246 とある結社の手記:9
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 16時半頃
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共……なんつった? ナントカ。ああもう。 なんだってそんな覚えにくい名前をつけてるんだかね。
要は、おまえは、誰かと人間を証明しあえて、 そいつがパティで。 で、名乗りをあげたみたいなコトかもだが……
いちおう、いまのところ…… どこかの大嘘つきが、パティに対して 「そのひとは人間です」って話してる可能性も おれはある気がしてるんだよ。
(218) 2018/07/30(Mon) 17時頃
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第一。 人狼のとりまきだろうと、声が聞こえる人間だろうと。
正直なところ、"人間とわかる"って、 なんだそれ?とは、かなり思っちゃあいるんだが。
[ユージンに対して、困った顔をする。]
それでも、いつもいいかげんなお前が。 ここに来てからずっと真剣に話をよく聞いてるから。
……聞くんだけどよ。
(219) 2018/07/30(Mon) 17時頃
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少なくともあの言い方で、 だれもおまえに、 「そいつはしらない」って、 昨日、言わないし、言ってないんだよ。
マリオやワンダが…… どう思ってたか、いま、知る由もないが。
[嘆息。ただ、ユージンが名乗りをあげた後、ワンダとは話す機会があった。 彼女はなにもいわずに、なにか沢山諦めたように冷静なばかりで。]
……だから。
とりあえず、なんにもわからねえから説明が欲しい。
(222) 2018/07/30(Mon) 17時頃
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イヴォンさんを真面目に嘘つき呼ばわりする気なら、 頼む。 こっちは、おまえの昨日今日の真剣みだけで、 とりあえず、もしかするのかもって思ってんだ。
………。 古い付き合いなんだ、頼むよ。
[イヴォンの優しい嘘が"ありそう"なだけに、ユージンに真剣に頼んだ。]
(230) 2018/07/30(Mon) 17時半頃
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なんだ。 ぽんと「モンドだよ!」といって それきりなら、こりゃあいけないと思ったが。
なんだピスティオ、ちゃんと占い師サマじゃあないか。
(*89) 2018/07/30(Mon) 17時半頃
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そりゃ、カミさんの育て方がいいんだな。
[ロイエに笑う。]
かわいいだろ? 残念ながら、肉質は保証しないぜ。
[なにせ安宿育ちの村娘だ。]
(*90) 2018/07/30(Mon) 17時半頃
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別に断りもいらねえさ。キッチンは勝手に使ってくれ。
[キッチンを借りたいピスティオに頷いた。]
なんだかもう……子供の時の話ったって、 四つや五つの頃の話だろうに。 そこまで覚えてるもんなのか?
ベッキーが四つや五つの頃といやあ、 そりゃあもう、揶揄い盛り可愛がり盛りで 何を言ってみても面白かったモンだがよ。
[四つや五つの頃の記憶なんて残っているかといえば、自分は遥か昔で当然思い当たることはない。 そしてモンドもよくもまあここまで懐かれたものだなあと思う。] おまえ、うちの村にきて いつのまにやら子供の相手ばっかりやってたのか?
[顔もあいまって、想像するだにちょっと不気味だが、それはさておく。]
(233) 2018/07/30(Mon) 18時頃
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「いちおう。」 そう言ったろ。 生憎、おまえが嘘つきって思えるほどの理由も ゼンゼンない。 ていうか――わからん。
なんなんだ? 共鳴者って。
[ユージンに対してやれやれと肩を落とす。(>>232)]
……まさか、そんな言い方するってことは おまえの熱心さに賭ける以外に ないってんじゃあないだろうな……。
(238) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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……なりすます、ねえ。
[想像もつかないが、そういう事になるならそれでもいい。]
いや、いいが……一児の父としちゃあ、 十にも足らん子供のころの記憶なんざ 論破もなにも、 そもそも信じがたいモノだぜ?
(*92) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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[モンドが子供をかまっているところを想像しては、なんだか逆にいっそめっちゃ不安というか、ベッキーをあまり近づけなくてよかったというか、なんというか……]
うーん…………。 ロイエ、おまえねえ……。
[久々に口調が手癖の悪い彼女を叱っていた大人のそれになる。]
ろくに物事知ってるわけでもない 子供の頃の話だろ?
