45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜
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[桜の樹から身を離し、改めてその場を見つめてみる。 少し離れた場所に、―――他の桜か。それとも別の樹か―― 腰掛けられそうな切り株があるのに気付く。
(少し、座って休もう)
他の人も周りにはいるのだが、目が合えば微笑みかけるにとどめ、そちらへと向かおうと足を進める。 と、樹の近くで横になっていた青年の脚に、躓いてしまった。]
わっ、ぁ…ご、御免なさいっ。 下、良く見て無くて…
[慌ててその場にしゃがみ込んで、ブロンドの髪の青年の顔を、おずおずと気まずそうに覗いている**]
(37) 2012/03/12(Mon) 17時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 17時頃
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[ヴァイオリニストの青年は、暫くして再び瞼を持ち上げた。]
音が少なくなったと思ったら……―――。 夢の中でも眠るとは、面白いね?
[面白がるような声音で、独り言を落とす。 面白がるのは、これは自分自身の夢だと思っているから ――……自分自身を。
聴こえていた人々の会話も、どこか失恋を思わせるものがあって。 夢の中の他者も自身と同じような境遇にすることで、 慰めようとしているのだろうかと、思う。 それでいて、いや、だからこそ……か、 ヴァイオリンを再び構えるのは。]
(38) 2012/03/12(Mon) 20時頃
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[ヴァイオリンが歌うメロディは――……夢路より。 美しき眠る人よ、私の為に目覚めて、と願う曲。
視線の先、黒髪の乙女が、誰かの上着をかけて寝ている。 けれど、目覚めてと願う筈のメロディは、 逆にそのまま寝てしまえばよいと訴えかけるような音色。
知っているから、自分の目覚めを真に願ってくれる人など ――……いない、と。]
(39) 2012/03/12(Mon) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 20時頃
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[ふっ、と。 目覚めて見回しても部屋じゃなかった。
その事に不安になる自分と、 安堵する自分と。
流れる旋律>>39に誘われていつまでも横になっていたい そのまま自分という存在が失われるまで。
けれど地面がひんやりするからしょうがない。 渋々身を起こす と]
んっ?
これ……。
[ぱさり、滑り落ちた上着は自分のものではなくて。 軽く畳んで抱えればぬくもりが残っているような錯覚。]
(40) 2012/03/12(Mon) 20時半頃
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――おわ、びっくりした。
[脚につまづかれるくらいなら、そこまで痛いと思うようなこともない。 それより驚きが勝って、視線を月から彼女へ移す。]
寝てた僕が悪いしー、気にしない。 それより大丈夫? 怪我とかない?
[顔覗きこまれれば、平気平気と体を起こす。 ああ残念、脚じゃなくて腕の方でつまづいてくれればちょっとイイモノが見れたかもしれないのに、なんてのは心の中だけにしまっておこう。 これがあいつだったら、堂々口にしてビンタの一発くらい貰いたいとこなんだけど。]
(41) 2012/03/12(Mon) 20時半頃
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一体誰が……
[眠る前に周りにいた人々の顔はよく見ていなかった。 でも知人はいなかったはず。
(赤の他人、それも樹の下で眠るような人間を心配してくれる人がいるのね)
思う心は感謝とも呆れともつかぬ感情を伴って。
辺りを見回して、短髪の女性>>33がまだ近くにいたなら近付いて尋ねてみようか と。 上着は女物だったし、彼女は薄着だから、可能性は高い。]
(42) 2012/03/12(Mon) 20時半頃
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ノックスは、ヴァイオリンの音色に気分がいいのか、でたらめな鼻歌を歌っている。
2012/03/12(Mon) 20時半頃
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……これ、お姉さんの?
[近付いて、上着を差し出しながら。]
(-14) 2012/03/12(Mon) 20時半頃
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[近付いて尋ねた声は警戒心と初対面の人間に話しかける緊張感とで内緒話くらいのボリュームになってしまった。
それでも差し出した上着に彼女が頷けば。 お礼を言うつもりでは、ある。*]
(43) 2012/03/12(Mon) 20時半頃
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[でたらめな鼻歌が聴こえてくれば、昏い色の瞳はそちらを向く。 鼻歌の主に躓いた女は、どうしていただろうか。 ともあれ、でたらめな鼻歌の音階がずれているようなら、 ヴァイオリニストは、密やかに片方の眉を跳ね上げて見せるだろう。
けれどそれ以上の動揺は、表上は見せない。 それは、彼が最初の曲に、拍手をくれたからか、それとも……――。
やがて、鼻歌に合わすように、 ヴァイオリンは即興のメロディを歌い始める。]
(44) 2012/03/12(Mon) 21時頃
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[>>32不思議そうな、男の顔。 違和感は強まる。
けれど返る言葉は飽く迄もやはらか。]
───…。
[女は開きかけた唇を閉ざし、また開く。逡巡の侭に。]
そう。 どうして知らないんだろう。
若しかして、本当に貴方は私じゃないの?
