233 冷たい校舎村5
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ 無事なようで? 元気そうで? 良かった。 とか、声をかけるのはなんか違う気がして ちょっとの沈黙の後、ほっぺたを緩ませる。 ]
えっと、 ……来ちゃった
暇、だと思って 小説、と、あみぐるみセット、家にあったから
[ 病室の中まで入って行って、 がさごそと鞄の中から取り出したのは 母が入院中に使ってた暇つぶし道具たち。 小説も母に言われて買ったやつで 実のところ、僕は読んだことは、無い。 ]
(295) sa13ichi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[ 僕は高槻の問題のひとつも知らないし ミシンを教えた、クラスメイトでしかない。 思い出と恩はあるけれど、でもそれだけ。
ああ、そういえば、恩。 ありがとうって、言うべきかなあ。 やっぱりそれは恥ずかしく突拍子ないように思えて 僕は曖昧な声色で、 ]
……はやく、帰ってきてね
[ そう、微笑むしか、無いのだ。 ]
(296) sa13ichi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[ その台詞が、奇しくも僕が 重荷に思った母の言葉と同じであると>>0:76
僕も、勿論高槻も、気付くことは、無いのだろう。** ]
(297) sa13ichi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[電話の向こうの母の声は、なんだか鼻声で。 まるで、泣いた後みたい。 そして、ちっとも要領を得なかった。]
……お母さん? 落ち着いて。なにかあった?
[落ち着かせるように、ゆっくり。 いつまでもどこか子どもっぽい母に向かって、言って聞かせるように問いかける。 こんな時、親子なのに、まるで姉にでもなったような気持ちになった。 妹がいたことなんてないけどね。 だけど。]
――――え。
[たどたどしい母の話に耳を傾けて。 あたしのちょっとした姉気分は、すぐに吹っ飛ぶことになった。]
(298) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[母は今、両親と一緒にいるらしい。 両親というのは、母の両親。つまり、あたしにとっての、祖父母になる。 連絡が来たんだって。 今までのことを謝られて、仲直りしようって言われたんだって。
それなら、ってあたしの中に浮かんだのは、今送っている生活のこと。 あの男と離婚したら、あたしと母の生活は逆戻り。 あたしは母に、もうあんな苦労をさせたくなかった。……けど。 勘当がなくなったんなら、少なくとも、あそこまでの極貧生活はしなくてすむ? それなら。それなら……もうあたし、これ以上我慢しなくてもいい?
ネットに写真をばら撒くって脅された。きっと、それは防ぎきれない。 だけどこのまま、今日みたいなことがまたあるんじゃないかって怯えながら暮らすことに比べたら、そんなの。]
(299) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[そこまで考えた時だった。 電話の向こうで、母が言った。]
「それで……。 ――――香里。あなた、あの人に脅されてるの?」
[頭の中が、まっしろになった。]
(300) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[とっさに、何も言葉が出てこなかった。 まるで、喉に大きな塊がつまったみたい。 馬鹿みたいに唇を震わせることしかできなくて。 きっと、電話の向こうの母には、はくはくというあたしの呼吸の音が届いただけだ。 電話の向こうの母は、ため息をついたみたいだった。]
「お父さんが……香里にとっては、お祖父ちゃんがね。 私たちのことを調べるのに、興信所、使ったんだって。 それで、色々……証拠、見せてもらったの。 盗聴器の購入履歴とか……。 ……香里のこと、尾行してる写真もあった。」
[母の説明に、あたしはやっぱり返事ができなくて。 しがみつくように電話を握り締めることしかできなくて。]
(301) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
/* PLは(投下しはじめてから)気付いたのでひと喉追加しておきますね〜かきかき〜。
日向ちゃん安楽君進に絡みに行きたいものの、とっかかりが思いつかないので寝ようかな!!起きたらぼちぼちと、しめろるをかいて、おきたいです。
(-557) sa13ichi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
「どうして、言ってくれなかったの。 私、そんなに頼りない?」
[電話の向こうの母の声は、なんだか泣きそうで。 あたしは必死に声を絞り出す。 母に見えるはずもないのに、必死に首を横に振って。]
ち、ちが……!
[そんなわけなかった。 母は、なにもかもを捨ててあたしを育ててくれた人だ。 あたしの、自慢のお母さんだ。]
だって……お母さん、やっと、幸せに、なったのに……! 離婚なんて、したら、……また、昔みたいに……。
[結婚して、母は変わった。 髪が、肌が、指先が、健康になって、綺麗になって。 せっかく綺麗になった母が、またぼろぼろになってしまう。 そんなこと、させられないと思った。]
(302) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[母は一度、あたしのために全部を捨てたのに。 あたしのために、また捨てさせるの?
あたしなんかいなければよかったって思わない? あたしなんか産まなければよかったって思わない?]
(303) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[切れ切れの声で、やっとのことでそう言ったあたしに、返ってきたのは大きなため息。 びくっと思わず肩が震える。 電話の向こうで、母の声がした。]
「香里は、昔の生活、幸せじゃなかった? 私は香里を産んだこと、一度だって後悔なんかしてないんだけど」
[母の言葉の意味が、すぐにはわからなくて。 あたしは大きく目を見開いた。]
「今の生活より香里の方が大事に決まってるでしょう? そんなこともわからないの? ……馬鹿娘」
(304) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[ごちん、って鈍器で殴られたような衝撃だった。 あの校舎で、頭突きをした時よりもずっとずっと痛い。>>3:454 喉の奥から、熱いものがこみあげてくる。]
ごめんなさい……ごめん、なさい。 ごめん……ごめんなさい……!
