278 冷たい校舎村8
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笑ってんじゃねえよ。 辛かったくせに。
(331) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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[辰美はずっと怒っている。 ……氷室だけでなく、 無理をして笑う全ての人に怒っている。 そしてそれに気づけない自分のふがいなさにも。]
[だから、去りゆく背を追いかけることなどできなかった。*]
(332) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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/* 辰美について地雷原そこなのね君…って顔をPLがしました
(-51) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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――現在/地下1階――
[もしその軽口を口にしていたら>>333 「名探偵ふくずみ」と福住は呼ばれていただろう。
不謹慎ではあるので、 辰美もそれ以上死ぬ死なないの話は広げない。 ……先ほど保健室で痛い目を見たばかりだ。]
……じゃあ、行くか。
[見たくない。けど、見ない方が怖い。 それは辰美も理解できる。 福住に向かって頷いて、 連城の方に視線をちらとだけ移した。]
(352) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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お前それ………まあいいや
[福住は善意でこう言っているのだから、>>334 煽ってるだろ、なんて言ってはいけない。 辰美は半分でかけた言葉を引っ込めて、 一階の同じ場所へと歩いていく。]
(353) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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――→1階/体育館前――
[そこに辿り着いた時、 鼻をつくのはやはり、異臭、だった。
明らかに人間でない何かが転がっている。 人間でない何かは髪をひとつに結っている。 人間でない何かは、制服を身にまとっている。]
七星。
[辰美は思わずその苗字を呼んで、 ぎょっとしたように立ち止まった。
既に誰かが来た後だろうか、 赤い足跡がいくつか見える。>>160 転がるマネキンの質量も、飛び散る血の匂いも 何もかもが生々しくていけない。]
(354) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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……っ。なんで。
[辰美の声が揺れる。 それから、せめて、と 目の前の惨状から思考をそらした。]
………………これ、なんだろな
[二人はついてきていただろうか。 何を求めるでもなく、確かめるように 辰美は一度、同行者の方を一瞥した*]
(355) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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赤信号渡ったら死ぬだろ。
[言いたいことはわかるけど、と、思いながら 最後の言葉にだけ辰美はぼそりとつっこんだ。>>385 まあ、みんなで行けば怖くないというのは否定しない。]
(393) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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――現在:→体育館前――
どうかね。インクか……
[赤い足跡が続いている。>>376 辰美はそれを追いかけるようにして 三人の一番前を歩いていたはずだ。
そして、辰美幸俊は不可解なマネキンを視認する。 自分の背をみていたらしい福住の反応が遅れる。>>378
2人の方から「夏美ちゃん」という単語が飛び出し 辰美はいやに増してくる現実味と、>>378>>391 目の前の物体への嫌悪感と戦いながら、 再び、マネキンへと視線を戻した。]
(394) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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死んだらマネキンに……?
[そんな事があるだろうか、と思いながら 辰美は推測を口にし、首を横に振った。
近づいていこうとする福住を連城が引き留める。
辰美は「そうだな」と言って、 やはり彼女を引き留めようとはしたが それでも近づくならきっと止めないだろう。]
(395) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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そーま、平気か?
[辰美は静かに声をかけた。 強がって来たとはいえ、これは気分が悪いかもしれない。 クラスメイトを模したマネキンがあるなんて。 しかも、死んだように血を流しているなんて。]
……七星を探した方がいいかもな。 あと、地下の事……みんなに知らせとくか?