(45) 2012/03/12(Mon) 21時頃
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クラリッサは、びっこを引いたギプスの男が寄って来れば、自然視線はそちらへ逸れる。
2012/03/12(Mon) 21時頃
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[言っちゃアレだが音楽の成績はそんなにはよろしくない。 カラオケは人並だったけれど、知らない曲に鼻歌を合わせるなんて芸当はできようもなく。 それはそれは見事に外れた音だったが、いつの間にか曲のほうが鼻歌に合わさっているようなら、今度はこっちの眉が上がった。 音楽を演る人ってのは、人に合わせることもできるらしい。 鼻歌歌ってるせいで声はかけられないが、下手にかけても邪魔だろうと視線向けて笑顔見せるだけ。]
(46) 2012/03/12(Mon) 21時半頃
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[>>39叉、ヴァイオリンの音。 先程よりは高い、メロディアスな旋律。
なのに矢張り、内へ沈み込む様な重苦しさを感じる。
女は柳眉を寄せて俯いた。 音に籠められた意識に影響を受けまい──と。]
(47) 2012/03/12(Mon) 21時半頃
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クラリッサは、旋律が鼻歌に合わせる様に変われば、そっと息を吐く。*
2012/03/12(Mon) 21時半頃
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[鼻歌に合わせることができたのは……――。
過ぎる記憶。 それは、相手が微笑みかけてくれば色濃いものに。
弓が、ヴァイオリンを歌わせることを放棄する。 嗚呼、あの人も、音痴だったと……―――。 柳眉を潜め俯いた女が安堵した変わりのように、 次は奏者が俯く番。]
――……酷い夢だ。本当に。
[ややあって上げた視線。冷たい色で年若い青年を見る。 似ていないのに、思い出させる。 忘れたいのに、忘れることを拒否するかのようなのは、 自分自身の深層心理が見せる夢だと……。 思うからこそ、相手に向かって放った言の葉。]
(48) 2012/03/12(Mon) 21時半頃
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……そう?
[酷い夢だ、というのに、思わず鼻歌止まって聞き返した。 自分はいい夢だ、と思っていた、から。 冷たい目の色。もしかして下手すぎて機嫌を損ねただろうか。]
綺麗な桜の下で、知らない人と集まって、ヴァイオリンの音がして。 僕は結構いい夢だと思うよ。
[少なくともあのコンビニの上で、あいつの幻影を見続ける生活より何百倍もいい世界だ。 戻りたくなんてなくなるくらいには、いい、世界だ。]
(49) 2012/03/12(Mon) 21時半頃
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[また、ヴァイオリンの旋律が聞こえてくる。 月を眺めながら、聞くとなしにただ座って。
先程上着を掛けた相手がこちらに近付いてきたこと>>42に気付いてはいない。]
(50) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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え……?
[不意に掛けられた声に、驚いて顔をそちらに向ける。]
(-15) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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[驚いてあげた声は、彼女にしか聞こえないくらいの小さく掠れた声。 恥ずかしそうに小さく笑いながら頷く>>43。]
寒くないですか? 風邪をひいたら大変ですよ。
[差し出された上着を受け取る。]
(51) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 22時頃
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良い夢か……嗚呼、そうとも取れるね?
[優しさは時に残酷。 そんなギリギリを掠める……そんな夢だと思う。]
知らない人と集まって……―――。 でも、君は僕の中の一部だろう? 夢だというならば。
[瞳の色は、自分に向ける色。 淡いブロンドの青年を見ているようで、見ていない。 緩く弧を描く唇は、嘲笑の形に近い。]
それとも、多数の夢路の道が此処で交わった、と?
[貴方は私でないの? そんな、謎かけのような言葉を先ほど拾ったのか。 ただ思考が重なっただけか。 奏者は、笑みを刻む唇で問いかけを紡いだ。]
(52) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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ありがと。
[推測は当たった模様。 上着を受け取った>>51のを見届けてから、遅れて呟いた礼はさっきよりは大きく。]
自前のマフラーがあるもの、だいじょうぶよ。 それにわたしが平気でもお姉さんが風邪ひいたら意味ないじゃない。
[マフラー、といって首に巻いてみせるのは髪の毛。 ふわふわとした髪は好きで伸ばしているわけではなくて、目の前の女性のようなくせの少なそうな髪質だったら短くしたかった。
……お礼を言ってしまえばすることもなくて。]
わたし、中野麻子。あーこ、とかまことか、好きに呼ばれてる。 貴女はだれ?ここがどこか分かる?
