240 光と闇の夢幻神楽
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/* 別に元からそんな大したロルできたことねーだろって言われるとせやなとしか言いようはない
(-10) 2018/05/15(Tue) 01時頃
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――武州山
そう、そこへ。 分かったわ。
[《神器》の共鳴なのか。 あちらが何処へ向かったのか、手に取るように分かる。
塔で迎え撃つ心算だったが。 再度打って出るのも悪くは無いだろうと。]
(31) 2018/05/15(Tue) 06時半頃
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[闇の雲は再び動き出す。 目標は武州山。
梅子を連れて帰ってきたばかりでまた出撃ではあったが。 戦意は未だに衰えず。 何より――呪符を未だに巻いたままの“それ”が囁いていた。
『早く、闘いたい』と。]
(32) 2018/05/15(Tue) 06時半頃
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―― 武州山 ――
さぁて。『沼太郎』の言うまんま来てみたはいいんですがねぇ。
[武州山の麓まで行ってみたもののそれらしい人影はいまだ見当たらず。主水は周囲を探索*する*]
(33) 2018/05/15(Tue) 12時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 12時半頃
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/* 消毒…消毒かあ。 清潔な水が十分にない場合に限り蒸留酒などで代用したりするけど、日本(外国文化なし)というほぼ潤沢に水が確保できるだろう土地柄でその知識が発達するかというと微妙かもしれないな…。いや清潔性に問題があるか。水道局入ってないならダメかもな…。 時代劇や戦争映画の酒を口から噴射するようなのは衛生面において現実的ではないらしい…話がそれた。
これほぼ多分鎖国状態の日本なんだよな 消毒用アルコールはちゃんとインフルエンザウィルスとかに効果あるし、うーん、蒸留酒(焼酎)…焼酎(蒸留酒)………
(-11) 2018/05/15(Tue) 18時頃
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/* 器具消毒とかは煮沸とかだし、フェノール…ホルマリン…次亜塩素酸…日本語縛りで表せねえな。いや、酒って言ってるんだからそんな話する必要ないですね。 っていうかエタノールの日本語ないんだよなあああ酒精って書くとまたなんかじゃきじゃきしくない?いいのか邪気だから?
(-12) 2018/05/15(Tue) 18時頃
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はー。 半分だっていうのに、春告鳥の診察で予想していたよりも《神器》の反動がでかかったな。 長く《天死衆》の宝だったからか、《素戔嗚》が宿主だったことで苛烈さが増していたのか、その両方か。
[やれるだけのことをやった。>>7主水が手術室から送り出して、五稜郭の医師たちに《神剣 叢雲》の剣精から受けた傷の治療をしてもらっている中、>>28浮世離れした雰囲気の娘が入ってきた]
(34) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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酒? よく燃えるっていうんなら、蒸留酒だな。 量もそれなりにあるけど、何のために使うんだ、お嬢さん?
[消毒など衛生管理の他、薬の材料や遠征に持ち出す可能性も踏まえて量も必要量以上確保している。
娘の歳の頃は櫻子と同年代だろうか。いきなりの登場だがあまりに堂々としているので答えるが、意図を聞けば>>29]
あの女?修行? あ――――っと、妃奈子姫のことでいいか? あんたは、妃奈子姫のやろうとしていることを止めようとしてくれてるってことで間違いないか? [援軍なら助かる。肯定が帰ってくれば、武州山へ主水《素戔嗚》と櫻子が《三種乃神器》のうち二つを持って向かったことを話すだろう]
(35) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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/* 燃えやすい酒たぁまた何に使う気なんだ…… 割と沙耶サイボーグ説あるよなァ……
(+7) 2018/05/15(Tue) 19時半頃
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― 武州山 ―
[雲に乗って移動するせいか。 隠密行動とはかけ離れた行動になるのはやむを得ない事だった。
やがて辿り着いた妃奈子。 傍らには、ずっと封じていた神器。]
(36) 2018/05/15(Tue) 20時頃
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量が必要なら、運ぶものがいるな。用意しよう。 『沼太郎』は…無理だな、ここを離れられない。
出てこい、『辰治』。 五療郭に必要な分残して、倉庫の蒸留酒ありったけ積んでこい。戻り次第、移動する。
[符を取り出し、長い脚の亀に蛇の尾が生えた式神を呼び、走らせる。 黒い外套を羽織り直し出立の準備を整えていれば、悠然と微笑む沙那の姿>>30に眼を見張り]
(37) 2018/05/15(Tue) 20時頃
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…あんた、『 』に似てるな…。
………名前を聞いていなかったな。俺は枇杷丸。ここの医者だ。あんたの名前は?
