254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* 人増えないなあ…。 せめてもう1人入ってくれるなら、偶数で遊べるのですが…。
(-12) 2018/11/25(Sun) 11時頃
|
|
[パタパタと、必死ながら軽い足音がする。その足音を追う乱暴な足音に掻き消されるような軽さは少女がキチンとした食事を毎日できないことを表すかのよう。 手にさげた籠から散る花は、少女が決して流すことのない涙のようにも見えた]
(39) 2018/11/25(Sun) 12時頃
|
|
/* おお、増えた
(-13) 2018/11/25(Sun) 12時頃
|
|
『いいっ加減にしやがれ!!』
[焦れたような声が手首を取り捻りあげるように少女を引く。 それに苦痛を呻くことなく開いた口からは、花の鮮やかさで声が飛び出た]
しつこくしないでください!私の売る花は野の花ばかり! 男に金をもらって股を開くほど落ちぶれちゃいませんの!! 加えて貴方のような醜男なんてもってのほかだわ!
[街に落ちた良家の子女、というのがふさわしいだろうか。街の色に染まり切らない語尾は潔癖なまでに烈しいが、それだけでしかない]
『てめぇ…!』
[自らを捉えた男が怒りも露わに拳を振り上げたのを見て首をすくめつつ、腕を握る手が緩んだのを幸いと振り払って男を振り返る。 それでも、殴られることに備えられるほど少女には経験がなかったのだけれど。 そのまま殴られるしかないかと考えた瞬間、背にしていた壁の感触が掻き消える]
えっ、きゃあっ!
[壁が穴に変わったなどということを理解出来ず、ただ少女は、アリスのように街の片隅に不意に現れて不意にかき消えた隙間に、落ちていった]
(40) 2018/11/25(Sun) 12時頃
|
|
[落ちていたのは数秒か数分か、あるいは数時間か。 時間感覚もなくなるような暗闇が終わったのは突然。 べしゃりと石の床に落ちた少女からは淑女らしからぬ声が漏れただろう]
ぐえっ いたたた…なんですか、もう。 アリスは好きだけどワンダーランドを夢見る子供であれるほど楽天家じゃいられないんですよこっちは。 っ痛
[痛みに手を添えたのは男に引かれた腕。強がってはいたがやはりひねっていたようだ]
むぅ、困りました。 擦り傷とかなら消毒したらいいけど、ひねった時はどうしたらよかったんでしたっけ
[とにかく、と立ち上がり、扉から一度こそりと顔を出して廊下に出る。 何が起こったかわからないけれど、あのままあの場所にいても腕の痛みは終わらないだろうから、手当のできる人がいる場所を探してきょろきょろ辺りを見回しながら探索を開始した]
(41) 2018/11/25(Sun) 12時半頃
|
|
/* あ、人が増えた!わーい! でもやっぱり竿が足りないですね…?(どうしようかな、と)
(-14) 2018/11/25(Sun) 12時半頃
|
|
/* まあ、個人的には百合OKなんですけれども!
