171 獣[せんせい]と少女
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/* うぐぐ一時離脱…! 時間が足りないぃぃぃ なるべく急いで戻って!死ぬ!w
(-584) 螢 2015/10/21(Wed) 22時頃
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俺みたいか………?
[>>408雷の実を俺みたいというコリンの瞳は 今まで一緒に過ごしてきた中で、一番輝いて見えた。
こんなに綺麗な金に光る実が俺みたいだなんて 自分には到底、思うことができなかったけども。 "今後"を考えれば、 この樹が自分のようだと言って貰えるのは嬉しくて。 自分の分の雷の実を、眩しそうに見つめれば >>409コリンと同時に、齧りつく。]
………!
[口の中に広がる、弾ける感触。 口が切れるほど強くはなく、その発砲する泡泡は あんまくてすっぱい、実そのものの味と合わさって…。
>>409コリンの笑顔が見れたなら 同じく、満面の笑顔を返して、その頭を撫でる。]
(439) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃
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/*そしてたっくるされてたのにようやく気付いたので 今頃某龍玉みたいにたっくるのまま飛ばされて山とかにぶつかってる頃だろうと推測します。
(-585) miduno 2015/10/21(Wed) 22時頃
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/* よーし着席するぞお って思ったらブローリンせんせいに泣かされた…… ひょえええ……
(-586) fumifumi 2015/10/21(Wed) 22時頃
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/* 必死で書いてるから!!!!!!!!
ログはあとでよむの!!!泣くのはあとまわしなの! もうないてるけど!!!!!
(-587) kanko 2015/10/21(Wed) 22時頃
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/* ヒナコ>>-583 だ、大丈夫! でもごめんなさい。時間的にヒナコを食べるのは難しそう…orz
(-588) souya 2015/10/21(Wed) 22時頃
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ここまで来れて、この景色を見れて。 コリンと一緒に、こいつが食べれてよかったよ。
コリンに「大好物」をプレゼントできたしな。
[>>3:159やっと…珍しくて、美味しい、大好物を食べさせることができた。 それは、この旅の、一番の目的で。 ここまでの旅を思い出せば、また涙が出そうになって >>411コリンに怒られ、苦笑する。
でも。今、また目頭が熱くても さっきまでの悲しさは、嘘のように晴れていて]
大丈夫。悲しいんじゃないさ…。 やっと、約束が果たせて嬉しいんだ。
(440) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃
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[これから、雷の実を食べる度に 今日のことを思い出すのだろうか。 雷を使う度に、コリンのことを思い出すのだろうか。
コリンがいなくなるのは悲しいと思っていたけど 少女を食べるとは、こういうことなのだろう。 獣の体の中で、生き続けるといわれているのは、きっと…]
[>>410撫でる掌に目を細め、コリンの言葉を聞けば 自分の人差し指を、彼女の口元へそっと伸ばして。]
コリンのやりたいこと、 なんでもさせてあげるって誓ったからなあ。
[もしコリンが指先を食めば おいしい?と、首を傾け、微笑んだ。]*
(441) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃
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/* うおお………!(がたがた
コリンが帰ってくるまでにかくぞ…!!(時間をみつついそいそ
(-589) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時頃
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/* モスせんせい>>-588 了解ですにゃー やれるところまでやる感じでいきましょうっ
(-590) Akatsuki-sm 2015/10/21(Wed) 22時頃
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─春のはじめ─
[何度か季節が巡って。>>413
クリスとの暮らしも慣れてきた。 甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる少女に 悪い気はせず、焦げすぎた目玉焼きも 難なく食べれると言うもの。 もしかしたら表情は隠せなかったかもしれないが。
賑やかな街の暮らしよりも村の生活が好きなのか 彼女は村は森など、素朴な生活を好んだ。 もしかして自分に合わせてくれているのかな なんて自惚れこそすれ、あえてそれを確かめるような 真似もしなかった。]
(442) miduno 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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―かくれんぼ―
[>>423明日は星を見に行こう。 珍しく、わたしが誘うのではなくて、 ブローリンが誘ってくれた日。
わたしはひとり、歌っていた。 明るい月の下、お星さまを見上げながら。
困らせたいわけじゃあなかったけれど、 わたしのことを、見つけてほしかった。 もう、わたしの髪の色よりも濃い、 灰色の、きれいな瞳で。]
ら、ら ―――― 、
[かくれんぼなんて、 がっこうに居たころ以来だけど。 きっと、ブローリンはわたしを見つけてくれる。]
(443) fumifumi 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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Twinkle, twinkle, little star...
[口ずさむのは、大好きな歌。 ちいさな歌声を、秋風がさらってゆく。
ひとりだと、やっぱりさみしいね。 ブローリンが隣に居てくれたから、 歌うことがたのしいんだ。
こうしてひとりになってみて、初めてわかった。]
(444) fumifumi 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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―― 最後の飛行 ――
[コリンの願いは全て叶えたかったし その願いは、自分の願いでもあった。 >>420一つ一つの願い事に頷いて 伝え終わったコリンの喉を、大きな掌で撫でてあげて。]
『……よし、いくぞーっ!!』
[ たったったったっ―――
軽快に地を蹴り助走をつけて 金の獣は少女を乗せて、大空に舞い上がる。 ぶわり、と草が舞って。吹き抜ける風も、揺れる花も 自分たちを見守ってくれるようだった。
ここに、誰かを連れてきたことなんてなかったから こんなに高い場所を、人を乗せて飛んだのは初めてだった。 そのはじめてが、大好きなコリンだっていうんだ。 ついつい、コリンを乗せたまま空中で一回転のサービスをして、ぐるぐると笑った。]
(445) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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『……なっ!?コリン、もう箱は開けないって言って』
[戻ってくるから置いていこうと言ったのに どうしてもと言われて、背中に乗せていたトランク。
その蓋が空いてぱらぱらと 走る軌跡の虹に混じって、>>422思い出の品々が零れ落ちていく。]
(446) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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― epilogue ―
[秋色の平原。 見渡す限りに秋桜が植えられた花畑。
旅立つ前のクラリッサの髪色を思い出させる優しい淡色で、大地が包まれていた。]
……クラリッサ、見えるか?