[思いつく言葉は質問ばかり。]
(53) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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? ああ、そっか。 そういうことになっちゃうのか。
[君は僕の中の一部、にはじめは疑問覚えたけれど、脳内映像が夢だっていうなら確かにそういうことだ。僕が考えてる、僕の想像の中の何か。]
でも、僕はみんなのことは知らないわけだけど、お兄さんは、誰? 僕は楠木望。そこはたぶん、間違いないつもり。
[そういえばさっきのお兄さん――ヒューの話から行くと、死んだ人が集まる、なんて可能性もある。 残念ながら僕には全くそれを否定できやしないので、むしろその仮説は濃厚にさえ思えた。]
(54) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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ゆめじのみち、ってのがどうかはわからないな。 そもそもわからないことが多すぎるしさ。 ただ、何か共通点でもあるなら、集まった理由もあるのかもね。
最近何か、あった?
[何気なく聞いた一言。 聞き返されたらぐっさりくる気もしたが、そこはそれ。]
(55) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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…おはよう?
[薄い金髪の少年からの目覚めの挨拶に、何処か疑問符がつく様な音で返すのは、これが夢なのか現実なのか、彼女自身にも認識しきれていないから。]
山奥だけど、不思議とそこ迄寒くはないけれどね。
[風邪を、と投げられた言葉に一度ぐるりと首をまわしてから、ゆっくりと手に持った本を閉じた。]
(56) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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[マフラーと言って首に髪を巻く彼女>>53に、切なくなる。 ああ――あの子も、彼とそっくりな髪を伸ばして。同じようなことを言っていた。 お揃いだと一緒になってはしゃいだのは、ついこの間のことのようにも思う。]
暖かい、でしょうね。 私は寒いのには慣れているから大丈夫。
[髪を切ってしまってから、首は寒い。 短くなった髪に手を伸ばし、小さく笑う。]
ナカノアサコ?……マコ? 私は、パティ。
此処が何処なのかは、分からないわ。
[聞き慣れない名前に、僅か首を傾げるが自分も名乗る。]
(57) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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――……一人一人に名前まであるのか。
[淡いブロンドの青年が名乗る。 近くか遠くか、黒髪の眠っていた女も、 初めに視線があった女に名乗りを上げていた。
一人一人に名をつける甲斐など、自分にはない筈 ……――と、思いながら口を開く。]
セシル、だ。
[苗字は紡がない、紡げない。 名前だけを紡いで、言を繋ぐ。 まるで、間違えた音を音で取り繕うように。]
夢路の道とは、意味が重なってしまっていたな。 夢路だけで、夢の路という意味なのに……。 共通点か……―――
(58) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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[判りやすく脳裏をかすめるのは、 中野麻子と名乗った女が一度眠る前に呟いていた言の葉。]
――……絶望、か。
[失恋と音を紡ぐのは、ヴァイオリンを歌わせられなかった あの時と同じぐらい、難しいことだった。]
僕は、絶望を感じたよ。 君も……―――?
[問いかけは、傍に居る全てに向けて。 届くなら、波紋を広げる。]
(59) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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ね。あんま寒くないね。 春っぽくて、いーかも。
[そこ迄寒くない、にうんうん頷いた。 そういえばこうやって桜の木下でお花見がてらお弁当とかカップルらしいこともやったよなあ、とか、思い出すのは相変わらずあいつの事ばかりなんだけど。]
ヨーランダ、さん? はー、最近何かあった?
[この際だから聞いちゃう、共通点探し。]
(60) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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/* そうか、降霊じゃなくて赤持ちの可能性もあるのか!!
降霊者どこかなーモジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジ
とか言いながら、一切役職探っていません☆(ゝω・)vキャピ
(-16) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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[耳に入ったのは、独り言の様な呟き >>38。 ゆるりと銀を揺らし、瞳をむけた。]
貴方は、これが夢だと思ってる?
[抑揚のない声で、問う。]
どうして?
(61) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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パティ?
(何だか漫画か小説のキャラクターみたい。)
[けれど彼女>>57の髪色や瞳を見れば冗談とも思えない。 他にも金髪の人間はいるようだし。]
そう。実はわたし、帰りたい場所なんかないからどこでもいいの。
それよりパティ……どこか痛いの?
[聞いたばかりの名を呼んで、脈絡のないような問い掛けは彼女の表情が僅か翳ったように見えたから。 その胸中も知らずに。]
(62) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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――――絶望?
[セシルと名乗ったその人が、ぜつぼう、と口を動かしたのに、僕の脳がそれを受け取るのを一瞬拒否したように硬くなる。 そう、たぶん、絶望だったように思う。 同じ人から二回も振られるなんて、そんな瞬間の、感情は。]
ぜつ、ぼう……
[それ以上、何かを言うことは出来なかったけれど。 もしかしたらその言葉を失う事そのものが、何よりも絶望を語っていたのかも、しれない。]
(63) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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