86 忘却の海
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さぁね?
[ヘクターの疑問>>200は当然のことだが、残念駐在はけろりとして首を傾げた。]
言ったろ、俺には上の意向は分からない。 けれどひとつ推測するなら……王が消えれば、あの国は早かれ遅かれ瓦解するだろう。 沢山の民が戦に費やされて、沢山の血が流れるかもしれないね。
[苦笑浮かべながら、他人ごとのように淡々と告げる。 いや、実際他人ごとなのだ。 そうなった時、彼の国の民を殺すのは駐在自身なのだから]
(233) camellia 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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― 宿屋 ― [大声で挨拶したかと思えば背中に隠れるミルフィを振り返って見やり、喉の奥でこっそり笑う。着いたのはホレーショーより少し後だったろうか。雫を落とした傘を畳みながら、集った面々による説明は黙って聞いていた。]
つまり……危険を冒しても、王位を継ぎたいのか。 確実に生きる途を選ぶかってこと、か。
それ、どれくらいあるんだろう、ね。勝算。
[それは誰に問うでもなく。 異国の事情に疎く平和に育った己にも、相当分の悪い賭けには思えた。]
(234) hatsuse 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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[星祭りが何時行われるのか、かつてかの国に住んでいたダーラだったら、覚えていたりするのだろうか。 そういえば、今日が一体何日なのかすら、知ろうとしていなかった事に気付く。
手渡された新聞>>212。 それが2日前と、4日前の物と聞けば日付を見て。 暫し、思案した後。]
……10日程、前、か、
[10日間、国内を探して、手を尽くしたか。 或いは自分が海に落ちた日に、犯人団体から何か連絡があったか。
「穢れた血の英雄など、この国には不要」 「英雄は戻らない」
芝居の見過ぎだと、鼻で笑いたくなるような言葉。 それを真顔で言っていた、犯人の首領らしき人間の声が脳裏に蘇る。]
(235) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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――……それって、絵本の ヘクトル、の?
[彼が紡ぎ行く言葉>>232に、微かに顔を上げた。 返事を必要としない、しかし疑問符のついたそれ。 どこか確信めいた、呟きだった。]
五日も、
[言葉を切る。 それ以上は声にならなかった。 ただ震えそうになる掌を、握り締めるしかなかった。
あの絵本を彼に渡したことで、 つらい思いをさせたのではないか―― そんなことさえ、考えてしまって]
(236) oranje 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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けれど、どのみち同じ事じゃないかな。
君が死ねば、……いや、君が「忘れれば」 あの国に王はいなくなるのだから。
―――そうだろう?
[もし、ヘクターが忘れたまま帰らなければ。国に戻ったとして、もし命を落としたならば――。 いくつかのパターンを考えても、結局同じ所に行き着いてしまう。
そこに、王はいない。*]
(237) camellia 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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/* 駐在は今さっき帰宅したよ。 すまんちょ遅くなったっちょ
(-701) camellia 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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[男の頬に触れるミルフィを眺め、すこし目を閉じて。やはり彼女は彼に恋しているのだろうか、と場違いなこともぼんやり思う。
そうだとしても、否、そうだとしたならなおさら、彼女の望みを叶えてやりたくも思う。
息を吐いた。 胸に引っかかるものには見ない振りをして、彼の決断を窺うよう、そちらを見やった。**]
(238) hatsuse 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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/* 電池が切れそうだ! おれ実質なにもしてないぞ、と思いつつも、寝る……!
ミルフィ、アンカーありがとう。
明日裏ログレスとかつけられたら、いいなあ**
(-702) hatsuse 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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…………、
[そんなことを、考えていたせいだろうか。 本を返す為に一階に降りて来たというのに、その本の持ち主が表れても>>214動く事ができなかったのは。
自分にこの名を付けたのは、母親だと聞いた。 母親は、ただの下働きで。 ただ少しだけ、他と比べて見目がいい、それだけの理由で、父に抱かれたという。
きっと母もわかっていたのだと思う。 この国の酷さを、王家の腐り具合を。
だから、英雄の名を、つけたのだと思う。]
………ここに、いるよ。
[押し殺したような声で、彼女の言葉>>216にはそう返したか。]
(239) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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/* 王子もさっき帰宅したでげす。 メンチカツむさぼり食ってたでげす。
(-703) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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/* 駐在さんお疲れまっちょ!
>>-702 セス お返事ありがとうありがとう、床転がって背中が痛いです! おやすみ!
(-704) oranje 2013/06/26(Wed) 01時頃
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/* >>239 ひい って声が出た かっこいい王子様 かっこよすぎる その声録音していいですか
>>-703 王子様 お疲れさまっちょ!
