52 星に願いを 〜史上最低の性転換事件〜
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[旅館まで持って帰って…では溶けてしまうだろうし、 コンビニの近くのベンチ(温泉街によくあるイメージ)に腰掛ける。
サイラスにもポンポンと隣を促して、アイスにかじりついた。]
ン…おいし。
[スイカの種まで再現されたこのアイス。 「子供の頃、商店街の駄菓子屋さんでよく買ったなぁ」なんて観察しながら食べてたら溶け始めてしまって、棒を伝って指に垂れてきた。]
なつ、だ、ね……。
[ぺろ、と舌を出して舐めとり、しゃく、しゃく、と食べ進める。]
(262) 2012/06/24(Sun) 20時半頃
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言いたい、こと。……やりたい、こと…?
[アイスを食べながら、合わされた視線にちょっと胸が痛い。 いや、…痛いというか、苦しい?
先ほど繋いだ手を見て考えていたこと。 それを言おうか、やめておこうか迷って――。]
――…ぎゅってしたい、の…。
[言葉の足らないまま、一番はっきりしている思いだけ口から零れた。 サイラスの反応を見るのがちょっと怖くて、俯いて。]
ご、ごめん、ね。急にこんなの…こ、困るよね。 でも、ね。なんか、気付いたら頭の中にあって…
(-88) 2012/06/24(Sun) 21時頃
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お、女の子のサイラスくんだからなのかな…とか、 そういうの考えだしたら、頭ぐちゃぐちゃになっちゃって…。
ほ、ホラ、女の子同士ならぎゅってしてもそんなに恥ずかしくないし。 でも、今はあたしが男の子で…って考えちゃって、
もしかしたら男の人の体が、 女の子に、その…は、反応してるだけなのかな…とか考えちゃって…
……あ、たし、……おかしい、よね…?
[耳まで真っ赤にして、結局は考えていたことそのままを吐き出していた。
今度こそ泣きそうな勢いだ。]
(-89) 2012/06/24(Sun) 21時頃
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大学生の夏休みは、長い、よね…。 今年の夏のご予定h
[訊こうとして、自分たちの状況を思い出した。 自営業の店を手伝っている自分はまだマシだけれど、 大学に通っている彼(今は彼女)は、戻れなかったとしたら大変だろう。]
戻れないと…、こま、るよね…。
[もじ、と膝と膝を擦り合わせる。 なにもこんな時に…と思うものが、自身を襲ってきた。
そう、 ト イ レ に 行 き た い 。]
(269) 2012/06/24(Sun) 21時頃
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[「おかしくないよ」 それに続く言葉が、さっきまで抱えていたモヤモヤをふぅ、と吹き飛ばしてくれたような気がした。
元に戻ったサイラスにぎゅっとされたなら…。 想像してみようとして、「つまり」と続けられる言葉に胸がきゅぅっと苦しくなる。
けれどさきほどのような嫌な感じではなくて、ふるふると頭を振り、]
嫌、じゃ…ない、よ。 あ、あたしも、サイラスくんが…お、男の子でも女の子でも、 ぎゅぅってしたいし、されたい、と…おも、う…。
[尻すぼみになったのは、なんだかとても重要なことを告げてしまったような気がしたから。
心臓がバクバクとうるさい。
頬も耳も、…そして目も少し赤くしながら、残りのアイスを頬張った。]
(-98) 2012/06/24(Sun) 22時頃
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開き…なおる……
[どうしよう。自分は今が、その時なのかもしれない。 コンビニにトイレはあるだろう。
しかし、忘れかけていたエイリアンの驚異が…!!! キャロライナが言っていた。
「座ってすればいい」、と――。
………触れずに上手くいくものなのだろうか。 チラ、と横目でサイラスを見る。
聞けない…!! なんでも言っていいとは言われたけれど、それは…そこは無理だ。
旅館までもつだろうか…、いや、男性の体がどのぐらい我慢できるのかもわからないのに、危険な賭けすぎる。]
(275) 2012/06/24(Sun) 22時頃
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………。
[すくっと立ち上がって。引きつった笑いを一つ。]
ちょ、ちょっと…こんびにに…。
[買った物をサイラスに預けて、カラコロとコンビニの中へ――。]
(276) 2012/06/24(Sun) 22時頃
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To きゃりー
キャリー、あたし…。 男の子に…なってくる…!!
