82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[―――――ラーマで、いられなくなる。]
(-276) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[―――『特別な想いを抱く相手に、病は感染―――』]
.
(-279) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[――まずい。
いけない。――俺はラーマであって、ヒトではない。
だから、やめてくれ。]
―――…ッ………。
(-284) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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………チアキは、…………、
[>>378ライマーでありたいと言うチアキの信念に、 うまくヒビを入れるような言葉が思いつかない。
視線を外したまま、言葉を失う。]
―――……。
[頬へ手が触れれば、その手から逃れるような動きはしなかった。 じわりと胸の中心に渦巻く想いが、溢れそうになる。]
(383) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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……………………俺も、お前のものでありたい。
.
(-287) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[うるさい、黙れ。]
チアキじゃなきゃ、
[止まれ。] [止まれ。] [止まれ。] [止まれ。] [止まれ。]
チアキじゃなきゃ、いやなんだ。
[――とま、]
(-291) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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俺と、ずっと一緒に居て欲しい。
(-292) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[>>380視線をチアキへあわせた時には、瞳に涙が滲んでいた。]
……………。
[今の自分の考えが、恐ろしくて。 恥ずかしくて。 情けなくて、悔しくて。
震えた声を漏らす口を黙らせようと、 下唇を痛いほど噛み締める。]
(388) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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/* 俺の名前はうんこみたいな感じだが良いのか?(まがお
(-296) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[>>386この考えを抱いている己に後ろめたさを感じ、 長くチアキを見ていられず、瞳を伏せた。
薬を飲まない、という宣言には肩を震わせた。
………その選択を、否定すべきなのだと思う。 お前はいいから薬を飲め、と説得すべきなのだと。]
―――……
[なぜ、と聞こうとする前に、両頬を押さえ込まれた。 やめろ、と跳ね除けることは容易く出来る。 だが、今はそんな気になどなれなかった。
覗き込むチアキの目に、怯えた様に目を向ける。]
(392) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[――おれと、死ぬというのか。]
…………馬鹿か。
[どちらかが病にかかったら、共に死にたいと――…]
……チアキは、ばかだ。
[瞬きをした瞬間に、涙が零れた。 あぐらをかいた膝に落ちる涙は目で追えない。 今は、チアキだけをみているから。]
………―――。
[額がぶつかると、少し驚いて眉を寄せる。]
(-310) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[>>390額を合わせられた拍子に涙がこぼれ落ちる。]
…………。
[目の前で笑っているチアキと視線は合わせたまま。]
俺はお前のものだし、 お前の命もお前のものだ。
好きにしろ。
[結局、チアキに我が儘を言われたらそれに逆らえない。
まだまだ、修行が足りん。 おそらく、どんな修行をしても――逆らえないのだろうけど]
(395) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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………そうだな、今更だったか。 平穏な生活を捨てて、ライマーになった時点で、
お前は馬鹿だった。
[そっとチアキの肩を抱きしめる。 もう少し、近くで触れていたいと思う。
ラーマではなくて、――今は、ヒトとして。]
(-318) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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/*ジャイアニズムを彷彿とさせ(ry
(-319) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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………相棒、だからか?
[>>400あくまで関係は対等だと言うチアキに、 表情筋の硬い頬を僅か緩ませ、口端をぎこちなく上げる。
多分、――前よりも少しマシに、笑えていると、思う。]
……解った、お前の命は俺が預かろう。
[ラーマとして罪深い考えだと理解して尚、そう告げた。 神なんか知るか、くそったれめ。
男が信じるものは、チアキただ一人だ。 残る生がどれだけあるかは知らないが、 チアキの為に、チアキの望むように、使おう。]
(402) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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[抱き合った状態で、チアキの体温を感じる。 こうしていると、落ち着く。
他人の鼓動を感じていたいと、 そんな俗っぽい事を思う日が来るとは思わなかった。]
―――…
[胸部に顔を隠してしまうチアキに、顔を上げて貰おうと―― 今なら、火傷なんて嘘をつかずに
キスをしたいと伝えられそうな、気がして――…]
(-334) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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!!!!
[>>403 不意に離れられて、心の内を見透かされてる気分になった。]
――お、………おう。
[真赤になった顔をチアキから逸らし、腕を下ろす。 そのまま立ち上がり、台所へ向かう後ろ姿を眺める。]
(408) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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………、やはり俺はまだ修行が……。
[一人になった瞑想部屋で、 良からぬ事を考えた自分を叱咤する。]
………。
[手を畳につき、両足を宙へと上げる。 両腕の筋力でしっかりと逆立ちの状態をキープした後。 片手を離し、腰の後ろで組む。
その状態で、逆立ち腕立て伏せを始める。
チアキが夕飯が出来たと呼びに来るまで、 ひたすら回数を数えながら上下運動を続けた。]
794811………、
[普段こなす予定の数を、大幅に超えていた**]
(413) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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/* 秘話の減りをチェックしてえ
何故議事は見れねえんだよ、ptの動きがよ!! がっでむ!
(-362) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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――瞑想部屋――
……735274
[身体を動かしている時は良い。 何も考えず、何も悩まずに居られる。
寝れない子供が羊の数を数えているような数値を超えて お経のように淡々と数を数えながら 宙に向いた足が、上下に動く] …………7697840
[>>479チアキに呼ばれた事で、身体を下ろす。 かいた汗を布で拭い、瞑想部屋を出た。]
(485) 2013/05/12(Sun) 11時頃
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……水を浴びるか風呂に入りたい。
[居間に出て一言告げると、チアキの正面に座る。 今日の夕飯は、鹿肉の佃煮と筍ご飯、 それにカットフルーツ>>478。
言うほど慎ましいラインナップにならなかったのは 共に村で過ごす彼らからの施しがあるからだ。]
……他の者も当然、 れんきんじゅつしの話は聞いたんだよな?
