270 「 」に至る病
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[彼に初めて性的な興奮を覚えたのは何時だったか。 恐らく最初の発露は些細なもので、 時を掛けて、少しずつ育まれたのだ。 あの時ああしていれば、と、悔めないくらい自然に。
しかし、己はその俗物を認められなかった。
彼に生を与えたのは、生きて欲しかったからだ。 己のエゴではあるが、決して下卑た想い故ではなかった。 餌としてでも、捌け口としてでもない。
だが現実は如何だ。]
(-90) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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フェルゼ。 ……どうした、怒らないのか?
それとも、これも―――…、 眷属の務めだって、奉仕してくれるのか。
[はは、と咽喉の奥で笑って彼を煽る。 笑えたのは声だけで、瞳は揺れずに水膜を張ったが、視界を塞ぐ彼には見えまい。
――― 見せたくない、知られたくなかった。]
(-91) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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[拒絶して欲しいと願うのは己の身勝手。 彼は受け入れるだろうと抱くのは期待。
どちらを選択しても彼も己も深く傷つく。 二十年前にもあやまちを選んだと言うのに、 全く成長できないまま、此処まで来てしまった。
わざと音を立て、己だけの美酒をひとくち嚥下。]
溜まってるんだ、やらせろよ。
[澱のように積もるものは子を成す為の胤ではないけれど。 ずっと名前も付けずしまい込んだ、想いひとつが。**]
(-92) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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/* 拗らせ過ぎて思わずチベッドスナキツネ顔になるな…。 なんか、こう。フェルゼくんの迷惑でなければ良いと、 物凄い及び腰になる。なる…、なるぅ…!
(-93) 2019/10/13(Sun) 00時半頃
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[いともあっさり否定された、 秘匿されてきた通例への驚愕と、めり、と埋まる牙が 太い血管近くの神経まで犯し、痛みと熱に身悶える。]
嘘、…ッぁあ、あ゛ッ… ン゛──…
[びく、びく、と筋肉が痙攣する背中が 傍目にどう見えるかは経験がないから知りようがなく。
──あの時何故教授が笑ったのか 今頃理解しても、遅い。]
(-94) 2019/10/13(Sun) 01時半頃
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は──…う……そ、りゃ嫌、だけど…
でも君は、男で──…今までそんな素振り 見せなかったじゃないか
[それどころか望んで眷属にしたわけじゃなくて、 己に抱いているのは責任による比護と、後悔と 罪悪感だけだと思っていた。ただの重荷だと。
20年共に過ごした夜は、すべてが穏やかとは いかなくとも、清廉で純粋で、安らぎに満ちていたから。
想像すらしなかった。 彼が裡に秘めた慾を。途方もない我慢を。 己の姓知識と衝動なぞ、第二次性徴を経た時の 看護師による辱めに近い処理と、朝の生理反応くらい。
尤も、それを伝える術も余裕も今はないが。]
(-95) 2019/10/13(Sun) 01時半頃
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[溢れる鮮血を余すことなく啜る度、身体が震え 呼応するように腰に宛がわれた質量が臀部で擦れる。 濡れた衣服越しでさえはっきりと感じるそれと "慣れた" 仕草に唇を咬み、嗚咽が漏れた。
彼は、知っている。
男として、雄としての慾を散らす方法を。 男同士でどうするかを知らしめるような背後の動きに 爪の色が変わるほど壁に突っ張る白指が震えた。
そりゃあ、200年もあれば多少経験があって然るべきだが 己はまだ、くちづけの感触すら知らないのに。 一体どこの、誰と。]
(-96) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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[彼が急変した理由や切欠は解らない。 けれどこれは彼の本音で、真意ではないのだろう。 耳朶に響く声音の揺れや乾いた笑気が痛々しくて 尚も覆われた掌の中、睫毛が左右に揺れる。]
たとえ、…そうだとしても これが…眷属の務めなら、…どうして
どうしてもっと、早く求めなかったんだ? 僕の身体が成長しなかったから? ──…そうじゃないだろう
[実際のところは解らない。 ただ、信じたかった。
捌け口や搾取するだけじゃない何かが己にあると。]
(-97) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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[じゅ、と頚筋で水音が響き、軽い眩暈を起こす。 ふらついたとしても支えは過ぎるほどで 反らした咽喉が、ひゅ、と呼気を鳴らした。]
なん だよ、 それ いままでさんざん、人のことを拒んでおいて ……何も答えてくれなかった癖に
[まるですべてを諦め投げ出すような声に腹が立つ。]
(-98) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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ここで僕が君にすべてを差し出したって どうせ君はまた後悔するんだろう 自分を責めて、僕を責めて、 最後には全部……ぜんぶ、血のせいにするんだ その度に僕がどれだけ傷ついているかなんて 君にはどうでもいいんだろうけど
──…もう、うんざりだ これ以上惨めになりたくない……
(-99) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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[ほんの少しでも、瞳を覆う掌が緩んだら。 あるいは突き立てられた牙が外れれば 背後を窺うことが叶うのに。
痩躯を恨めし気に見下ろし、深く息を吐く。]
…言えよ。ちゃんと 多分…昨日、今日溜まったわけじゃないんだろ
[その点だけ自信がなさげなのは、 正しく世間を知らぬからだが、今は些事だろう。]
(-100) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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もっとちゃんと、…欲しがってくれなきゃ、いやだ 僕がいいって、僕じゃなきゃだめだって ……嘘でもいいから いや、 ほんとは嫌だけど
君の言うことなら信じるから 後悔しないと約束して
[久々にまくしたてたことでまた、頭に血がのぼり ぼうっとする意識をなんとか、奮い立たせる。]
(-101) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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でなきゃ、…他の誰でもいいんなら…… …君の傍にいる意味がなくなるだろ
そんなの、いやだよ、グスタフ 僕から大事な人を奪わないで
[其処まで言い切って尚、自覚がなかった。 彼が及ぼうとしている暴挙そのものには 何の嫌悪もないこと。
これが血の穢れによる想いか、本心なぞ。 己にとっては既にどうでもいいこと。