[期待と、確かめるように名を訪ねた]
(38) 2018/05/15(Tue) 20時頃
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/* せっかくなので妃奈子と沙那の縁故を持ち上げといてみる。姉妹だと歳の差が大きくなりすぎるのだろうか。 まあ、ほら、その転生先とかでもいいよね。
(-13) 2018/05/15(Tue) 20時頃
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よく燃えるものを望んでいるのだから、燃やすに決まっているだろう。 今は酒宴に興じていられる時期でもあるまい。
[まぁもっとも、沙耶はもともと酒類は嗜まないのだが。 それを言ったところで軽口でしかない。]
止めようと……というと違うな。 結果的にはそうかもしれないが、あれと打ち合うことこそが私の修行になり得るだろう、と踏んでのことだ。 それに、どうにも放っておいたらまずくなりそうなことを、そこいらの屍に聞いてきたのでな。
[軽くその詳細を話す。 聞いた、というよりはただの拷問の類というのは置いておく。]
(39) 2018/05/15(Tue) 20時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 20時半頃
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感謝する。 便利なものだな。脚も速そうだ。
[式神の姿に目を瞬かせる。 これに乗ればいくらか移動は楽になるだろうか。 ありったけの酒を載せて運べる亀だ。 痩身の女一人載せたところで変わりはないだろう。]
……うん? 私は沙耶だ。ご覧の通り、ただの物騒な女だ。
[いかに楽をして登山するかの算段を立てていたところに、名を聞かれて緩く首をかしげつつ答える。]
(40) 2018/05/15(Tue) 20時半頃
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/* なんやて枇杷
(-14) 2018/05/15(Tue) 20時半頃
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[さて。 巫女姫と呼ばれる妃奈子だが。
その経歴については謎の部分も多い。 無論、力を手に入れる過程で名字を失っている事もそうだったが。
それ以上に、血縁などが謎に包まれているのだった。 尤も、この大地のどこかに血族が居ると言う噂も一時流れたが。 妃奈子は否定も肯定もしないまま。]
(41) 2018/05/15(Tue) 20時半頃
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…そうか。 よろしくな、沙那。 [>>40その返事に安堵するように眦を緩めて笑む。 恐らく奇妙に映るだろう。彼女も自分も、何のことかわからなくても、きっと今この時は問題ない。ただ彼女に生きて出会えた事実を喜ぶだけ。]
(42) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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[辰治は、呼び出したときよりも数倍大きな姿で酒を蓄えて戻ってきた。]
そんじゃ行くか。よっ。
[沙那の脇に手を入れて、辰治の甲羅の上に持ち上げて乗せる。次いで己も登り]
…各自、己のすべきことを全うするように。
行ってくる。
[五稜郭の職員に、こちらを伺う患者達に向けて激励と別れの挨拶をし、辰治を走らせる。
それは亀とはいえ玄武の一角。次々と景色を飛ばして武州山へと進んでいく]
(43) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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ああ。よろしく。
[安堵したような表情に怪訝に眉を潜めるも、それ以上は何も言わない。 次いでやってきた亀に感心したように見上げていると]
いや、私は自分で……っ
[一応、未だにその手の気恥ずかしさといったものは残っているのだ。 しばらく―といっても数分にも満たない程度だが―は少しだけむくれたように黙り込んだ。]
(44) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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― 武州山 ―
此処が…………武州山。
[訪った先は、今なお灰と熱に包まれた死の山。 手の内の《八尺瓊》が、同胞の気配に低く唸る。]
(45) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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そう悲観する事は無いわ、《八尺瓊》。
少なくとも、片方とは話も通じるかもしれないじゃない。
[この場合、恐らくはもう片方が問題なのだろうとは、解りきっていたが。 宥めるように声を掛け、他の気配を探る。]
(46) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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……くす。
貴方も同胞に早く逢いたいのかしら。
[呪符を自ら外しかねない。 そんな気配すら見せ始めた、神弓。
それを強引に制御するかのように。 片手を掲げていた。]
(47) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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/* ところで。
あ……あと2時間で誰か死ねるのか……???? (とっても心配)
……ま、なるようなならぁな! おれが心配することじゃねぇやー! 落ちてきたヤツと酒かっ食らおうぜぇ!
