270 「 」に至る病
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一体何を、聞いてきたんだい?
[声には、静かな怒りが乗る。
懇願に応えることなく、 ひとまず、セイルズは冷静に現状を把握しようとした。**]
(63) 2019/10/12(Sat) 14時頃
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/* ミルフィちゃんとセイルズちゃんが(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)
(-10) 2019/10/12(Sat) 14時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/12(Sat) 14時頃
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― 丘の上を ―
[まるで駆け下りるかのように。 静かな墓標のような地を、穏やかな時を拒むように 君に会うために走っていく。
でもすぐに、その足は止まる事となった。]
……っ?!
[石?
違う。 何かに押されて、躓きその場に倒れこむ。
事態を理解する前に、私の身体は何かに踏みつけられる]
(64) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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?!
…………ぇ? …………っ!!
[それが“何か"を確かめる前に、頬に数度の痛みが走る。
誰かに叩かれた。
拍子で口の中を切ってしまったらしく血の味が広がる。 薄目を開けたと同時。
小さな手とはちがう、べつの華奢な指が 私の首に伸びて]
(65) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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[それは、わたしだった]
…………ぅ、ぁ
[髪を結った私よりも、至極いつもの姿の、わたし。 ピンクの髪のおさげに、眼鏡のわたしが。>>1:143 私の、首を絞める。
ぽたり、ぽたりと、大きな粒の涙を流しながら。 その瞳を憎しみに染めながら。]
(66) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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「お前なんかアリスじゃない!お前はケイトだ!」
[首を絞める力が強くなる。 偶然、首筋にある眷属の証に指が当たれば その瞳はさらに憎悪に揺れた]
「私は、私は!!最初からアリスなのに!!! パパの、パパだけのアリスなのに!!!」
[……怒ってる、いみが、わからない。 苦しくて、くるしくて、ああ、あいたくてせつなくて 私の瞳からも、また一筋が溢れ落ちて。]
ち、……と、ふ
(67) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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[薄らぐ意識の中、 その名を呼べば
――何故か、彼女の手の力は、弱まって]
(68) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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[遅いと感じ始めて一時間。 子供の帰宅時間としては遅いが、大人なら未だ許容値。 彼の影を宵闇に探し、瞼が僅かに下がる。
思い出すのは飛び出していった彼女の背中。>>35 振り切ってでも走り出すなら、留める術はない。
電話越しにも、悲鳴が届いていたかもしれない。>>34 思わず咎める声を電話口に注ぎそうになったのは同族嫌悪が故。>>24 留められたのは、彼女への憐みを恥じたが故。
やはり、眷属を得る吸血鬼など。と、偏見は増す。
未熟なれど同じ立場の相手へは自然と批判的になる。 本来、自らが所属するカテゴリーには寛容になるものだが、己には当てはまらない一般論。
あやまちであることも疑わず。 ――――― 許されたいとも、思わない。]
(69) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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[辺りが暗くなるほどに焦燥する。 そして、同じくらいに期待する。
彼を按ずる心があっても、またエゴが顔を出す。
少しずつ乗り出す身が、窓辺に添った。 もう身体を起こしてしまう方が楽なのに。]
………、
[街灯の途切れた丘の上で、唯一灯る診療所。 北極星を目指すように彼が帰りつく場所。
しかし、その明かりを灯す己にとっては蝋燭の揺らぐ火よりも心許無く。]
(70) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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っ、
[闇に揺らぐ白銀。 それを見つけた途端に、伸びていた肢体が跳ね起きた。
足裏が床につくと同時に、玄関を目指し走り出す。 老朽化も見え始めた建屋に厳しく当たり、 閉めることも忘れたドアは夜気に揺れた。
なりふり構わず駆けつける長躯は、 彼の体幹が崩れる前に、逞しい両腕で支えようか。
浅い呼吸は何十年かぶりの全力疾走の所為か、 倒れかけた相手に不安を煽られた所為か。
二十年前と同じ危機感が胸を占めて。]
(71) 2019/10/12(Sat) 14時半頃
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[代わりに、私の身体の上に ぽいと何か金属のものが投げ捨てられる。
―――銃。]
「お前の家族を、パパがそれで殺したのよ」 「父親を、母親を!兄を!あんたなんかのために!」 「わたしはずっと!産まれたときからアリスだったのに!」 「どうして!あんたが!!!」
[彼女は、わたしは、何を言ってるの?
