171 獣[せんせい]と少女
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[もうすぐ、がっこうから旅立ってから。 5度目の誕生日が、やってくる。]
───わたし、お祭りに行きたい。
[森の木々の葉をざわめかせる風に、 背中まで伸びた小麦色がふわりと揺れた。
傍らの真っ白な毛並みを細い指で撫ぜて頬ずりする。 揺れるたてがみが鼻先をくすぐってくすくす笑いながら わたしは先生に我儘を言った。
たぶん、これで最後になる我儘を。]
(468) SUZU 2015/10/21(Wed) 23時頃
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せんせい。 わたしを、大人にして?
(-616) SUZU 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* かっこいい(つっぷした)
ぬおー
(-615) Akatsuki-sm 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[今では甘えたい時だけになった、 がっこうに居た頃の呼び方で。]
そしてね……ゆびきりの約束、叶えに行こうよ。
[白馬の首筋に腕を回して、ぎゅうと抱きつく。
今日の我儘はとくべつだから。 頷いてくれるまで、わたしは"おねがい"する。]
(469) SUZU 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[いつかの、ゆびきりの約束。>>22 お酒が苦くなくなるくらい大人って、どれくらいだろう。
あれからわたしはまた背も伸びたけど、 きっと大人って言えるには、ちょっとだけ足りない。 背丈も、時間も、何もかも。
でも、わたしの"おしまい"はもうすぐだって。 少女のわたしは知っているから。
ほんの少しだけ成長を早めて、 わたしを、先生の隣で並んで歩けるわたしに。 大人の味を一緒に飲める、わたしに。
おしまいを迎える前の少しの間だけでもなってみたくて わたしは我儘を言ったんだ。]
(470) SUZU 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* お と な
(-617) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* O TO NA
(-618) kaomozi 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* ひどいタイミングで挟まってしまった気がする……!
(-619) Akatsuki-sm 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* おとな
(-620) fumifumi 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* ねえ、ヴェラわたしをおとなにして?
とか言えない
(-621) laetitia 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* さすがSUZUさん >>>えろい<<<
そして出来たぞ、ぽえむ爆撃すんぞ……(ゆらり
(-622) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ ( なんとも、まぁ。)
かっちこっちの、こっちこち。>>332
さっきまでの穏やかな誓いの言葉はどこへやら 見上げる表情にも声にもぎこちなさばかり。
( ……けれどそのほうが、いつものミィらしい。)
彼女の手元で跳ねたリングを 風で拾うことにならずにすんで、ひと安心。 滑りこんだ半分の薔薇は、無事に白い薬指を彩った。]
(471) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* (意味深なのを言ってみたくて選んだとかいえない)
だ、だめかな?だめかな?? (゚д゚;≡;゚Д゚)
(-623) SUZU 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ ミィの前に差し出した骨ばった左手は、 慣れぬ様子で手持ち無沙汰にしている。
いつも撫でたり、支えたり、包んだりで、 彼女の手に支えられていることは とても珍しい 自分の手。
そんな感傷に浸っていたものだから、指輪が 第二関節の節を越えられずに四苦八苦する姿を ぼんやりと見てしまっていて。
( ………あぁ、やっぱり…… )
緩いのはどうしようもなくなってしまうけれど 小さければ削ればいい、と思っていたそれは 意図せず、むにむにと懸命に指を弄る 可愛い彼女を見せてくれたから ”てきとう” にしておいたのも悪くなかったかな、と
ちらりと見上げる彼女>>334 へ微笑んだ。]
(472) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* おとなのかいだんのーぼるー
むしろいいぞもっとやれ的な……?
(-624) Akatsuki-sm 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ 熱を持ったままの唇を 惜しむように 閉じたままでいた瞼を持ち上げれば 何もない岩ばかりの中で彼女の足元だけが 雪で覆われていて。>>336
あの日>>81、かき消したはずの雪の精が 己の目の前に立っていた。
擡げた首も、傾けた背中も戻ることなく 唯 あたたかな雪に吸い込まれるように。
己を縫い止める手>>343を愛おしげに包んで 再び触れた小さな感触に、頬と目元を綻ばせた。]
怒る理由が、何処にありますか?
[ 問いは、ふわふわの砂糖菓子のように甘く消えて ]
(473) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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……それに、怒られるのはきっと私のほうです。
知ってた、と言ったら……
―――怒りますか?