[どういう選択を取るのか気にならない訳でも無いが、 各ライマーとラーマ達も、後悔のしない選択をするだろう。 食事を取りながら、ぼそりと呟く。]
(487) 2013/05/12(Sun) 11時頃
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[後でトルドヴィン辺りに話を聞いてみてもいいなと思いつつ。 日中会った時は来客の対応に追われていた様子だったので れんきんじゅつしの話は出来なかった。
そも件の病気は本当に存在するものやら――…。
もう薬を飲んでいる者もいるかもしれないが、 この地でその病に伏した者も居るわけでは無いし。
自分は更々飲むつもりなどは無いが チアキにひっそり飲ませるとかも有りなのだろうか。 飲ませた事を知ったら、ものすごい怒られそうだが。]
…………。
[考え事をしながら食事を進めていたので、 米がぼろぼろ道着に溢れている事に気づかない。]
(489) 2013/05/12(Sun) 11時頃
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…親父殿の墓参りにも、行かねばならないな。
[父親が死んだのは、丁度チアキがこの地に来た頃合だったか。 命を救って2年で死去してしまったのは哀しい事ではあるが 高齢であったし、寿命ばかりはいかんともし難い。 いつか親父殿はラーマとして復活を遂げるのだろうか。 それは本人次第なので、男には解らない事ではあるのだが。
今は此処に居ない兄二人>>0:291は、大分歳が離れていた。 上の兄は恐らく健在であり、今頃は40は超えているはずだ。 修行の最中に命を落とした兄は、 チアキと変わらぬ年頃で亡くなったと聞いている。
顔も知らない次兄はともかく、長兄に良い思い出が無い。 米粒をぼろぼろこぼしながら、物思いに耽る――]
(493) 2013/05/12(Sun) 11時半頃
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――10歳の頃の記憶――
[ライマーになったばかりの頃、兄や他の弟子達と共に 魔物の討伐をしたり、父親の修行を受けていた。
父親の教えは厳しいものではあったが、 幼い頃から鍛えられて居た事もあり 日常=修行の生活は、攻芸にとってそう苦では無かった。
しかし、長兄はそうでは無かったらしい。 親から強制されて自分の生き方を制限される事に 苛立ちやストレスが溜まっていた様子。
弟である攻芸に愚痴をこぼした所で、 俺にはわからんと返されるだけ。
兄に同調せず、父親に従順な攻芸の姿勢は、 彼にとって気に入らない態度であったようだ。 傀儡人形のように与えられた事をこなす攻芸を見ては つまらぬ事で当たるようになり、理不尽な拳が飛ぶ事もあった]
(494) 2013/05/12(Sun) 12時頃
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[そんな長兄を見ては、侮蔑を覚えた。 子が親を選べぬ自然の摂理を嘆いても仕方ない。
振るわれる拳も、痛みも、ただ軽蔑を深める事でしかない。
修行で死んだと言われている次兄の事も、呆れていた。 ――親父殿は不幸な人だ。今でもそう思う。
だからこそ、己がしっかり与えられた事を努めねばならない。 振るわれる拳を受けながら、 兄を反面教師と捉え、より切磋琢磨に鍛錬に打ち込んだ。
その思いを、当時のラーマに話した事がある。
それを聞いて苦笑を浮かべた長髪のラーマは、 一体何を思っていたのだろうか。
――あれが。その時駆使していたラーマこそが、 次兄であった事など、―――男は今も尚、知らない。*]
(495) 2013/05/12(Sun) 12時頃
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/* 名前を出さない予定だけど、ラーマのイメージは黍炉である
(-424) 2013/05/12(Sun) 12時頃
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――10歳の頃の記憶――
[兄から受ける暴力は次第にエスカレートしてゆき、 ストイックな生活を課せられる修行への鬱憤も 攻芸を使って晴らされるようになっていった。]
―――、ッ、
[口へ無理やり押し込まれたものが喉奥に当たり苦しさで嘔吐く。 10歳の子供の口は――…、 そう大きな体積を受け入れる事が、できない。]
ググ……、ゥ゛
[こんな理不尽な仕打ちを受ける事は、修行ではない。 思い切り歯を立てると、腔内が楽になるのと同時に、 腹部を強く蹴られ、朝食で食べたものを嘔吐した。 この頃の記憶が、攻芸に食事の楽しさや味を喜ぶという ごく当たり前の感情を、完全に麻痺させてしまった。]
(-427) 2013/05/12(Sun) 12時半頃
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/* えろぐは秘話限定だからにゃー… さすがにサイモンに送るのはアウトでしょ?
(-429) 2013/05/12(Sun) 12時半頃
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げほ、げほ、―――…う゛え、
[後頭部を掴まれ、額を床に押し付けられる。
吐瀉物に顔を押し付けられ、酸の臭いがつらい。 口を解放された代わりに、下衣を剥ぎ取られた。
顔を上げ、信じられないものを見るような目で背後を見る。 その瞳に宿る感情すらも、長兄の気に召さないものであって]
!! あ、 に じゃ、 !や――め、 ろ、! !
[何をするつもりかなどという事は、 深く思考を働かせなくとも解る事だった。
20歳以上年上の兄にのしかかられ、苦痛と嫌悪を覚える。]
(-430) 2013/05/12(Sun) 12時半頃
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や、め、 ―――ぅう゛ぅうううう!!!
(-432) 2013/05/12(Sun) 12時半頃
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