[ジンギスカンの用意を始めた]
(+8) 2018/05/15(Tue) 21時頃
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― 辰治の背で ―
[辰治が駆け初めて、しばらく。 黙りこんだ沙那にようやっと気付いてがしがしと、困ったように頭を掻いて、]
あ――、すまん。 年頃のお嬢さんだったな。悪い悪い――あ――っと、すまん。。
[沙那の頭にぽんぽんと手を乗せて、あっと声をあげ、二度も同じようなことをしてしまったことに気付いて気まずそうにまた詫びるのだった。]
(48) 2018/05/15(Tue) 21時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 21時半頃
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……居るんでしょう、妃奈子。
[――――恐らく、《八尺瓊》の懸念の元。 新たに感じる気配へと、問い掛けた。]
《八尺瓊》が教えてくれたの。 やがて、《盂蘭盆》が始まるだろうと。 神器全てを、地獄の蓋――――武州山の火口に投げ入れれば、《夢幻神楽》が、全ての魂を在るべき世界へ還してくれるって。
[>>20>>21>>24この所吹き荒ぶ黒い風は、きっと、その予兆だったのだろう。《八尺瓊》の言の葉を、そのままに伝えて。]
(49) 2018/05/15(Tue) 21時半頃
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――――…………そして。
貴女は、《盂蘭盆》を望んでいるのだろうと。
[本当はもう一つ、《八尺瓊》が伝えてくれた事がある。
《盂蘭盆》が始まるより速く、神器が一つでも火口に投げ入れられたなら。 それは、地上の民が地獄門の《鍵》を投げ出したと看做され、《盂蘭盆》もまた速まるのだ、と。 それは無論、彼女の手に在る《神器》も、知り得た事であろう。
だから、例えば……そう。 このまま、この身ごと、《八尺瓊》が火口へ投げ入れられる事態にでもなれば――――]
(50) 2018/05/15(Tue) 21時半頃
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ふん、気にしてなどいない。
[より一層深く眉間に皺が刻まれたが、そんなことはどうでもいい。
目前に迫る山の頂を視界に捉え、居住まいを正した。]
(51) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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貴女はそれを望まない。 そんなところかしら?
[闇の帳と共に。 妃奈子はいつの間にか傍にやって来ていた。
傍らにある“それ”はまだ封じられたまま。]
《夢幻神楽》を行えば。 灰は灰に、塵は塵に。
死者は黄泉比良坂に還っていくわ。 ……悲しみと共に、ね。
(52) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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《盂蘭盆》が完成すれば。
皆が還って来るわ。
[出生率が下がっているという言葉は気になるが。 だとしても。
閉ざされた世界での永遠の幸福。 どうしてそれを拒否できると言うのだろうか。
その証拠に、人々は巫女姫と呼んで付き従うと言うのに。]
(53) 2018/05/15(Tue) 22時頃
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