278 冷たい校舎村8
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……まあ、癪だけど、 腹立つくらい似合ってるわ。それ。
(767) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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[ でも一番は、そういうことがないと良い。]
(768) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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[ 心配した。というのは、 真面目な言葉だったつもりなのに、 からかってくるんじゃねえよ。って、 礼一郎はむっとした顔で言い返す。]
うるせえ。つっつくな。
……音楽室で寝てた。ってのは、 ユキから聞いたから知ってる。
今、おまえが平気なら、いいけど。 冗談扱いしてんじゃねえよ。 ……心配、したわ。マジで。
……するに決まってんだろ。
[ 肩をすくめるしぐさが似合っていて、 それがかえって腹立たしかった。でも、]
(769) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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……ま、ちょっとは安心した。
[ しゃべってる氷室はいつも通りに見える。 から、礼一郎は少しは安心できる。]
……だから、そういうの、 全然笑えねーって。
[ ……そういう冗談は、やめてほしいけど。>>745]
(770) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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……早未も?
[ 早未がいなくなった。 って、氷室は淡々とした口調で言う。>>746
飛び降り。死に方の、名前。 そっか。って礼一郎は言う。同じように返す。]
俺、喜多仲なら見つけた。 体育館の舞台袖にいて……、 首が折れてたから、それかな。
[ 死因の話。人形が模してる死の形。 ずっと自分の中で引っかかっていること。
不器用だからじゃないかって、 そうだと信じたいことについて、ぽつりとこぼす。]
(771) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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……なんで、死んだみたいな、 ああいうふうになっちゃうんだろうな。
この世界つくったの、 俺らの中の誰かじゃないかって、 そういう話なのに。なんで……、
[ 礼一郎は信じたかった。 でも、こいつならなんて言うのかなって、 礼一郎は友人に聞いてみたかったのかもしれない。*]
(772) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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/* ホストになって思ったことは、 校舎について推理されるとなんだか照れるってことですね!
(-86) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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/* king gnuの「白日」とても合うよねこの村…って思っていた 自PCはなんかちがうけど
(-87) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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/*
ろるこれでいいのかな……って顔でメモをみつめているんですがこれでいいのか……
(-88) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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/*
なんでこんな延々と心境を書いてるんだ……
(-89) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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— →教室 —
[教室に向かう道すがら、辰美くんとエンカウントした。>>722>>723 わたしが握ったおにぎりが家庭科室にあるよーと説明して]
好きなだけ食べていいからね。 たくさん……うん、たくさん作ったから。
……あ、そうそう。 喜多仲くんと千夏ちゃんがマネキンになったの。 もう知ってる?
[さすがにもう情報は回っているだろうか。 念のために教えておこうとしたけれど。]
(773) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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無事に帰れてるよね。きっと。
[彼がこの世界の主でなければ知ってることでもないだろうけど。 思いを確認して、共有するように言葉をかける。
彼からは何かあっただろうか。 話が終われば教室へ向かうだろう。*]
(774) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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―― 現在 / 踊り場 ――
……だろ?
[似合ってるって礼一郎の言葉>>767に 俺は満面の笑みをにかっと浮かべた。
――俺はレイの、そんな反応がみたかったんだ。
いつものようにおどけて、茶化して。 だって俺は、おまえにそう振る舞いたいんだ。 昔からずっと変わらないなって、 礼一郎には呆れたように笑っていて欲しいから]
(775) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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[きっと俺は、そういうところに 自分の居場所を求めてる]
(776) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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レイ レイ [格好が変わっても、俺は俺だって その変わらぬ態度で示してくれる礼一郎に きっと甘えきっているんだ]
(777) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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……郁斗が?
[さっと、俺の顔に翳が差した。
またひとり、クラスメイトが この冷たい校舎という舞台から 去ってしまったことを、俺は知る。
俺は、颯真みたいに楽観的には考えられなくて。 どこかにいるこの世界の主に ただ祈らずにはいられない]
(778) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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[どうか、級友たちが本当に 死の淵に追いやられたのではなく、 元の世界に戻っただけでありますように]
(779) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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(だって、クラスメイトが死んだなんて 考えたくもないじゃあないか!)
(780) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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……なんで、だろうな。
[礼一郎の問い>>772に、俺は曖昧な表情を浮かべる]
俺、考えたんだけどさ。
あの遺書メールを送ってきたこの世界の主。 そいつが死にそうになってるっていうのは、 確かにそうなんだと思うんだけど。 ここに招かれた俺ら――招待客も、 多かれ少なかれ死にてえって思ってたから こんなとこに招かれたのかなって。
(781) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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七星も、早未も、郁斗も。 その死にたいって願望のままに、 この世界で死に至ったんじゃねえかなって。
根拠は、ないんだけどさ。
[俺は、じっと礼一郎を見つめる]
(782) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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[ お掃除をしている最中だった。 夢中になりすぎてどこにいたのか、 もう覚えてなかったんだけど。 ]
(783) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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レイは心当たり、あったりしないのか?
[俺は死にたいって心当たり、自分にあるぜ。 そうからりと笑って、礼一郎の返事を待った]*
(784) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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[ ひた、ひた。 ひたひたひた、
止まれば、止まるし、 歩けば、ついてくる。 足音に合わせて、なにかの音がする。
ちょっとだけ走って、ばっと振り向いた。 どす黒い、何かがいる。 ぼんやりとして形はわからないけれど、 そいつは、私のあとをついてきていた。 ]
(785) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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── 悪魔だ、と思った。
(786) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/19(Fri) 23時頃
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[ 目が合った、と思ったら終わりだった。 ( どこに目がついてたのか、分からないけど )
すごい勢いで、近づいてくる。 あまりの恐怖に足がすくみそうになる。 なんで、どうして、呪われるようなことしたかな 考えれば考えるほど、自分のことばかり。 ]
(787) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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/*
ここのちゃ
(-90) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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[ まこちゃん、かわいいまこちゃん。
彼女に、姉の存在を否定されたあの瞬間から お前なんか不必要≠セと言われてしまってから 自分がどこか浮いているように感じていた。
縋る場所が、もうないじゃない? 外見だけで愛される妹よりも優位に立てるのも、 ……もう、できないじゃない。 ]
(788) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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もう、いらない、のかなあ
(789) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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[ 掠れた声が漏れる。 掠れていても、その声音はいつもと同じで 変えられようもない、ゆったりとしたものだった。
おかげで、黒い何かが教室一個分のとこまで来た時 私の足は動き始めることができた。
全力疾走。 でも、そんなことしたって速くない。 廊下に足音を響かせて、乱れる呼吸音が止まなくて 額から、腋窩から、背中から、汗がじんわりと滲む。
でも、おかしいな。って思った。 黒い影との距離は案外縮まらなくって むこうも、思っていたより遅いのかな。 ]
(790) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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[ 逃げて、逃げて、逃げて行って。 階段を昇ったり降りたり、とってもきつい。
点々と零れるスープを踏んだら、滑って転びそう。 足元、見る余裕なんてなかったけど、幸運だった。 とにかく、一番下まで駆け下りていったんだ。 何階あるんだっけ、黒板に何か書いてあったかも。 数を数える余裕すらもないから、わからない。
ただ、なにかおかしいな、とは思った。 ]
(791) 2020/06/19(Fri) 23時頃
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