ここは、わたしが、 ひとりめの少女と共に作り上げた場所なんだ。
[風が吹き、ざわざわと、花弁たちが囁き合った。]
(447) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[深く、深い眠りの泥に埋もれた少女を、 獣はどれほどの間抱き締めていただろう。
最期は、酷く呆気なく訪れた。
何時ものように暖かい時間の中、 何時ものように暖かな少女が腕の中、 何時ものように微笑んだ顔のまま。
わたしも大好きだよ、と返した。
これが最期かもしれないと恐れていた癖に、 これが最期だなんて思わずに、きっと少女の眸には、 ただただ、愛おしいものを見つめる獣が映っていた。]
(-591) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[――そして、獣は、喰らった。]
(-592) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[いつかに二人で作ったとびきりのフルーツケーキを思い出させる、そんな味がした。
少女の無事を祈った、 二人の旅の全てを見てきた石ごと、呑み込んで。]
(-593) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[もう、少女はここにはいない。
ヴェラの中で。 ずっとずっと一緒に。
瞼を閉じれば、愛おしい少女の笑顔と言葉が蘇る。]
(448) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[慌てて拾いに行こうとしたけど。 コリンが>>428背中を叩くから。 笑って、首を振るものだから。
虹を纏って落ちて行く箱の中身。 それが…コリンが、 今までの思い出で虹を作っているようにも見えて。]
『ああ………忘れないさ』
[トランクをひっくり返して。 自分が買ってかけてあげたネックレスと、一緒に作った髪飾りでおめかしするコリンなんて見たら。
新しい物を手に入れる度 いっぱいのトランクのどこに詰めようか こう詰めたら綺麗なんじゃないかって 二人で、楽しみ、相談をした記憶が蘇ってしまって。
飛ぶ方に集中しようと前を向いた勢いで 空中を水滴が1、2粒。はらりと、散った。]*
(449) kaomozi 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[あの日から絵から遠ざかっていた獣は、 その秋桜畑の端で、久方ぶりにペンと筆を手にした。
少女の残した荷を、絵を、見返したのは何度だろう。 自分の描いた絵を、見返したのは何度だろう。
そこには確かに、二人が過ごした月日、 二人しか知らない思い出が遺されていた。
それを見るたびに、思うのだ。]
(450) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[獣とは、なんと不器用な生物だろうか、と。]
(451) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[>>427草が揺れるおと。 振り返れば、そこには待っていたひとが居る。]
…… みつかっちゃった。
[ねえ、ブローリン。
あなたはこの寂しさを、ずっと抱いていたのかな。 あなたと共に旅をした少女が居なくなったとき。 わたしが抱いた寂しさよりも、 ずっとずっと、寂しかったのかな。
わたし、死ぬことはあまりこわくないけれど。 ブローリンとの別れが、とてもこわいの。 旅立ちの日の不安とは、比べ物にならないくらい。]
(452) fumifumi 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[感情なんて無ければ、少女を喰らう胸は痛まなかった。
感情が無ければ、きっと少女に何も返せなかった。
感情が無ければ、きっと少女を覚えていられなかった。
感情があって、少女のことばかりを考え、 少女に微笑んで貰うことができて、良かった。]
(453) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[描きあげた一枚は、自分と、そして、自分の中のクラリッサとの合作だった。
少女が使い残した絵の具で塗られている、二人分の一番の笑顔を鞄に仕舞い込むと――、
獣は、一人分の足音で秋桜畑を後にした。**]
(454) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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/* あかん、これは泣く
(-594) laetitia 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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きっと見つけてくれるって、おもってた。
[ブローリンとお別れをするとき、 わたしは、泣かないでいられるかなぁ。
ほんとうに、最後のさいごだもの。 笑って、だいすき、っていって。 お別れしたいのだけど。
そういえば、昔も、そんなことを思っていたなぁ。 いまも昔も考えることは同じなのねって、 ちいさく、わらった*]
(455) fumifumi 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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― prologue ―
[少女という生き物を前に、岩でできた獣は戸惑っていた。
誰かの"せんせい"となった経験もなく、 教師というものを知ろうと、本を漁るべく書庫に通った。
見た目だけでも立派にあるべきかと、 先達を模倣しようと観察したりもした。
慌しく過ぎ行く獣にとっての一年は瞬く間。 少女にとっての一年は――。
そうして、契りを前にした獣は、また、戸惑った。
純真無垢な、穢れ知らぬ存在を前に、 命の灯火の終わりを知る子供に、 自分には何ができるのだろうかと、考えてしまうのだ。]
(-595) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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[飢えを満たすべく、食事が必要であった。
自分が喰らわなくても、誰かの糧になるのだろうと思った。
誰にも喰らわれなければ、唯少女は意味なく終わりを迎え、朽ち果てて。 それならば、拒絶はありえないとも、考えて。
それらは、真実であり。
あるいは、釈明だったのだろうか。]
(-596) lalan 2015/10/21(Wed) 22時半頃
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