(-15) 2018/11/25(Sun) 13時頃
|
|
―宮殿内・廊下―
[宮殿の中を暫く歩き、ぐるりと庭園を見て回って。 ふと、脳裏をよぎったのは先程の黒髪の少女。
あれから彼女は衣装を着てくれただろうか? 此方としては自分なりに彼女に似合いそうだと思ったものを贈ったつもり、なのだけれど。
彼方の世界に芍薬の花が美人を表す故事に使われていることは知らなくて>>34 ノクスフィグラにとって芍薬は、専ら薬草として用いるほうが一般的で花そのものに価値を置くことは少ない。
ただ、彼女の見るからに純朴で素直そうな様子が、此方の目にはとても愛らしく、好ましく映ったものだから。 「はにかみ」という花言葉を持つ、芍薬の花を彼女に贈った]
(42) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
|
|
[そういえば、と 彼女の名前を聞いていなかったことに気づく。 もしあとで会うことがあれば彼女に聞いてみるとしよう。
今度は、驚かないでいてもらえると嬉しいが。 現金なもので、あの黒髪の少女と会うことを考えると 迎賓室で重い溜息を吐いていたことをつい忘れてしまう。
怯えさせてしまいもしたけれど、 此方の贈り物にきちんと礼を伝えてくれた彼女は とても気立ての良い娘だと思ったから]
(43) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
|
|
……おや。
[庭園から宮殿内に戻って暫く歩いていると、進んでいく先に小柄な人影を見つけた>>41 彼女の服装といい、きょろきょろと周囲を見回す様子といい、どうやら、あの黒髪の少女と同じ"異世界からの来訪者"のようだ]
……。
(44) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
|
|
こんにちは、お嬢さん。
[今の自分の姿は少なからず若い女性を怖がらせてしまうものだから。 彼女から少し離れた場所から、そっとその背に声をかける]
見たところ、君も 『異世界からの来訪者』のようだけれど。 何か、お困りだろうか?
[言いながら、彼女の様子を観察する。 もし、彼女が怪我のことを口にするようなら、一言断りを入れてから治癒魔法を使おうとする。 この場所について聞かれれば、質問には答えられる限り答えようとするだろう]*
(45) 2018/11/25(Sun) 13時半頃
|
|
―回想・銀色の夜―
[幼い頃、よくやんちゃをしては父や大人たちに叱られた。
あれは十になるかならないかの頃。 満月の夜に決まって父とその部下がどこかへ出かけていくのが不思議で仕方なかった。 召使たちから話を聞けば、ノクスフィグラの魔法技術を必要としているエルフたちとの交渉のため、領地の外へ出ているのだという。
その頃の自分は一族の領地の外の世界に興味津々で。 自分も領地の外に出てみたい、エルフや他の種族と会ってみたいと 駄々を捏ねて召使たちを困らせたり、父母に叱られたり。
それでも、その程度でへこたれるような自分でなかった。 良くも悪くも諦めが悪かった自分は、ある新月の晩、出かける父たちの後を追ってこっそり屋敷を抜け出した。 その前の年、誕生日祝いに強請った姿隠しの呪印を仕込んだ外套を身に纏って]
(46) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
[途中まで――正確には、父の馬車にこっそり乗り込んでエルフの領地に向かうところまでは首尾よく進んだ。
父たちがやってきたのは、とあるエルフの貴族の屋敷だった。 父と部下を歓迎してのものか、その屋敷ではちょうど賑やかな宴が催されていた。
―――…。
初めて見る外の世界は、子供の頃の自分には、とても光り輝いて見えた。 シャンデリアの輝きに、豪華なご馳走。 何より煌びやかな衣装を身に纏った、様々な特徴を持つ他種族の姿。 それはちょうど、今日この場で催されている宴にも似ていて。
今まで本の中でしか知らなかった世界に夢中になってあたりを見回しているうちに―――…気がつけば、父の姿を見失っていた]
(47) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
[そのことに気づいたときは焦った。
ここがノクスフィグラの領地から どれほど離れているのかは知らないが 子供一人で容易に帰れるような場所でないことは 流石に想像がついたから。
他種族の大人たちに見つからぬよう、 会場の中で父たちを探して歩いているうちに、 気がつけば、外に――中庭のほうへ出てしまっていた]
(48) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
[深い藍色の天鵞絨を敷き詰めたような夜空に 月は美しく銀色の光を投げかけていたけれど、 そんなことを気に留めている余裕は既になかった。
もし、父たちが自分を置いて帰ってしまっていたら? そして、もしこの屋敷の者たちに見つかってしまったら。 素性の知れない自分は、見知らぬ土地の 見知らぬ屋敷に入り込んだ侵入者として罰を受けることだろう。
不安と焦りが募る胸中、 どうにか中庭に面したテラスへ足を向けたとき。 不意にテラスのほうから何者かの気配がした]
(49) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
―――…!
