262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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―――…、ずっと、離さない。
[ 快感に悶える彼が何処かに行かないように 緑の絨毯に腕を差込み、強く抱擁する。 いくらか律動して柔らかくなった媚肉を 腰の強靭さと反り返る熱源で更に暴き、
――最奥を貫く。
深い深い交わりは、別離とは遠い場所にある *]
(!37) motimoti 2019/04/03(Wed) 21時頃
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[冗談を口にしない彼が笑気を溢すから>>!33 笑みが愛おしいとときめけばいいのか 可笑しな誤解を与えたか、と瞬きを繰り返し。>>-214]
…あ
[求められる喜びに熱を高めてしまう体。 寧ろ、どうすればこれ以上を振り向かせられるのか 今すぐにでもこの身に教えてほしいのに。]
(!38) flickeringly 2019/04/03(Wed) 23時半頃
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[変わらず気遣って接してくれる姿。 嬉しくて心が溶けてしまいそう。 罪悪なんて感じる必要ないくらい、愛しているのに。 今この瞬間が、長年の恋が報われた瞬間と 彼が知ったら、どう思うのだろう。>>!31
異国に訪れ、漸く見つけられた、運命の人。 背中を撫でて、爪を立てると 彼に与えてしまう痛み。 わざとではなかったけれど 痕を付けることが叶い、充足に富む。]
(!39) flickeringly 2019/04/03(Wed) 23時半頃
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あなたより、 綺麗なひと、なんて
[赤い顔のまま、とろけた瞳。>>!34 彼以上の魅力を知らず一途な視線。 揺すぶられるリズムに合わせ、奥へと誘い。 あ、あ、と声にならない音が桜に混じる。
込み上げる射精は独りよがりなんて嫌。>>!35 自分から弱点を晒したのは 楽しんでほしいけれど、容赦も欲しがり。]
(!40) flickeringly 2019/04/03(Wed) 23時半頃
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……ほんとう? あ、は――…
[彼の好みを知らぬ故 彼の言葉通り動くことしかできない。 膨らむ陰茎を包む手に、感度が増し。 大きくなる腰つきに波みたいに襲う快楽。 背が仰け反り、下腹を波打たせ。>>!36 飛んじゃいそうな意識を引き留め 触れた頭部の感触だけが、現へ繋ぐ宝物。 続けて柔らかい声に、目を開き。]
……!! ぅぁ ……
(!41) flickeringly 2019/04/03(Wed) 23時半頃
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[愛していると、言ってくれた。
永遠とも、紡いでくれた。
心震わす言葉が、間近で響いた刹那。 広がっていく笑みは、誰が見ても幸せそのもの。]
(!42) flickeringly 2019/04/04(Thu) 00時頃
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100点ですよ! っも… いつ覚えたん、ですか。 あァ
[弾けた声色で問い詰めたいのに 揺さぶりがくれる悦に負けて 唇からは叫びにも似た嬌声。
心身を融け合わす幸福に飽かず 圧倒される恍惚を浮かべ。
寂寥を忘れ、一心に只管。]
あい、して…
(!43) flickeringly 2019/04/04(Thu) 00時頃
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ん、あ、ああああっ
[深い一突きで、欲望の象徴が白で汚れていく。 それでも構わなかった。 彼の色に染まる倖せを味わえている甘美。 疲れて眠りたい欲求より 終わらせたくない渇望の方が勝る脳内。
引き出された淫蕩はどこまでも欲深い。 ふらふらになりつつ更に自ら腰を振り 共に夜を過ごそうと、離せない。]
――まだ……、 ずっと…!
[やっと、一緒になれたから。>>-249 春の中で、愛してほしい。*]
(!44) flickeringly 2019/04/04(Thu) 00時頃
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[ 彼とひとつになっている場所があまりにきつくて 背に立てられた爪の痛みに自覚は弱い。>>!39
彼を伴い風呂に入れてやる明日、 シャワーが滲みて漸く気づくのだろう。
彼のように背中に翼は生えないけれども ―――交わった証が、背にあることを。 彼の願いが、形になった事を。 ]
(!45) motimoti 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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……いいや、綺麗だよ。
[ 彼の自己評価は随分低く感じられる>>!40 取り立てて美男と呼ぶ程の部類でもない ただのしがない中年に賛辞を贈るよりも 今の彼のほうがよほど、艶やかなのに。 ]
ほら―――、 君に桜が、咲いている。
鏡で見せたいくらい、綺麗だけど ……俺が独り占めしたいな。
[ はらはらと風に揺らされ散る薄桃の花弁が 行き場を此処と決めて彼の胸板や腹部 白濁の混じる淫液を垂らす性器にまで 花化粧を施しており。 快楽や交合の喜び以外の感動も胸を占める。 ]
(!46) motimoti 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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[ 仰け反る背が、芝生を波打たせて。
律動に悶える彼は、踊っているかのように 躍動する肢体で魅せ、 汗の玉まで輝いて 身体だけでなく心まで夢中にさせる。
甘い嬌声に鼓膜が溶かされ、 風の音も、遠くの喧騒も聞こえない。
彼ばかりを五感が求めている。 そして、愛情と快感が肉体を高みに運ぶ。 無我になれば伝えられない言葉。 けれど、酔っていなければ囁けない言葉。 満面の嬉色が咲けば>>!42
彼の肉体で咲く花弁すら 一輝の笑顔で霞んでしまうのだ。 ]
(!47) motimoti 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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[ 淀みない発音をリスニングするには 語学力が足らないにしても>>-258 恍惚とした唇から漏れる言葉は 愛の句と信じて疑わない。
それはきっと、自惚れでも無ければ 思い上がりでも無いだろう。
満点の評価を彼が与え、 そのお返しなら。>>!43 ]
(!48) motimoti 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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君、に……
いつか、伝える事が出来たら、と…。
[ 困ったように眉を下げ、照れてはにかむも 彼の体温と、蠕動する媚肉が悦を与え いよいよ、果てが近くに見えて。 彼の熱源に与える律動も早まれば、 己の腰も、貪欲に打ち付ける性急さを迎え ]
(!49) motimoti 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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あいしてる、―――
愛してるよ、 っ…かず、てる ――――ッ……!!
[ 桜のように、華やかに散る彼に誘われ>>!44 絶頂を迎え―― 白く濁った欲望を、奥へ奥へと注ぐ。 夥しい量は彼の体内に吸われていくのに 腰を揺らめかせ、未だ、と甘える声を聞けば 年甲斐も無く、萎びる事無く男根が熱を帯び ]
(!50) motimoti 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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[ 春眠に浸るまで。 桜吹雪の散る宵はまだ、終わらず。 愛しい彼を幾度も抱いた。 ]
君は、俺の宝物だよ。
―――…、どうか、散らないで
[ 彼を求め続ける獣は甘い願いを囁く。 ――――猛る咆哮の代わりに
彼だけに捧げる音を、秘めやかに **]
(!51) motimoti 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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