253 緋桜奇譚・滅
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[長火鉢で煮ている薬の原料を時折かき混ぜ、 貰い物の酒の旨さに喜んでいたのも束の間。]
……そうじゃのう。 乱心で暴れた―――というには 『引き』が早くもある。 警戒は解かぬほうがええじゃろうな。 …緋桜のこともある。 [その緋桜のことに話が移れば、 思わぬことを彼女の口から聞く事となった。 成仏したいと訴えかけていた――]
(36) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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いのちの灯火や魂魄を吸い取るとも言われておる どこまでが真実でどこまでが吹聴かは 測れてはおらんが、………。
あっこが冥府に繋がっているという口伝は まこと……なのじゃろうな。
[京の町に古くから伝わる話も交え>>16 引きずられそうになったという話から 言い伝えの信憑性を見出しては 大きなため息をつきながら、相槌を打つ。]
(37) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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あの――龍神の妻とやらじゃが。 この話を知っておるんかのう。 [人身御供となる前に子供と別れている>>0:248 という話まではあの会話で至れてはいない為 入水してから子供や村人が居なくなっていたと 誤解している天狗爺ではあったけれども。
子供探しに打つ手の有無が薄いことを>>30 少なからず悟っているのは確かだった。]
儂は水妖の類ではないからこれは聞いた話じゃが 水底というのは時のうつろぎが短く感じるらしい。 竜宮から帰ったら百年も経っていた―― そんな御伽噺もあるがのう
[あれは舞台が海ではあるし、一概には重ねられないが]
(38) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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人のころに宿した子供であるというのなら、 生きておるとは限らんもの……。 この京に移住しておるどころか、 現世にあるかどうか、分からぬものよ。 あの婦人がややこを探して 冥府に心惹かれることがなければええがのう。
[鬼になったという経緯を細かには聞いていないが 揺籃が案じていた懸念は天狗爺も持ち得ている。 元から獄門番をしている大酒呑みの鬼と違い 何かの変異で鬼となった存在は 怒りや憎しみ、悲しみや苦悩が関与しているともいう。
慕うの度合いがどうであれ、 伽耶が気にかけているのは傍目に解った。>>31 京にいるものなら探してやりたいものだが 冥府の扉を開かねば探せないものとあっては 人間からの信仰がなければ存在できない天狗爺は 力になってやることは出来なかろう。]
(39) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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それはそれとして。 桜と井戸の周辺に引かれた結界じゃが… あの類の術式は、術師が生ある限り 他者が打ち破れはせんものよ。 平安の頃であればあのような冥府の裂け目を 陰陽師たちが集って封印をかけておった。 住職には長生きして貰わんと、のう。 [それからどんな話をしたか――
いずれにせよ、天狗爺の願いはひとよに潰える。]**
(40) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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― 翌朝 ―
ふ
わ ぁ … 。
[朝の飯炊きの湯気に紛れ。 煙は欠伸のような声を上げる。]
(41) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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[結局、捕まえた烏は動かなくなってしまった。 錬を探そうにも茶店は閉まっていたし。 彼の居所を煙は知らない。]
もくもくも。 探そう、探して殴り飛ばす……ううぅん?
……。
あかい、赤い。赤い花。
[だから、朝になったら探そうと呑気に構えていた。 けれど飛んできた昨日よりも赤い桜の花弁を、暫く煙の中で転がし、弄び。]
(42) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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何かあったのかなぁ、なあ。
[昨日とは先らかに違う空気に。 六道珍皇寺への方へとふわふわと移動を始めた。]
(43) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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― 六道珍皇寺 ―
[住職が殺された。 その知らせは飛び交い、大きな騒ぎになっていただろうか。
人の足元を、薄っすらとした煙はするすると滑るように抜けて、桜の木の根元までやってくる。]
香る、香るなあ。 血の香りだ、あの香りだぁ。
[真っ赤に染まった花。 その木の根元も血で真っ赤に染まっていた。 地を這うように薄ら龍頭を作り出して香れば。 烏と同じ匂いを感じ取れた。]
(44) 2018/11/10(Sat) 20時半頃
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すきすき、なのになんでだぁ?
[模した鼻先で落ちていた金色の羽>>0:274を突き。 心底不思議そうに呟くと。 羽はそのまま置いて、またふわふわと漂いだす。]
(45) 2018/11/10(Sat) 20時半頃
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―明朝―
[伽耶を送り出した後のこと―――。
さまして出来上がった薬膏の瓶は 木葉天狗の暗躍にて、 医者に罹れず火傷に啜り泣く者の居る家、 町のほうぼうに届けられた。
流石に一晩かけて根詰めておったもの その翌朝、覚醒は年寄りにしては遅かった。 木葉天狗の甲高い鳴き声に起こされた後も 掛け布団を端をしっかと掴み 敷布団の上でぐるんぐるんと横転する]
(46) 2018/11/10(Sat) 21時頃
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いやじゃいやじゃ! 疲れておるのを分かっておるじゃろうがッ! あと小半時寝かせぃ…!!
