209 学級閉鎖風邪村【10周年おめでとう!】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
それでも…… あのときの、あの気持ちは、本当だったんだ。(>>6:29)
(*0) noko 2017/02/14(Tue) 02時半頃
|
|
それでも…… あのときの、あの気持ちは、本当だったんだ。(>>6:+29)
(*1) noko 2017/02/14(Tue) 02時半頃
|
|
/*
キャサリン先生が食べてくれたのかもしれないと 思うことにしよう 教えてもらったらとてもそっと喜ぼうとおもいます
改行にねむさがあふれすぎているので 布団にもぐろう
(-590) miseki 2017/02/14(Tue) 02時半頃
|
|
さすがに今からロール打つワケにもいかないので挨拶だけでも… 議事10周年おめでとうございます、ちらほらとまた遊びに寄らせてもらえたらな〜と思います 今回見知らぬ方も沢山いらっしゃいましたがご挨拶も出来ずすみません またどこかでお会いできたらよろしくおねがいします
遊んでくださったみなさま、沢山構ってくれた未来の騎手に感謝の気持ちをこめて
菅原シュンタロウヌス/sunao
(-591) sunao 2017/02/14(Tue) 02時半頃
|
|
/*お疲れ様でしたー!!おやすみなさい!!*/
(-592) noko 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
/*か…駆け込みロール…いいかな…(ソロリソロリ)
(-593) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
― 学級閉鎖:翌日 ―
[ちらほらと雪の舞う歩道を、上須場 多院は歩いている。 灰色の曇天の下、吐く息がもうもうと白い。 粉砂糖を刷いたようなタイルは、体の芯から熱を奪いそうに冷え切っている]
(……さむ…)
[鼻先を赤くしながら、ぐるぐるに巻いたマフラーの下でわずかに唇だけ動かす。 家を出てからずっと小刻みに震えているこの状態でもし声に出していたとしたら、『サブブブ゙』とか理解不能な音になりそうだ。自分にしては相当着込んでいるはずだが、とにかく寒い]
(278) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[何故こんなにも寒い中外を歩いているのかと言えば、昨日…学級閉鎖が決まった日、いよいよこりゃダメだ状態になった紬 宗親の家に向かう為だ。 見かねて家まで送ると言ったら、大丈夫よぉ、一人で帰れるわ…などと抵抗を見せていたが、その瞬間問答無用で父に電話を入れた。そんな顔色で、何を言ってるのかと思って。
幸い配達も終わっていたお陰で、上須場豆腐店の車はすぐに校門前に姿を見せた。 車中でぐったりする紬に何度か声をかけたが、返ってくる声もどこか覚束ない。普段無口な父も、運転席から『こりゃ相当だな…チカくん、落ち着いたらお医者行っときな』と声をかけていたが、果たしてきちんと聞こえていたかどうか…。
そんな事をつらつら思い出しているうち、目的地に着く。元々家から散歩がてら来れる距離だ。多少雪が降ってるとはいえ、そんなに時間はかからない]
――ごめんください。あの…上須場です。
(279) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[当の本人は、午前中に病院に行ったらしくまだ戻って来てはいなかった。 おばあさんに手土産の豆乳とがんもを渡し、もしまた手が必要だったら車はすぐ出せますから…との父の言葉を伝えると、上がってお茶でもとの言葉を丁重に辞退して立ち話のまま引き上げる]
(病院…行けたのか。よかった)
[ホッとしつつ、来た道を戻る。 …結局、花粉症がどうのと誤魔化しつつ学校に来ていたのも、恐らくおばあさんに心配かけまいとしての事だろうと思う。でもここまで来てしまっては、彼の事だからうつしてしまう方を心配するだろう]
(280) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
(…ひどくないといいk…、 …!?……!)
――エキプシッ!
