227 【RP村】空回る時間の卒業式
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/* もんじーは最後にはるはるの絵を描くのかなーと思ってたので、 あー違ったかー
と思ったら描いてた!!!! やるな!!!
によによしている
(-444) myu-la 2017/09/27(Wed) 22時半頃
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/* うっかりすぎて、なかのひとは埋まった。 ドコサヘキサエン酸!!DHA!!!
(-445) aki_nano 2017/09/27(Wed) 22時半頃
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/* みかみの絵を描かないわけないですよね。 でもお見せできるわけないですよね。 っていう。
>>-440 ところがもんじーはニートなんや… 一年遅れで大学行く? でもその頃には確実に失明してるからなあ…難しい… 人口網膜の研究の急速な進歩に期待するしか!
(-446) takicchi 2017/09/27(Wed) 22時半頃
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/* 瀬戸くん切ないな。 すごい。読んでて見惚れるじゃないけど、引き込まれるなあ。
(-447) 24kisouth 2017/09/27(Wed) 22時半頃
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/* >>-446 そうでした…目が…うっかりごめんなさいね… 目のこと知れば十文字ー!ドライブ行くよー! ってちょいちょい連れ出す気もしますが…ぬぬん
(-448) 襟 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[車椅子を押して貰って、校内に別れを告げる。 卒業式に居なかった杖のはずの私が車椅子で、しかもその車椅子をある意味有名人の十文字くんが押している。
周りが騒つかないはずがない。
でも、十文字くんだし、いっか。
と、進んでいると、空を見上げる入間くんの姿が目に入った。]
入間、くん?
[ゆうちゃん、と呼ぶのは憚られ、どこかぎこちない呼びかけになった]*
(434) neko128 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[ 探偵さんからのメールは、 きっとあの日から続くことになった。 追試対策から始まって、 世間話とか、…好きな何かの色々な話とか。 そう、たとえば、好きな海苔の種類とか。 そういう、とりとめの無いことを話したのは、 …なんだか初めてで、緊張してしまうものだった。
きっと、あの日から、 "らしくも無く"屈託無く笑えていることは、 ── 悪いことじゃァ、ないわね。 ]
(435) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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── 卒業式 ──
[ ……"ひとり"、いなくなった。 そんなクラスの、卒業式当日。
いくら青春したって、 私というおんなは、あんまり涙と縁が無いから。 ほんのすこぅし近くなった眼鏡の向こう、 何時かの様、頬杖をついて、 "だれかの青春"を眺めていた。 ]
(436) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[ 隣の、おとこのこ兼おんなのこは、 何を思ったのか、イメチェンというやつか。 さっぱりと髪を切ってしまって、 男子の制服に身を包んでいたものだから、
…きっと朝に会ったときには、 周りの子ほど騒がずとも、やっぱり何時かの様。 私、瞳をぱちぱち、させていたでしょうね。 ]
(437) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[ だから…呼びかけられたときも、ぱちり。 首を傾げて、ゆうさん>>413を見遣る。
瞳が合ったのは最初で、 私の視線はやがてピンク色に向かっていた。 …おんなのこらしいポーチだ。 中を開けてみれば、…嗚呼、懐かしいわ。 思い出の中にあった、彼のものが、いくつか。
いいの?って 再度顔を上げれば、 ないしょ、のポーズ。 ]
(438) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[ …瞳は暫く、 ゆうさんとポーチの中身をいったりきたり。 だけど、捨てるって選択肢は、 漸く"青春"をつかまえた私にとっては無くて。
指先でシュシュを手に取れば、 結っていた髪を解き、一つに結び直す。 すこぅし慣れない手つきでシュシュを巻けば、
── ほら、大学デビュー前準備。 ]
(439) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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……ゆうさん、…ゆうくん? ええと、ありがとう。
[ かわいい?よりは、 …これで合ってるかしら。そんな風。 嗚呼でも、内心上機嫌よ、私。
ゆるぅく、身体を傾けて、 ]
(440) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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前のゆうさんも、今のゆうくんも …きっとどっちも、あなたらしいわ。 私は、好きよ。
(-449) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[ また、ゆるり、傾けた身体を戻して、 そうすれば、真似っこ。 人差し指を立てて、ナイショのポーズ。 …見せた笑顔は、きっと自然なもの。
卒業式のないしょのはなしは、 …きっとこれも、青春の、ひとつ* ]
(441) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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/*
おそくなりもうした… まよちゃん〆もみてます!!まきこまれありがとう!!!ありがたい!!
