158 Anotherday for "wolves"
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いよぅ、スティーブン…邪魔してる
[滅多にここへは訪れない 自分の姿に彼は何を思ったのか その心中は定かでない
教会から帰って来たのだろうか 疲労の色は帯びていて
>>523 話す事柄は、概ね噂の裏づけで やはりと思うしかない
>>551 彼へ「犯人は猫」としれっといい 自分に時折目配せする ジョスランは何かこちらへ言いたげで それに耳傾けていると、ふと昔の様な気が]
(593) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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─ 回想:八年前 ─
[彼女が亡くなった時に降り続いていた雨が冷やしたのだろう。 ひどく肌寒い一日だった。
夢の中のことのよう。 悪夢の中のようだった。 どこかぼうっとしたまま、妻が棺に納められるのを見守った。
───お父さん、お母さんそんなとこに入れないで。と。
訴えていた娘の声>>1:289だけは、良く覚えている]
(594) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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『グレッグ…、』
[甥は、青ざめた顔で立ち尽くしていた>>1:325 両親を、ルパートの兄と義姉を亡くして来た少年。 幼いメアリーが泣きじゃくっていた。
その子らの手を握り、頭を撫でてやるのが精一杯だった。 泣き喚きたくとも、それを自分に許すことは出来なかった]
『…………ルパート』
[”あの日”。 落とされた呼び声>>1:101が、先の呼び声>>276にも重なって、 耳の中に響き続けている]
(595) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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─ 現在 墓場 ─
………、ああ。
[息を吐くようにして、追憶の中から己を取り戻す。 分かっている、本当はずっと分かっていたはずだ。
彼は見捨てたんじゃない、見殺しにしたんじゃない。 けれど、どうしても届かなかった…掟の中においては。 その禁を破ってほしかった、破ってでもというのは我侭だ。
第一、それを彼女が喜んだかすら分からない。 ───多分、喜びはしなかったろう]
(596) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[分かっている。 分かっていても尚……許せずに。
こうして墓に花を供え続けていてくれていると知って尚、 許すと言えずにいたのは、認めてしまえば 己を支えきる自信がなかった所為と、]
今更…ってね。
[凝り固まってしまった月日の長さに。 ずるずると、もう、どうしていいかも 分からなくなってしまったが為に]
──── 情けない、な…。
[妻にだけ、素顔晒すように口にして空を仰いだ。 いつまで経っても、あの懐かしい声が聞こえることなんてないけど
(597) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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でもキャシー。もうすぐだ。 もうすぐ…、きっと。
… きっと …。
[その先が、音として紡がれることはない。 密やかな祈りは誰の耳にも届かず、空へ溶ける*]
(598) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[ジョスランの言葉が耳に入る。
こんな緊急事態に、だとか そんな私怨を持った奴など――と思って 自分はその「私怨」で吊るされる方なのではと気づく。
(――……まあ それならそれで。)
別にいいか、と思う。 ジョスランがそんな事を言いながら アルカイドに視線をやった事には気づかないが。*]
(599) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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― 診療所玄関口
[またこの若者に気を使われた気がする。>>577]
……僕が帰ってきた時にゃ、 ぞろっと四人揃ってて ……だね? ああ――、でも。そうだね。 もう少し広い場所の方が。
[奥の四人を振り返った。 宿屋に行くことには、まだ躊躇いはあるものの 一度足を踏み入れてしまえば抵抗は大きくない。 ――が、ルパートの名を聞いた時に、 村医者の顔は一瞬、く、と深刻なものになった。]
……そうかい。
[>>579だったら、先ほど鼻を掠めた血の匂いは 教会のものかもしれない――と、思いなおして]
(600) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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だったら、後で僕が片付けに行こう。 死体も慣れているから。
[そう申し出た。 メアリーとはあまり顔を合わせないからわからないが 昨日、集会場でやんやと騒いでいた姿と比べると 今は少ししおらしく見えてしまった。 グレッグの頼みに、黙って頷く。]
ベッド、好きに使っていい。 ……ああ、ラディは目を醒ましたよ。
(601) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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/* まさかここ、初日占い無いのか!?!?!?
今思い至った。あれえ。うーん。 ほんとそのへんの仕様の把握できてないマン。 ぶっちゃけ稼が矢投げるタイミングも、初日限定なのか 翌日以降いつでも打てるのかとか ぜんぜんしらない!
ハッハー なんにもないけど色窓ある共サイコー
(-344) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[宿屋のベッドを借りた事を思い出して、 ついでにそんな言葉を添える――と。
拒絶。>>588 それから、こちらに視線を向けず、続いた言葉に つきり、と心が痛む。
彼女の母親を救えなかった事を「殺した」というなら それは事実。 村医者は少し黙り]
教会に、片付けに行ってくる。
――……グレッグ。 君の用事は?
[さっき何か言っていただろう、と尋ねた。 薬の所在を聞かれたならば、 昨日もって帰ったんじゃないかと返しただろうが。*]
(602) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[出際に]
さっき聞こえた、投票の話。 もしそんなものをするんだったら
わたしは先生が死んだらいいと思う。
[それはスティーブンの口からだったが>>523>>539 少女は人を呪わば穴二つと言わんばかりに そう吐き捨てて診療所を後にした。]
(603) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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…… レリー?