(級友の身を案じていたら、自分がクシャミ。しかも無理に押さえ込もうとしたせいで、何かおかしな音だった。口は閉じていたお陰で、口元のマフラーが悲惨な事になる事態は避けたが――)
……さ、ウブブブブ…
[歯の根が合わない。案の定、意味不明な言語が漏れる。と同時、鼻腔にするやかな感触が伝う。脳内紳士が叫んだ――『ムッシュ多院、ポケティ!ポケティを!』]
う、ウィ…。
[返事だか何だかよく分からない事を呟くと、ガタガタ震える手でどうにか取り出したティッシュで鼻をかむ。そうして傘を持ち直すと、凍えながら再び帰路に着いた]
(281) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
― その日、深夜 ―
[あの後どうにか家に戻った多院は、そのまま寒気と悪寒が取れず夕食もそこそこ床に就いた。あなたも顔色悪いわよ、と心配した母が持たせた湯たんぽを抱え、縮こまる様に布団に潜っていたのだが――]
………さむい…。
[更に凶暴化した寒気&悪寒コンビの襲来を受け、目が醒める。 体の節々も、まるで油が切れたかのようギシギシする。 あ。これは、さすがに…と思った途端…]
…っ、ゲホッ、ゲホ、ゲホンゴホッ、…!っひぐ、…かふっ…!!
[猛烈な勢いで咳込んだ。呼吸が苦しくなり、涙目になりながら丸めた背すら痛い。空気を求めて激しく脈打つ心臓に、脳まで揺らされるような心地になる。 ぜえぜえという息遣いに混ざる高い笛の音のようなものが、自分の呼吸音だと気付くのにも、ちょっと時間が掛かった]
はぁ、はぁ、っは……… …あれ……ま…ずい。これ、だめなやつ…かも…。
(282) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[どうにか息が落ち着いてきた頃、頭をちょっと動かすとくらりと眩暈がした。 さむい。あつい。さむい。体が痛い。くらくらする。 …何の事はない。理由は違えど、誤魔化していたのは自分もだった。 体調がおかしいのを冬のせい、寒さのせいにして、折角だし休みの間に詩を書き進めようなどと呑気に考えている場合では無かったのだ]
……次のフリマ、これ、もう…、ぅぐ、ゲホッ!…
[流石に出展を諦めざるを得ない事態にションボリしながら、ぬるまった湯たんぽを抱える。咳の衝動に時折体をひくつかせながら、目を閉じた。
『あらまあ――しょうがない子ねえ。 ちゃあんと、お医者さん行くのよ?』
ぼんやり回る意識の中、そう言ってピッと人差し指を立てるナース姿のオネエが見えた―― 気がした]
(283) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[かくて、翌日には自身も病院送りになった上須場 多院には、見事『インフルエンザA型』の診断が下されたとか]
(284) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
/*
ハルカさんわるいこ自認なので正義のヒーロー怖いからな… ジェニファーはどんな道を今後えらんでゆくのだろうなあ
(-594) miseki 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
/*せっかくので風邪フラグ回収しましたうぇい!チカちゃんご馳走様でした(…?)、おつかれさまでしたよー!
