人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [大学に連絡を取る事も考えたが――
 それも避けておいた。
 
 反キングス思想と容疑がかけられているからには
 展示品の絵画も取り外されるのだろう。>>187
 発禁になった絵本同様、芸術性は社会性に殺される。]

  ……大学に、“一家”という絵を寄付した。
  そいつは、妹にやることは出来ないか?

 [今は何の意味もない絵だ。
 ありふれた何処かの家族を描いたもの。

 それが押収されることも、破られることもなく
 ギネス講師が隠してあることは知らないが。]

(228) 2018/12/09(Sun) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [それから、医者の方を一度見て。]

  イルマに伝えといてくれよ。
  ピスティオに優しくしてやれって。

 [あれからピスティオに会えていないので
 仲直りが出来たのかどうか、解らないけれど。
 そう告げれば孤児院の火事の件や
 先程まで治療と指導に当たっていたという
 話を聞かされる。>>133
 
 それと――自警団に目を付けられている事も。]

(232) 2018/12/09(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  孤児院も火事…? 同日の事件だろう  
  それなら、酒場の火事と同一犯じゃねえのか……?

 [それとなく口にしたが、
 アポロの目はオズワルドに向いていた。

 願いは叶ったと伝えた男が部下だったという事は
 少なくとも火事の件は何かしら噛んでいると見て。
 
 ただ、孤児院を狙う意図は全く見出せない上、
 違うでしょうね、と肩を竦められてしまったが。]

(233) 2018/12/09(Sun) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [薬屋の件やパン屋の件も聞いてみようとしたが
 それらもオズワルドのアポロに対する
 私怨との関連性がゼロであることに気づいた。

 本当に――この街はどうなっているのだろう。
 ほんの数日前と違う街になってしまったかのよう。
 
 召集者の周囲で不穏な出来事が起こる。
 例年にこのような事は無かった。
 アポロが知っている範囲には限られるけれど。]

  で、何処に連れて行かれるんだ。

 [治療が終わった後に尋ねてみたが、
 再びワゴン車に搬送する為に 
 紙袋を被せられる末路があるのみか]*

(234) 2018/12/09(Sun) 21時半頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/09(Sun) 21時半頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [治療院を出た後は、少しだけ考えていた。

 あの絵が処分されたと聞いた時は>>237
 妹の為に描き遺したものであった為
 良かったような残念であるような
 複雑な感情に陥っていた。

 その頃にはもう、紙袋が被せられ>>239
 ワゴン車のシートに横たわった状態であったか。]

  ………?

 [口ぶりでは何処かに寄るつもりらしいし、
 不本意な寄り道であるようだが
 具体的に何が言いたいのか要領を得ず、
 車椅子に下ろされ、座らされて>>241 
 最後に紙袋を取り外された。]

(252) 2018/12/09(Sun) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [懐かしい田園風景―――、
 下ろされているのは畦道で、鬱蒼と茂る芝生を見渡せた。
 周囲を覗えば、指し示された先に妹の姿>>240。 
 外で過ごす事が出来なくなってしまうから
 こうして猶予を与えた、という事だろうか。

 そういえば、言っていた。
    農園に行かないか>>1:378―――と。

 だからこれは、妹の願いだというのが解る。]

(254) 2018/12/09(Sun) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  逃げた所であいつのことを
  どうにかするって言うんだろう?
  
  生理中の女みたいな面して
  得意になってるんじゃねえぞ。

 [言われなくても、どうする事も出来ない。

 レバーで自動運転の車椅子だが、
 舗装されていない路を通るのだから
 車輪の僅かな蛇行は免れない。
 ましてや、衝撃で車輪が少し歪んでいるらしいし。

 そうして――

 畦道の中程まで至り、フローラの背を見守る。
 目を凝らせば、褪せたラベンダー色が見える。
 水色のワンピースと店で使っているのであろう
 優しい色のエプロンを身につけた妹が其処に居た。]

(255) 2018/12/09(Sun) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  なんだ……似合ってるじゃねえか。

 [着替えを済ませ、髪も整ってはいた。
 既にオズワルドと話はついているのだろう。
 兄の所在を必死に探していた、
 ――と、いう様には見受けられず。

 
 それ以上の言葉はつっかえて出てこない。]*

(257) 2018/12/09(Sun) 23時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/09(Sun) 23時頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [ラベンダーは咲いていないけれども。
 この農園で過ごしたいつかの日と
 同じ色のワンピースを身につけた妹が居た。>>259

 妹がどんな気持ちで選んで欲しかったのか。
 解らない――けれど。
 好みの女性、理想の女性を宛てがわないチョイスは
 妹にとって、一つの解を提示している。


 アポロにとって、彼女は女性ではなく。
 少女でしかなくて。

 そして、妹でしか無い、という解を。]

(263) 2018/12/10(Mon) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  いいよ、――もう謝るな。

 [それは本心だった。
 オズワルドに踊らされていただけだとしても。
 
 そうでなく、
 彼女自身が選んだ選択であったとしても。>>261
 結局のところ、掛ける言葉は変わらない。]

  そうだな、言わなかったし
  言えなかったからな。

(264) 2018/12/10(Mon) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  正直なところ、憎くて仕方が無かった。
  お前の母親も、親父もだ。

  お前にとっては他人だが――…
  俺にとっては母親が全てだった。

  かあさんが一人不幸になって
  ――不幸をかあさんだけに押し付けて。
  そんなことは、あってはならない。

 [家族のひとりを生贄にした。

 そう言いたいのだ。]

(265) 2018/12/10(Mon) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  俺と親父がかあさんを居ないものとして
  別の家族をつくるなんて、耐えられなかった。
  事情を知っても親父と所帯を持とうとした
  お前の母親のことも赦せなかった。

  教えはしたが、言い訳じゃない。
  理解されたいから伝えてる訳じゃない。

  お前が俺を今どう思っていても、
  それは仕方のない事だ。
  謝る必要はない。

 [だから赦してくれという話ではないと。
 ただ、事実を有りの侭に伝えているだけ。]

(266) 2018/12/10(Mon) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ………そうか………。

 [それでも、好きだからと言い添えるのなら
 まだ、兄として見てくれているのだろうか。>>262
 彼女を妹以上の何かとは感じていないアポロは、
 その本質を見抜けてはいない。]

  うん?
  ああ、タツミの所にやっぱり行ったんだな。
  あいつが巻き込まれていなければ――良いんだが。

 [フローラが立ち寄った事を誰かが見ていたなら、
 変な疑いを掛けられても可笑しくはないから。]

(267) 2018/12/10(Mon) 01時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  包帯したまま放置していると
  黴菌や雑菌が繁殖するから
  薬は塗るように言われたし、
  包帯は定期的に変えろって。

  だから、その薬や包帯を貰えるなら、

 [包帯を巻かれた両手の十指を見下ろしてから、
 言いかけた言葉をそこで区切る。
 喋りすぎて喉が渇いた訳じゃない。

 気落ちした薄ら笑顔が、目に入ったから。]

(268) 2018/12/10(Mon) 01時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [困ったように笑う。]

  ……その、匿われている間。
 

  お前が、やってくれるなら。


 [ずっと――三年間何かと理由をつけて遠ざけた。
 
 だが。
  それがきっと、妹を傷つけていた。
  今のアポロにはそれが――解る。]**

(269) 2018/12/10(Mon) 01時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/10(Mon) 01時頃


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