[布団をひっかぶりテコでも抜け出したくない。 木葉天狗に引っ張られてもなかなかにしぶとく。 けれども、最終的には腕力で負けた。 若いもんに力と体力では勝てる筈がない。]
チッ…法悦なる夢をみておったというに… 空気の読めん奴よ
[朝から新鮮な鼻血で染めた布団から 仕方なしに這い出て。 差し出された懐紙で長鼻の下を拭う。]
(47) 2018/11/10(Sat) 21時頃
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/* 爺鼻血の出しすぎで貧血なってないか心配だぞ 倒れたら指差して笑ってやるんだぞ
(-16) 2018/11/10(Sat) 21時頃
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ぬぁっ…… なんと……!それはまことか!
[しかし、焦りを滲ませた木葉天狗が 口を割った訃報に顔を固くする。 六道珍皇寺の住職が何者かに殺された>>1:272 その話は既に町内に触れ回っているようで>>44]
ええい―――……ぬかったわ。 …意地でも匿うておけば… [その場にあった金色の羽までは 木葉天狗も目の当たりにはしておらず。 昨日の騒ぎがあってのこと、 下手人は人ではなく妖怪ではないか、 ということくらいしか現状、知れず。
皺だらけの額に青筋を立て、 正体知れずの下手人に激高を孕む]**
(48) 2018/11/10(Sat) 21時頃
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― 翌朝・往来 ―
[鼻歌混じりに往来を歩いている。 普段なら活気溢れているその通りも今はひっそりと静まり返っていた。
人々は怯えている。
人攫いの噂。 緋桜の狂い咲き。 火の烏の来襲。 そして六道珍皇寺の住職の怪死。
真夜中に光を見たという者もいた。 あれは雷であったのだろうか。 菅原道真公の祟りやもしれぬ。 いやいや、あれは火の鳥の翔ける姿だった。
様々な噂が飛び交っている。]
(49) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[六道珍皇寺の近くに行けば緋い花弁が風に乗って舞い散るのだという。 それは緋い風が吹いているかの様。 それを美しいと感じる者もいただろう。 だが大半の人間はこう言った。
嗚呼、まるで血の様で不吉だ。
緋い風は六道珍皇寺周辺で見られるが。 徐々にそれは範囲を広げていっているようで。 そのうちに京の都中を覆うのではないか。 そんな噂もあった*]
(50) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/10(Sat) 22時頃
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─ 三峯茶房 ─
そうか…それは僥倖だったな、店主。 六道の寺の辺りが随分騒がしかったらしい。
[別に本心から安堵しているわけでもない、ただの社交辞令ではあるのだが、店主の世間話に付き合う>>5。]
そうだ。我はつい先日清から此方に来た。 峨眉山は知っているか?かつて趙公明や鉄冠子が洞府を持っていた霊山だ。この国の富士山とあまり変わらぬほど高い。 我はそこで長く修行をしていたのだが、清も今は列強の干渉のため随分不況でな。 やむなく此方に渡ってきた……というわけだ。
[少々身の上を話し過ぎた気もするが、まあいいだろう。 珈琲が出されれば、まず一口黒いままに飲んで、顔をしかめる]
(51) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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む……漢方でもない味だな。苦い。薬か?これは。
[砂糖と牛乳を混ぜるのだと言われればその通りにして飲んだ。そうすれば確かに玄妙な風味だと思わなくもない]
なるほど……こういう味か。列強の人間はこんなものを毎日飲んでいるのか………なるほど。
いや、店主。この一杯で十分だ。すまぬな。
[長居は控えた方が良い>>23と分かれば、飲み終えればすぐにその場を後にしただろう。夜になれば、仕込んで殭屍となった女子供達も動き出す。数を増やし、どこか日光の当たらぬ場所まで引き連れていかねばならぬ。功夫(クンフー)の足らない殭屍はツェンのようにまともに日光を浴びる事もままならぬのだ]
では、また。落ち着いたらまた来よう。 珈琲にあう菓子もこの店にはあるのだろう?用意しておいてくれ。
[そう言い残し、その日は店を後にした*]
(52) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[>>1:276真面目に煎じなければ呑めぬのかと、ちらりと考えることもあったが、熱燗でもてなす天狗爺の心づくしを知らぬ伽耶ではない。
木葉天狗のもたらした握り飯の塩握りと共に胃の腑に滑り込む純米吟醸酒。 それは一時身を温めた。]
(53) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[酌を返し、酒盛りになる前に製薬作業に戻れば、合間に語られる>>35]
そうですねえ。 使役のような動きといえばいいのかしらね。 [警戒を解かぬようとの忠告に頷く。 あの場所と冥府との繋がりについて語れば、 何となくしか知らなかった京の言い伝えについての詳しい話>>16を聞く。
確かに、散っても散っても葉の見えない桜が紅い褥を作るのは不自然な花びらの量だったと納得する。 そもそもが真冬の狂い咲き。]
(54) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[ついでのようにいえの話題にも触れて、 それはとても興味深くはあったのだけれども>>38、>>39]
お姉さまが…いえが鬼と化した時には時の流れから取り残されていたと。 つなりそんな可能性もあるというのですね。 ならば気の済むまでやらせるしかないのでは?
