人狼議事


270 「  」に至る病

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【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[彼を遠ざけてきた理性的な過去の己が脳裏で嘲笑う。
 それみたことかと、現実を突きつけてくるのだ。

 彼を大切に想うなら、諦めず拒むべきだったと。
 二十年間、そうして白い眷属を守ってきたのに。

 彼を拒まぬようになってまだ三か月も経たず、
 彼の身体を開き始めてから一月も経っていない。

 だが、最早彼の依存症は精神的な繋がりだけでは、
 平静を維持できないほど深刻化していた。



 ―――― 否、本当は、彼だけではなく、]

(-787) momoten 2019/10/18(Fri) 20時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 最初は指も碌に入らなかったのにな。

 ……無理に力を抜こうとしなくて良い、
 ほら、括約筋が張ると寧ろ抵抗感がなくなる。
 
[彼の窄まりから皺を伸ばす二本の指。
 節を縁肉に擦りつけるようにして、
 珊瑚色の肉を開拓していく。
 
 数週間に渡る拡張行為。
 十代の柔軟性を活かすように、足を開かせ、
 二本の指で隘路を開き、空気の潰れる音を聞かせて。]

(-788) momoten 2019/10/18(Fri) 20時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

 
 ペニスは駄目だって言ったろ。
 射精じゃ、身体の方が追いつかなくなる。

[彼に教えるのは、生殖器を介する正しい絶頂ではない。
 何度も吐精出来るような体力は彼にないし、
 ――― そも雄としての機能も、彼には不要なものだ。]

 ……それとも、この間みたいにプラグ挿すか? 嫌だろ?

[先日、彼の自慰を咎め、
 躾ける際に用いたのは言葉ではなく道具だった。

 お仕置きの名目で、彼の性器に細い螺旋の管を穿ち、
 何時間も前立腺を刺激して射精と罪悪感を紐付けた。]

(-789) momoten 2019/10/18(Fri) 20時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[元々賢い彼は一度でタブーを覚え、
 以来、己を誘う眼で見つめて、色香を撒いた。

 その濡れた眼差したるや。
 以前の誘惑は児戯に等しく。

 この淫らで爛れた彼こそ、
 真実の姿なのではと夢想するほど。]

(-790) momoten 2019/10/18(Fri) 20時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 でも、物足りないよな。
 分かるよ。

[音も立てずに彼の耳裏へ唇を寄せれば、
 血を吸うでもないのに舌腹で舐め上げた。
 彼の尾骶骨に固いものを押し付け、
 露骨な熱を教えて誘われよう。]

 ……あと一人診察したら、ベッドに行くから。
 先に待っててくれ。

[もう、彼に助手としての役割も求めていなかった。
 彼には彼の、今の彼にしか出来ない役割がある。

 頑なに吐精を許さぬ代わりに、
 白い胸板で熟れる尖りを摘まんで弾く。]

(-791) momoten 2019/10/18(Fri) 21時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 今日は、

[息が上がって、肺が焼けた。

 彼を不埒な眼で見て居た訳ではないのに、
 もう、彼に逆らう術がない。

 彼を深く想い、慈しみの心をもった己は、
 彼本人が堕落させ、理性を砕いた。
 知らなかった頃には戻れない。]

(-792) momoten 2019/10/18(Fri) 21時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ



 試してみような、フェルゼ。


[例え、それが病だとして。
 例え、それが破滅の道だとして。

 彼の全てを所有し、掌握してしまえる。
 ―― それは血を断つよりも抗いがたい誘惑であった。*]

(-793) momoten 2019/10/18(Fri) 21時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
新妻にベッドで待っててもらうだけの内容に対してやたらログが伸びてしまう呪いに掛かっていてな…。

ログでも触れたけど、グスタフが吸血ダメ!絶対!><して保ってた二十年と、フライハイしてから堕ちるまでのスピード感の対比が滅茶苦茶好きで、ちかたろうちゃんさんのセンスと嗅覚、本当に刺さるなって感動してました。
ご飯いってきますよ!

(-794) momoten 2019/10/18(Fri) 21時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
>>-782>>-784>>-795
この流れ、微笑ましくてめちゃくちゃ和んでしまう。

珊瑚色はね。
エリーさんが色考えるの小一時間かけたって言ってたとき、
じゃあフェルゼくんはどうだろうなって通勤時に考えたりしててね(不審者

(-799) momoten 2019/10/18(Fri) 21時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
>>-798
ごゆっくりどうぞですよ!
定時で帰った金曜日のサラリーは無敵ですからね!