(-450) mayam 2017/09/27(Wed) 23時頃
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/* >>-448 いえいえ! ドライブ楽しそう。 外の空気吸いに連れ出してもらえたらいいなー。 もんじーは積極的に連絡を取ろうとするタイプじゃないので、目のこと知るきっかけは同窓会とか成人式くらいしか思いつけないんだけど…! そもそも同窓会も成人式すらもんじーは別に行くつもりはない…でも多分みかみが行くって言ったら行く。
(-451) takicchi 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[空を見上げ、思い出すのはあの日の朝のこと。 帰ってきたメッセージ>>-421は柔らかで、 罪悪感に胸が軋んだ。
けれど、無理はしないと決めたんだ。 それが誰かを大事にするってことでもあるんだろうって、 今ならそう思えるから。 戻ってきたありがとうのスタンプに、 「こちらこそ」と同じスタンプを返したことも、 いつか、思い出になっていくんだろう。]
(442) 襟 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[式の前、お隣のよしみでおすそ分けをした、 戸川ちゃんのことも。 装飾品をあまり身につけない彼女が、 戸惑いながら身につけたシュシュとお礼の言葉に、>>440 「うん、かわいい。…どういたしまして」 なんて笑ったことも。 続くナイショ話>>-449には、少し驚いちゃったけどね。 笑って「ありがとう」と返したことも。 きっと、青春の一ページになるんだろう。
ふいに掛けられた声に、振り返る。]
(443) 襟 2017/09/27(Wed) 23時頃
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三神ちゃん?良かった。来てたんだ。
[苗字で呼ばれたことに、>>434 いつかみたいにぷんすこしたりしない。]
っていうか、なんで車椅子? っていうかなんで十文字と?
[なんて訝しがりながら、二人の顔を二往復。 けれど、肝心な事を忘れていたと、気付いて。]
あ、そうだ。卒業おめでとう。*
(444) 襟 2017/09/27(Wed) 23時頃
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― それからのこと ―
[卒業式の後、退院までも、退院してからも、十文字はよく顔を見せに来てくれた。 おばーちゃんはもう顔を覚えてて、「あらいらっしゃい。春風、もうすぐ帰るから、お茶でも飲んでなさいな」…くらい、来て当たり前の人になっていた。 夜道の帰宅が危なくなってくれば、おじーちゃんが十文字くんを送っていったり。
そうこうしてるうちに私の足は杖こそ使うけど、普通の人のスピードで歩け、痛みも殆ど感じなくなるまでになった。 …走るのは無理だけど。
絵が完成したって連絡をもらったのは、十文字くんが1人で出歩くには危なくなって来た、ある日のこと。
私は、初めて1人で十文字くんのおうちに行った。
…十文字くんのお母さん、なんかすっごいびっくりした顔してたんだけど、なんでだろう?]
(445) neko128 2017/09/27(Wed) 23時頃
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— おまけ —
[みねさくが第一志望の教育学部に受かったと聞いて。
それはそれはめでたいことで、 ずっと夜食応援していたものだから、 まるで自分のことのように喜べることだったけど。
合格を成し遂げた彼の前に立てば、 「ツナマヨ効果、すごいっしょ?」と、 何故か誇らしげなドヤ顔をして笑う私であった。
おめでとうのハイタッチは、 頑張ってジャンプしないと届かない高さだったかも。]
(446) myu-la 2017/09/27(Wed) 23時頃
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晴れて浪人回避ッスね! これからもツナマヨをごひいきに!
[彼の苦労を想像するのもほどほどに、 通りすがりにからかいの言葉を投げつけて、駆け足で立ち去る。
私の、例の噂について。 それを話すことは、まあ、そのうちあるでしょう。 なんなら成人後のお酒の席ででも。 今は全てを秘密にしておいて、彼の反応を楽しむのも一興かな。
……というか、どちらかといえば私のビッチ疑惑を信じてるっぽかったのに、 やっぱり普段通りに接してくれる彼は、すごくいいやつだなあって、思うのだ。]
(447) myu-la 2017/09/27(Wed) 23時頃
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/* コンパクトに纏めちゃったけどありがとうなのですよー みんなかわいいなあ!