なにを、いって、る、の]
(72) 2019/10/12(Sat) 15時頃
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……随分と、遅かったな。 歩けないのか?
[なるべく平静を装ったが、闇に紛れ冷や汗を掻いていた。 声が揺らさなかったが、動揺は隠しきれない。 彼の来訪先は信頼の置ける知識人だったはずだが。 確かめるように肩に、腰に触れてしまう手が止められず。 最後は彼の頬を包むように掌を添え。]
――― 無事に御使いが出来たようで、安心した。
[こんなに長時間外出するのは珍しいことだ。傷つき、疲労して帰路を辿ってきた彼を深く労わなければならないのに、言葉を上手く紡ぎ損ねた。
ちらりと脳裏を掠める昼間の来客。 深く、深く、主に依存した症例。 彼の頬をなぞりかけて、躊躇うように指先が震えた。*]
(73) 2019/10/12(Sat) 15時頃
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…………こ……ろ、した?
[打ち捨てられた、野の花の上。 彼女は呪いを遺し、私を置き去りにして。
――弾丸は、一発。
ゆったりと楽しげな足音が近づくまで>>24 私の瞳は空を仰いだまま。 胸元には銃を、抱え。
それは白い眷属がこの地へと帰り着くより もっともっと、前の話**]
(74) 2019/10/12(Sat) 15時頃
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[まだ、陽が昇っていた頃に起きたことなど露知らず。 冷えた風の心地良さを感じながら、一歩、一歩と 彼の元へと帰れることの歓びを咬み締める。
また溜息で迎えられたらどうしよう、とか。 帰宅が早かったと咎められたらどうしよう、とか。 振り切っても振り切れぬ疑心暗鬼は 彼が望んでいない関係だという自覚が呼ぶもの。
それでも帰りたい。 此処以外の居場所を無くしたのは他でもない、彼だから。]
(75) 2019/10/12(Sat) 15時半頃
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[あと10メートル、5メートルの距離が果てしなく遠く 見慣れたシルエットを視認した途端 すべての躊躇が消し飛んで駆け出すも、気持ちに 身体がついていかない。どこまでも欠陥品。
荷物の無事を思う余裕もなく、地にへばりつく覚悟を決め 伏せた睫毛は思いがけず柔らか── 否、堅いクッションにぼす、と埋まる。]
あれ、……グスタフ…? 迎えに来てくれたの う……もう少しだったんだけど、足が……
[ついさっきまで窓辺にいた姿を間近に、 乱れる息を零す唇に嬉色が宿る。 無事を確かめるように触れる指を擽ったそうに堪え ほら、と片足の革靴を脱いでみせた。 長時間の、坂道を歩くには向かぬ靴が刻んだ擦過傷。]
(76) 2019/10/12(Sat) 15時半頃
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[火照る頬を包む掌に暫し浸り、呼吸を整えて。]
うん。遅くなったけど、ちゃんと行ってきたよ ほら、教授からのお土産がその証拠だ
……グスタフ…? もしかして、心配してくれた?
