16 漂流旅行
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は? どっちが上手? 何を今さら……右だ右! み・ぎ!!
[ステージ上には、楽器を手にした生徒達の姿。右手を大きく振り、]
……あっ、違ぇか。 向かって左! そっから見て左側だ!!
[身振り手振りで、ステージ上の部員へと適切な立ち位置を伝えていく。]
(42) 2010/08/03(Tue) 19時半頃
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[ステージに一通りの指示を出し、腕を高く上げ親指を立てる。]
そう、その辺! うし、じゃあそれで行くか。……テープ使い過ぎんなよ!
[現在の立ち位置をチェックさせ、そのまま振り返った。 ふと、視界の端に教師と会話中の女子生徒らの姿が映る。]
……ひゅうっ、観客も続々とお揃いのようで。
[ライブへの期待に、片方の口の端を上げ笑みを浮かべ。部で予め陣取っていたホール隅の一角へと向かった。]
(43) 2010/08/03(Tue) 19時半頃
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― 大ホール・客席 ―
[全員戻ってきた所で、ホールの隅で最終ミーティングに入った。 今年の軽音楽部の発表はよりにもよって初日頭。] こればかりは部長のくじ運の悪さを呪うっきゃねぇわな。……なぁ?
[わざわざため息を吐き肩を竦めると、ニヤリと笑ってみせる。一瞬部長の視線が何やら言いたそうにこちらを向いた気もしたが……気にしない事にした。 リハーサルを行う時間もほぼ無い中、手短に要点を確認すると、部員全員で円陣を組み右手を重ねて気合いを入れ。各々散開して最終調整に入った。]
(44) 2010/08/03(Tue) 19時半頃
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[楽器のチューニングに勤しむメンバー達を見やり、パンフレットの準備や船内スタッフとのやり取りに追われる部員に声を掛ける。]
学校のもなかなかだが、やっぱこのホール音響最高だよな……。 出番ねぇヤツもちゃんと音聴いとけよ、来年はお前らの番だからな。
[大半の新入部員達に取ってはこれが初めての本格的なライブとなる。楽器未経験で入部した面々は、この船のライブを聴いて一層練習に気合いが入るのだろう。 逆に、彼に取ってはこれがこの船での最後のステージ。……それなりに気合いも入る。 手頃な椅子に腰掛けると。]
……♪…………♪♪……♪♪♪………。
[……低く、メロディーラインを口ずさみながら、スティックで空を叩き始めた。 誰かから声を掛けられれば手は止めずに会話に応じるだろうが、状況が状況な為に生返事しかできないかもしれない。**]
(45) 2010/08/03(Tue) 19時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[船内を見回り中、少しひっそりした位置でひそひそと、話声が聞こえた。]
ん?だれかいるのか??
[ゆっくりと歩きながら、その場を覗いてみる。 一人は気の弱そうな、もう一人は気の強そうな…随分とアンバランスな二人が立っていた。]
何やってんだそこで? まさか修学旅行中にかつあげなんかしてるんじゃないだろうな??
[じっとやや冷たい視線を向けながら、溜息をつく。 二人を見比べながら、二人の話を聞く。]
(46) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[暫く二人の話を聞いて、ニッと笑って。]
冗談だよ、冗談。 そんなマジにすんなって。
でも、なんか全く違う感じの二人なのに、意外と仲良かったんだな。 勘違いして悪かったよ。
[そう告げて、二人に仲良くなーっと言いながらその場を去った。 途中、先輩教師に会うと、見回りはもういいからと、ホールに生徒が集まっているからと、そこの見張りを頼まれた。]
了解ですっと、じゃあ、ホールの方に戻っておきますね。
[そう言って、再びホールの方へと向かって歩き出した。]
(47) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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―再び船内・大ホール― [扉をくぐって、もう一度見回す。 先程よりも客席が幾らか増して埋まっていた。]
おぉ、意外と人が増えてきたな。 随分賑やかな事になってんじゃねーか。
(48) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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―船内・大ホール―
[大ホールの片隅で軽音楽部の様子を眺める。 音楽教師と言う肩書きを持っているから、 気を配って置かねばなるまい。]
(49) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 23時半頃
セシルは、イアンの姿を見つければ小さく首を傾げた。
2010/08/03(Tue) 23時半頃
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おや?