(-800) momoten 2019/10/18(Fri) 21時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
(*ノノ)

ずっと言うけど延長いっぱい本当にありがたいね…
じっくりログ読み始めてゔぇるぬいゆさんの白と灰のギャップかわいいっすね(イイネ!)ってなってる。

(-802) momoten 2019/10/18(Fri) 22時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
脳みそ半分蕩けてイヤッホゥウウ!!してしまう。
同時にわかるよ、フェルゼくん…。辛いよな…。って寄り添うクソでか感情オタクになってしまう。

欲しいものばっかり貰ってる気持ち。ひぇ。

(-809) momoten 2019/10/18(Fri) 23時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
>>-808
(唇もすごい綺麗なピンクだから完全に解釈一致)

(-810) momoten 2019/10/18(Fri) 23時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[彼の依存が進む度、同時に己も唆される。

 彼が擲つ全てが、己のものであると錯覚し、
 捧げられる血も、体も、心さえ己に所有権があると。

 もし仮に、彼が厭うなら留まろう。
 怖がり嫌がるなら、自らの腕に爪を立ててでも堪えよう。
 三百年弱の人生の殆どを律してきたのだ。
 出来ぬ筈がない。

 だが ―――、彼が厭わなければ?
 寧ろ、己に所有されることを望んでいれば?
 離れた人肌に不安を覚え、切なく泣いていたら?

 じっとりと、身体の奥を火照らせ、
 貞淑な、されど淫蕩な妻のように己を待っていれば?]

(-813) momoten 2019/10/18(Fri) 23時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 
 ならば、
 慰安してやることこそ、自らの義務ではないのか。
 

 ――― 依存症の強さを理解している癖に、
 愚かしいくらい自己弁護を繰り返した。
 素直であったのは、下肢に集う滾る血ばかり。]

(-814) momoten 2019/10/18(Fri) 23時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[お互いを想い合い、誠実を捧げているのに、
 縺れ合うように谷底へと堕ちていく感覚。

 彼は己の所有欲を満たしたがり、
 己は彼の依存症を慰めたかった。
 何処まで無私であったのかは、もう分からないけれど。]

 フェルゼ、

[彼は己の為に、己は彼の為に。

 この行為に疚しい私欲などない振りをして寝室へ訪れ。
 待ちかねて顔を綻ばせた従順さに生唾を飲んだ。]

(-815) momoten 2019/10/18(Fri) 23時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[薄闇の中で絖のように白い肌が、熱に色付いて。
 寝室に籠った淫蕩な香りが鼻孔を焼く。
 くらりと眩暈がして、彼の声さえ甘く聞こえた。

 脳裏で鳴る警鐘はきっと最終通牒だ。
 彼が求めるものを―― 或いは、己が求めるものを ――
 与えてしまえば、もう後は底まで堕ちるだけ。]

 この間は痛くしたからな。
 リベンジ。

[だが、止まらなかった。

 あの泥濘のように蕩けた秘所に自らの欲望を突き立て、
 腰を思う様振れば、どれほどの快楽が得られるか。
 どれだけ、彼と同じ喜びを味わえるか。

 かつて痛みで縛り付けた理性は、もう何処にもない。]

(-816) momoten 2019/10/18(Fri) 23時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 シャワー浴びてない、けど。……良いか?

[寝台に乗り上げれば最初に彼の頬にキスをして、
 照れ臭そうに告げてから膝頭を丸く撫でた。
 ゆっくりと圧を掛けて、はしたなく開かせれば、
 両足の合間の長躯を収め、両手は己の前を寛げる。]

 怖いか?
 それとも、悲しいか?

[唇で触れた頬が塩辛く、少しだけ瞳を揺らして問う。
 けれど、止めるか。とは聞かなかったし聞けなかった。]

 泣くなよ、フェルゼ。
 もう、お前から離れたりしないから。

[ひたりと屹立の先端が濡れた秘所を塞ぐ。
 隆々と聳える熱杭は、数か月前の初夜より硬い。]

(-817) momoten 2019/10/18(Fri) 23時半頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ



 全部、俺のものにするから。
 ――― 俺のことだけ、考えて。


[ちゅ、とリップノイズを眦に乗せる。

 ゆっくりと進む腰は嵐ではなく征服の速度。
 彼を強奪するよりも確かに造り替えていく。

 脈打つ雄を悦ばせるのは、
   彼一人と、思い知らせるように。*]

(-818) momoten 2019/10/18(Fri) 23時半頃

【独】 山師 グスタフ

/*
【求】纏める力
【出】冗長さ

>>-811
逆にお返し出来てます!?
自分はめちゃくちゃ楽しいけど独り善がりスレスレライン攻めてて、ちゃんとちかたろうちゃんさんは心がピースですか!?って。

此処に来てこの二人、寿命を使い切る勢いでアクセル踏んでるから、何度もフライハイしたいですね。目先のことしか考えない危うさ本当にすき。

(-820) momoten 2019/10/19(Sat) 00時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
えっちなのに切なくて感情が処理値を越えてる。
深呼吸しながら情緒テイスティング止まらない。

>>-841
ひぇー!めっちゃ味わって食べます!
でも遅くなると思うので寝てね!寝ててね!

