18 Orpheé aux Enfers
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[酷い。
今更になって痛い。 痛みは忘れようとしていたのに。 逃げていたのに。
酷い人間だと思う。
そんな自分自身が。]
(-174) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃
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ほんと ばかじゃねぇの。
[眸は逸らした。 かわりに、腕を伸ばして。 逃げられなければその小さな身体を抱き寄せた。 叶ったのなら其れはまるで縋るように。 いつ突き飛ばされても構わぬように。
とても、弱い力で。]
(-176) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃
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嫌いなわけ、ねぇ じゃん。
楽器も 音楽も オケも お前も
嫌いで、音大なんか居るわけねぇじゃん。 嫌いで、傍に居るわけねぇじゃん。
(93) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃
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知ってるよ、俺は馬鹿兎なんだろ?
[眸が合わせられない。 また嘘を吐いてしまいそうで。 また逃げてしまいそうで。 拒否をして逃げ続けてきた代償なのか、本当は強くなんてこれっぽっちもない。 抱き締めた相手もわかっているのだろうか。]
(-178) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃
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どんなに好きでも、愛してても 傍に居られねぇんだよ。 音楽は誰にだって平等なんかじゃねぇの。
[其れは音楽になのか、別の対象なのか。]
合宿終わったら、サークルから居なくなれだとさ。 勿論、文化祭には出られねぇ。 今回の文化祭、学外でもかなり注目されてんの知ってるだろ? 指揮者は海外に声掛かってるし、有名な音楽家の息子だっている。
そこに居ちゃ、不都合なんだと。
(95) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃
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俺ね、音楽家が海外遠征で出会った女と不倫して出来た子なの。 そんなのが、その音楽家継ぐ奴の傍に居たら困るでしょ。
元々、大学卒業したら音楽には触らないって約束だったんだけどな。
最後の文化祭、出られなくなんのかって思ったら。 …―――ははっ。
[本音を話すのはどうしてこうも難しい。 言葉が詰まっては、笑いしか零れない。]
(96) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃
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……体裁、じゃねぇな。
俺はこんな演奏しか出来ねぇし、音楽家になるなんてとうの昔に諦めた。 アイツの邪魔になりたくなかった。 そうすれば、合う事くらいは叶うから。
勝手、だろ?
[背中を撫でる手はどうしてこんなにも優しい。]
(100) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃
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何でだろうなぁ。
大切なものを奪いたい。 奪われた時の表情が見たい。
それもあるけど。
勝手なエゴ、だろうな。
[楽器を持ち運んできた依頼相手には、笑ってそう告げていた。]
(*16) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃
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[昨夜、カルヴィンに謂った理由を思い出す。]
ひでーよなぁ。
やっぱ嘘じゃねぇんだよ、半分は。 音楽なんてなくなりゃいいと思った。 オケなんて壊れちまえってさ。 そんで、文化祭で演奏なんか出来なくなりゃいいって。
[ならどうして、抱き締める彼にだけは伝えたのだろう。 良く思っていない奴がいるだなんて事を。]
(101) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃
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[余りにも酷い。
愛した音楽を手放してまで傍に居たいと念う相手がいながら 抱き締める相手の優しさに縋っている。 好きだと謂ってくれる事に甘えている。
自分が強く居られる相手と 唯一弱く居られる相手と
どちらも離したくはないなんて。]
ひでーやつ、だよなぁ。
(-179) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃
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いるよ、大事な奴。
[誰だとは謂わない。 二人も居るのだから、謂えない。]
巻き込んで差し上げたのにって、過去形?
[肩口にある顔へ、近いその耳へ落とす囁きは弱い。]
(-180) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃
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なーんか、お見通し? 傍に居られなくて寂しかった、か。 そうなのかもしんねぇなぁ。 逃げてばっかで、誰も傍に居てくんねぇと思ってたから。 人も、音楽も。
[だから嫌ってくれればと、いっそ願っていたのに。 腕の中に抱き締めた優しさが心を溶かすから。]
何それ、俺に女装しろっての? その方が逆に目立つでしょ。 どうせなら160の可愛い子の横で、かっこよく吹きたいもんだ。
[すこし、素直に笑えた。]
(104) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃
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ホントは文化祭、すげぇ楽しみよ。
部長もこっちじゃ最後の指揮だろうし。 ディーンちゃんも合宿から楽しみにしてて、うるせーし。 ジェリーちゃんの酔った音楽も好きだし。
ラルフちゃんの真面目で誠実な音も。 カルヴィンちゃんの謂う事聞きそうもない強気な音も。 ヤニクちゃんの暑苦しいくらいの愛が見える音も セシルちゃんの言葉の代わりに感情誘うような音も。 サイラスの元気にしてくれる音も。
[すこし、声が掠れた。]
(107) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃
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逃げ癖同士か、俺達は。 …―――ははっ。
[掠れた声を誤魔化すように、笑う。]
仮面舞踏会、か。 いいなぁ… 楽しいんだろうなぁ…。
出来れば、いいな。
[自分がした事が許されるだなんて念ってはいないけれど。 ポツリと、呟いた。]
(110) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃
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知ってたよ、判っててからかって逃げて。 傷つけるしか出来ねぇから。
でも。
[瞬間、腕の力を強くした。]
俺、ダメな奴だからなぁ。 離したく、ねぇみたい。
[拒絶されれば離すつもりで。 他に向かう場所があるなら離れるつもりで。 けれど、きっと離せない。]
(-182) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃
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やり直し、きく?