[そっと息を顰めて物陰から其方を伺う。 姿隠しの外套があるとはいえ、用心に越したことはない。 そこからそっと、テラスのほうへと目を凝らせば。
淡い月の光に照らされて、屋敷のテラスに立つのは まだ年若い女の姿。 美しいドレスを身に纏った、銀の髪の彼女は 恐らく、エルフであろうか? 佇む、彼女の姿を暫しぼぅと眺めていれば、 不意に彼女が此方を見た、ような気がした]
(50) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
……!
[姿隠しの外套はいつもと変わらず効果を発揮している。 当然、彼女に自分の姿が見えるはずなどないのだけれど。
咄嗟に、自分が彼女の姿を覗き見ていたことを思い出して なんとも言えない羞恥と罪悪感に襲われた。 物陰に身を顰めながら、一歩ずつ後ろへ下がって。 ……そのまま、夢中で屋敷の外へと駆け出していた。 それからどこをどう走ったのかはわからない。 気がつけば父や部下が乗ってきた馬車の元まで戻っていて。 疲れ切ってその場に座り込んでいたところを父に見つかった。 それから先は思い出すのも耐え難い。 勝手に父についてきたことを父母は勿論 周囲の大人たちから叱られ、咎められ、或いは窘められて。 その後数か月のあいだ屋敷から一歩も出して貰えない日々が続いた。 そんなわけで、生まれて初めての他種族との接触は なんとも言えない迷子の恐怖とその後の苦々しさと、 あの夜垣間見た、銀髪の美しい女のことで頁が埋まっている]
(51) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
(銀髪、か……)
[ふと、思い出すのは先程の紫の薔薇を渡した銀の髪の令嬢>>25
まさかな、とは思う。 何しろ十年以上前のことで、顔もよく覚えていない。 彼方とて、仮に此方の姿を見ていたとしても、今の自分の姿では到底彼女にわかるとは思えない。
ただ、あの夜見た月の光を受けて銀に輝く髪をした美しい乙女のことは、子供の頃のなんとも甘酸っぱい記憶として、今も心に残っている]*
(52) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
ぴぁ
[背後から声をかけられ>>45、悪いことをしているわけでもないのについ声を上げてしまう。 いや、悪いことはしているのかもしれない。知らない場所で勝手に歩き回るなんて実に悪いことじゃないか。 そう考えながら振り返れば、いかつい姿の男]
ぴぃ…
[怯んで一歩下がると同時、思わず痛めている腕を庇ったのは気づかれただろうか。 怯みはしたけれど今の状況を知る手がかりでもあると気づけば、下がった足を一歩踏み込む]
ええと、その… 勝手に歩き回ってしまって、ごめんなさい。 私、メアリー・リンドヴルムといいますの。 今、何がどうなっているかもわからなくて… 何か知っているなら、教えてくれたら嬉しいのです
[ちら、と伺うように見上げたのは、自分の小さな身長からは壁のように見えたから。 この姿に怒られると怖そうだなあなんて思ってしまったのだ*]
(53) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
/* おっと、そことそこでお話中ですか!(話しかけにいこうとしてた人。)
どうしようかしら…。
(-16) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
/* あ、ちゃんとメモ見てるのですね。 質問消さなければ良かったかしら。 この子のままフタナリもありかな、と思ってたのですが。
(-17) 2018/11/25(Sun) 14時頃
|
|
[小鳥のような悲鳴を挙げられた>>53 わかっていても少しばかり心に刺さるものがある。
ノクスフィグラの族長の息子として何不自由なく――言い換えれば周囲から大事にちやほやされて――育てられ、同年代の女の子たちからも、それなりに好意を寄せられてきたこの身は、こういう態度を取られることに慣れていない。 父の出した条件に応じて姿を変える前は大したことではないと高を括っていたが……今はそのときの自分を、無性に殴りたくて堪らない]
いや、気にしないでほしい。 恐らく君をここに呼び出したのは僕らと この宮殿の主――グロリア女王陛下だと思うから。
[ごめんなさいという彼女の言葉には小さく手を振ってみせながらそう答えて。 それよりも気になったのは、先程彼女が咄嗟に片方の腕を庇うような仕草をしたこと>>53]
(54) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
|
|
メアリー、といったか? すまないけど、少し診せてもらってもいいだろうか?