わかっているのは、ひとつだけ。 己の願いは、あの嵐の夜から何ひとつ変わっていない。]**
(-102) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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/* めちゃめちゃ迷った挙句「眷属として」っての 削ってしまったのだけど これは光属性発揮しすぎてやらかしたのでは。 いや、この思考もだいぶ病んでるんだけど 個人比として
フェルゼとしては「傍にいたい」で止まってて 愛情かどうかってのわかってないからな。 わかってなくてこれですよ。
(-103) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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/* 要は毒されていないんじゃなくて 患者時代から既にグスタフに依存しきってたっていう…
(-104) 2019/10/13(Sun) 02時頃
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わたしは ここにいるよ
(-105) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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/* もしエロいことするフラグを折っちゃってたらどーなるっかなー まあまあしなくてもやりようはあるし もしかしたら相方ちゃんが折れたフラグをうまく接いでくれるかもしれない
そして女の子がみんな強くてキラキラしててかわいい。 この比率は新鮮だなあ
(-106) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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/* けいとちゃん(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)
(-107) 2019/10/13(Sun) 03時半頃
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ひとめぼれだったからね
[出逢った日、それから初めての夜までの間 初めての夜から今日までの間]
[好意を隠し切れなくなっていく それが病気のせいだ なんて、絶対に嫌]
(-108) 2019/10/13(Sun) 05時頃
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[血を介さないくちづけ]
[知ってる。 甘いのは血だけじゃないの]
(-109) 2019/10/13(Sun) 05時半頃
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/* 起きててよかったく○ん式
(-110) 2019/10/13(Sun) 05時半頃
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ちゃんと食べてやるから、 飯をちゃんと食え―― 血は食ったもので出来上がると教えただろう
後、俺を誘うような服だが今食ってみろ 一日動いて汗をかいてしょっぱくなった肌を 隅から隅まで俺に味合われてしまうぞ?
[それでも良いのだろうか。 いや、羞恥心というものを教え忘れている気はするが**]
(-111) 2019/10/13(Sun) 06時半頃
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[それが『病』のせいならば] ねえ、ハニー 好きよ、私も [私の血も、甘いのかもしれないわね?]
(-112) 2019/10/13(Sun) 08時頃
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/* みなさん台風大丈夫だったかな…? ところで明日の今頃にはエピローグて早過ぎませんか
(-113) 2019/10/13(Sun) 08時半頃
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──はい、ご飯をちゃんと
えっと。これは……その この方が吸いやすいから、と
でも、そうですね……考えてみたら 吸われた後のことを考えていませんでした
[いつも朦朧となるのだから しっかり覚えていられるのは 喉笛に突き立てられる牙の感触くらい その後の行為への懸念はいまいち薄い。
あらためて言われれば 芽生えた羞恥に急に頬が火照りだす 肌を見られないよう、ぎゅっとしがみつき]
(-115) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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/* 一夜明けて あれはあのタイミングでしか言えないから良かったんだと思うことにしました。まる。 破滅に全力前進したのには違いない……し…
(-114) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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吸いやすいのは確かにそうだ 後は犯しやすくもある
俺は"吸血"が嫌いなんじゃない "吸血"した後に朦朧としているお前を 譫言しか言わぬようになっても犯し抜く そんな自分が嫌なだけだ
[しがみついてもタンクトップ姿なのだ。 肌を隠せるわけがない]
初めて見つけた時に比べるとな 随分と肌も、髪も、綺麗になったな 唇の色も良いし、乳首の色も良くなった
[さわりと尻を撫でてやる。 今はそれだけだ、折角焼いた肉が冷めてしまう]
(-116) 2019/10/13(Sun) 12時半頃
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だからお前は子供なんだよ。
誰も彼も、お前みたいに隠し事が下手な訳じゃない。 白と、黒だけで、割り切れるなら―――…、
[彼の非難に反論する声は苦悩の色に染まっていた。 己はエゴによって彼に血を与えたが、 欲の為に人道を外させたのではない。 誓って疚しい気持ちで血を穢した訳ではないのだ。
この名を知らぬ思いに愛や恋などと云う、 少女趣味な名前だって付けず。
彼の意思を無視して、彼の在りようを捻じ曲げて。 身勝手に罹患させる想いに、そんな名は与えない。]
(-117) 2019/10/13(Sun) 14時頃
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[己は自身の吸血鬼と云う特性を唾棄していた。 直截に言葉にすることはないが時折見え隠れする偏見は、全て自らへと向ける自罰の刃だ。
だから、あらゆるものを制限して生きていた。
己よりも先に逝く人々を諦め、深入りを避け。 何時か彼に死人を相手にする仕事へ言及を受けたが、 そこにあったのは虚しさじゃない。安心感だ。]
―――― 違うだろ?
[舌が縺れるように声を舐め回す。 彼の首筋には生暖かい血と唾液が這い、息が近かった。]
(-118) 2019/10/13(Sun) 14時頃
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違うだろう、フェルゼ。 俺はお前を侮辱しているんだぞ。 お前を踏み躙っているんだぞ。
[グル、と咽喉の奥が鳴って吠えた。
身体は熱くなる一方なのに、 吸血鬼としての己は満たされ続けていくのに、 人としての心に膨大な悲しみが流れ込んでくる。]
(-119) 2019/10/13(Sun) 14時頃
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