[母の幸せがあたしの幸せだと思ってた。 母が幸せなら、耐えてみせるって思ってた。 耐え切れなくなっても、殺人犯の母親にはできないから、あの男は殺せないって。だからあたしが死のうって。 全部全部、母のためにって考えてたつもりだった。
母のために考えたつもりだったことは、全部全部あたしの独りよがりだった。]
(305) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
ごめんなさい……!
[あたし、いらない子じゃなかった。 あたしが生まれてきたのは間違いなんかじゃなかった。 間違えてたのは生まれてきたことじゃなくて、あたしの独りよがりな思考回路の方だった。 母はあたしが生まれてくるべきじゃなかったなんて考えてなかったのに。 あたし自身が生まれてくるべきじゃなかったって考えてた。 馬鹿だった。 大馬鹿娘だ。
何度も何度もごめんなさいを繰り返すあたしに、母は来れそうなら来なさいと言って、今いる場所を教えてくれた。 近くのホテルに部屋を取ってるらしかった。 必ずタクシーを使うように、と念を押されて電話は切れて。 だけどあたしはその場所から動けずに、馬鹿みたいに泣き続けるだけだった。**]
(306) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
/* 人間模様が繰り広げる中、大量のソロルを投下する空気の読めない女とは私のことだ!! めっちゃ長いですね、正直すまんかった。
(-558) takicchi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[ 四つの月が遠のけど、視界で脚本家が笑ったので 安楽一記は堂堂とその舞台上で笑えたのである>>275。
それさえも影となり見えなかったのならば残念。
高い場所から視線を下ろせば、 すう っと細めた眸同士、 噛み合ったに違いないと思ったのだ。]
…… はは、あの校舎にか ならば、そうだな── 、
安楽一記は、この現実で 古守日向自身が掲げる正義を 目出度しと綴るまで貫けるよう ── 結末のある物語にすると、誓おう
[ …… なんてな。と、安楽一記は笑った。]
(307) nabe 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
[ 小さな背の後に続くようにして白い廊下を行く。 一歩は大きくとも、ゆっくりと。>>277
古守日向の歩くリズムに従うように 時折跳ねるおさげを見遣って、 手術室の付近へとたどり着けば、 見知った顔ぶれがいたのだろう。
ああ、マスクも絆創膏もない。 ── と、気付く頃にはもう其処であったが
安楽一記は静かに、消えたランプに、笑んだ。*]
(308) nabe 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
── 安楽一記が自らの正義に則って生きたように
(309) nabe 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
それが、古守日向の掲げる正義であるなら それを、果てまで掲げると言うのであれば、
安楽一記が幸の内に終わりを迎えるためにも この世に無数に溢るる他の正義に呑まれ 潰えてしまうんじゃあ、困るのだ
(310) nabe 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
…… この物語の舞台では、 それが正義であり、正義に則り物語は進む ただそれだけの事である たったそれだけ *
(311) nabe 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
/* こちらこそ、古守とのおしゃべり楽しかった! 刺しあいになると思ったのに、優しさに泣いています。ありがとう。 この人達の進む道に不審死が相次がない事を切に願って 一応〆のつもりとさせていただきます(と言いながら回想もなかなか切り上げられなかった)。
多分、そのうち寝落ちるけど、ふわっと見てるし 書いてる間に増えたロル読んでくる
(-559) nabe 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
/* うっ檀ちゃんのろーるにはさまってしまった。申し訳ない…。
(-560) sa13ichi 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
/* 沈没してた…
女子つおい&可愛いは凄い分かる!愛でたい 日向ちゃんには勝てないと思う
海琉はありがとう!進行中もエピ入後も一つずつあげたらキリ無いほどやらかしてると思うから、ひっくるめてごめんなさい。受け入れられてたら中の人の胃が爆散してた気配(ry……お返事ありがとうございます!!
香里もありがとう、可愛い、ひたすら可愛い もぎゅもぎゅしたい お母さんとの和解見て困ったぞ泣きそうだ…
返事&〆は明日気力が回復したら…。 一先ずおやすみなさい!
(-561) moko0113 2018/02/26(Mon) 01時半頃
|
|
/* あれ、遠回しに受け入れてる……。
(-562) mociiiin 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
|
/* わかりにくいけど芽依の好きなようにすればって意味で……す。
(-563) mociiiin 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
|
/* 不審死に噴かずにいられない。 安楽君、生きて…日向ちゃんに手を汚させちゃあいけないよ…
亀森君はお気になさらず! 私がひたすら長い上に投下速度がとろいのがいけないのです。
芽依ちゃんはこちらこそありがとう! 香里の方からもぎゅもぎゅしておくね! お大事に! おやすみなさい!
(-564) takicchi 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
|
/* >>-564 安楽一記が手足になれってことかな……?? と思ったので、 そろそろ眠いのだと思います、寝ます。 進路希望、このままでいくね……
(-565) nabe 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
|
/* そうだった、弁護士…!
(-566) takicchi 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
|
/* 安楽くん弁護士になってしまうのね……。 おおう……応援する……。
(-567) mociiiin 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
|
/* ただのメンヘラ男な気がしてウザいだけだと思うからマジでこう芽依ちゃんは自分の幸せを大事にして欲しい。
(-568) mociiiin 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
|
/* 芽依ちゃんと永谷君はあれですね。 突き放すようなことを言っておいて、付き合い始めたら永谷君の方が芽依ちゃんに執着しそうな気配が。が。
(-569) takicchi 2018/02/26(Mon) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る