子供ってのはな。 騙されやすい、付いていきやすい、 優しくされたらうっかり喜んじまう。 世の中の右も左も覚え途中だから 親は子供を放っておかねえんだぜ?
(248) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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子供の頃に――どんな恩があっても。 子供が困ってたら助けておくのは、大人の当然だ。
それはそれ、これはこれ。 ガキの頃の記憶だけで人狼じゃねえってのは…… おまえも大人なんだから。
そうじゃねえってことくらい、わかるよな?
(249) 2018/07/30(Mon) 18時半頃
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声って……パティの?
[こめかみを叩くユージンのいつも眠そうな目を、怪訝そうに見る。]
……2と、……あー、4。
[ワンテンポ遅れて頷く。つまり結社員曰くの「囁き狂人+人狼の人数」を言っているらしい。(>>242)]
はあ…………。残念ながら人間ってな。 ユージンが人間じゃなかったら 残念に決まってるだろうが。
おまえにウチの宿を紹介して貰ってるんだぞ。
[人殺しにお客を紹介して貰ってることを想像して、気持ちがいいってことはないのである。]
(259) 2018/07/30(Mon) 19時半頃
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[ワンダとマリオについての話についても、視線を床にむけて、頷きがたそうに頷いて]
で、みんなお前と共鳴者だってことはいわない。 ……言って、ないな?
[周囲をみても。誰一人として。]
………わかった。 わるいね。……どうしても、自分のことじゃあない。 だから、聞いておきたかった。
(262) 2018/07/30(Mon) 19時半頃
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[皆より遅くロビーに現れたリンダは、占い師の結果が出そろった頃――ワンダが人間であったという。]
…………、 ………。
[なによりもまず。]
その、霊能者っていうの―― お嬢様は、本当だったっていうんだな。
[声は厳しいものになった。]
(270) 2018/07/30(Mon) 19時半頃
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[占い師だの霊能力者だの。インチキまがいで他人をだまし、人にもっともらしいコトを伝えるようなもの。そういう括りで最初は、然して変わらぬ意味として捉えた。死人が出るまでは。処刑をしろと言われるまでは。 だって"霊"とは、死んだもの。そういう意味だろう?
ハナから、人殺しを前提に霊能力者の話をしていた結社員にも―― ハナから、"死人が出た"と知っていて、己の能力を知りながら、人狼がおそらくいると知りながら、霊能者としてここに参加していたリンダにも。
処刑を一度行った今だからわかる。 結社員が話した力である"霊能者"は、いま、こんな時のためにまるで呼ばれていたかのようだ。 結社員を呼んだフーバー氏が、そういう娘をここに置く。その意味を勝手に想像してげんなりとする。]
(272) 2018/07/30(Mon) 19時半頃
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責任があると思うなら―― どうして、そう伝えてやらなかったんだか。
[答えて貰いたくて言った言葉ですらない。 ただの嘆きである。大人たちに守られず、マリオは死んでしまったことが、一層よく感じられて。]
(273) 2018/07/30(Mon) 20時頃
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[リンダに話しかけられて、ルパートは疲れた顔でそちらを向く。(>>245)]
……不謹慎だとは。
どうにもおもっちまう。 ごめんな。
[酒を飲みながら――ふわふわと笑顔を浮かべて。マリオを見に来もしないで。ワンダが処刑されてしまった後のうのうと現れて――そういうものが不謹慎だというのなら。きっとそれは、不謹慎だ。 特別な力があって、まるでその力を誇っているように。この場を酒を飲み飲み面白がっているかのように――どうにも見えてしまっていた。偏見だとして。]
強いやつな。 わかった。
(274) 2018/07/30(Mon) 20時頃
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ルパートは、強い酒を取りに行った。
2018/07/30(Mon) 20時頃
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/* 共鳴おさらい要るかとおもって一応つきあわせてしまったユージンありがとね
(-225) 2018/07/30(Mon) 22時半頃
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[昨日ルパートはキッチンに離れている時間があったから、彼女の告白については聞けていないかもしれない。15人同時にあっちでもこっちでも会話があれば、リンダの身の上話に耳が届かなかったこともあるだろう。(>>304)]
……えーーと…………。
[説明は、要領を得ないものであった。ただ彼女の様子がおかしいということだけは、必要以上に伝わってくる。]
……だ、だいじょうぶか?