from クラリッサ
(-99) 2012/06/24(Sun) 22時頃
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[トイレを借りて中に入る前、携帯を取り出してメールを送信。 その内容は…言葉が足りなすぎて誤解を招く内容だった。]
(277) 2012/06/24(Sun) 22時頃
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「ありがとう」「嬉しい」
[その言葉が嬉しくて、]
えへへ、…あたしも、なんか嬉しかった、の…。
[頬を染めた顔を上げて、へにゃーっと笑った。]
(-101) 2012/06/24(Sun) 22時半頃
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―コンビニ・トイレ―
[様式の便座が一つ。流石に立ってするのは無理だ。
ならば…。
もぞもぞと浴衣の裾をたくし上げ、トランクスを下ろす。 少し小さくなってはいるが、500mlペットボトルなエイリアンがそこにはいて…。
腰を下ろしてみる。太ももの上にエイリアンが乗る。 脚を開いてみる。……なんか不安定。]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!
[腹を括って、ふにゃという感触のエイリアンを押さえ込み―――。]
―――ブー、ブー、ブー、
[携帯のバイブが着信を告げる頃、クラリッサは一つの峠を越えていた。]
(283) 2012/06/24(Sun) 22時半頃
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…はぁ、い…。
[電話に出た頃には、精神的疲労が…。]
キャリー?どう、したの?
(-102) 2012/06/24(Sun) 22時半頃
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クラリッサは、サイラスが子供を産んでみたいとか思ってるなんて露知らず。
2012/06/24(Sun) 22時半頃
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/* きゃりーwwwwwwwwwwwwwww
(-104) 2012/06/24(Sun) 23時頃
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え?ひ、酷いこと……?
お相手って…?
[お相手とはこの股間のエイリアンのことだろうか? 「交際」という言葉を聞いて、やっと勘違いされていると気付いて。]
ち、ちがうの…!! あの、ね…おトイレに行きたくなっちゃってね…。
一緒に行こって言ってたから…、先に一人で頑張るよって意味で……
ご、ごめんね!!言葉、足りなかったね…!!
[電話を片手にぺこ、ぺこ、と頭を下げた。]
で、でもキャリー…? 53年観察してたら、あたし、交際する頃にはおばあちゃんよ…
[ついでにちょっとだけ、つっこんでおいた。]
(-106) 2012/06/24(Sun) 23時頃
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―コンビニ―
[キャロライナとの通話が終わったなら、ガッシガシに手を洗ってトイレを出る。
コンビニの中で立ち読みしているサイラス>>281を見つけ、 ちょっと目が泳いだ。]
そ、そか、外だと暑い、もんね…。
[トイレに行っていたのはもうバレているのだろう。 なんとなく、そわそわ落ち着かない様子で]
ご、ごめんね。ありがとう。
[自分の荷物を受け取ろうと、手を伸ばす。]
(292) 2012/06/24(Sun) 23時頃
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/* キャロライナwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-107) 2012/06/24(Sun) 23時半頃
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/* このネタ力wwwwwwwww とある方が思い浮かんだwwwwwwwwwwwwwww
(-108) 2012/06/24(Sun) 23時半頃
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きゃりー?きゃりー?
[とろい自分が口を挟む間もなく、通話を終了されてしまった。 なんだかとても心配させてしまったようで、すごく申し訳ない。]
きゃりー…。
[帰ったらもう一度謝ろうと考えながら携帯をしまい、トイレをでた。]
(-114) 2012/06/24(Sun) 23時半頃
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―コンビニ―
…で、でも、カクテル4本も入ってるし…重い、よ?
[今朝見た彼(今は彼女)の細腕を思い出して、おずおずと。 けれど夏休みの話になれば、それも吹っ飛んで、]
夏祭り…?い、きたい…!!
[屋台とか、お祭りの雰囲気は大好きで、誘われれば子供のような笑みで誘いに乗る。 どんな屋台の食べ物が好きとかそんな話をしながら、カラコロと旅館へと向かった。]
(305) 2012/06/25(Mon) 00時頃
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/* みんないっきにといれwwwwwwwwwwww
(-118) 2012/06/25(Mon) 00時頃
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―→旅館―
[旅館に着いて、改めて手を差し出す。]
重かった、よね? ありがとう…。
[カクテルとパンツの入ったコンビニ袋を受け取り、]
ン…、あたしも、部屋に戻る、よ。 これ、冷蔵庫に入れたい…し。
[コンビニの袋を掲げて、微笑む。
キャロライナはどこでどうしているだろうか。 メールでは食堂と言っていたが、電話の時はどうだったろう?]
