76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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……ぇー?
[渋々と言ったていで、マグを寄せて傾ける。 ルビー色の湯へと揺らいで注がれて行く白]
……いや、だってほら、なんか寝れなくて、さ。
[外はまだ、荒れ模様。 ミシミシと梁の軋む音。]
(33) 2013/03/19(Tue) 14時半頃
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いいじゃんか少しくらい。 ケチケチすんなよ。
[多分、彼が思うよりは多めにいれてもらったと思う。 丁度良い温度になった飲み物は喉にも優しい]
そんな。別に慌てて寝なきゃいけないわけでもないだろ。 明日何かあるわけでもないし。
[窓に目をやる。まるで小説の一場面のように風がうなっていて]
たまには夜更かししてだべっててもいいんじゃね。
(34) 2013/03/19(Tue) 15時頃
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まぁ、ね……。 授業あるわけじゃないし。
[ふぅふぅ……こくん]
あ、でも…礼拝の時間に遅れンのは、ヤバくね?
(35) 2013/03/19(Tue) 15時頃
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[後輩が先輩にタメをきくのはいわないでおく。 面倒くさいのは嫌いだ。 距離感はその人に任せておきたいもの]
明日礼拝あったっけか。 寝坊するくらいなら寝なきゃいいじゃん。 1日寝なくても死にやしない。
ましては一日礼拝でなくても同じく。
(36) 2013/03/19(Tue) 15時頃
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礼拝と、多分掃除ー? めんどくさいすよねー。
[まだ熱いらしくふーふーしつつ、怠惰そうにぽつり。]
ま、家帰るよりマシだけど。
(37) 2013/03/19(Tue) 15時半頃
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[温くなったミルクティは残り少なく。 ぐいっと一口で飲み干すとモリスに礼を一つ]
何よ。家帰るの嫌いなの。
[掃除は聞こえないふり。 自分は家に帰る気満々で手続き忘れたようなもの]
(38) 2013/03/19(Tue) 15時半頃
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……うん、ちょっとね、あんまし……。
[ポツリとつぶやいて、視線は半分くらい残ったミルクに。]
(39) 2013/03/19(Tue) 15時半頃
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そう。
[カップに視線を落とす様子を見て、何か事情があるのかと今それ以上他のメンツがいるこの場では聞かず]
…眠くなったし。戻るわ。 ヤニクとモリス、お前のカップ空いてたら片づけるから。
ヤニクも部屋戻って来るなら早めに頼むよ。 最近よく目が覚めるからさ。
[毛布は小脇に(自室のだから)、彼らのカップが空いていればうけとってやはりだるそうに]
(40) 2013/03/19(Tue) 16時頃
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このカップ洗ったら戻しとくから。
[モリスにはそう伝えて、眠たげな顔で部屋を出る*]
(41) 2013/03/19(Tue) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/03/19(Tue) 16時頃
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[ぬるいハニーティーを口にする]
[二人の会話をBGM代わりに]
[立ち上がるサイラスに向け>>40>>41]
いえ 私物ですから、あとで僕の部屋へ
[赤いカップは元々部屋から持ってきたもの]
[しかし洗ってくれるというなら任せよう]
(42) 2013/03/19(Tue) 20時半頃
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モリスは、未だ半分ほど中身の残る自分のカップは手に持ったまま。
2013/03/19(Tue) 20時半頃
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[ちびりちびりと茶で喉を潤す]
ヴィー、こちらにもミルクくれないかな
ほんの少しで構わない
[顔を上げて、同級生のカップを覗きこむ]
[本当はリキュールでもあればいいのだけれど]
[そんな本音は口にしない優等生]
(43) 2013/03/19(Tue) 20時半頃
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棚を漁らずとも。 言えば分けていただけますよ、きっと。 少量でしたら事後報告でも構わないでしょう。
[二人の会話に口元に笑みを浮かべ。 たどたどしい手つきのモーリスに手を貸すべきか、とも思うけれど余計なお世話だろうと静かに待つ。 まだどこか温度の足りない気がするカップを受け取ると]
ありがとうございます。 いただきますね。
[微笑んで、口をつけた。 じわりとした温かさが、沁みる]
(44) 2013/03/19(Tue) 21時頃
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おや、千客万来ですね。 いえ普段はもっと賑やかしいですが。
[新しく加わった人物>>30を見やり。 現在寮に残っている人数を考えれば、 けっこうな密度と言えるかもしれないこの部屋。 ぱち、と薪のはぜる音がした]
[サイラスとヴェスパタイン。 二人の会話にそれとなく耳を傾けながら、 コップに幾度と口をつける。 褐色の水面が波紋を作り、映る世界を乱した]
(45) 2013/03/19(Tue) 21時頃
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……戻るんですか? 寝るのなら、きちんと温かくして下さいね。 もう春とはいえまだ寒いですから。
[立ち上がり、扉へ向かう背に。 どうにも寝落ち癖があるような気がして、心配なのだった。 自分も早めに部屋に戻ろう。 そう思いながら見送った]
(46) 2013/03/19(Tue) 21時頃
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/* >>45 カップがコップになってた……
(-12) 2013/03/19(Tue) 21時頃
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風邪はひかないようにするわ。