[色々と。なんとなく不安げに眉根を寄せた。]
おれはね、お嬢様。 あんたが少しは事情を知ってて、 おれたち村人の命に係わることを、 見て見ぬふり、したんじゃねえかってことだけ。
たったそれだけ、
ちょっと――いや、いまはだいぶだが…… 不満に思っているだけだ。
(309) 2018/07/30(Mon) 23時頃
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……はあ。ただのジジイの反感だよ。 横暴な金持ちへの貧乏人のやっかみだ。 大人げないとは、おもっちゃあいる。
だからあんたに必要だから酒をやることも あんたが霊をみることも、 いやがってるわけじゃない。
だから、大丈夫。酒は取り上げない。
[そう言って、踵を返して、リンダへ渡す酒をとりにいくことにする。]
(310) 2018/07/30(Mon) 23時頃
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[さて、そのリンダのために強い酒を取りに行く前。 ユージンに頷いて(>>292)]
よくわからんが、 この世には不思議なこともあるらしいってことだな?
ジジイは頭が固くていやだねえ…… はあ。
[順応が早い若者たちに溜息をついて]
フシギな声のことはもう、だめだ。 正直意味がわからん。おれには。
ただ……状況がそうって話のほうは、 きいてもきいても、 納得するよりなさそうだから。
……ありがとな。
(311) 2018/07/30(Mon) 23時頃
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……まあ。 しょーーーがないことだ。
嘘は嘘。 おれたちがたったの4つ票をあつめてみても、 これじゃあ、イヴォンが連れていかれるだろうな。
(*97) 2018/07/30(Mon) 23時半頃
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ユージン、ラルフ、パティ、モンドもそうしそうだな。 これで同数。
あとはベッキー、ノアだが、 まあ、期待できねえなあ……
(*98) 2018/07/30(Mon) 23時半頃
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さあてね。 息子を信じて、モンドに入るのかもしれねえ。
(*100) 2018/07/30(Mon) 23時半頃
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そうだろうな。 仮にウチの娘がモンドにいれたら、それでやーっと トントンか。
(*103) 2018/07/31(Tue) 00時頃
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12人しかいないからな。 おれも現実的なら、通してやりたかったよ。
おれだって別にイヴォンには せいぜい生きていてほしいし。 ――なにせ、泣かせてくれるじゃあないか。 おれはイヴォンのああいうところ、 尊敬できるとすらいえる。
……いちおう、モンドに投票してみるかい?
(*106) 2018/07/31(Tue) 00時頃
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で…… そうなったら殺しのほうだが。
ノアを一か八かにかけて襲うか。 モンドを、吊り票をいれながら襲うか。 ユージンあたり殺して、話しを進めなくするか。
せいぜい足掻いてその程度だ。
(*107) 2018/07/31(Tue) 00時頃
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― 地下食糧庫→ロビー ―
えーと……
[ウイスキーを手にとって、そういえば酒を頼まれてジンを持っていったけど、その時こっちを伺っていたような気もする。 二瓶を手に、まあ好きなほうを飲んでもらうことに決めた。
リンダにそれらを手渡して、また椅子の一つに腰かける。]
(323) 2018/07/31(Tue) 00時頃
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——どれだけいっぱいいっぱい票を あわせてみたところで。
イヴォンも胡散臭い、ノアも胡散臭い、全員胡散臭い。 これをいうのが関の山。 どっちかっていうと…… いまは、イヴォンよか、 ノアを人狼ってことにしねえとマズい気もするが。
(*111) 2018/07/31(Tue) 00時頃
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マリオとワンダの尊い犠牲がある限り。 モンドの守護者ってのは、 ピスティオが言ってたとおりで、 一応反論できるモンだろうさ。
一体どのくらいの人数が 信じきっちまうかはわからねえがな。
(*112) 2018/07/31(Tue) 00時半頃
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