[ くすくす。 昔話の本当か冗談かは、どっちだってよくて
ただ、目の前の表情が変わるのを見たいから。 ”まだ大丈夫”な幻を、見続けていたいから。]
(474) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/*おとな
その表現に脳味噌ぽーんって出てきた気がする。 ひえぇ…ようじょ怖い…。
(-625) miduno 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ それなのに、脚に感じる重さ>>344が いつもより軽く感じてしまうのはどうしてだろう。
( ……嘘だ。 知っている癖に )
見送るたびに初めてのように思うけれど ひとが鳥に変わるような 芯のおもさが抜けてゆく感覚は まるで彼女たちの重いたましいが逃げていくようで。 空を飛べるはずの自分なのに それを追いかけることは叶わない。
( また、私は重くなるのだろうな。 )
腹の中のいのちの数は、己だけが知っている。]
(475) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ 思い出を紡ぐ笑顔>>344を、腕の中にかかえて
ええ。ええ。と頷きながら、蘇る景色をかぞえてゆく。
白い彼女の腕に回った左手は さっきの居心地のわるさが嘘のように馴染んでいた。]
あなたの生も死もすべて貰い受けると 「あの日」に誓いましたから……
[ ねむたげな目元>>345を そっと撫でて 彼女の眠りが安らかであるよう 祈り願うのも、いつもの夜と変わりない。
ちょっとその「夜」が 永いだけ。]
(476) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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――しあわせでいてくれて 有難う。
貴女が私を赦し続けるように 私は、これからもミィを幸せにする。
……愛しているよ。
私だけの、ブルーローズ( 奇跡の命 )
[ 指にやわらかく触れたくちびる>>346に
微笑んだはずの眉根が、微かに揺れた。]
(-626) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ 別れではないから 呼び戻すような言葉も、しぐさもいらない。
――唯只管 安らかであれと 眠りを護り続けると、誓って
ももいろの蝶が飛び立つのを見送れば 手元の薔薇は、白く 白く 白く 銀世界。>>347
薬指に咲く、欠けた薔薇だけが 蒼かった。 *]
(477) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ どれだけその場に居ただろう。
測ることはできないけれど、永くはない。 ……此処は、死を喰らう風が吹くから
爪先、髪の一本すらも 礼儀を知らぬ風には攫わせぬと
時を止めた白薔薇を、黒く深い夜の翼が包み込む。
夜が昼を のみこむように 死が生を のみこむように
フレースヴェルグは 名の通り 死があった事実すら 餐みこんで
後に遺るは、ラピスラズリのリングが独つ。 ]
(478) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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…… 美味しかったですよ、ミィ。
[ 残された囁き>>*0は、交わした約束>>2:407のとおり 寸分違わず叶えられる。
それが摂理、それが約束。
それが……
( 噫、なんて 真綿のような甘い呪い。 )
此の存在を”呪い”と言った幼子は あの小さな手を喪ったとき、何と喩えるのだろう。]
(*1) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ 泣くことの出来ぬ鳥からひと粒 小さな小さな月長石が 泪のかわりに 白いヴェールの上に、こぼれ落ちて
黒い翼は夜を斬る。
その後には 主を失った 金色毛皮の帽子と 主を喪った 獣のいちまいの黒羽が
谷の風に蝕まれ、 いつしか消えていることだろう。*}
(479) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[ 臓腑にまたひとつ、大きな愛をのみこんで 怪鳥は独り そらを飛ぶ。
誰にも見せたことのない 巨大な躰の何処かに隠した 色とりどりの、数珠繋ぎの宝石たち。
数百年にいちど、色を増やしてきたそれは ひとつだけ形の違う蒼を繋いで
めぐるめぐる、円環の いのちのかたち。
薬指を飾る鮮やかな蒼は、遠い未来の先にまで ]
(480) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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―ひとつ目の痣のはなし―
[その日は二度目の一つと半分の月ののぼっていて明るい夜だったの。 次の目的地までのとちゅう、宿ではなく森の中で寝泊りするときは、せんせいが獣の尾を出してくれたりしてかわいいから、野宿もだいすきなの。
寝る前に水浴びをしているとき、左鎖骨の下に、花の模様のような痣が浮かんでいるのを見つけたの]
ねえ、パティせんせい! みてみて、これね、きっと「もうちょっとで食べごろです」ってことだと思うの。
アヤワスカ、せんせいにたべてもらえるの、楽しみなのー。
[冷えたからだを冷やさないようにと焚火の番をしてくれていたせんせいところにタオルを羽織って、髪もかわかさないままに抱きついたの。そうして胸元を開けて痣を見せたの。 ほめて?ほめて?というように。まるで身長が伸びたと喜ぶように。
普通の人間であれば、どこかでぶつけた痣に見えるかもしれないの。もしきかれたら痛いわけでもないから心配ないとアヤワスカは答えたの。*]
(481) kosake 2015/10/21(Wed) 23時頃
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「 ねぇ、せんせ! それなーに???」
「 あぁ……これはね。 先生の、宝物だよ。」
*
(482) kanko 2015/10/21(Wed) 23時頃
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/* ログの斜め読み
「クリスマスがエフせんせいにおとなにしてもらう」
(-627) kosake 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[何を入れるのかと問われても、>>458 ただ微笑んで、首を振るだけ。
こっそり、あなたに手紙を書いたのだけれど、 もし、掘り返すことができなくても、 気に病むことのないよう、言わないでおくね。]
大きく、なーぁれっ
[入れる物が決まったら、穴にトランクを置いて。 二人で手を繋ぎ、周囲に小さな小さな、稲妻を落とす。
――ちゃんと実ってくれますように。 そんな願いを込めながら、雷の火花をたくさん散らせた。]
(483) 螢 2015/10/21(Wed) 23時頃
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