[ぽつ、と提案するようにそう言って]
(396) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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俺、ちょっと被せるもん拾ってくる。
[辰美はそう言って、 そのまま体育館の方へと入っていった。
舞台裏にはセット用の 少し大きい白布が置かれていたはずだ。
マネキンとはいえ、 遺体めいたものを放置するのは気が引けた*]
(397) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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[福住が一歩近づいてしゃがみこみ、 事態の把握に努めている。>>398
マネキンか。 ほかに何人も来た。 血は本物だ。
断片的な事実を繋ぎ合わせて、 出てきてしまう答えを思わず口にし、 立ち上がった福住と目が合う。]
(447) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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……まだ、推測だよ。
[辰美にはそう言うのが精いっぱいだった。 そんなわけない。>>442そう思おうとするのに
――自殺をほのめかす遺書が届いた。 ――校舎に閉じ込められた。 ――七星の死体めいたマネキンが転がっている。
ホラー映画に染まっていなくとも、 じゃあ、七星は死んだんだ、と簡単に結びついてしまう。 その先の事――死んでもう会えない、というところまでは 辰美は恐ろしくて考えられなかった。]
(448) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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……おう。無理はすんなよ。
[平気平気、と連城が言う。 全く平気には見えなかったが、 辰美はそれ以上かけられる言葉がない。 せめて、微笑み返せればよかったのに。]
(449) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[人を心の中で殺すのは簡単だ。 何度だって殺せるし、実際に誰かが死ぬわけじゃない。
――誰かの心の中で本当に死んだら、人はどうなるんだろう。
そんなことをふと、とりとめもなく考えた。]
(450) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[2人に見送られ、 辰美はそのまま体育館の中へ入っていく。]
(451) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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――体育館の中――
[外はもうすっかり暗い。夜だ。
だからこそ無人の体育館は一層映画館のようにも見えたし どこかいつも通りでない気配を湛えているようにも見えた。
座席が立ち並ぶ場所を抜けていき、舞台裏へと赴く。 緞帳の裏側へ踏み込んでいけば、 いつぞや熱心な観客が訪れた場所へ行きつく。
そこから舞台を見る。]
(452) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[――――……あの日は、文化祭の日は、 役者全員も裏方も全力をだして、 拍手喝さいの中劇が終わった。
その景色を今でも辰美は鮮明に覚えていて、]
(453) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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「やあ、ごきげんよう。 相変わらず不機嫌そうな顔をしているね」
(454) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[辰美は目を丸くした。 ……舞台の上こちらを向いて「紳士」が笑っていた。
あの日の装いをした自分が―――― にこりと笑った「兄」に、 良く似た自分がそこに立っていた。]
「どうしたんだい? 笑おうよ。笑って夢を見よう。 現実の何もかもは私達にとって敵だ。
愛しいあの子も、 もちろん私自身をも襲ってくる猛獣だ。
身を護る術はただ一つ」
(455) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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「――痛みを忘れてしまうことだ。 そして忘れさせてしまうことだ。
さあ、笑おうよ」
(456) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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…………っ、っ、
[血の気が引いた。 辰美は手元にあった箒を手にとると、 舞台まで駆けていき、 そのまま幻影に箒を振り下ろした。]
(457) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[――……カタン、]
(458) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[落ちたのはハリボテのセットの装飾、一つ。
舞台には何もいない。 辰美は箒を取り落とし、少し、息を切らして 何もいなくなった舞台の上を凝視していた。]
…………もど、………ら、ねえと……
[切れた唇から薄らと血がにじんだ。
蒼白になった顔を一つ叩き、こぶしを強く握る。 辰美は舞台裏に戻り布を一枚拾い上げると、 ゆっくりと、ゆっくりと、 体育館の前へと戻っていく。]
(459) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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腐った林檎は、と最初に言ったのは誰だったか。 辰美はそれが恐ろしくて仕方ない*
(460) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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――現在:体育館前――
[戻ってきた時、 どうやら二人は何か話して笑っているようだった。 >>502>>494
連城には死にたい理由なんてないよな? もしかして俺を疑ってんの?
そういう言葉が断片的に漏れ聞こえてきていた。
連城が先ほどよりも 明るい声音になっているのを聞いて 辰美はほんの少しだけほっとする。>>505
……そうだ、俺はあんなもの見ていない。見ていないから大丈夫だって、そんなことを少しだけ考える。]
(521) 2020/06/17(Wed) 07時頃
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……何、時が止まればいいって?
[なんだ、死にたい死にたくない談義か?と茶化すと それはそれで不謹慎な気がするので、 言葉を選んで、マネキンを覆うような布を広げた。 ばさり、と音がする。 雪が積もるようにマネキンが隠される。]
(522) 2020/06/17(Wed) 07時頃
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[まるでそれが当然であるかのように、 辰美はふと手を合わせていて、 ……マネキンに手を合わせるのも妙か、と取りやめた。]
まあ、受験めんどーだし。 時が止まればいいとは俺も思うけどな。
[そう辰美は呟いた。**]
(523) 2020/06/17(Wed) 07時頃
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――現在:体育館前――
……ん、いや。 このままじゃって思ったし。
[辰美は「ありがとな」に軽く応答した。 白い布に覆われる人形を見下ろし、 少しの間沈黙する。]
現実は残酷だし 迫る試験日は待ってくれねえんだなあ ああやなこった
[こう見えても辰美も本気で受験は嫌だ。 抗議の声を面白がりながらも、 小さく肩をすくめたところで、]
(599) 2020/06/17(Wed) 16時半頃
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