[お爺さま、安請合いしたくせに、と生ぬるい笑みが浮かぶものの]
つまりはお姉さまは危険なのですね……
[とくとくと語られて、愛しいものの為に完全に耳を塞ぐ伽耶ではなかった。]
(55) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[封印。 そんなものを扱える人間が、ごく一部を除いては本当に脆い事を憂いて、 諸々の話は手伝いを終えるまで続いた*]
(56) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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……そうだ。妖力の強いものを贄とすればそれだけ封印が溶けるのも早まろう。 異変に気づけば、近辺の妖も動き出すはずだ、たとえ人間にさして友好的でなくとも、住処を脅かされたと感じればな。その邪魔を防ぐうえでも一石二鳥というわけだ。
安心しろ、我は別に京でどうこうするつもりはない。
だがまあ……その取引には乗ってやろう。 何も空手で信頼されようなどと虫のいい事は考えておらんさ。
[漁夫の利を得られるのが一番良いのだが、そう都合よくはいかないだろう、と了承した。]
(*4) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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/* OKです。こちらは呪殺の可能性もありますが、そこはそれということで、ひとまずは流れで。
(*5) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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/* 誰のとこ行こうかな。 伽耶はいえと当たった方が面白いだろうから避けよう。 天狗の爺さんと当たるなら後半かなと思ったりするんだけど、向こうから来るならよし。 言葉は連日お相手いただいているので申し訳なさが……。 揺籃と爪輔はコアズレがあるんだけど、狙うならこの二人のどちらかかなぁ。 まあ、取り敢えずちょっと様子見。 寝るまでに襲う相手決め打つ。
(-17) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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― 宿の外 ― [朝餉を終え宿の外に出ると初老の女性が訝しげにこちらを見ていた。 なにかしら、と見つめていると。]
「あなた、その宿から出て来たの?」
[首を縦に振ると矢継ぎ早に質問された。 宿主はどうしたのか。 休みなのか。 何か臭うがなんなのか。]
宿の主人は 奥様 といっしょに 急な用 事で、出かけたんです 私は 奥様の知り合い で留守番を、 臭いは、ごめんなさい、猟師の方が猪 をくれたんですが 食べきれなくて
[あらそうなの?とまだ疑いの目を向ける。 が、女一人に何かできるはずもないと思っているのか一応おいえの答えで納得した。]
「それはそうと聞いたかしら、六道珍皇寺の住職が――――」
(57) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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いいお返事。 お互いの利害が一致するんはええ事やんね。
まあ、皆牙の一つや二つ隠しとるやろからねぇ。 お前さんも気ぃつけてな。
[ところでツェンは何をやりたいのだろう。 聞いていないのでよく分からない。 分からないが邪魔になるようなら始末すればいいだけの事。 だから問う事はしないでいる。]
(*6) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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─帰宅、そして翌日─
[帰宅後分けてもらった塗り薬を、家の人間に気まぐれに分け与え、分身蛇の報告を聞く。 火烏の脅威はこちらにも来たようだが、大事なかったようだ。
この商家を弱みにしたくはないが、あれば便利な家だった。
さて明日は何処に行こうかと思ったが、その行き先は翌朝直ぐに決まった。 ──お得意客の妖が、噂を撒いていった。
六道珍皇寺の仁右衛門が死んでいたと。]
(58) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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/* 呪殺の時はなんらかのアクションがあっちからあるやろ、とは思うんやけど突然死んでもそれはそれで。 そん時は占い師に描写お願いしましょ。
(*7) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[頭の中で聞こえる会話に、黙って耳を傾ける。
まだまだ殺しちゃうのかな。 いつもが壊れちゃうのかな。 それは、少し嫌かもな。
でも、いないからな。 なら、仕方ないのかな。
じゃあ、いっか。]
(*8) 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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