(-705) oranje 2013/06/26(Wed) 01時頃
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[触れた手が暖かかった。
幸せを願ってくれる存在が要るのだと、思った。 そして、そこに至る道が細い事を知っているからこそ、その願いの儚さが辛かった。
諦めていては、何も始まらないのに。 わかっているのに、そこに至る道を歩むことを、躊躇っている。
道は細い、けれど、一本限りではないというのに。]
[心細さと、息苦しさと。 人目がなければ泣き喚きたいくらいに、張り詰めた胸の中。
それでも涙を堪えられたのは、少女が父親にしがみつくようにしながら、泣く声が聞こえたから。]
(240) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時頃
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[頬を摘まむその指先に、小さく、笑った。
なんて、幸せな場所なのだろうと思った。
自分の痛みに泣いてくれる人がいただろうか。 自分が生きることで喜ぶ人がいただろうか。
彼らは、現王の後釜だとしか考えていない人間達と、同じ“人間”という生き物なのか。
―――彼らは、そんな人間に囲まれて、生きているのか。]
………、
[羨ましい、]
(241) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時頃
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/* うっすまないいしきとんでた ちょっとおいとましまs…ねむい
(-706) siro 2013/06/26(Wed) 01時頃
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/* セオドアくんおやすみなさい。 クッキーだけ置いてわたしも寝ます。
(-707) mmsk 2013/06/26(Wed) 01時頃
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[泣きそうになる顔を隠すように、顔を俯ける。 俯いたまま、駐在の告げる言葉を、静かに聞く。
王のいない国。 頭の消えた領土で、行われるのは一体何だろう。
奪い合いか、殺戮か、難民は何人表れるのだろう。]
……俺への待遇は聞いていない。 難民を受け入れる体勢は、整っているのか。
[俯いたまま、それでもしっかりとした声で問う。
母が英雄を思ってこの名を付けたのならば、その想いに答えなくてはならない。 自分だけがのうのうと生き延びて、ぬるま湯のような幸せに浸かっていては、ならない。]
……王のいなくなった国土を、どうする心算だ。 またそこを、奪い合うのか。
……難民たちは、虐げられるのか、
(242) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時頃
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……“ヘクトル”を捨てるなら、……其れ相応の、準備が必要だ。 ……それが整うまで、……俺は、まだ、ヘクトルのままだ、
[立ち上がる。 身体の震えを吐き出す様に、長く息を吐いて。]
……あんたに聞いても無意味かもしれないな。
……あんたの上に掛け合いたければ、俺は、“保護”されればいいのか?
[そう、問いかけて。 また、少しだけ、笑った。]
(243) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時頃
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/* ひやしつけめんおいしーれす。
>>235 俺が一番芝居がかってますよ俺
(-708) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時頃
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/* ぱやぱやしてきたのでわたしもそろそろ 無理しちゃだめだよ!**
(-709) oranje 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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/* みんなおねむか。おねむなのか。 おれはおふろです。
(-710) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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[泣きじゃくっていた娘が、何かを訴えようとするように、大きな息継ぎをひとつした。 だから、抱き締める腕の力を少しだけ弱め、袖口の、まださほど汚れていない部分で、涙を拭い、鼻をかんでやる。>>230>>231]
……そう、ですね……。
[行って欲しくはない。 命の危険があるということが、分かっているのだから。
けれどそうすれば、この国は、隣の国は、どうなるか。 ハンナのような子が、また増えることになるのか。]
…………。
[10日ほど前と聞いて>>235 溜息をつき、緩く、首を左右に振った。]
(244) nordwolf 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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[悲痛なハンナの涙声が、胸の奥に刺さるような気がした。 こんなふうに、とまでは行かないけれど、もっと素直に、想いだけで引き止められたら、と思う。
泣き疲れたのか、徐々に弱くなる拒否の声に、そっと持っていたバスケットをそばに置く。]
……おつかれさま。
[オルガン教室から持ってきたクッキーは、まだ何人かが食べるくらいはある。 ヘクターに対して出来ることはないと判断した今、何かするとしたら、こうしたことくらい**]
(245) mmsk 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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/* ぱやぱやします。ぱやぱや
セオドアくんも食べていいクッキーです。 おやすみ! おやすみ?
(-711) mmsk 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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[語る声>>242に宿る意志を感じ取る。 記憶は未だ不完全なれど、優先するのは民のこと。 そこに、王となるものの姿を見た]
…―――流石、だな。
[立ち上がった笑みを浮かべた「プリンス・ヘクトル」>>243に、駐在もまた、笑みを浮かべる。]
………そうだな。 君が交渉を望むなら、 俺は全力をかけて君を保護すると誓おう。 きっと、この村の皆がそれを望んでいるはずだ。
[そう言って、握手求めるように。 右手をヘクトルの前に差し出した*]
(246) camellia 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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/* すまねぇぱやぱやしている、ぱやー
今夜はここまで!だ! 手が取られたならそのうち街まで連れて行くから、 動かしOKですのよ**
(-712) camellia 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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/* [このへんにプリンス・ヘクトルへのしば]
(-713) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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/* すごくいいシーンなのに、「プリンス・ヘクトル」に、だな……!!!
くそぅ。
(-714) nordwolf 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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望まれるているのなら、……応えないとな。 何らかの形で、……何らかの、行動で。
[笑んだまま、差し出された掌を取る。
握る力は、軽いもの。 けれど、無言の信頼を寄せて。]
……何時、村を出る? 早い方が良い。……噂の方が、足は早い。
[その間に、自分はヘクターからヘクトルへと戻らねばならない。 自分がこの村にいた痕跡を、消さねばならない。
それと、]
あぁ、……村を出る前に、医者に一言、怒られて来てもいいか?
[そう問いながら笑えば、堪えていた全てを溜めこんだ一粒が、目尻から零れて、落ちた。**]
(247) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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/* 白タイツの悪夢再び……
(-715) kirisame1224 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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