人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

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【秘】 薬屋 サイラス → 奏者 セシル

社交性か…。セシルに社交性が無いとは思わないけど。
バーナバス先輩も手厳しいなぁ。

[彼が気遣いながら話してくれていることに気づかず。
苦笑を浮かべながら、ただ、思っているままのことを告げ]


…………………んっ。僕…?

[結局は自分の意思次第なのだと聞かされて、瞬いた。
どくりと、また心音が鳴る。
それを押し隠すように平穏を装って、僕は笑う]

そんな、僕は嫌なわけ―――――

[ないじゃないか、と続けかけて、
バーバスが部屋替えを嫌がっているようだとの言葉を見た。
途切れる。紡ぎかけていた声が、止まる]

(-167) 2010/09/05(Sun) 22時半頃

【秘】 薬屋 サイラス → 奏者 セシル

[嘘だ、と、思った。
だって、そんなこと思うわけ無い]


――――――――――………。

[そして考える。
セシルは、何故そんなことを自分に伝えるのか。
彼は優しいから、きっと自分に気を遣っているのだと漸く気づく。

今、彼だって追いつめられているだろうに。
自分のことばかり考えていた、自分自身が情けない]

セシル、僕は、―――…

[沈黙の後、開いた口は最後まで言葉を紡いでくれない。
練習が終わったら、との言葉に静かにうなずいて]

(-169) 2010/09/05(Sun) 22時半頃

【秘】 薬屋 サイラス → 奏者 セシル




ありがとう。

[感謝の言葉は何に向けられたものだったのか。
浮かんだ微笑は、最後僅かに哀しげな余韻を残して消えた]

―回想・おしまい―

(-170) 2010/09/05(Sun) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―メインホール―

[楽器の構えをとけば、いつもの暢気な笑顔を浮かべて。
片づけを終えると、友人の元へ駆けて行った]

セシルー。食事の前に、一旦部屋に戻ろう!
荷物置いてこなくちゃ。


あ。でも、場所は自分では覚えていないんだけどさぁ…。

[あはは、と苦笑を零して]

連れてってくれる?

[ゆるりと首を傾けながら、片腕を差しだした]

(271) 2010/09/05(Sun) 22時半頃

【秘】 薬屋 サイラス → 御者 バーナバス

[もう一度だけ、ちらりと相手の方を見た視線。

冷たさは何処にもない。


――――――……ただ、哀しげだった]

(-174) 2010/09/05(Sun) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

わっ。 

[椅子に座りなおした友人を眼で追う]

あっ。

[直ぐに立ち上がった友人を、再度眼で追う。
何だかその動きが可笑しくて、僕はくすくすと笑みを零した]

もう、何やってるんだい。ふふ。

[手に綴られた文字に目を細めて、そっとその手に力を込める]

さっきはありがとう。
君は、いつも僕を助けてくれるね。

[音が浮きかけた時のことを言って、礼を述べる。
彼の荷物が多いようなら、運ぶ手伝いを申し出つつ。セシルの向かう先へと着いて行くだろう]

(277) 2010/09/05(Sun) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

― F部屋 ―

[持っていた彼の分の荷物を、
「此処で良いかな」と確認しつつ部屋に置いて。
身軽になれば、自分のベッドにぼすりとうつ伏せに沈み込む]

着いたー。疲れたー。
―――――――……今日も一日、お疲れ様っ。

[子供みたいに楽しそうに足を軽くぱたぱたさせてみたり。
寝転がってシーツの上に顔を預けたまま、
やがてセシルの方へ視線を向けた]

………………………。

[少しだけ、真面目な表情になる]

いつでも、大丈夫、だからね。

[穏やかにそれだけ告げて、少しの間だけ目を閉じる]

(284) 2010/09/05(Sun) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

― F部屋 ―

[眼を閉じたままだが、相手が近づいてくるのが音で何となく分かる。
ぎし、と寝台の沈む音に続いて、頭に落ちてくる温かい手のひらの感触]


うん。

[綴られた言葉に静かに頷く。
伏し目がちに開かれた瞳は、やがて彼の顔を見上げた]

(291) 2010/09/06(Mon) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[相手の問いかけに、一度こくりと首を縦に振り]

確か、ずっと昔から同じ先生に教えて貰っているんだよね。

[相槌を打ちながら、彼が昔教えてくれた話を思い出す。
幼いころから世話になっている先生で、
その相手のことを慕っているのだと。
そんな風に彼は語ってくれていた気がする。

当時の彼の様子を思い出せば、何となく微笑ましい気分になるのだが]


…………………。

[かちかちと、打ち込まれた続きの文字。
決して長くはないようだった。

直接画面を見せることなく、セシルは携帯電話を寝台に放り投げた。
僕は少しだけ困ったような、そして心配そうな視線を彼に向けた後、起き上がってその電話を手に取った]

(298) 2010/09/06(Mon) 00時半頃

【秘】 薬屋 サイラス → 奏者 セシル

――――――――……。

[一瞬、息が詰まった。
襲われた、というのは―――つまりそういうことなのだろう]

セシル……。

[寝台の上で、膝を抱えているセシルの姿は酷く小さく、心細そうに見えた。

何て声をかければ良いのか分からない。
何か言って、余計に傷つけてしまったりしないだろうか。
思案し、躊躇した後、それでも寝台の上を這うようにして彼の傍へと。
せめて今傍に居ること位なら、自分にだってできるから]

………ごめんね。辛いこと思い出させて、ごめんね。

何にも気づいてあげられなくて、ごめんなさい。

[一人でどれほど彼が悩んでいたのだろうかと思えば、自分が情けなくて、苦しかった。
相手がこちらを見つめていたなら、揺らぐ蒼色の瞳と視線が混じるか]

(-193) 2010/09/06(Mon) 00時半頃

【秘】 薬屋 サイラス → 奏者 セシル

――――――……ん。

[伸びてきた両腕を抱きとめるようにして、自分の両腕も彼の背中へ回す。ぎゅっと込める力は優しく、けれど、確りと離さぬように。

体格で言えば、自分とそう変わらない筈のセシル。
今は力加減を間違えれば壊れてしまいそうなほどに、脆く感じられた。
だから、優しく、―――――]

僕に出来ることは、多くないかも、しれないけれど…。

[そっと僅かに身を離して、彼の顔を見つめる。
その秋色を、覗き込むようにして]

でも、もう、一人じゃないからね。
セシルは何でも、我慢して頑張り過ぎなんだから。

辛い時は辛いって言って、良いんだ。

[彼の手を自分の両手で包み込むようにして、頷く。自分は彼の味方だと。頼りないかもしれないけれど、助けたいと]

(-200) 2010/09/06(Mon) 01時頃

【秘】 薬屋 サイラス → 御者 バーナバス

[ナツキちゃんが、自分の音を好いていないのは知っていた。
でも、僕は好きだった。


父に一度だけ逆らったことがある。
父がナツキちゃんの音を、馬鹿にしたのだ。
幼いころの僕は子供らしく喚き散らして、拗ねて家出した。

あの後、こっぴどく叱られたけれども。
実を言うと、未だに反省はしていない]

(-206) 2010/09/06(Mon) 01時半頃

【秘】 薬屋 サイラス → 御者 バーナバス

[眸が合った]



[笑おうとしたのに、笑えなかった。歪んで、変な表情になった]


[手を伸ばそうとしても、深く深く]

[届かない]

(-208) 2010/09/06(Mon) 01時半頃

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