(317) 2012/06/25(Mon) 00時頃
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―元・女子部屋―
[サイラスも女子部屋に戻るようで、そこまで一緒に。 中を覗き込むと、]
あ、ナンシーちゃん。
……ん? 寝てるのは、ダーリーンさんと………イアン、さん?
[そういえば、食堂でダーリーンさんが寝てしまっていたなーとか思い出す。 イアンが運んでくれたのだろうか? 今の体では重労働だっただろうなぁ…と。
そんなことを考えながら、部屋についている小さな冷蔵庫に買ってきたカクテルを入れた。**]
(324) 2012/06/25(Mon) 00時半頃
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―元・女子べや―
コンビニにね、お買い物に行ってたの。 ん、おは、よぅ?
[女子部屋の中のナンシーのもにょもにょな様子>>327に、首を傾げつつパンツを自分のバッグの中にしまおうとしていると、]
――ブー、ブー、ブー
[袂の携帯が鳴った。 取り出して返信を考える間、薄い本の話や突っ込むだの突っ込まないだのというのは耳に入ってきてはいても、頭までは到達しなかったようで…。
たまに名前を呼ばれても>>336>>371顔を上げて「?」といった表情で四人に笑みを向けた。
メールを送信して、再び四人の様子を首を傾げて伺う。]
(376) 2012/06/25(Mon) 01時半頃
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To きゃりー
今帰ってきたとこ、だよ。 わかった。もうちょっと待っててね。
今から行く、ね。
from クラリッサ
(-137) 2012/06/25(Mon) 01時半頃
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/* >>341 そこで洞爺湖が出てくるめありーとは仲良くなれそうだww
(-139) 2012/06/25(Mon) 01時半頃
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あ、あの…あたし、お風呂行ってきます、ね?
[なんだかよくわからない単語>>379も飛び出したところで、 タオルやらお風呂セットを持って、 盛り上がっている人々に一声かけて部屋の外へ。]
ケイトちゃん、男の子になってから… いつもより元気だなぁ…。
元に戻らない方が、良かったりする、…のかな?
[そんなことを考えながら、大浴場へ――]
(386) 2012/06/25(Mon) 02時頃
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―温泉前―
お待たせ…!!
[マッサージチェアに腰掛けているキャロライナに駆け寄って、 頼まれたタオルとその他諸々を手渡した。]
さ、さっきは、ごめんね! なんか、誤解させて…心配かけちゃったみたい、で…
[しゅん、と伏し目がちに謝って、ぺこりと頭を下げた。]
(401) 2012/06/25(Mon) 02時頃
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―脱衣所―
[やっと体が洗える。 嬉しく思いながら、鼻歌混じりに浴衣を脱ぎ始めた。
帯を解き、浴衣の前が開く。
胸板の厚み的に、胸囲は以前よりもありそうで、 それはそれでダメージを受けた。
浴衣を脱いで、トランクス一丁に。]
(そういえば、このトランクスって… さ、さいらすくんの……………!!)
[今更そんな事実が恥ずかしい。]
(424) 2012/06/25(Mon) 03時頃
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[むず、としたような気がしたが、そこは無視して。
腰にタオルを巻いてからトランクスに手をかけ、 するりと下ろして片脚ずつ抜いた。
エイリアンと、なるべくご対面したくないので。
さて、キャロライナはどうだっただろう? 準備が出来たなら、二人で大浴場へと向かっただろう。
ザックとホレーショーが入っているなんて、知らないまま。]
(426) 2012/06/25(Mon) 03時頃
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―大浴場―
[湯煙さんのお仕事率68(0..100)x1の中、 足を滑らさないようにそろそろと歩く。
池に入ったと言っていたから、先に体を洗うことになるだろうか。
湯煙さんのお仕事率が70%以上だったなら、 ザックとホレーショーに気付くことなく体を洗い始めただろう。**]
(430) 2012/06/25(Mon) 03時頃
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