落ちたこと。 あの時は怪我だけで済んだはず、なのに。
なら、なんで。 このマネキンの肌はぐずぐずに溶けているのか。 トレードマークの長い髪が、こんなに短く刈られているのか。
残されたマネキンは 消えた子そっくりだったって、 そう聞いていたのに――]
(53) 2017/03/16(Thu) 16時半頃
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……な に、 ……なにが、あったの、ねえ
[震える手で窓枠から離すように腕を握った。 揺らして問うてもマネキンは答えない。 かたかたと擦れるばかり。]
…ったかし、ねえたかし…!!
[呼ぶ声はだんだんと 涙交じりになる。
掴んだ腕を抱え込んで座り込んだ。ぼろぼろと落ちる雫が止まらない**]
(54) 2017/03/16(Thu) 16時半頃
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/* 理一は何で感情が… どこ行ったの感情……ってなりながら
これでは幼馴染を探すために現実に戻ろうとしてしまうあれになる
(-22) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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[ 風の吹く、音>>11 ]
[笑い声、啜り泣き、囁き。 チャイムが鳴る度に変わるスピーカーから 聞こえる音には、うんざりしていましたけれど。
びゅうびゅう。聞こえてくる風鳴りは、 これまでの事を考えると、少々食い違う気がします。
人の声から、どうして風の音になるのか。 恐らく"ホスト"でない私には、与り知らぬ事]
(55) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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[でも、一番マシな音かもしれない。 そんな結論に至って、考えるのを止めました。 考えたって、私には答えは解りませんもの。
……ただ。 この空間に覚えた懐かしさとか 名残惜しさみたいな感情は、 どんどん、薄れていって。
今も瞬く電飾の光りを、私はもう、綺麗だとも思いません]
(56) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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[嫌でも目に入る光に目を細め さっさと皆の居る場所に向かおうと、 階段を駆け上がっていた時の話でした。
私は丁度、三階に向けて歩いていたものですので その声>>52は、確かに上から聞こえたもの。
風の音に邪魔されて、 誰かが喋っている、くらいにしか感じられず。 家庭科室に居る筈なのに、どうしてそんな場所から 声が聞こえるのかしら。 空き教室に足が向いたのは、そんな理由から]
(57) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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誰か居るの?
[声の主も判断がついていませんでしたので、 小さく問いかけながら、教室を覗き込みます。 一番に目に入ったのは、 何かに語りかける級友>>54の姿。
そしてその対象がマネキンだと、 私はすぐに察す事が出来ます。
けれど声の主に近付く前に、 黒板に描かれた眼に、意識がいってしまって。 あの教室だけじゃ、なかったんだ。 そんな、怖気めいた思いに、取り憑かれてしまいます]
(58) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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…………、昴。 昴、違うよ。
[此方を見詰める眼から、視線を逸らし 座り込む昴の肩にそっと触れます。
近付いて、解った事ですが 今回のマネキン>>3:351は、今まで見たどれよりも "人"の形から、外れたものだったかもしれません。 いいえ、形、というより。 ぐずぐずに溶けた、その表面が。 人のものとは、とても思えなくって。
でもそのマネキンが身に着けるそれは、 確かに、私にも見覚えのあるもの。
サボり癖のある、けれど、何でもそつなくこなす級友。 今目の前で泣き崩れる、彼の、幼馴染]
(59) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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それは、堆じゃないよ。 堆はきっと、ちゃんと、帰れてるから。
[不確かな、慰めにもならない言葉。 ですが、それ以外に、私に言える事があったでしょうか。
泣きじゃくる男の子の心を癒やす術を、私は知りません。 だからって、このままにさせておくわけにもいきません。
彼の肩に触れる手に、力を込めて。 縋る様に掴まれたマネキンの腕から、 引き剥がす事は、*出来たでしょうか*]
(60) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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/* そして古辺のお知らせメモに今気付く〜〜〜〜申し訳ねえ それだけで村建てメモ更新するのもな
(-23) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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/*
元賀マネキン見つけていいかなー
周りと比較して 縁故的に足踏みしてしまう
(-24) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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/*
箱確保してからだな…
(-25) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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── 現在:2階 教室 ──
[ 今度は、声を上げて名を呼ぶでもなく、 ただ、きょろきょろしながら、歩いていただけで、
── 扉が、開いてたから。
ただ、それだけの理由で、 その教室に、足を踏み入れたこと。
きっと、その瞬間に感じたのは、後悔 で、 俺は、何もかも、なかったことにしたくなる。
ぱちん と、目があった気がした。 人形 に眸なんてないのにな。
それとも、おまえの抱えている、 その ぬいぐるみ だった? 俺の目を射抜いたのは。]
(61) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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[ ── ぴしゃん と、乱暴に戸を閉める。]
(62) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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[ どうしてそんなことをしたのか? なんて、言葉になおすの、あとでいいかな。
目が回っている と、思った。 視界がチカチカするのは、電飾のせいか。
黒板に描かれた、数多の眸が、 あるはずのない視線が、俺を刺すようで、 扉を閉めたところで、その人形にも、 ぐさり ぐさり と、突き刺さっているように見えたよ。 ……俺には。
いつの間にか、掌に、じとりと汗をかいていた。]
(63) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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[ あのとき。いつか。 俺が、何気なく吐いた言葉に、 おまえ、困ったような顔してたけど、 今は? ……わかんねーよ ]
(64) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ マネキンに、背を向けるようにして、 閉めた扉に向かい合って、ゆっくり息を吐く。
やっと、 妙に寒い と気づいた。
窓も、開いていた。 風が、雪を部屋の中にもちらちら運んで、 人形や、ぬいぐるみに降りかかるから。 あんまり寒そうだし、濡れるといけないと、窓も閉じた。
閉じきった部屋の中で、 俺はようやく、ちゃんと、マネキンに視線を向ける。]
(65) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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