(-846) momoten 2019/10/19(Sat) 01時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
そんでおやすみの人はおやすみなさいだよ〜!
豊かな趣味は沢山の睡眠の上になりたちます故ね!

(-847) momoten 2019/10/19(Sat) 01時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[交わす言葉も、初々しい恥じらいも、
 まるで房事に慣れない恋人たちのようだった。
 沢山のものを犠牲にして作られた糖度、
 砂を噛むように堪えていた頃に比べれば雲泥の差。

 己の性器に改めて驚く声にも、
 照れ臭さと誇らしさが半分ずつ。
 妖艶に誘う様にも心が揺れるが、
 不意打ちのように見せられる無垢にも弱い。]

 八割くらいはお前の所為だからな。
 ……こんなに硬くなってるのも、デカくなってるのも。

[照れ隠しのような悪態も惚気にしか響かない。
 まるで砂糖で作る楼閣だった。
 大切にしてきたものを埋葬し、目先の悦を得る。

 彼の為だと言い訳して。
 本当は己の為に。]

(-851) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 フェルゼ、だから、お前な。
 あんまり、可愛いことを言うなよ。

[お互いの身体を楔で繋げば、
 次に上がるステージは別離への恐怖だ。
 今ですら診察の時間も侭ならないのに、
 それ以上の精神不安が彼を待つ。

 だが ―――――、
 そのことに、少しだけ、喜びを覚える自分が居る。]

 痛かったら言えよ。
 直ぐにやめるから。

[思いやる振りをして、拒まないように釘を刺す。

 早く繋がってしまいたくて、
 早く彼を穢してしまいたくて。]

(-852) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
ミルフィちゃんだ!
お疲れ様です!お疲れ様です!

(-853) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 ―――― ん、

[内側から制圧するほどの質量を出迎えたのは、
 圧倒的な充溢感と肉の歓待であった。

 思わず鼻から低く吐息が漏れて、
 腰にねっとりとした熱が蟠る。
 熱杭を奮わす脈動も速度を増し、彼の嬌声に跳ねる。

 淫らに絡みついてくる一襞一襞が執拗で快楽を惹く。
 散々調教してきたとは言え、想像以上に己を蕩かし、
 ともすれば腰を引き寄せ、一気に穿ちかねなかった。]

(-856) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 ……すご、いな。
 奥まで引っ張られるようだ。

 な? 今、此処まで、

[現在地を教えるように腰を揺らすと、
 不可抗力ながら前立腺を肥えた鰓がこね回す。
 密着状態で動けば、当然彼の性器を己の腹筋が掠め。]

(-857) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ


 もっと悦くなる。
 ――…これのことしか、考えられないくらい。

[彼に打つ相槌は半ば希望的観測。
 いっそ、そうなってしまえば良いと。

 彼と繋がれば、己の胸にも広がるものがあった。
 彼に甘受される肯定感と、彼を穢す征服欲。
 己以外に注がれる依存はないと理解しながらも、
 凶暴化していく欲望が収まらない。

 彼が見つめる瞳の中には、一匹の醜い獣が映っている。]

(-858) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[逃さぬように腰を抱き、楔が腸壁を小刻みに攪拌する。
 体内に濡れた水音を響かせ、結合部が赤く熟れていく。
 凶暴なほど逞しい熱杭が彼の薄い腹の中で燃えていた。]

 は―――、偉いな。フェルゼ。
 全部咥え込んで、――…ほら、
 ちょっと揺らしただけで吸い付いてくる。

[大業を果たした彼の頭を撫でてやっても、
 我慢出来ぬのは己の方。

 なにせ、あどけなく称賛を求める声も、顔も、
 本来、凶暴な雄に貫かれて挙げるものではない。
 その無垢が、どれだけ雄を煽るか知りもしない。]

(-859) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

【秘】 山師 グスタフ → 蝋燭職人 フェルゼ

[腰を浮かせるように引き、角度をつけて打ち込む。
 ギシ、と重く鳴るスプリングの音も恥じらいを知らず。
 性腺を掘削する律動は、思考を一打ごとに砕くよう。]

 火傷、しそうだな。 

 お前の、中 ―――、
 気が触れそうなくらい、気持ちが良いよ。

[グラインドを打つ腰と、波を打つシーツ。
 彼の脚を限界まで開かせれば、最奥まで凶暴な熱が届く。

 だが、深い場所まで犯しても、
 過敏な粘膜を幾度摩擦しても、焦燥が止まない。
 どろどろと溢れる先走りが、彼の内を濡らし始めても。]

(-861) momoten 2019/10/19(Sat) 03時頃

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