[数日ぶりに揺らぎを感じる赤を覗き込む。 彼が己に惑わされている時の瞳。
按じる色に弾む声音を押さえきれず、 震える指先を掴み、薄い唇を押し当てるため 摺り寄せた頬をそっと傾かせた。 避けられなければ熱の籠る呼気が、彼の掌を湿らせる。]*
(77) 2019/10/12(Sat) 15時半頃
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ただいま、グスティ──…会いたかった*
(-11) 2019/10/12(Sat) 15時半頃
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/* >>74 ケイトさんの気遣いをキャッチ さすがにその修羅場には遭遇できないし ここを通らないとおうちに帰れないのでね、ね。 ありがとう。
(-12) 2019/10/12(Sat) 15時半頃
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/* いやっほおおおお!!!!!! もりあがってきました!!!!(やんややんや)
(-13) 2019/10/12(Sat) 15時半頃
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/* 教授さんどいっち もぐもぐ
(-14) 2019/10/12(Sat) 15時半頃
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[客人の去ったパーティー会場 お茶会の跡はそのままに メイドの仕事を奪っちゃ悪いものね>>2:257]
(78) 2019/10/12(Sat) 16時頃
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[空のグラスに注ぐのは 血の色にも似た赤い雫 透明な輪郭がぼんやりと 紅に染まっていくのを眺めながら] [その音を聞く>>41]
(79) 2019/10/12(Sat) 16時頃
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[主人たる女はソファに掛けたまま動かない やがて向こうから来るであろうメイドの顔を見上げると] お帰りなさい、ダーリン ねえねえ、私のこと、好き? [非常にご機嫌な調子で爆弾を二つほど**]
(80) 2019/10/12(Sat) 16時頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2019/10/12(Sat) 16時頃
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/* ヴェルヌイユさんほんと可愛い……。
(-15) 2019/10/12(Sat) 16時頃
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[支えた身体は軽いが、生きていた。 元々危険などなかったはずだから当然だ。 無意識に走り出したこの脚が可笑しいし、伸ばした腕が可笑しい。しかし―― 、窓をじっと見つめていた双眸と同じように、腕も足も、彼の傍を離れたがらない。]
もうすぐ夜が来るなって、 たまたま窓を見たらお前の姿が見えた。
[彼の下まで息を切らして走った癖、言い訳は往生際悪く。 その上、即席の嘘は安っぽい誤魔化しも色で響き。
失言を払うように首を振って、視線を彼の足元へ。 白皙の肌に朱が滲み、斑を描く傷が痛々しい。
思わず片目を眇め、]
(81) 2019/10/12(Sat) 16時半頃
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[立ち昇る馥郁に、ぐらりと精神が揺れる。
此処最近は潤沢に得ていたはずなのに、 ともすれば抗い切れないくらいの衝動があった。
口腔で一気に増した唾液を飲み干し。]
(-16) 2019/10/12(Sat) 16時半頃
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……ああ、そうか。靴か。 俺も出不精だから気が回らなかった。
[視線を彼の足元から引き剥がし、視線を重ねる。
微かに揺れ続ける瞳には雑多な感情が渦を巻いていた。
退廃しながらも、彼と薄暗く平穏な日常に慣れた身。 それが今日は今朝から満員御礼。 彼との別離と、彼女の来訪と、今も。 何もかも、己の安定を妨げ、理性を揺らす。]
良い時間が過ごせたなら良い。 教授は話し上手だから、楽しかっただろう?
[告げながら、掌の中に感じた呼気に背筋を震わせた。 竦むように靴裏が土を詰り、半歩退いて。]
(82) 2019/10/12(Sat) 16時半頃
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[咽喉の中をだらだらと唾液が流れていく。 一説によれば、依存が進むほどに眷属の血は味を深める。 他所から刺激を受け、それでも従順に帰ってきた彼。
彼の誘惑はいつも甘いが、今日は怖いくらい、]
(-17) 2019/10/12(Sat) 16時半頃
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その足じゃ、歩けないだろ。 ほら、おぶってやるよ。
帰ったら手当―――、より先に風呂か?
[慌てて言い繕って、腰を屈めて背を見せる。 大人になり切れなかった彼にはない、広い背中。
誤魔化し、隠し、偽る、悪い大人の。*]
(83) 2019/10/12(Sat) 16時半頃
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[まあ、 もしお茶の諸々が片付けられてたりしたら、死ぬほど驚いて心臓止まったかも知れないくらいには、 そのままなのが当たり前]
ただいま
(84) 2019/10/12(Sat) 16時半頃
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