(-452) 襟 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[——すこし時間は遡り。
2月14日の、夜食の差し入れのおはなし。
包みの中には、いつものおにぎりと一緒に、 ちっちゃなリボンを巻いたラッピングの袋を添えていた。
中身は、甘い甘いツナマヨ味のチョコレート。 ……なんて、冗談。ただのホワイトチョコレートトリュフ。
そうそう。糖分も、脳の栄養にいいんッスよ。 という建前で。]
(448) myu-la 2017/09/27(Wed) 23時頃
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……3倍返し、なんて、 期待したわけじゃないッスけどね。 ふっふふ。
[彼に背を向けて立ち去りながら、そんなことを思い出しては、 どうしても笑みが滲んでしまう頬を手で押さえるのであった。
努力ができる人のことは、信頼できる。 そして、努力を実らせることができた人は、最高に素晴らしい。
これからもどうか、力強く生きていけますように。*]
(449) myu-la 2017/09/27(Wed) 23時頃
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あぁ……
[完成した彼の絵に、言葉が出なかった。先に見える、手の届かない七色の世界。 彼が、本当に望んでたモノ。 でも、今は、届かない。
もう、殆どの光が奪われてしまった彼に、私の表情は見えないかもしれない。
椅子に座る彼の前に立ち、その手を取る。
彼の手を、自分の顔に触れさせる。 しばらく手で顔を探るなら、されるままに。
彼の手を自分の肩に置くと、そのまま正面からギュッと抱きしめた。言葉にならない思いをのせて…]*
(450) neko128 2017/09/27(Wed) 23時頃
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/* DHCショックでうっかり手が滑ってしまい……
受験日がいつなのかとか、わからないけど勢いでぶちこみました ごめんなさい(反省しているぜのポーズ
(-453) myu-la 2017/09/27(Wed) 23時頃
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/* >>-439十文字 死ぬまでビビリだったって話ですなー 皆が頑張って生きていく中 対比出そうとしたらあんな感じになりまして。
>>-441ツナマヨ しかしシルエットにならなきゃ素直になれないあたりが末期です。校舎の一部としていきていくよ。
>>-447萩原 ありがとう、嬉しい。
あと一時間ですな。 にやにやしながら皆のロール見てるよ
(-454) Ayame 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[三神の車椅子を押して、会議室を出る。 ホームルームはとっくの昔に終わったのに、まだ校内には結構残ってる生徒がいるみたいだった。多分、記念に写真を撮ったり、名残を惜しんだりしてるんだろう。 そんなことを考えながら、車椅子を押して歩く。
こっちを見る視線はもちろん感じていた。視野が狭いって言っても、まだそこまでじゃない。 でも、三神、卒業式サボったしな。卒業式サボったのに車椅子姿で現れたらそりゃざわつくよな。 まさか押してる俺も込みでざわつかれてるなんて考えもしない。]
あー、まだ帰ってなかったんだな。
[入間くん、と三神が声を掛けた。 そうだった。教室にも来なかったから、三神はクラスのやつらと全然会ってないんだよな。 そんなことを考えながら、俺はこちらを認めた入間の方へと車椅子を進める。]
なんでって、そりゃ、三神が自分で動かすより、俺が押した方がいいだろ?
[タイヤを回すのと俺が押すのとじゃ、どっちが楽かなんて決まってる。 入間の質問に平然とそう答えた。回答がずれている自覚はなかった。*]
(451) takicchi 2017/09/27(Wed) 23時頃
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[なんで車椅子?>>444は想定される質問で。]
足、手術したから、まだ歩けなくって。
[さらっと返せるけど、もう一つのなんでには…]
…なんで、って言えばいいんだろね?
[ちらりと後方の十文字くんを見上げてみれば、なぜか顔が赤かったかも、ね。]
いるm……ゆうくんも、おめでとう!
[いつかの懐かしい面差しが見えたから、自然とそう呼びかけたんだ]*
(452) neko128 2017/09/27(Wed) 23時頃
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