[面倒見の良いルームメイトに手をひらり。 わざと薄着でいるわけではないのだが、 どうにも色々と無頓着]
カップはじゃぁ後でそっちもって行くよ。
(47) 2013/03/19(Tue) 21時半頃
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[こくり]
[カップの中に残っていた紅茶を飲み干した。 先に聞いた話によると、このカップはモーリスの私物だという]
さて、私もそろそろ…… あまり戻るのが遅くなると怒られますから。 モーリスさん、ごちそうさまでした。 こちらは洗って返しに行きますので。
[丁寧に頭を下げると、カップを手にしたまま席を立つ。 談話室を出て、廊下を渡り。 向かうは自室ではなく、食堂。 染みがつく前に、流しでカップを洗う為だ]
(48) 2013/03/19(Tue) 21時半頃
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[部屋の相方が食堂で洗っていることは知らず 自分はさてどこで洗おう。 そう思うと同時に頭に浮かぶのは「めんどうくさい」]
…引き受けなきゃよかったな… さりげなくおきっぱとか……
[あふ。あくびが止まらない。 洗うのあしたでもいいかな、と頭はくるくるしている。 そんな風に考えているから足は寄り道せずに自室だった]
(49) 2013/03/19(Tue) 21時半頃
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[自室。自分のデスクにカップ2つを放置して、 そのままベッドへ回れ右。 厚着しろといわれて、頭でわかっていても体は相変わらず怠慢で。
ぼふん。ベッドに顔を突っ込んだまま、 ご懸念どおり寝落ちる寸前]
んあ。
(50) 2013/03/19(Tue) 22時頃
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[着替えてカップ洗って寝ないと
頭で分かってる。分かってる。わかって……
いるつもりだったのは、既に夢の中。
声をかけられても返るのは寝言のみ*]
(51) 2013/03/19(Tue) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/03/19(Tue) 22時頃
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えー……? また、そんな。
俺の飲みさしで、いいの?
[ねだられて、渋々モーリィにもミルクを。]
俺様からの施しだ、ありがたく思え。 ……ほんとは、ブランデーのひとたらしでもあればもっとおいしいんだけどねぇ。
(52) 2013/03/19(Tue) 22時半頃
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それはサイラスに兄弟縁故を触れと?
(-13) 2013/03/19(Tue) 22時半頃
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さて……
[綺麗に洗い終わったカップ。 しかし今その中には、また液体が注がれていた]
そろそろ戻らないと。 また彼が寝落ちてるかもしれませんしね……
[湯気の立つそれを零さないように、 足早に部屋へと戻る]
[扉の前、ノックを二回。 返事の無いままに扉を開けば]
(53) 2013/03/19(Tue) 22時半頃
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ああ、やっぱり……
[ベッドに倒れこむようにして眠る姿。 床ではないのが、せめてもの救いか]
ほら、駄目ですよそんな格好で寝たら。 本格的に寝るならもう少し温かい服に着替えて。
[カップを机に置いて、肩を軽く揺する]
やれやれ…… せっかくジンジャーティーを淹れてきたのに。 まあこうなる予感はしてましたけど。
[反応は意味を持たない寝言。 仕方なく、そっと毛布を被せておいた]
(54) 2013/03/19(Tue) 22時半頃
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ん、お休みジャーニー。 [部屋に戻るヤニクに気づいてひらひらっと片手を振る。 人の名前を正確に発音するのが苦手で、適当に愛称をつけるのは癖だったりするのだが、 むしろ自分が一番けったいな名前の持ち主だったりするわけで。]
ほんと、外早く落ち着かないもんかね。 そろそろ満月だっていうのにさ。
中庭とか、ひどいことになってそう。
(55) 2013/03/19(Tue) 23時頃
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………。
[うっかり転寝からどれ位時間がたったか、 寝ぼすけに分かるわけもなく。 ベッドサイドに座り込み顔だけ突っ込んで寝ている姿は 多分相方には見慣れたもの。 毛布をかけてもらえばいつも蓑虫のようにそれを離さないのもやはり寝相の一つ]
……おーぅ…おはようさん……
(56) 2013/03/19(Tue) 23時頃
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飲み差しで構わないからお願いしたんだ 恐れ入ります、ヴィー様
[苦笑浮かべカップを差し出す>>52]
[注がれる白が緋に混ざっていった]
[濁った液体を口元に運び]
……… ちなみに駄目、だよ 寮内で、酒類は
[視線泳がせながら、釘を刺す]
(57) 2013/03/19(Tue) 23時半頃
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[へぷしっ、とまたくしゃみをしてから歩き出す。]
あ、兄貴にもティッシュ貰おう。
[ヴェスパタインにもらったコレだけでは心もとない。 明日朝一で買いに行かないと悲惨なことになりそうだった。]
(58) 2013/03/19(Tue) 23時半頃
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ま、そーだよねー……。
[残念そうに呟いて、残り少ないミルクを舐めるようにちびちび。]
酒、じゃなくて香料じゃん、香料。 そんな、酔っ払うほどは入れないよ。
(59) 2013/03/19(Tue) 23時半頃
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[席を立つ、寒がり先輩のルームメイトに微笑んだ]
お疲れ様です 先輩の面倒見るのは大変でしょう カップはいつでも構いませんよ、おやすみなさい
[ルームメイトに注ぐ心配気な眼差しを誂う口ぶり]
[ヤニクを見送った後、ヴェスパタインに向き直る>>55]
……満月?
満月はともかく、中庭か 中庭の薔薇の木、折れなければいいけれど
[ひとつ神妙にうなずきを返す]
(60) 2013/03/20(Wed) 00時頃
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