171 獣[せんせい]と少女
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…… ごはんがおわったら、 さいごのがっこう探検、しようかな。
[ほんとうに、今日が最後の日なんだ。 ヒナコとの会話で、 なんだかそれを実感してしまって。
しんみりしてしまいそうになったけれど、 今は、笑顔で居たかったから。
あとで、思い出の場所を辿りながら、 しんみりしよう。そうおもったの*]
(40) 2015/10/11(Sun) 03時頃
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/* ログ読み始めた場所が間違ってて ヒナコちゃんの見落としてたよおおごめん!
しかしログ読んでるとみんなかわいくてにこにこする
(-14) 2015/10/11(Sun) 03時頃
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[とても痛かったのに強情を張って、 グルグルと包帯を巻いた手で過ごすこと数日。
スプーンは上手く握れないし、 鉛筆で文字や絵も描けない。 外で遊ぼうにも、片手では木にも登れず、 土を掘り返すスコップにも力が入らない。
慣れない左手では、不器用に更に拍車がかかって 着替えができない。風呂に入れない。
生活の色々が儘ならなくて、ストレスばかり。]
(41) 2015/10/11(Sun) 03時半頃
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[…そんな日々の経験を通して、 一つ、思い至ったことがあったから。 意地っ張りをやめて、再びエフと話をしようと、]
ねぇ、エフせんせ。 ……あのね、
[爽やかな初夏の風が吹き始める頃、 いつもの物見小屋にいた彼を訪ねて。 おずおずと、躊躇いながら声を掛けた。
あの一件以来、自分が散々避けていたくせに、 彼に逃げられませんように…なんて 今さら、都合の良いことを願いながら。]*
(42) 2015/10/11(Sun) 03時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/10/11(Sun) 03時半頃
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/* 結局頭痛すぎて寝れてないやつ←
ううん。夜の流れの後に次の日があるから 前日の回想回しやってる間は、次の日回すのはどうなんだろうって思っちゃうんだよなあ。特に今回、盟約の件があるから気軽に回せないし… 起きたらどこから回すか悩む。あ、でもタルトか夕飯パートあるし大丈夫か。 そろそろ盟約、とは思うけど、こいつは真っ先に盟約向かうようなキャラではないから、これでいいとも思う。
(-16) 2015/10/11(Sun) 04時頃
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>>1:257 これだっけ
(-17) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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/* そして毎度のことながらフラグが見えないマン。 モスキュートはヒナコ。 ミツボシはブローリン。 あたりは確定なのだろうか。 かぶるのはなーと思いつつ、選んでくれたら嬉しいなとも思いつつ、村コンセプト的にも俺から選ぶべきなんだよなーとも思いつつ。 ど、どうなるかなあ><
(-18) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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―きのうの夜のこと―
[一日という時間は、 わたしたちの生のなかでは、 とても大切で、長い時間である。
わたしたちの生きられるじかんは、 先生たちよりも、何倍も少ない。 ううん、何十倍かしら。
そんな中の、一日。 今日という日は、 あっという間に終わってしまう。]
(43) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[いつかの生誕祭の日のように>>1:257 みんなと先生たちの為に食堂で唄った歌は、 誰が聞いていてくれたのだったかしら。
唄ったのは、わたしの一番のお気に入りのあの歌。 お気に入りで、いつも唄っていたから、 覚えてしまった子>>1:393も居たかもしれない。 それくらい、大好きな歌。
そういえば、あの年は、お人形さんたちが わたしの周りで踊ってくれて>>1:357 歌を唄いおわったあとに、 かわいい!って、みんなで笑いあったんだっけ。
ヴェラ先生がお人形さんたちのお洋服を 作ったって知った時は、驚いたなぁ。 だって、とってもかわいく、 おめかしをしていたんだもの。]
(44) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[毎年、今日みたいに、 美味しいご馳走が並んでいて。
お昼にがっこうを探検したときに見かけた、 プレゼントの山も、同じようにあって。]
…… そんな生活も、もうおしまいなのね。
[別れはもう哀しくない――と言ったら、 嘘になるけれど。]
(45) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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Then the traveler in the dark♪ Thanks you for your tiny spark♪
He could not see which way to go♪ If you did not twinkle so♪
(46) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[わたしたちの旅路が、 明るいものでありますように。 もしも闇夜の中で迷ってしまっても、 お星さまが、道を照らしてくれますように。
部屋の窓を開けて、 キラキラと輝くお星さまを、見上げ。
わたしの歌声が、 誰かの耳に届いているといいな、なんて。 これが、がっこうで唄う最後の歌かも、しれないから**]
(47) 2015/10/11(Sun) 05時頃
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アヤワスカだけの、せんせい? 見つけてくれるのが上手なひと…?