[気のきいた台詞なんて謂えない。]
(-183) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃
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[抱き締めているのに、擦り抜けて行ってしまう感覚。 ずっとこんな感覚を味わわせていたのだろうか。 離さまいと、手に入れようとする腕の中で【大切な人】と謂う。]
鈍いんだか鋭いんだか。 いや、鈍いのか。
手に入れようと今頑張ってんだけどね。
[片方の大事なものは、自分から離してしまった。 もう二度と抱き締める事はないと。
零された溜息には掠れた笑いを返すしかなかった。]
(-186) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃
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誠意かどうかわかんねぇし、許されるとも念ってねぇけど 謝ろうとは思ってるよ。 懐柔されちゃったしなぁ。 いや、餌付け?
[食べれてないプリンを思い出して、笑う。]
プロねぇ。 まぁ、一応尊敬してる人だし?
[同じ顔を思い浮かべた。 きっと彼なら話も聞いてくれるんだろう。]
(-187) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃
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楽器は …―――物置の中。
持ってって、謝る。 けどその前に。 それまで。
[子供が抱きつくようにして、きっとそれ以上は語らない。 見せた弱さそのままに。]
しばらく、このまま。
[きっと離せと殴られたって、今は離れない**]
(113) anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 20時頃
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- 練習室にて -
[随分と長い間、抱き合っていただろう。 物音を聴いて離れようとする身をそれでも抱きしめていた。 さすがに、いい子だからと謂われたなら離しただろうけど。]
…―――――あんま、無理すんなよ。
[出ていく背に告げた。 いつか彼が心労で倒れてしまうんじゃないかと念ったから。
それからしばらく練習室で呆うけていたろうか。 吐露してしまったら、ポカンと穴があいてしまったようで。]
(237) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃
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夢物語だなぁ。
[人の大切な楽器とスコアを盗んで、それがエゴの塊であることに変わりはない。 謝ろうとは念う。 けれど許されるわけじゃない。 赦されたいと念えない。 赦されないために、許されない事をしたのだから。
オケから自分の居場所をなくす為。 二度と音楽に触れない為。 それから、矛盾した願いの為。]
……―――授業、いくか。
(238) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃
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[音楽一家に生まれ、 音楽しか赦されず、 音楽以外に触れられず、 音楽のみを叩き込まれる、 そんな彼の音は楽しませてくれる音だったけれど。
彼が自分の音楽を愛しているかは、判らない。 きっと、同じように自分の音なんて愛してないんじゃないかとさえ。
自分自身が音楽から離れる為に。 離れて彼の邪魔にならぬ為に。 彼が苦しむ音楽から助ける為に。 彼が愛してない音楽から解放される為に。
どれもこれも交わらない。 矛盾したエゴの塊。]
(-228) anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃
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- 教養研究棟1階大講義室101にて -
いやあ、遠かった。
[ふう、と溜息混じりに夏期講習へと参加する。 一応時間通りに現れた姿に、講師は驚いただろうか。 きっと何事もなかったように授業を受けて、そのまま講義室に残っていた。 講習生が全て居なくなるまで。]
ステフちゃーん、飲み誰も来たくないって。 酒癖悪いんじゃないの?
だから俺とサシ飲みにしよーよ。
[いつものように笑って見せた。 ああ、帽子はきっと奪われたままだから初めて眸の色を見せたかもしれないけれど**]
(239) anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃
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- 夏期講習の後 -
[どんな話をしたかはさておき。]
飲めて煙草も吸えてかぁ。 難しいこと謂うなぁ、ステフちゃんは。
室内では厳しいしーなー…。 二人で煙草ふかしながら喫煙所でもいく?
[帽子がない、隠れる場所のない眸が向いていたのはそれでも10秒程度。]
ま、場所は任せるわ。 決まったらメールしてよ。 …受信するかわかんねーけど?
[なんて冗談混じりに謂った。]
(295) anbito 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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酒は慰めにしたかねーんだけど。 そうなったら、珍しく荒れるかも。
ゴメンね?
[竜胆をウィンクしてみせた。 さらさらの髪を風に靡かせて、背を向ける。]
(-250) anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
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from:Barnabas sub: --------------------
今、どこ? ちょっち話があるんだよね。
(-252) anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
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from:Barnabas sub:Re; --------------------
俺の気が変わる前に。
食堂行く前に物置まできて。 よろしくー。
(-256) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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酒はね、楽しむ為にあんの。 本音をぶつける為でも、吐く為でもねーの。
[にこりと笑って擦り抜けていく鳥は、やはり掴み所なく飄々と。 きっとそれが講習室での最後の言葉。]
(-258) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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- 物置 -
[自身の部屋へ寄り道して、楽器ケースを手にした。 扉の鍵を開けて、中へ。 きちんと保管された楽器を、スコアを確認して。 一度帽子のない頭を掻いてから、ケースの中のフルートを取り出した。]
……――――――――
[扉を開けたまま奏でるのは夜空の星を謡う歌。
ど、ど、そ、そ、ら、ら、そ。
場所も判るだろうか。 横笛の音が合宿所を駆け抜ける。 独りの鳥が駆け抜ける。]
(306) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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[独りの鳥が飛ぶ。 するり、するり、辺りに色を弾けるように。 けれど染まらない。 鳥は透明なプラスチックのまま。]
【きらきら星よ、貴方は一体だれでしょう。 あんなに高い空の上、ダイヤモンドのように。 きらきら星よ―――……】
[戸口の声に、吹き終わることはないまま。 竜胆の眸をまっすぐに向けた。
すぐ傍に、大切な楽器の姿があるだろう。]
(311) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃
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