…… オーレリアって。…今…、
[たまに、 そう たまに。 気紛れに寄るだけになった、宿と謂えど。
そこに居るレリーの存在を、 知らない程疎遠だった訳じゃない。
普段縁遠い あの鬱蒼とした漆黒の茨のよな。 黒銀の髪の族長よりも、まだ遥かにちかい。
麗しく、綺麗な白銀のいろを思い出し。 現実感のある名前は。逆に。 ]
(604) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[噫、非情にも『浮いた存在』になる。 やだね。ここは、違うはずなのに。
――― 戦場に居たときと、同じ。 死んだって聞いても、実感がないんだ。 すこうし前に、一緒に飲んだ相手が。
数時間後に、物言わぬ屍になっても。 その赤乱れた死体を見ても。
… 『死の恐怖』に怯えていた時よりも。 過ぎ去ったあとの方が、現実感がなくって。]
[そのうちに、 『人形』のようにさえ見える。]
(605) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[ 深いもので、あって、 も、 ] [死んでいるのに。] [死体でさえ。]
[ いきてる、と、 ]
[ ――― ざざっ、 ] [ また ノイズ。 ]
…… っ、
[あたまが、痛い。
口一文字に縛り、眉間に皺寄る。 今朝の『悪夢』のよな。
なにか 思い出しそうで 『思い出してはいけない』 ]
(606) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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(「そうしたら、消えかかっているのに、 本当にねえさんが、… 」)
[上書かれた記憶が、ずきずき。
顔を顰め 頭を抑える様子は、 傍から見るものがいれば、話に悼むよう、 (傭兵だったのに、滑稽に見えるか … それとも、違和にみえるか。)
けれど。 そうじゃあなくて、 ]
[神へ、じゃあない。 死者への背徳さえ覚えながら、
続くはなしをきき。
終わるころには、頭から手は 離れる程度には、痛みは消えていたが。]
(607) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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―→宿屋―
[死んだらいい なんて。]
[自分の声に。 実際音としてその場に遺ると
それはなんとも恐ろしい言葉で。]
わたし……、ひどいこと…。 悪い……子。
[でも]
(608) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[彼女の首に光る、銀細工。 彼女が、まさか。
だってこんなにも頼りない小さな指で何が出来るのでしょう。
(けれど獣に変化われば、容易いことかもしれません。)
見えない瞳で、何が出来るというのでしょう。
(たとえば本当は、見えていたとしたら。)
くるり、くるりと、傾いたところで。 声に漸く思考は引きずり戻されました。]
(609) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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人を食べる狼。 食べる狼を殺す狼。 殺す狼を食べるのは誰…――?
[全てはいたちごっこに思えた。]
(610) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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「……ごめん、なさ、い。」
[跳ね上げた肩は別に理由がありましが この謝罪は、そのことに対してではありません。
強張った体を溶かすようにかけられた言葉。>>587 いつの間にかとられていた指先には、温かな瞼が触れています。>>586
オーレリアちゃんの為に泣いてくれた彼女が 『あんなこと』、出来るはずがありません。 どこか言い聞かせるようにして、私は首を振りました。 悪い考えを、振り払うように。
ただ、彼女の落とす「大好き『だった』」という言葉には どうしても、眉を下げることしか出来ませんでした。
既に過去形となってしまっている、その言葉に。 彼女が触れていた指先は、じわりと浮かんだ涙を感じることが出来たでしょう。]
(611) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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/* メアリーのメンタル攻撃が鮮やかで惚れそうです(キャサリンのお葬式の時にさらっと「村医者はいたんだろうか。」って書いてくれたりね
(-345) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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/* うおおおおおおおやっぱりメアリーいいなああああ
この爆発力>>603、まじ……かっこいい…
進行イケメン多いってほんとうに
あああ うん ごめん わたしは▼レオ様にするわ。ごめんね。
キリングどうしようもなくなっても、 わたしはメアリーを残したい。 動けるひとを、残したいの。 レオ様帰ってこないしなぁ………くすん。
(-346) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[村の喧騒は収まった…というより 騒動に巻き込まれることを恐れて 家にこもる人が増えたのか。]
家を締め切って…。 厚いカーテンの奥で…。
[そうすれば安心。殺されることはないし、疑いの目を掛けられることも、ない。]
(612) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[>>551>>561 ジョスランから、気になる話を 銀の薔薇の行く末と、その経緯を含む事柄と
まさか、と思いながらも 否定出来る材料など、自分にはない]
…まあ、色々な意味でな危険過ぎる
[名前の上がった片方へは率直に もう片方の少女の名前から 教会で見かけた時の様子も合わせて 犯人としては、しっくり来ない]
(613) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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/*ラディスラヴァがんばれ!
(-347) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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[>>6004人。 4人と言われて奥の方を見る。 男の位置からではスティーブンと仕切りが 影になって全員の姿までは確認できない。
黒い犬の息使いは聞こえた、これでひとり。 赤毛が覗くのは見えた、これでまたひとり。 スティーブンが帰るよりも先に使われていたのなら 猫のような狗の青年もいるかもしれない、 これでまたひとり ―――…あとのひとりは、わからない。]
……ごめん。 どうしていいか、わからなくて。
[教会の2人の片付けの申し出には小さく頷く。 もう一度あの場に行って平静でいられる自信は あまりなかったからありがとうと呟いて。]
(614) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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ドナルド秘話で返事くれない寂しい
(-348) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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―――…人間の方は、オーレリアで間違いないよ。 …よく知ってる子、だから。
[オーレリアのことはスティーブンは知っていただろうか。 教会で見た姿、確認したとスティーブンに告げる。
声を潜めたのは、メアリーに聞こえないようにするためだった。]
(-350) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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/* しっくりwwwこないwwwww(わろうた
ぼくはそのアンカーのほうがしっくりこないんですが なんだかドナ様の動きは…めずらしい気がします。
さ、お返事書いてねよう…
(-349) 2015/05/15(Fri) 01時半頃
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