82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
あぁ、両腕の方がいい。
……うん、感じる。 あたたかい、な……。
[死期迫る中、膝の上に抱いていた弟の身体の体温を、黒く硬化した己の身は感じ取ってくれなかった。 それがとても哀しくて、寂しかった。 その時の体温を取り戻そうとするように、ぴたりと身を寄せ]
……ん。
[目を閉じていることに気が付けば、首を傾け、頬に唇を触れさせる。]
(-435) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
魂の、か……。
うん、ならばケヴィンの魂は、あたたかい……。
[ふっと幸せそうに瞼を揺らし、回していた腕に力を込める。
頬でいいのかと、からかうように訊ねられれば、少しだけ顔を離し、深蒼の瞳でじっと見つめる。 それから、緩やかに、笑みを浮かべたままで首を振った。]
(-445) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
[唇が押し当てられれば、うっとりと目を細めた。 そして、それだけでは足りないというかのように、舌を伸ばし、唇の隙間に割り込ませる。 柔らかく、温かくて熱い。 溢れる唾液を絡ませようとするように、舌を動かし、合わせる唇の角度を変える。]
ぅ、ん……。
[胸板を押しつけ、鼓動を確かめようとする。 もう死んでいるのに、おかしな話かもしれないが……その音を、感じたかった。]
(-456) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
[押し当てた胸からは、何の音も伝わってこなかった。 少しだけ哀しげに、瞼が揺らいだ。]
……ならケヴィン、これは……?
[ふと思いつき、ケヴィンの右腕を取る。 その太い指を、己の口元へ近付けさせると]
ん、むっ……。
[傷付かぬ程度に、軽く歯を立てて、噛み付いた。]
(-464) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
えっ?
[あがった声に、驚いて口を離し]
え、ごめ……強く噛みすぎた?
[実際はそれほどまでとは気付かずに、申し訳なさそうに眉を下げ、薄く付いた歯形を舐める。]
けど、良かった。 これからは、右腕にも私を感じてもらえる……。
(-469) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
さて、これからどうしようか。 どこか行きたいところは?
[とは言っても、まずは、あの世への扉をくぐることになるのだろうけれど。]
(-471) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[硬直した手に、尚も愛おしげに唇を押し当てたまま]
右腕は、ケヴィンの利き腕だものな。 食事や着替えにも、不自由す……
…………。
[やはり思い当たったのは昨夜のこと。]
いや、あー……、だから、あれは……。
[見る間に顔が紅潮し、視線が彷徨う。 けれど、ケヴィンの笑う声と言葉を聞けば、赤い顔のまま俯いて]
……触れて、くれるか?
(-480) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
ん……。
[まだ顔は赤いまま、ケヴィンの右手と、自分の左手をしっかり繋ぐ。]
二度目といっても、あの時は、ただ早く帰ることばかりを考えていたからなぁ。
[どこへ行ったか何をしたか、記憶を辿るが、あまり覚えていなかった。]
とりあえず…… うちに、帰ってみようか。
[すべて通り抜けてしまい、触れられないだろうけれど……と、付け加えて。]
(-484) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
…………。
[年相応でない感想に、更に顔を赤くして、無言のまま横向きに体当たり。 けれど、手はしっかり握ったまま。]
まぁ。
ある……な。
[それだけ、ぼそっと零した。]
(-489) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
/* ケヴィンがおっさんくさいこという//////
(-493) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
ん……。 独りではないからね。
[握った手に力を込め、歩き出す。]
……?
[弟が抱える疑問には、気付かぬまま……]
(-503) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る