[エフせんせいが言った言葉>>1:432をくり返してぽかんと見つめ。 そのとき、浮かんだ顔はあっただろうか。
エフせんせいはアヤワスカがかくしている気持ちを見透かしているような目をしていて。 エフせんせいは「痛い」をひろいあげて、癒してくれるひとだから、さっきコリンのことを言っていたのも、もしかしたら気が付いてのことかもしれないのと。でも]
(48) 2015/10/11(Sun) 08時半頃
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にゃ…はは、アヤワスカはせんせいが相手でも、 かんたんに見つかったりしないのー
せんせい、ほらほらはやく行こうなのー!
[アヤワスカはまだ、おうじょうぎわ悪く、隠れるのを続けるの。気づいてもらえたのは、うれしいけど。
アヤワスカは。ずーっと。せんせいだけじゃなく、ともだち皆に甘えさせてもらったから。 今日という日は、みんなが甘えられるせんせいと一緒に出ていくのを応援するの。 繋いでいた手を放して、先生の後ろの背に回ってぐいぐいと押し、みんなのいる食堂へと小走りで行く*]
(49) 2015/10/11(Sun) 08時半頃
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ブローリンは、ここまで読んだ。
2015/10/11(Sun) 09時頃
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おはよーなのー! 遅れてごめんなさいなのー!
[せんせいの背を押しながら食堂に入れば。 げんきにあいさつをしたの。 飾り付けられた食堂は、今まで見た中でいちばんごうかなの。 もしかしたら、おねえちゃん達のときもこんな風にごうかだったかもしれないけど、今日はとくべつ、に見えて。 お手伝いできなかったのが、とっても悔しいの。
でも、アヤワスカとせんせいが来るまで食べるのを待っていてくれたのに、ありがとーって言って笑ったの*]
(50) 2015/10/11(Sun) 11時頃
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─一年前・物見小屋で─
[傷が癒えた山雀が青みがかった灰の風切羽を身体いっぱいに広げると、文字どおり風を切って大海の空を滑空する。
「約束」そう言われて差し出された小指を訝し気に見つめ 小さなそれに己の骨ばった指を絡めて 唄のリズムに合わせて繋いだ指を振る。>>1:31]
約束……ですか。 それは、守らないといけないね…。 [緩く笑む、その目は少し遠くを見つめ 遠い影に思いを馳せる。
真昼の蒼へ移り変わる空に まろげな月と半分の月。 それは今も昔も変わらずに。]
(51) 2015/10/11(Sun) 11時半頃
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[それからしばらくした頃から 誰かの窓辺で小さく可愛く囀る山雀の鳴き声。 蒼の瞳を細めて、世話をしているのかと 思えば表情も緩む。
木々の葉が一枚、また一枚と 落ちていくたびに 一度、また一度と冷えていく気温。
裾野に風花が舞い、いつしか牡丹雪となり 厚ぼったい雪が広がった頃。
気が付いたら、聞きなれた鳴き声は ぱったり止んだきり。三日待てど一週間待てど ついぞ鳴くことはなかった。]
(52) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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[使い果たした命、縮めた命。 春になれば親鳥になったろうに。 そう思うと、いつかの言葉が口をついて出た。]
「死神」
[黒髪の少女の口許が 弓なりに嗤う。]
(53) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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─その後─ [それからしばらく経って、クリスマスの口から直接 山雀の話を聞いた。>>2
まだ十にもならぬ少女だと言うのに 嬉しかった時の記憶というキャンパスの上から ぽとりと落とされた悲しみの雫が 相まって複雑な哀色に変わる。 そんな表情を湛える少女を見て 罪悪感が胸を締め付ける。
ただ、これ以上そんな顔をしてほしくなくて 髪を梳きながら優しく頭を撫でて。]
クリスマスは強いですね。
[そう言葉を掛けながら 胸の内にひたすら謝罪の言葉を紡ぐ。]
(54) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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─いつかのこと─
[黒く艶やかな髪をたなびかせて 少女は堂々とした様子で 男の前に立ちふさがった。]
「せんせいは死神だ」
[勝気な眼を吊り上げて 口をへの字に曲げて 威勢のいい少女。
さすがに怖気づくこともないが 乾いた笑いを浮かべて返事を返す。]
(55) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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随分な言葉だね。 裾野の街や遠くの街なんかでは「奇跡の力」だ と重宝がられたのに。
「怪我を治す度に寿命を縮めておいて その上で食べるんですもの。そんなのは、死神のしょぎょおだわ。だから…」
[その後契約を交わせと迫られたのにはびっくりしたけれど。最終的に彼女を選んだのは自分だった。不思議な少女は契約する際に約束事を作った。]