[悪いようにはしないから、と宥めるような声音でそう口にすれば。 彼女の許へ近づいて、そっとその腕を取る]
……少し、じっとしていてくれるか?
[一言、声をかけてから彼女の腕にもう片方の手を翳して簡単な治癒の魔法を唱える。 ポゥ、と淡い光が掌に宿ると共に、痛みが消えていくのが伝わっただろう]
(55) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
|
|
これで、大丈夫だと思うよ。 もし、まだ痛むようなら医者に診てもらおう。
[それから]
あらためて、ご挨拶させてもらおう。 僕はトレイル。 トレイル・ギリアン・モンストリウム。 ノクスフィグラだ。
そうだな、何から話せばいいか……。 まず、ここは君たちがいた世界とは異なる世界で、 君たちは我らが女王によってこの世界を救うために この世界に召喚された。
(56) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
|
|
[それから少し時間をかけて、 彼女たちがこの世界に召喚された理由について説明しよう。
今、この世界全体が衰退し生命力が衰えていること。 自分たちとは異なる文明を築き上げた世界から生命力に優れた人間たちを呼び寄せ、それによってこの地に再び多くの命を芽吹かせようとしていること。
それは、言い換えれば彼女たちにこの世界で、子を作り産み育ててほしいということであるが。 ――彼女は、此方の願いに果たして応じてくれるだろうか?]*
(57) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
|
|
/* ううん、なに書こうかな、
(-18) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
|
|
/* しかし、このコンセプトだと同性相手だとなんだか悪い気がして来ちゃいますね。 もうやっぱり、魔法で生やしてもらうor生やしておいてもらうしか。
(-19) 2018/11/25(Sun) 15時頃
|
|
女王陛下
[鸚鵡返しに呟いたところで腕を診せて欲しいとの言葉>>55。そうして手をかざされ、淡い光とともに痛みが引いていくのを感じると、くるりと手首や肘を伸ばして痛みが本当になくなったことを知る]
すごいわ。 すごいわあなた、魔法使いなのね!
[16歳にしては幼い感動の仕方は伸びなかった背とも関係がある。この背のせいで、家族はメアリーにさまざまな絵本を贈ったし、長女だというのに縁談の一つも来ないと嘘をつくのである]
(58) 2018/11/25(Sun) 15時頃
|
|
[そうして、丁寧な説明をされたあと、少女は少し思案するようにじっと青年を見上げる]
トレイルさん……モンストリウム様と呼んだほうがいいのかしら。ここは見るからに豪華なお屋敷、いいえ、お城みたいだし とにかく。私は、貴方達の世界を助けるために呼ばれたのよね。
[一度、確認のように繰り返してから、少女はこくりと小首を傾げる]
だったら、私の家族へ、何か補填のようなものはないのかしら。 政略婚のようなものでしょう?この召喚。 それはいいの。だって私、そのことについては幼い頃から納得していたもの。 でも、政略婚のような状況で、私の…というか召喚された人たちの家族に補填がないなんてフェアじゃないわ。 貴方達に一方的な恩恵があるだけじゃないの
[違う?と青年に尋ねる少女は先程小鳥のように怯えた姿からは想像もできないくらい勝気に堂々と、自分の取り分を確認しようとする意思を持った瞳で見つめている*]
(59) 2018/11/25(Sun) 15時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る