[視線を感じて、そちらの方を見て、頭を下げる。]
セシエル先生、お仕事ですか? お疲れ様です。
[自分も仕事なのだが、恐らく頭にはあんまり入っていない。]
(50) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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/* 女セシル…だと…!?
(-4) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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─大ホール─
[待っている間、ふあ…と大きな欠伸をひとつ。] [隣の友人の漏らした一言に気が付いて]
綺麗だよねぇー、楽器。 ぴかぴか、すごく大事に使ってるよね。
近くで見せてもらえないかなあ。
[楽器を弄っている人たちを見てうずうずしている。]
(51) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時頃
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あたしも、だけど、イアン先生も…、でしょう? だから、お疲れ様です。
[小さく傾げた首を、もう少し深めた後、頭を下げる。]
…みんな、集まってきました、ね。 人が多いのは、あまり好きじゃない、です、けど。 あたし達は、仕事だし、皆、学生だから仕方ない、です、ね。
[ポツポツと雨粒が落ちるように話す。 早く話せないので、どうしてもこうなってしまう。]
(52) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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え…? あぁ、そうですね、よく考えたら…。
[自分の給料でこれるような場所ではないせいか、生徒達と同じように満喫していたらしい。]
そうですね、まあ生徒達の自主性に任せて…と言っても、教師が目を離すわけにはいきませんし…。
[軽く頭を掻きながら、頷きつつも]
でも、俺は今回が初めてなのですごく楽しみだったんですよ。 せっかくなら仕事だからって思うより楽しんだ方がとくだなぁって…。 まあだから子ども達にも舐められるんでしょうけど。
[小さく溜息をしつつ、今日の生徒達の反応を思い出して、もう一度ぐったり。]
(53) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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ふふ…、気持ちは、少し、分かります。
[設備やこういう旅行に費やすくらいなら、 給料を上げろ、と、のたまう人もいるにはいるが、 少なくても職とこうやって連れてってもらえるだけましだと思う。]
あたしは、慣れちゃいました。 楽しい事は、楽しい、ですけど。 去年も、一昨年も、用意とか、大変でした、よ?
[主に、保健医に水着を買いに付き合わされたりとか。 しおり作りとか。 もろもろの道具他の確認とか。]
(54) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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/* rinneです〜、眠いですが、
あっとひっとり、あっとひっとり。
(-5) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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そうなんですかぁ。 まあ確かに仕事も多いですし、大変そうですよねぇ。
[辺りの学生達を見回してみると、随分と賑やかだ。 前日までの準備もさることながら、楽しみでロクに睡眠が取れていない辺りも、ある意味大変だ。]
なんつーか、こんだけ立派な船ですし、自分の恋人とかそういう人と来ればまた違うんでしょうけどね。 用意は、確かに大変でしたねぇ…。
[自分の荷物のことを考えながら、溜息をつく。 そういえば随分色々持ってきてしまった気もする。]
(55) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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― 大ホール・客席 ―
[相変わらずスティックを振り回していたが、ふと、パンフレット配りに奔走する新入部員が目の前を横切り、]
……っとぉ!? おーい、危うくぶん殴る所だったろーが! 気ぃつけろや!
[頭を下げて場を離れる部員に溜息を吐きつつ、周囲を見回すと。皆で楽器を弄る様子が、場に居る生徒や教師の目を引いている事に気付き。]
なんか……注目されちまってんのな。そんな珍しいモンかねぇ……。
[軽く、肩をすくめた。]
(56) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[一旦意識が途切れると視線の方が気になるらしく。背もたれに腕を預け、こちらを見つめる人間が居れば手招きしてみただろう。]
……んな気になんなら、近くで見てりゃいいだろ。別に誰も怒りゃしねぇよ。
[呟いたその声が相手に届いたかどうかは、定かではないが。]
(57) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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…来年からは、イアン先生も、 仕事地獄で、魂、抜けかけます、よ…。
[ナニかを思い出したようにフフフ、と笑った。 経験者は笑みで語る。(ぇ]
恋人がいれば、別の意味でも、きっと楽しい、ですね。 いないのが、残念、です。
[と言って少ししょんぼり。]
結構な量に、なりますよ、ね。 保存食とか、色々。
[他にもサバイバル用多目的ナイフとか、ロープとか。]
(58) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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/*一応コミュにて告知はしてみましたが。間に合うかなー。
ええと。はじめましてな方ははじめまして。yuoと申します。 ぽっと飛び入りしてみましたが、RP村は一度しか経験無い為ご迷惑お掛けしてしまうかもしれないです。
ええと。できるだけ、頑張ります。
ちなみに。 軽音楽部カモンな雰囲気だったのでレティーシャで入って赤いギター振り回して歌ってようかなとも考えたのですが、男性少なめっぽかったのでヘクターで乱入してみました。 ワイルドさとか期待されると肩透かしかもしれないですゴメンなさい○| ̄|_*/
(-6) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[楽器をいじる様子を眺めていると、軽音部の人が手招きするような仕草をするのを見つけ]
来いって言ってるのかなあ。
[呟き声は届いてはいない様子。]
行こうかな。……マーちゃんも行く?