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×××の約束事(守らなかったら殺す) 1少女の寿命は縮めない 2私が死んでも食べない 3私に嘘を吐かない
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(56) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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[少女が提示した、脅迫めいた言葉が添えられた約束事 というのは食べるな、ということを除けば まあ可愛いものだった。
残酷に聞こえるかもしれないが 生きていくためには食べないと致し方ない。 説明しても納得してくれないので その時は破る気満々で指切りを交わした。
その時からふたりの奇妙な生活がはじまった。]
(57) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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[その時の私は髪の毛も白く 瞳は真夜中のネイビーブルー。
そして今と大きく違うのは 螺旋にうずまく一本角を生やしていたことか。]
[白い一角獣に跨る少女は長い艶やかな黒髪。 つり目の凛とした瞳は黒い森の暗さ。 身に纏うは漆黒のローブ。]
[対称的なその出で立ちは道行くものの目を 少女と獣であるという以上に惹きつけていた。
少女はいつだって強気で短い命を精いっぱい生きていた。 火薬を使って燃える燐寸のような、そんな生き方だった。
彼女の命が燃えれば燃えるほどに 首のあざは濃く、広がっていって それはチョーカーのような模様を模していった。]
(58) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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[ある時、彼女はひどい怪我を負った。
一人で黙って山に入って崖から滑落したのだ。 見つけた時は既に生きも絶え絶えに。 まだ、まだ寿命は残ってる。 だって首のあざはまだ繋がっていない。 ]
君を死なせたりなんて、しない。 私の力を使えば君はきっと…!
[そのものの命を差し出さなければ 傷が癒えないというのなら…… いっそ私の命を君のものにしてしまえば…。
後のことをかなぐり捨てとにかく生を吹き込もうと 少女の口を自分の口で覆う。]
(59) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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[切れた肉が盛り上がって 破れた皮膚が綺麗に一枚の皮になって ほっと安堵したのも束の間。
力なく笑う少女の首元はみるみるうちに黒炎が広がって あざはその細い首の周りをぐるりと一周囲う。]
「失敗してんじゃん…。ばぁか。
……食べても いいからね。」
[その言葉をつぶやき終えると 少女は静かに息を引き取った。
夜明けまで少女の遺体のもとでうずくまって それから私は角を捨てた。*]
(60) 2015/10/11(Sun) 12時頃
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/*角は手刀で折ってたらいいな、なんて。
少女の寿命のバロメーター考えてたら寝てた。
(-19) 2015/10/11(Sun) 12時半頃
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/* やばい。 エフ先生もコリンも、みんな泣かせにきてる……!!!
(-20) 2015/10/11(Sun) 12時半頃
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― なまびやの夜 ―
[書庫に借りていた本を返して、 大広間でみんなでプレゼントを開けて。 夕食前には、真っ白な髪のおねえちゃんと オズワルド先生がやってきて。>>23
瞬く間に時間は過ぎて、 ゆっくりと空はくすんで黒く沈み、夜が来る。 なんとなく、また眠れなくなって。 ぺたぺたと廊下を歩いて、先生を探す。
荷物を片づけている時に、見つけたそれを返す為に。 いつかの井戸で借りてから 返しそびれたままのひざ掛け。>>1:382 眠れないあの夜にユージン先生に見つかった時。 仲良くしてたとりさんを、畑の隅っこに埋めたこと。 とりさんが、いつもどんな風に飛んでたか。 たまにしゃくりあげそうになるのを誤魔化しながら 喋り疲れて眠くなるまでお話したんだ。]
(61) 2015/10/11(Sun) 12時半頃
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[井戸の近くまできて、きょろきょろ。 屋根の上にいるかと思ったら、樹の傍に居た。>>1:430 樹に向かって話しかける声に、首を傾げる。 本当に先生の声かなって思うくらいか細くて。 不安になるような声。 ゆっくり離れようとして足音を立ててしまった。
気づかれてしまったなら、しょうがないよね。]
ユージンせんせい、これね。返しにきたんだ。 あのときは、ありがとう。
[まっくらな夜だから、先生の顔はよく見えないまま。 笑顔でひざ掛けを差し出したんだ。]*
(62) 2015/10/11(Sun) 12時半頃
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