(-595) つくも 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
―学級閉鎖 終盤―
[―――「ダァシエリイェス」。 駅員の呪文めいた声が、 締まっていくドアの向こうで聞こえている。]
[「七転路引」と書かれた駅の看板が過ぎていく。 がたがたと定期的な音を上げて、電車が走る。 地元よりは少し大きい町並みが、窓の外を流れていった。]
(285) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[走る電車の座席に座り、 マスクの下でけんけん、と岬は空咳を零す。
この時期、風邪には敏感な人が多い。 目の下に隈を作ったサラリーマンが 咳を零した岬をじろりと見やって、 …すぐ目をそらした。
たまたま目が合っただけだったが、 マスクをつけて行儀悪く座る岬の様に、 触らぬ何かでも感じたのかもしれない。 確かに、ひと昔前の典型的なヤンキーと評するに ふさわしい見た目ではあった。]
(286) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[岬の荷物は少なく、ポケットに入る程度のものと、 たったひとつの紙袋だけ。]
[先程開いたドアから流れ込んできた 冷たい空気に、首を縮めこんで、 コートの端のファーに縋るように暖を求めた。
足首を重ねるようにして こする様に温めれば、 足元に置いた紙袋ががさ、と音を立てて 邪魔くさそうに袋に皴を作った。]
(287) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[――あれから岬の高熱も下がって、 今朝は37度台まで落ち着いた。 …決して、祖母のお蔭とは思いたくはない。 散々ではあったが 病院の天敵のお蔭だと思う事にしよう。そう決めた。
咳と少し鼻水が症状として残っているが 出掛けられるほどには回復していた。
数日間高熱で動けずにいた鬱憤晴らしも兼ねて、 岬は今、電車に乗って外出をしている。]
(288) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[岬が向かっているのは、 自分が住む町から隣の県。祖母のいる街だ。
高熱を出したのは先日の事。 孫へと手厚い(異)文化的介護を終えた祖母は、 仕事から帰ってきた両親と一日だけ過ごし、 昨日、自分の家へと帰っていった。
…晴谷家に一つ、忘れ物を残して。]
(289) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[がたがたと揺れる電車から差し込む日と 足元の暖房が暖かくて、自然と眠たくなる。 数日間、さんざ寝飽きるほどに過ごしたというのに。 …もしかしたら、風邪で 体力が失われているせいかもしれない。
ふ、と意識を取り戻せば 電車は県境の川を超えて、次の駅が 祖母の住む町だった。]
(290) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[電車を降りて、改札を抜ける。 今日は曇り空から晴れ間が射していたものの、 連日の寒さからか、この街に降った雪は 未だしぶとく残っていた。
電車の中で寝た為、体温が下がったのだろう。 ぶる、と寒気をこらえるように二の腕をこすった。
手に持つ紙袋が揺れる。 持ち手の隙間から見えたそれを、 岬は無言で睨みつけた。]
(291) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[紙袋の中身は、頭付きの熊の毛皮だった。
これを上着として使って 自分の家まで来たという事実も当然目を背けたいが、 これを忘れて帰るという事は、 この連日の寒さの中、上着無しで帰っていったという事だ。 目を覆いたくなる現実である。
どこまでも、想像の範疇に収まらない血縁であった。]
(292) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
/* ガストン
(-596) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[吐いた長い溜息につられて、 肺が震えて咳を二度漏らす。 それらは等しく白く、寒空に上がっていった。
見慣れた駅から住宅街へ向けて、岬は歩いていく。]
(293) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[…祖母の家に忘れ物を届け。 上がって菓子でも食ってけと言う祖母と祖父を なんとか撒いて岬は一人、帰路につく。]
[中学時代の短い三年間。 晴谷岬は、この街で過ごした。
理由はなんてことはない。 今の家を建て替える間、祖父の家で暮らしていただけだ。 家は勿論三年とかからず出来上がったが、 転校も面倒だった。特にそれ以上の理由は無い。]
(294) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[自転車競技部が大会に使うらしいコース>>0:5が 遠くに見える。 中学校に居た頃から、 何か大会が行われているらしいというのは 訊いたことはあるが、岬がそれに興味を持ったことは無い。
二年程度でそう街並みは変わらない。 コースから、見慣れた家、道路へ 感慨も無く視線を映しながら 何度も歩いた駅までの道を歩いていく。]
(295) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[………ジェニファー曰く。 晴谷岬は、「怖い」奴では無いらしい。>>5:103]
(296) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[頻繁に1年のクラスを覗いては後輩の様子を見、 道はなかばで倒れた学友を保健室へ運び、 動物を分け隔てなく愛するような、そんな心優しい子。]
[誤解も含まれている気もするが、 彼女の判断はそう間違えてもいないのかもしれない。
現に先程、岬は祖母の忘れ物を届けている。
その程度の家族に対する情は 持ち合わせているようにも見えるだろう。]
(297) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
|
[そう、例え見た目は般若のごとく悪人面で。 素行は雑で、口調は粗暴。 態度に敬意も配慮もそう見られないとしても。
人は見かけだけでは判断できないものである。]
(298) bou 2017/02/14(Tue) 03時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る