[同意が得られれば共にそこへ向かう。]
(59) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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あ、あんまり脅かさないでくださいよ。
[ヒヤッとしながら、果たして彼女に何があったのだろうと、頭で色々考えてみる。]
まあ、恋人がいても、一緒にこの船に乗るためには同じ職場にいないといけませんがね。 全く、残念この上ありませんよ。
[そう言って、もう一度溜息。]
えぇ、保存食、水、ナイフやらロープやら…って何するつもりなんですかね、この学校は…。 まあなんかあったとしても暫くは生きていけますよね。確実に…。
[うんうん、と頷く。 と言っても、今は自分の荷物は全て部屋にあるので、船で何かあったらとんでもないことになるが…。]
(60) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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アイリスは、楽器の手入れをしている、手招きしていた人のもとへ。
2010/08/04(Wed) 00時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 00時半頃
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こんにちは。
[手招きしていた人のもとへ行く。指示を出していたこの人はおそらく3年生だろう。] [持っているスティックを指さして]
先輩は、ドラム担当なんですか?
[首を傾げて聞いた。]
(61) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 01時頃
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ごめんなさい、程ほどに、します、ね。
[脅かしすぎて仕事を割り振れなくなるのは痛い。]
職場恋愛は、難しい、です、ね。 色々、耳聡い方が、いらっしゃいます、し。
[と、数人の教師と生徒を思い出した。]
サバイバル講習は、この旅行に、組まれてないはずですし、ね。
[小さく首を傾げてしおりの内容を思い出す。 自分も荷物は部屋に置いてあるので、 万一があったら大変だが。]
(62) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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お、来た来た。
[手招きに気付いたらしい栗色の髪の女子生徒が、こちらに向かって来るのが目に入った。 ……どことなく物慣れない様子は、1年だろうかと当たりを付け。]
よお。 楽器、そんなに珍しいか? 新歓の時も演奏してたろうが、俺ら。 ……ま、いいか。そんな興味あんなら、こっち来て見てりゃいいだろ。誰も怒りゃしねぇよ。
[なあ? と、他の部員を振り返り、にやりと笑う。]
(63) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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……。
[どちらかと言えば、とっても真実が知りたくなったのだが、それを聞くと今年から欝になりそうなので、疑問を飲み込む。]
たしかに…誰にも話していないことまで、一体どこから聞いてくるんでしょうね? お局様やら、あの子達は…。
[そういえばアイリスとマーゴもきっちり知っていたな。と思い出した。]
まあ職場ならいいと思うんですがね。別に生徒に手を出してるわけじゃありませんし…。
サバイバル講習って…ただのキャンプですよね? さすがに…??
[組まれていないという言葉に納得しつつも、荷物を考えれば…。]
まあでも、向こうに着いてから、船が出せないような状況とかもあるかもしれないですし、何かしらあったときのことのためなんでしょうけど…。
[少しばかり大げさだと思いながらも、小さく溜息。]
(64) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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[女子生徒の視線がスティックに向けられ、首を傾げてくるのを見て。]
そ、ドラム。もうあっちにセット組んでるから、『触りたーい!』とかは勘弁だが。
[手の内のスティックをくるりと回し、ステージ上のドラムセットを指差して。]
……何なら、コレでも触ってみっか?
[もし興味があるのなら。と、スティックを軽く差し出してみた。]
(65) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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